ヨガ:目指せ柔かBody
身体が固いという人に最近よく出会う。身体固い体質はお互い呼び合うのか、子供の時から私同様、体力テストで立位対前屈(台の上に立って、膝を伸ばしたまま前屈みで、計測器を下に下ろすテストです)マイナスだったとか、片足で靴下が履けないとか、開脚前転が出来ないとか、そんな友達がわんさかいた。 そんな私がどんどん加齢して行き、アメリカへ来て更に運動不足に拍車がかかり、身体鋼鉄度合いも急上昇だ。例えばつるっとした床に膝を伸ばして座り、背中を押してもらうと柔軟体操にはならず、背中は伸びたままどんどん前に滑って行ってしまう。 20代までは肩こりだけだったはずが、今では体中凝っている。これじゃいけない。思えば、学生時代体育会の練習に明け暮れてた頃と、結婚して地元のチームで一日中汗を流していた頃が一番健康だった。風邪も逃げて行く感じだった。 身体がいつでも痛いのは、筋肉が落ちたからだよ、と夫は言うしスポーツ誌にもそうある。家族が新年に日本から持って来てくれたTarzanがたまたまカラダ・デザイン特集。筋力が落ちたことでからだが下がっちゃっている女性の為のトレーニングもバッチリ載っている。 負荷の少ないペットボトル水や、チューブでやってもよいとあるけれど、投資しないと切羽詰まってこない性格と、外見から入る私はさっそくスポーツマートへ駆けつけ片手ダンベルを買ったりして、2005年はカラダ改造に励む事を誓った。 更に市主催のヨガ教室の戸を叩くことに。昨日はそのヨガ教室の日で、受講も数回目となった。筋肉に負荷をつけながらストレッチをしていく気持ちの良さと言ったら、、、水曜日の早朝が毎週楽しみとなっている。 私には絶対とれないポーズもあったり、右側ならできるのに左側はぐらついて不可能なこともしょっちゅう、身体のバランスが左右でこれほど違う事も発見。このごろはヨガマットの上でテレビを見ている日々。