放射能対策【大豆製品】
放射能対策、解毒作用の高い食べものとして、お味噌がいいのでは、というのは当ブログでは何回かお話してきました。では、大豆製品はどうでしょう。その前に放射線障害については、さまざまな見解があるため、「安全と言われているのになぜそんなに騒ぐの」とか「獣医さんは安全だと言っています」というご質問もいただくのですが。まったく個人的意見ですが、私のスタンスは最初から変わっていません。「自衛」「予防」私たちの周りには農薬の気化したものや野菜・果物などの残留農薬、肉のホルモン剤、抗生物物質その他添加物・薬剤などさまざまな化学物質、さらに電磁波などたくさんの有害物質があふれています。それらトータルの体の攻撃を減らす意味で、放射能対策も考えていった方がいいのでは、という考え方をしています。放射能対策を施すことは、免疫力アップにもつながるハズですから、さまざまな病気に負けにくい体ができることを期待して。さて、たくさんの資料・書籍を読みましたが、その中で私がもっとも「共感」できた資料から、抜粋でお届けします。■長期に続く低濃度放射線被ばくによる健康被害を自己治癒力で防ぐためのミネラル、ビタミン、含硫アミノ酸を中心とした、DNA損傷を最小限に防ぐ、分子整合医学理論に基づく予防的観点からの食生活と抗酸化栄養素摂取の提案http://www.naturalweb.co.jp/kyorin/kyorin-statement-4.27.pdf◎杏林予防医学研究所 山田豊文先生 ※私は当研究所とは無関係です↓ ここから抜粋■含硫アミノ酸(主にタウリン以外)大腸菌並びにマウスのγ線照射に対する含硫アミノ酸誘導体の防護,増感効果に関する研究川崎医療短期大学放射線技術科西村明久 (指導:岡山大学医学部放射線医学教室 青野要教授)(内容抜粋)放射線防護物質の発見以来1,2),各種の含硫化合物が防護効果を持つことが知られている.例えば,Cysteamine(MEA)やGlutathioneのような生体成分は強力な放射線防護効果を持つ興味ある化合物3~7)である.~中略~著者はこれまで,マウスのγ線照射に対する含硫アミノ酸導体の影響について一部明らかにしたが11),一般に含硫アミノ酸は放射線感受性が高いことから,低線量γ線による分解機構の検討,大腸菌とマウスに対するS-alkyl-L-cysteine誘導体の放射線防護なら8びに放射線増感効果の比較,さらにそれ等投与薬剤のマウスに対する毒性など放射線化学,放射線生物学および放射線医学的見地より総合的に報告する.(詳細は下記PDFをご覧ください)http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/file/16345/20100212043518/98_827.pdf「二重盲検法による放射線治療の副作用に対するシステイン製剤の臨床的研究」大島敏美他, 日本医学放射線学会雑誌, 37(5), 444, (1977)「放射線照射の造血機能障害に対するL‐システインの防護効果の臨床的検討」神宮賢一他, 日本癌治療学会誌, 16(4), 681, (1981)↑ ここまで抜粋ここでのポイントは【含硫アミノ酸】という成分です。さらに別資料から。 ↓ ここから抜粋アミノ酸のなかでも構造中に硫黄(S)を含むものがあり、これらを含硫アミノ酸といいます。具体的にはシステイン、メチオニンがこれにあたります。含硫アミノ酸には水銀やカドミウムなどの有害金属をくっつける作用があるため、体内の有害金属を排泄する作用があるといわれています。略●含流アミノ酸を多く含む食品は、イワシ・サンマ・アジ・青背の小魚。硫黄化合物である硫化リアルは、ニンニク・ニラ・ネギ・タマネギなどに多い。先程述べた含硫アミノ酸には体内の有害金属を排泄する作用があるので、これらを多く含む食品、イワシ、サンマ、アジなどの青魚等や大豆、大豆製品を積極的に摂っていくことが体内解毒につながります。↑ ここまで抜粋ソース杏林予防医学研究所 「含硫アミノ酸と解毒」 そして以下、システインの含有量より一部抜粋例えば↓ ここから抜粋 ほんの一例ですが◎28 mg(可食部 3g 当たり)かつお(加工品、削り節) ◎163 mg(可食部 19g 当たり)高野豆腐 ◎244 mg(可食部 40g 当たり)だいず、全粒(国産、乾) ◎61 mg(可食部 10g 当たり)きな粉(脱皮大豆) ◎59 mg(可食部 10g 当たり)きな粉(全粒大豆) ◎78 mg(可食部 15g 当たり)しらす干し(半乾燥品) ↑ ここまで抜粋なるほど。含硫化合物であるCysteamine(MEA)=システインは大豆や大豆製品に多く含まれているのですね。と前置きが長くなってしまいました。和食を食べて放射性物質の体内解毒をしよう、ということはよく言われていますが、例えば、このシスティンという成分をみるのなら「納豆・お味噌」なども含まれてくるはずです。私は、放射能漏れ以来◎ほぼ毎日 海藻入りお味噌汁を飲んでいます◎「夜納豆」を食べています◎ショウガ味噌を食べていますもちろんこれだけを食べているわけではありませんが、マウスでの実験ながら「放射性物質の体内解毒に役立つ」とされる成分を日々欠かさず摂っていたということになります。例えば海藻の摂り過ぎはかえって、甲状腺にトラブルが出る、とか、味噌の摂り過ぎは塩分過多になるのでは、と心配をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、現実には海藻だけを山ほど食べるわけではないですし、塩分に関しては 海藻他でカリウムを摂っていますからナトリウム成分も体外に排出され、健康を害するようなことはほとんどないと思っていいと思います。食べ物での放射線障害予防に関して懐疑的な方もいらっしゃるようですが、長崎で原爆の被爆被害者となった秋月医師が味噌・玄米食で原爆症に対するケアを行い、ミネラル栄養論ともいうべき食養生の考え方で効果を立証したことは記録にも残っています。たとえ学会で認められなくても、歴史は真実を伝えてくれているのかもしれません。そんなわけで私は食べ続けます、これからも「味噌」「納豆」など大豆食品。お味噌と納豆は乳酸菌や酵母などの働きによって腸内環境を整え、免疫力をあげる作用もあると言われています。免疫力が上がれば、たとえ放射性物質への直接的体内解毒作用がなかったとしても、放射線障害に負けにくい体ができるはずです。また、大豆に含まれる「イソフラボン」は女性の強い味方。美肌作りや、更年期症状の緩和などにも役立つ成分です。食べ物は単一的な作用だけで成り立っているものではありません。さまざまな成分・働きが体にパワーを送りこんでくれるのです。体にいいものは積極的に摂りいれる。その健康作用が私たちの体をさまざまな有害物質から守ってくれる。そんな可能性があるのなら、大いに利用しなくては !大豆製品と言うと、豆乳やお豆腐を思い浮かべる方も多いでしょう。お豆は体を冷やす作用がありますので、温かくして摂りいれるか、体を温めてくれる食べ物と一緒に摂る方がより効果的。せっかくいただいても、体を冷やしては元も子もありません。体温が下がると免疫力も下がってしまうからです。身近な大豆製品、体を温める方法でいろいろとお試しになってみてはいかがでしょう。納豆やお味噌は「犬猫ちゃんにもOK ! 」です。 (ただし、心配なママさんはあげない方がいいかもしれません)毎日の排便がすぐ変わりますよ^^;以下はすベて私の著作です。アフィリエイトではありませんので ご安心ください。あべ☆さちこ最新刊 食養生の専門家、人間さんのお医者さまと一緒に ママさんのガン予防情報をココロを込めてまとめさせていただきました。『こんな食習慣で見た目年齢が変わる! 若返る食べ方~血液・血管がよみがえる10のハッピー食習慣』日本初 ! カリカリONLYのリスクを減らし、解毒力・免疫力をアップする幸せ猫ごはんをご紹介しています。日本初 ! 超実践猫ごはん本犬君のための本当の幸せごはんの極意をギュッ! とつみめこみました。お蔭さまで再重版 ! 第3版がすりあがりました !!水分たっぷり、解毒力抜群のごはんです。『わんこの幸せ寿命をのばすトッピングごはん基礎BOOK』「日本に一日も早く 笑顔が戻りますように。 平穏・平安が戻りますように」 きょうもhappy♪ みぃんなhappy♪ 明日からの一週間、あなたが思っている以上にずっとずっと素敵な時間が流れますように。■無料メール講座⇒【犬猫&美人さんのための幸せホリスティックケア講座】全7回初心者さま向け講座です。ホリスティックケアをとりいれるとなぜ幸せになれるの、そんな基本原則をお話しています。緊急のご連絡・お返事の必要なものはコチラへ お問い合わせなどはフルネームでお願いいたします。 ただいま個人的なご相談にはおこたえしておりません。どうぞご了承くださいね。また当ブログの情報は自己責任にてご判断ください。Copyright(C) SACHIKO ABE All rights reserved. 当ブログの著作権は私ペットlifeクリエイターあべ☆さちこにあります。著作権保護にご協力いただきましてありがとうございます。