汚部屋との闘いその2
高3になる娘の部屋のあまりの汚さ散らかりように、私が手を出して片付けるべきかどうするか、さんざん悩んだ挙句、手を付け始めた時、娘から「今から帰るね」というメールが!いつもなら土曜は学校からまっすぐ塾に行くところだったけど、何か忘れ物をして取りに帰るつもりらしい。ちょうどよかった、「この汚部屋、私が片付けるけどいいね?」と念押しできる…!娘に聞くと自分でもなんとかしなきゃと思っていたらしく、「今日は塾を休んでお部屋片付けます…」とやけに素直。自分でもなんとかしなきゃと思っていたけど、受験生、模試はあるし毎日塾だしで、いつ掃除したものかとそれなりに悩んでいたらしい。早速自分で塾に電話し、休む理由も取り繕うことなく「部屋があまりに汚いので片付けたいから休みます」とありのまま言っちゃってた…。掃除のために休むなんて、先生、なんて思ったかしら…??(ずる休みだと思われなかったかなぁ)と言うことで、掃除は娘に任せて私はダンナとウォーキングに出かけました。1時間ちょっと歩いて帰ってきたら、娘の部屋はひっくり返ったまま。そりゃそうですよね。すごい散らかりっぷりでしたから1時間やそこらでは片付くはずもなかったです。娘ってばいきなりクロゼットの中の服もベッド下の衣装ケースの中の服もぜーんぶ出してるから、ベッドの上にも服が山積みに!!いやー、すさまじかったです。娘からのヘルプで私も手伝うことになりました。もったいないけど、不要なものばかりなのでどんどんゴミ袋に入れて行きました。このジーンズはどうする?このカバンは捨てる?とお伺いたてていたので、時間はかかりましたが…。実にまあ、ゴミ袋7袋ぶん!!出てくるわ出てくるわ、もう呆れるぐらい。誕生日プレゼントにもらった品はもちろんとっておくけど、その時もらった紙袋とかリボンとかそんなものも全部とってあるから、モノがどんどん膨らんで行くわけですよ…。雑誌の付録のカバンやポーチ、去年の風邪薬とか、福袋に入っていた一度も着ない服とか、ヘアアクセ、ノート、プリント、過去問、化粧品、衣類、とにかくそんなものがごっちゃごちゃ。机周りを片付けていた娘が「あっ!、これ友達に借りっぱなしのCD!!」そう、返し忘れのものまであったんです!!片付けしなかったらずっと借りっぱなしになっていたとこでした。ほんとにもーー!!早速メールで謝り倒して月曜日にお菓子付きで返すことにしたそうですが…。もう終わらないかと思った掃除ですが、それなりに床がキレイになり、ものがそれぞれ収まりました。でもまだまだですかね。今回は大変過ぎて手が付けられなかったベッド下の奥の収納とか、クロゼットの上の棚とかもいつかキレイにしたい…。でもそれは受験が終わってからにしますかね…。どうせまた、その頃片付けなきゃならなくなりそうですもん。娘はもうウキウキしながら掃除機をかけつつ「部屋がキレイになったー!床が出た~!!」と大喜び。写メ撮ったりしてるけど、それ、普通のことだから!!「今までほんと汚かったよね、床がかわいそうだった」そう思うなら、この状態を保ってね、と言っておきました~。とにかく出したら元の場所にしまう、床にモノを置かない、その小さなことの繰り返しなんですよね。娘に言いつつ、自分にも言い聞かせているんですけどね。私も年末大掃除しなくて済むよう、ちょこちょこ片付けておこうっと。