こんな世の中ですが
娘と近所の公園に行きました。すると、男の子2人と女の子1人が遊んでいました。男の子は小学一年生、女の子は幼稚園の年長さん。3人は娘に興味津々で、話しかけてくれました。「名前は?」「一緒に遊びたい?」「落ちないように気をつけてね」思いやりのある言葉の数々。遠くで感心しながら、見ていました。そして、夕方4時を過ぎるころ。女の子が、「バレエがあるから、もう家へ帰らなくっちゃ。」ということ。でも男の子たちは「まだ帰らないよ。」と。すると、その女の子は「うち、○○公園の近くだから、一緒に行って!」と私に頼んできました。ここから、その○○公園までは、子供の足では、歩いて20分ほどの距離があります。しかも、途中道が狭いわりに、交通量も激しいところを通らなくてはなりません。来た時には、友達の男の子たちと一緒だったから、よかったみたいですが、帰りは一人になってしまい、不安になっちゃったのかな。5歳の女の子がそこを一人で歩いて帰るのも危ないような気もし、送っていくことにしました。ちょうど、親しいご近所さんが、外で洗車していたので、ちょっと娘をみてもらうようにお願いし、その女の子を自転車に乗せてうちまで送り届けました。その子の家に着くと、おばあちゃんがいらっしゃって、事情を説明。そこ子はけろっとした顔で「これ、○○ちゃん(娘の名)のお母さんだよ」なんて無邪気なものです。こんなことは一昔前なら、普通にあったことかな。でも、一歩間違えると非常に危なっかしい状況で、これでよかったものかどうか、今でも考えています。みなさんだったら、どうしますか?