百射稽古
日曜日は午前中から弓道場で過ごし、百射稽古でした。 だいたい5時間半くらいかけて、じっくり100本の矢を放つのですが、これが、もう最後のほうは自分との戦いそのもの。過去に真冬の百射会を2度経験しましたが夏のほうが体は楽です。寒さがあると体が固まってしまうので。ただ、精神的には夏のほうがきついのは確かなのですが 経営と百射稽古、どっちがしんどい? と、聞かれたら、10,000倍経営のほうがしんどいです。 では、経営と百射稽古、どっちが楽しい? と、聞かれたら、10,000倍経営のほうが楽しいです。 でも、経営は時に目に見えない部分があるので、楽しさを実感できる余裕や時間がありません。特に店をやっていたりすると数字だけで一喜一憂してしまうときもあります。 時折自分との折り合いをつけるためにもこうして静寂の道場に身を置き矢を放って、一手一手、自分が放った矢数を素直に丁寧に数えてみます。 しかしとっても暑いので水分もペットボトル3本をじっくり補給しながらの稽古でした。 弓道場は緑が多くて、風情があって心地いいです。矢取りにいくと矢道に蝉の抜け殻があったり、オシロイバナが咲いていたり。矢取りに向かう途中足を止めてみたりしました。 道場は、蝉の鳴き声と真夏の日差しと生い茂る木々が風に揺れる音の中でも、「静寂」が感じられたのが不思議。 日本独特の武道のよさを実感しました。 明日から、「ハーブマルシェ 2店舗目(東京都内)」のスタッフを募集します。ご興味のある方は都内に設置してある「タウンワーク(品川、銀座、有楽町 版)」を、どうぞお手にとってご覧ください。 二店舗目に関しての詳細は、また改めてここでもご報告します。