読書による、天平時代と現代
昨日は、ご近所さんから無花果ジャムいただきました。今朝、お返しはゴーヤの佃煮と実です。10年ほど前、体調の悪かった頃親切にしていただいた方宅に救急車が来たとか?ご機嫌伺の電話してみます。 お互いに、体調気を付けましょう!です。昨日の続きの、本読みです。 登場人物名前、場所頭に入ってきたころから、面白くなりました! 遣唐使として留学していた、玄昉が女医の竹に五石散についての質問 「五石散は、服薬すると体が温まり散発と言います。散発が無いと毒が体にこもり,害をなします。散発を早めるために、歩き回るのが良いとされております。すなわち、散歩の効用」 天平7年 大宰府から疫病が流行しているという知らせが入り、今でいう天然痘 発祥地はインドで仏教の伝来と共に‥広がったかもしれない?疫病の大宰府から都へ近づきが、あまりに早く、人が運んできているような‥その後、疫病の対処の仕方、をペルシャ人より教わり~~~。後の緒方洪庵と同じ。天平17年 僧侶の筆頭僧正となった玄昉は筑紫野・観世音寺に左遷。「法華経奉じる私は、華厳経に帰依された帝に、お役に立たなくなりました。」・散歩の効用(私の体) ・人の流れで広まる疫病(コロナ) ・政を行う、やり方で左遷。まもなく選挙?750年頃の事 2021年現代 あまり変わらないな~と思いながら読みました。2014年8月の発行本です。コロナのような疫病が、流行るとは、葉室 燐さんご存じなかったことでしょう!