済州島にて★汗蒸幕でアカスリ
☆済州島旅行レポート・1日目のごく1部だけアップしました。フリーページの方に載せています☆先週の済州島滞在中、主人、子供と2時間位別行動をとる時間ができたので、汗蒸幕へ行ってきた。汗蒸幕やチムジルバンといえば、子供が生まれる前、よく韓国へ行っていた頃は、宿代わりとしていつも利用していた。飛行機の格安チケットだけ取って、リュックやバック1つで1泊か2泊して帰ってくるというのが私の韓国行きのスタイルだった。昼間は観光や散歩。その後東大門などで深夜まで買い物をして、屋台で食いだおれた後、タクシーで江南あたりの汗蒸幕へ行く。汗蒸幕は明け方近くなると一旦休憩だから、それまでに入り、思い切り汗をかく。それから風呂に入り、アカスリ、よもぎ蒸しやお顔のお手入れ、マッサージなど、至れり尽くせりやってもらって、くた~っとなったところで、オンドルの部屋で朝まで寝る。フルコースでやって、寝泊りまでしても、安い所で5~6千円、高くても8千円位だった。そんな、なじみ深い汗蒸幕だけど、もう7年も行っていない。事情が変わっているかも…。済州とソウルでも違いがあるかも?!そんな興味もあって、ひとりで行ってみることにした。まさか、行く予定などしていなかったので、汗蒸幕がどこにあるのかもわからず、ホテルからタクシーで10分ほどの、ガイドブックに載っている所にした。入浴料4000ウォンを払って、「あかすりだけお願いしたい」と伝えると、中でアジュンマにそう言ってくれとのこと。日本人はだいたい、全身オイルマッサージや指圧などフルコースで8000~10000円位のコースで頼むらしい。時間があまりないので、とにかくお風呂、黄土サウナに入ることを繰り返し、アカスリのために汗を流した。前の日に海水サウナにも行って思ったことだが、日本の銭湯などと比べると、水風呂がやたらと広く、プールのようだ。しかも複数ある。アジュンマたちは水風呂の中を何往復もして、まるでスポーツクラブのプールの光景だ。子供達は泳いでいた。そして、いよいよアカスリ台に上がった。毎回思うのだが、この台の上に横たわると、裸でアジュンマのなすがまま状態。まな板の上の食材…というか、とにかく人間であることを忘れそうになる。しかし擦ってもらったら、垢が出るわ出るわ…。そして、お肌すべすべ。うれしい♪最後に顔に塗ってもらった「イチゴヨーグルトパック」は香りもよく、洗い流したらすべすべになった。後でこのパック、おみやげにたくさん買った。アジュンマから、アカスリ代として15000ウォンと言われ、直接、渡した。夕方の空いている時間帯だったせいか、脱衣場、休憩場もがらがらでかなりゆったりできた。私は時間の関係で風呂と黄土サウナだけだったが、建物の4階から6階の3フロアにわたってチムジルバンや色々な種類のサウナがあったようだ。スキンケアなどの施術を受ける部屋はエステルームのような感じで、よさそうだった。(もちろん今回は見物のみ。)体に溜まっていた汚いアカを落として、心も体もさっぱり。やっぱり、アカスリはいい!日本でも、安く、手軽にやってくれる所があれば、ちょくちょく通いたいんだけどなぁ…。(大久保にもアカスリサウナはあるけど、やはり高い!)自分であの緑のタオルでゴシゴシやるしかないかしら…。そんなわけで、実際には汗蒸幕には入らなかったんだけど、アカスリで大満足のひとときでした。