魅力探し
今日は、昨日と打って変わってとってもいいお天気に恵まれヨガするには最高のお天気でした。新規の方、久しぶりの方に来て頂いて沢山のお子さん&ママで賑わいました。 毎度ながら、ワイワイガヤガヤな中で行うヨガは誰も私の説明なんて聞いちゃいないのだけれどそれなりに(?)効果は出ているみたい。 先週新規でいらっしゃったKさんが「先週ヨガに参加した翌日、なんだかいつもと違った所が凝りました」とおっしゃった。 一つのアーサナに対してほんの10秒~30秒しかキープしないのに使っていない所が目覚めるのがヨガの魅力。ママヨガが終わったあとにヨギーニママが集まってお話が出来ストレス解消するのもママヨガの魅力。お子様達も、家の中でママと一緒の時間を過ごすのも大切だけどこうやって外に出て引っ張り合ったり叩き合いながらも刺激を受け、色んな地区の人と出会い、少しずつ社会勉強するのもサークルの魅力。 子育ては大変だけれど大変な中にも「魅力」をいっぱい見つけて子育てを楽しむのも人生の魅力だと思う。 息子が先週末、学校で貰ってきたプリントに「十人十色の話をしました」と書いてあった。 考えてみれば、幼少の頃って「相手を認める」事に対して、とても柔軟だったと思う。成長して大きくなるにつれて、大人になるにつれて「人と違い、ちょっと変わった人」に対して嫌悪感を持ったり、固定観念で見たり。 確かに子供はまだ未熟と言う部分もあるが例えば、一風変わった格好をしている人に対して特別な嫌悪感は抱かないと思う。大人が「ほら、あんな格好の人は危ないから、気をつけなさい」なんて言うと「そうなのか」と思うだろうが。。。。 大人の目から見て訳が分からない格好をしていたとしても物の見方や考え方がちょっと違っていたとしてもそれはそれでその人の「個性」だと認める事が大事だと思う。 こんな話になると金子みすずさんの「わたしと小鳥とすずと」をすぐ思い出す。 わたしが両手をひろげても お空はちっともとべないが、 とべる小鳥はわたしのように、 地べたをはやくは走れない。 わたしがからだをゆすっても、 きれいな音はでないけど、 あの鳴るすずはわたしのように たくさんなうたは知らないよ。 すずと、小鳥と、それからわたし、 みんなちがって、みんないい。 まさに「みんな違う」からいいのだ。「みんな違う」から生きていけるのだと思う。 ママヨガからはかなり話が反れてしまったけれど(?いったいどうしてそんな話になったのか??) 悲しいことや、辛いこと、嫌なこと、腹が立つことをイチイチ考えて生きるより嬉しいこと、楽しいこと、ワクワクすることのような「魅力」を探して生きていくほうがよっぽど楽しい人生になるに違いないと私は思う。