Yosemite National Parkへ
トップシーズンに突入したヨセミテ。早朝ベイエリアを出ようと、言っていたのだが前の晩だらだらとしてしまったため、起きてからキャンプの荷造りをして行きがてらSAFEWAYであれこれ買い出ししたものだからヨセミテへ入ったのが2:00過ぎていた。I-580→I-205→CA-120→CA-99→CA-140のコースをとるMarced,Mariposa経由でのヨセミテが、運転は一番楽なのではないかな、と思う。CA-120経由は距離的には短いけれど、途中の湖越えがかなり私の運転技術ではしんどいな。ゲートのかなり手前から渋滞で動かなくなった。$50のNational Parks Pass=年間パスを持っているともう一車線から通してくれるので多少(数台分)は早い。今月で期限切れのこのパス、本当に役立った。国立公園が集まっている地域に住んでいたり、レンタカーでまとめて公園巡りなどというときは絶対買った方が良いと思う。4回目の訪問から元が取れるから。かなりの渋滞だけあって、やはり今日の宿は熾烈な争い。キャンプサイトはどこもFULLだった。春先から予約に挑戦してきたのだけれどいっこうにとれなくてそのまま来てしまった。Curry Villageのテントキャビンをあたりに、まずそこのオフィスへ行った。テントキャビンもFULL。$108のバス付きコテージが運の良いことに1室空いていた。$18のキャンプサイトのことを考えるとなんて高いの!と思うけれどありがたくその部屋をもらった。その後North Pinesなどのキャンプグラウンドのキャンセル待ちを調べに予約センターへ行ってみる。毎日4:00pmと8:00pmにその日のキャンセルサイトを売り出すことがわかった。今日はもう無理なので明朝日曜日の晩のサイトを狙いに出向くことに。Curry Villageのコテージに泊まるのは初めて。中はツインベッドと小さなバスに分かれていて本当に質素だけれど、娘は”大きな森の小さな家”みたいと小さな窓やワインカラーのカーテンに満足げ。荷物を下ろした後は一番好きなピクニックエリア、”Swinging Bridge"へ行って遅い昼食兼早い夕食を作った。SAFEWAYで買った大きなお肉とソーセージをじゅうじゅう焼いて、焼けるはしから驚く量を2.5人で食べてしまった。うちの夫、脂身バランス良しで、おいしくて、値段も手頃な肉を選びのがほんとにうまいのだ。今年は夏も遅く、湿原や滝の水が美しいYosemite。Marced Riverの水も多かった。橋に水面がびっくりするほど近かったし、川向こうにひとつだけあるピクニックテーブルの砂地は水の下だった。橋の上から見えるYosemite滝と灰色の岩々とMarced Riverが混ざりあった景色、よく覚えておかなくては。夕方まで川沿いで過ごし、Curry Villageに戻って夕焼けに染まるハーフドームを眺めてコテージへ引き上げた。クマの出没がかなりすごい!らしいのでオデッセイに積んだ焼き肉三昧後のバーベキューグリルもコテージの部屋へ運び込んでおく。本当にクマの嗅覚はあなどれない、、、。翌日キャンプグラウンドに移った後、身の毛もよだつ一晩を過ごすことになる私たちだった。