ふきうた#46:「コスモスの花」/ふきのとう
作詞・作曲:山木康世 編曲:ふきのとう発売年:1982(昭和57)年11月21日 9th album『SKETCH』に収録 1984(昭和59)年11月21日 LP『ふきのとうライブ日比谷野外音楽堂』 歌詞写真素材 [フォトライブラリー]11月になりまして、私のPCの壁紙は なんとなくコスモスなわけです。ま、それで、この歌も季節か…と思い出しました。♪橋を渡れば 君の住んでたアパート 玄関先に 咲いてた白いコスモス…なんかこう、男性でも何気なく咲いていた花のことを覚えているっていう情景が 設定が 繊細ですよね…私だったら 忘れていそうな風景です…^^;それがたとえ歌であったとしても。 あぁやっぱり詩人にはなれん。君と手をとり歩いた… そんないい日々もあったのに季節は君の心を変えてしまったのですね…季節だけのせいだとは 思いませんけれど…♪秋が終れば 冷たい冬が来る事 分かりきってた 分かりきってた二人は…この繰り返されるリフが、せつないですさて。前回(っていつや)と同様、『SKETCH』にまつわる山木さんのエッセイを紹介。『レゲエの登場です。曲は3年ほど前に作ったのですが、詞はごく最近、レコーディング直前、東京のホテルで書きました。 札幌の豊平川の上流、二十二条橋付近の河原は一面コスモスの花畑です。去年、カメラマンの大川氏と撮影に行き見つけました。計画的に植えられた花畑。これを考え、実行した人のセンスの良さに感激しました。 最近はアパートと呼ばずに、マンションでもないアパートを「何々マンション」と呼ぶのが流行のようですが、やはりアパートというと木造二階建に、廊下をはさんで十部屋くらいが頭の中にイメージとして浮かんできます。西陽を受けながらアパートのおばさんが草むしりなんかして、帰ってきた学生さんに「お帰んなさい」なんて言うと、学生さん答えるに「お手伝いしましょうか…」 秋が深まってゆく。ドラマですね』 ※最近とか書いてあっても、1982年当時のことですので。この曲レゲエだったかな。そうかな。 動画&試聴ないんですよね。polysix synthesizer:都留教博e.guitar, e.sitar:佐藤満fender piano:林 知行bass:河合徹三drums, percussion:五代儀彦秀chorus arrangement, chorus:瀬尾一三background vocal:加奈崎芳太郎(elder artist)vocal, acoustic guitar, gut guitar, chorus:山木康世vocal, chorus:細坪基佳バックのボーカルに加奈崎さんが参加されてますが、古井戸のかたですよねエレックレコードの先輩になるのかな。同郷ということで、交流もあったのでしょうね…日比谷野音ライブでLPには収録されていますが、残念ながらDVDではカットされています。 ←ランキングに参加しています ポチッとよろしくお願いします(^・ェ・^)