泣き笑いGraduation Day
明日のEnd of School Yearを前に、今日水曜日10:00からGraduationのセレモニーがあった。セレモニーといっても教室の読書、ヒアリングエリアの備品をよけてスペースを作り、子供達が椅子を並べて用意した場。娘は1st grader,1年生が明日で終わる。でもGraduation Day,というのはKinder、1,2年生が分校のように学んでいる小さな小さな学校だから。Kinderが終わると学区の小学校へ移る子供も多いので、お別れの夏だ。そして娘にとっては渡米直後から通ったここへ来ることはもう明日限り。セレモニーでは先生が生徒一人一人に言葉をかけた後、それぞれが自分の作文を読み上げる。娘は”My Memory"。先生に初めて会ったときのこと、楽しかった工作、などを元気よく発表した。作文の披露の後は、手話を使っての歌。先生が子供達の写真を編集したBGM付きのDVD鑑賞。私は道路に出てゲートの学校名のサイン、駐車場、バックヤードからの景色、、、馴染んできた風景を写真におさめた。娘達はヤードに出てピクニックテーブルの上に段になって座り記念写真。子供達は外遊びといつもより豪華なスナックタイムを終えた後いつもの日課に戻る。私も今日はこのセレモニーだけでなく、英語クラスの先生や友人とランチがあった。これこそ、このランチでさようならだ。アメリカン中華でわいわい円卓を囲みチキンカレー、ワンタンスープ、野菜のあんかけなどを食べた。が、歯が痛くてまともにかめずその点も悲しいランチ。娘を迎えに行き、家で片づけをしていると日本人の友人**さんが電話をくれて娘を家で遊ばせて預かってくれると言う嬉しい申し出。ありがたくお願いした。今日1年生を頑張ったご褒美で贈った”虫かご”にさっそくダンゴムシを入れて迎えの車に乗り込んでいった。本当に虫が好きな子。友人のおかげでその後は驚くほど片づけがはかどった。明日の梱包は見通し明るいぞ。そして夕方娘を迎えに行きその足で学校へ戻る。End of Year Partyが6:00からあり、プリスクールも含めての大きな行事で、渡米当初お世話になった先生達にも挨拶できる機会だった。プリKのときの先生が新年度のディレクターに就任し戻ってくる。最初の年は泣いて泣いて、いつもこの先生にだっこされて教室へ消えていった。ああ、あと1年早く戻ってきて欲しかったな。せっかく先生が明日からここのキャンパスで業務に就くというのにその日でお別れだなんて、、、。娘は庭で2年生のM君と遊んでいた。うちの夫はこのM君の大ファンである。実は私も。どんな青年、大人になるのか知りたい~って思えるようななんともいえないキャラクターなのだ。帰り際にM君母から住所を渡された。娘、初の”遠距離文通申し込み”である。帰り際に抱き合う二人、、、”バイ!ペンパル~!!”娘は果たしてちゃんと手紙を書けるのかしら。泣いたり笑ったり忙しい一日だった。