中国で迷子になっちゃった・その後
6月23日の日記で「中国で迷子になっちゃった」を書きましたが、その後のこととそれまでの流れをちょっとだけお話したいと思います。 まず、このときは、1980年代後半で私は学生で、中国語も全くわからず、中国は初めてのひとり旅でした。 当時の日程は、日本 → 上海→(2泊3日の揚子江を下る船旅)→武漢→(電車)→西安→(飛行機)→ 北京 →日本 です。 上海から武漢までの船旅は、当時バイトをしていた他大学の留学生が偶然、武漢に帰省するということがわかったので、急きょ、上海→武漢(船旅)間は同行させてもらうことにしました。 そして、白鳥が迷子になったのは、中国人留学生と別れて、電車で武漢から西安に入って、西安で観光をすませ、飛行機で北京に戻ろうとしたときに起こりました。 幸い6月23日の日記にも書いたとおり、見知らぬ中国人のおじさんに助けられ、身の不安を感じた私はおじさんから逃げたし、偶然見つけた日本人学生のバッグパッカーに助けを求めました。ここまでがこれまでのお話です。 ★とってもお得な点心セット 【半額以下セール】とんとろ飲茶3点セット♪ 飲茶福箱3200円以上相当商品+送料込みで2700円! この3人の日本人男子バッグパッカーにこれまでの経緯を説明しました。すると「じゃぁ、今日は、僕らが泊まっている駅前の”勝利飯店”に泊まったら?多分空いてると思うよ。」と薦められ、行ってみることにしました。 勝利飯店で、さっそくフロントで「部屋はありますか?」と聞くと案の定「無い。」と言われました。 当時の中国は本当にサービス精神がなかったんです。当然、どこのホテルにいってもまず「無い」と言われます。これは挨拶みたいなもんだから、しばらく、フロント前で困った顔をして待ち、何度か「部屋はありますか?」ってきくうちに「ある」って言ってくれます。 ちなみに当時のホテルでは、外国人に対して次のような順で対応がよかったように思います。中国語を話す外国人>英語を話す外国人>中国語も英語も話さない外国人。だから、最低限の旅行中国語はひとり旅には必須なのです。 粘り強く待った甲斐あって無事、部屋も確保でき、3人の日本人男子学生と食事に出ることにしました。みんなでむかったのは、西安の中国式しゃぶしゃぶの有名店。(名前は忘れました)私は、中国でこんな高級店で食事をするのは、初めてでした。 ひとり旅の場合、いくつか不便な点があるのですが、1つは、宿泊(一人だと高くつくので、なかなか高級ホテルに泊まれない)、もう1つは食事(ひとりだといろいろなものを注文できない)です。ですから、3人といったようなしゃぶしゃぶ(鍋物)や高級店というところには、中国で行った事がなかったのです。もちろん味は最高!! 帰りに道端の”シシカマブ”(中央アジア由来の焼き羊肉)の屋台でみんなでシシカマブを食べました。これが本当に美味しかった。私はこの味食べたさに夜一人で、ホテルを出て食べに行ったほどです。 翌日、予定の1日遅れで、タクシーで空港に行き、北京に入ることができ、北京で2日間の観光を済まし、無事日本に帰国しました。ただし、この1日の日程の遅れのために、帰国予定日が卒業式の前日だったのが、卒業式当日となりました。夜8時過ぎに下宿に着いたので、夜の内輪の仲間の飲み会に人民コート(人民開放軍の防寒コート)を着たままの足でかろうじて出席することができました。 だから、白鳥は卒業式の袴を着ることもなく卒業してしまったのでした。こればかりは、いまだにショック!!です。 ★お値打ち! 700円以下のお試し中華点心>『限定販売』 パリカリ餃子 『桃まん(30g×1個)』スペシャル点心飲茶セット 焼系スペシャル点心飲茶セット 蒸系★お中元にも最適!高級中華点心セット ¥5,000~¥16,000北京ダックパーティーセット国賓大飯店飲茶点心ホテルオークラ神戸「桃花林」特製飲茶セット ◎金萬福 本場広東飲茶セットチャイナタウン中国茶専門店・Pand@Leaf