おたがいさま
餡子、たけのこ、布団、脚立の物語。昨日、散歩をしていると、ご近所さんから、「餡子食べる?」と声をかけられ、甘いものに目のない娘が「うん!」と即答。「お客さんのところからいっぱいもらったからさ」と分けて下さいました。今朝、また違うご近所さんから、「筍ある?」と聞かれ、「ないです。」と答えると、「じゃ、待ってて!」と、取り立てで茹でた筍を分けて下さいました。ここに引っ越してきて3ヶ月、この他にもこれまでに大根、白菜、水菜、ブロッコリー等々、ご近所さんから頂いています。先日晴天で布団を干して、出かけた日のこと。山の天気は変わりやすい!突然、雨が降ってきました。あ~、これじゃ、布団がずぶ濡れ…。帰宅すると、うちのウッドデッキに干してあった布団が、軒下へキレイに寄せて積まれている。干してある場所は、外からでは手の届かない程の高さ。いったい何が起こったの??ご近所さん3件のみなさんが、脚立を持ってきて、よじ登って、濡れない軒下まで、取り込んで下さったのでした。「洗濯物は洗いなおせばいいけど、布団は困るものね!」「お互い様よ。」人々の温かさに触れ、感謝感謝の毎日です。