シェフの独り言

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  素敵な花束

  土曜日に鳥取時代からの友人が両親と一緒にうちに食事に来てくれました。そのお友達のお母さんとお会いするのもかなり久しぶりで、高校卒業以来かもしれません。とにかく懐かし～い感じでした。そしてそのお母さんがプレゼントにこんなに可愛い花束を持ってきてくれました。しかも生花ではなく、お母さんの手作り！！花束を受け取ったときはてっきり生のお花だと思ってしまったくらい本物の様でした。花びらの開き具合とか柔らかさとか、すごく本物のように表現されています。とても嬉しかったです。お部屋に大事に飾っておきます。さて、今日のクイックランチのメインディッシュは、お肉料理：若鶏もも肉のコンフィお魚料理：スズキの冷製エスカベッシュお肉料理も定番で人気がありますが、エスカベッシュも今の季節にぴったりで美味しいと思います！roku

  2007.05.28

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• お食事会パート２

  こんばんわ☆ディレクトリスのRさんと重なってしまいますが...私も先日のお食事会についてです。シェフがスタッフ皆を某フレンチに連れて行ってくれました♪他店に行く時は、もちろんお食事も楽しますが、やはり色々と研究したくなるもので。立地条件、メニュー、ワインリスト、サービスなどなど。お化粧室もついついチェック。とっても怪しいハズです。店内を見回して、お皿やシルバーに見入る年齢不詳な６人組。私はオードブルで仔ヤギをいただきました。ヤギはチーズ（ラジック）しか食べた事がなかったのですが、お肉のカルパッチョに挑戦。スペインの生ハムのにもっと赤味を強めた感じの色。ラジックが結構クセがあるし、鼻を突いて、噛み切れない感じかも...と考え、恐れつつ口にしたのですが、臭みも食感も全く違和感がなくて、仔羊を少し思わせる感じでした。とーっても美味しかったです☆ルイ・ロデレールのシャンパーニュ。白はゲヴェルツ、赤は82年のペルナンヴェルジュレスを頂きました。(シェフはゲヴェルツが好きみたいです。)ペルナンヴェルジュレスは、果実味がしっかりしているけど優しい感じで、とても飲みやすかったです。日曜のお昼に美味しい食事にワインにお祝いに...贅沢な気分を味わいました♪シェフ、ありがとうございました☆　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　takami

  2007.04.24

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• 食事会。とワイン。

  昨日のお昼は、うちのスタッフ皆でシェフにお食事に連れて行ってもらいました。今回の食事会はどこに行こうかとみんなの希望を言い合って色々候補が上がった中で、とあるお店にいってみました。（どこに行ったかは内緒です。）やはり他店に食事に行くとなると、お食事そのものを楽しむ･･･のは勿論の事、職業柄勉強したいという気持ちが強いです。きっとお店の方たちから見たら、私達ってすごく怪しい。お皿の裏をひっくり返してみたり、セッティングされているシルバーをひっくり返してみたりそのお店を構成している全てが気になってしまう。そしてお料理が出てきたら、みんなお料理を分析しながらもくもくと食べる。勿論皆で笑いながら楽しく食べてますよ。他店に食事に行くと、お料理の味だけでなくそのお店を造っている空間、雰囲気、サービスの仕方、ワインリストの作り方・・・など全てが勉強です。で、やはり私はうちのお店のワインリストをもう一種類作り直すことにしました。ワインリストといえば、先週の土・日２日間で飲んだワインはどれも本当にすばらしいものばかりでした。まず土曜日は・78年　シャトーマルゴー・78年　シャサーニュモンラッシェ・94年　クロ　デ　ランブレー・95年　シャトー　ラ　コンセイヤント・02年　ブルゴーニュ　ルージュ　ラ･ジブリオット・00年　バロン　ド　エル・シャンパーニュ　クリュッグ・シャンパーニュ　ポール　バラ・シャンパーニュ　コンテスラフォンそして日曜日の食事会でシェフが選んでくれたのが・シャンパーニュ　ルイ　ロデレール・03年　ゲヴェルツトラミネール・82年　ペルナンヴェルジュレス終わりがなくなってしまうので一本一本に対するコメントは控えますが、もうどれも本当に美味しい。一つ一つに感動しながらいただきました。昨日の食事会でいただいた82年のペルナンベルジュレスも果実味が意外なほどたっぷりと活きていて、すごく印象に残りました。もっといろんなものを食べて飲んで感動していきたいな・・・。roku

  2007.04.23

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• だいぶん暖かく・・・

  ようやく日が射してきましたが、まだまだ気温は低く寒いです。でも、クリーニングに出そうか出すまいかとずっと迷っていた冬物のコートやセーターは、昨日の朝思い切って全部出してきました。お店の前に植えているチューリップのお花はもう時期の終わりを迎えたようで、蕾もつかなくなったしお花も咲かなくなりました。で、咲き終えたチューリップの球根なんですが、どうしたらいいんでしょうか？？もうこのまま捨てて土に戻してしまうのか、それとも何とか太らせてまた内燃お花を咲かせることが出来るのか・・・、誰か今年チューリップ植えた方いらしたら教えてくださいね。最近お昼は勿論連日満席で夜もお席がかなり埋まる事が多くて、やはりこの時期は会社員の方の出入りもある時期だし飲食店は忙しくなる時期だなーと感じています。でも今週の日曜日のお昼は皆でシェフに食事会に連れて行ってもらうのでとても楽しみです。それを楽しみに今日明日を元気に乗り切ります！！roku

  2007.04.19

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• 暖かく

  どんどん暖かくなってきました。今日なんか、半袖でも気持ち良いくらいです。うちのお店の前のチューリップもいろんな色が順番に咲いていて可愛いです。今年の春メニューになってからお客様に大変人気のある“エイヒレ”のお料理。今はメニューの上では“エイヒレと春キャベツの軽いブレゼ・シェリーヴィネガー風味”というスタイルでお出ししていますが、この前賄いでエイヒレを香ばしくムニエルにしたものを試食させてもらったんです。これがすごーく美味しかったんです。ソースはピクルスなどで少し酸味をつけたもの。もしかしたら裏メニューでお客様にお出しできる日もあるかもです・・・。roku

  2007.04.14

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• 一気に春！！

  どんどん暖かくなってきました。都内の桜ももう満開に近いところも多いのではないでしょうか？？でも桜って本当に散ってしまうまでがあっという間ですよね。だからこそこんなに皆がこの時期を楽しみに、そして名残惜しく思うのかもしれませんが。私はうかうかしていると今年もお花見の機会を逃してしまいそうです。昨年もお花見は出来ませんでした。お店の裏で皆で賄いを食べたくらいかな・・・。今年こそは桜の木の下でしんみりと夜桜＆夜ワインなどしたいものです。そしてお店のほうもかなり忙しくなって来ました。歓送迎会の時期ですぐにお席が満席になってしまう状態です。大人数での会をご予定の方は早めの御予約をお勧めします。最近かなりお断りが多くなってますので。宜しくお願いいたします。roku

  2007.03.29

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• 桜咲く

  やっと寒さも和らぎ、ようやく春らしい雰囲気になってきました。東京の桜も咲き始めたみたいですよ。わたしはまだ今年は咲いている桜を見ていないのですが、うちのお店の裏の階段を上りきったところ一帯には桜の綺麗な場所があるんです。毎年一回はお花見の日というのを設けて、その桜の下でお花見をしながら賄いを食べます。今年は来週辺り出来るかなと思います。うちのお店のお花も、暖かくなったせいかわりと良く花を咲かせるようになってくれました。最近うちのディナータイムで良く出るオードブルは、通常のメニューに載せていなくて黒板でご紹介しているヤリイカや、サーモンとアボガドのお料理。ヤリイカのお料理は一度ブログでも写真付でご紹介したことがありますが、ヤリイカをパパイヤと合わせたスタイルでお出ししています。サラダ仕立てにしたり、綺麗な三層にしてガトー仕立てにしたり・・・色んなアレンジでお出ししてます。最近、特に今回新春メニューになってからは、うちのお料理のスタイルは少しずつですが変化してきました。春らしい配色や女性が見て喜んでいただけるような優しい雰囲気の一皿を作るようになりました。アスパラガスのコースも来週より始まりますし、今の新春メニューも春メニューへと移行し少し内容が変わります。新しいメニューはなるべく早くブログにてお知らせしていきますのでチェックしてやってください。宜しくお願いします。roku

  2007.03.26

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• その方だけへ向けたメニュー

  昨夜、あるお客様が誕生日のお祝いを当店でして下さいました。当日のお昼前、そのお連れの方からお電話がありまして、『誕生日のお祝いをしたいので、出来れば何かスペシャルなお料理が出していただければ・・・。』と仰っいました。そういう風に言われるとうちのシェフは俄然張り切ってしまうので、早速お肉屋さんからお魚屋さんから電話して、『特別な注文を受けたので何か特にいい物を入れて欲しい。』と食材を取り寄せました。出来上がったコースは本当にそのお客様の為だけに組んだコース。特にそのお客様はいつもいつも当店に食事に来てくださっていて、うちの開店記念の月には綺麗なお花をプレゼントしてくださったり･･･と、いろんな意味でお世話になってたんです。だから絶対に120%満足して欲しくて今回のコースを考えました。デザートもスペシャルな苺のショートケーキを丸型で作りました。すごく喜んで下さったので本当に嬉しかったです。今までうちではシンプルなショートケーキというものは作ってなかったんです。でもこれからは何か特別なお祝いの時にはケーキ丸ごとをその方にお出しできるようにしていきたいと思います。（ただ、ケーキ丸ごと･･･に関しては予約制で有料になってしまいますが、すいません)Ｙ様、Ｋ様、いつもありがとうございます。楽しく過ごしていただけてよかったです。roku

  2007.03.20

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  黄色いチューリップ

  咲きました！！小さく咲きました。こんな寒い中よく咲いてくれたなあ・・・と。最近本当に寒いですよね。まだまだ冬といった空気の冷たさ。早く暖かくなって欲しいものです。そして次の写真はおまけで、マレー熊。もう何ともいえない可愛さです。そして最後はヒグマの子供。2人とも男の子の兄弟熊なんですが、森の中でお母さん熊が死んでしまい、孤児になっていたところを保護されたらしいです。ふたりは一つ檻の中でもずーっと一緒に行動していました。一人動くともう一人もそっちについていく・・・という感じ。roku

  2007.03.16

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  お店のチューリップ

  うちの店先に植えたチューリップにようやく小さな蕾がつきました。第一号です。20株くらい植えたのですがあまり芽が伸びていません。この子だけが背が高くなってくれています。咲くのが楽しみです。うちは地下店舗なので入り口は常に明るくお客様が入りやすい雰囲気を作りたいと考えていて、お花が一杯の入り口にしたいと思っているのですが、どうしても鉢植えのお花がしばらくすると枯れてしまうんです。日当たりも良いし世話もしているのにどうして長持ちしないんでしょうね？？鉢植えのお花を育てるのが得意な方、こつを教えて下さると助かります。あと、比較的強いお花とか・・・。roku

  2007.03.09

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• 父とディナー

  昨日は仕事で東京に来ていた父とスズキでディナーをいただきました。昨日のアミューズ一皿目は、イトヨリ鯛のカルパッチョとグージェールカルパッチョってうちでは珍しいスタイルだと思います。でも今回はオードブルにも入っています。アミューズ二皿目は温かいきのこのテリーヌと自家製ピクルスきのこのテリーヌ、私は気に入っていたのですが今回の新春メニュからはなくなっているので食べられて良かったです。そして自家製ピクルスも美味しかったです。気持ち浅浸かりという感じですが人参･カブ･芽キャベツ･大根・ちびコーン、それぞれの味が美味しかったです。これからはサラダや付け合わせなんかにもこのピクルス使っていくと思います。オードブルはエイヒレと春キャベツのブレゼ、そして真ダラの白子のポワレ。（２人でですよ！）今回入ったエイヒレはフランスのブルターニュ産のもの。私は前回の日本産のものよりも風味や食感が優しいように感じたのですが、厨房の中では『ちょっと硬めだな～』と言っていたそうです。そしてその後にうなぎと半熟卵のお料理もいただきました。うなぎ好きな父は香ばしくて美味しい、と言っていました。鰻をあんな風にかりっと香ばしく焼くスタイル、私も気に入っています。皮目まで美味しい。メインディッシュは六白豚ロース肉のロティー、少し酸味のあるソース。そしてサーモンとアボガドの包み焼き、柚子の香り。お肉は肉質も結構しっかりしていましたが味が美味しかったです。豚の味はしっかりするのだけど優しいです。サーモンのお料理の方はメニューで“柚子の香り”と謳っているからにはもう少し柚子の香りが効いてたらなあ･･･と思いました。でもこれも好みによるかもしれないですね。私は柑橘系の香りはガッツリ効かせるのが好きなんですが、上品にほんのりと効かせるというやり方もありますし・・・。オードブルとメインディッシュの間に鰻のお料理を２人で半分個でいただきましたが、基本的には今回はお料理自体は２皿構成でした。でもアミューズも２皿あったし色々なものをいただいて、コースとしてはゆっくりいただくようなスタイルでした。私はアペリティフにはシャンパーニュ・ペッシェをいただきました。他にどういう言い方があるのか知らないのですが、桃のリキュールを辛口シャンパンで割ったもの。このとき使うシャンパンはしっかり辛口のもののほうが味にメリハリが出て美味しくなります。割合は、桃：シャンパンが１:４くらいが目安です。そしてそしてこのときいただいたワインも是非お知らせしたくて！ジョルジュ･ルミエのシャンボール･ミュジニー2000年。うちでももう残り少なくなってしまった、かなりお勧めのワインです。大きなグラスに注がれたワインの香りを嗅ぐだけで、きてるな～、と思いました。すごく上品に熟成した香りがしました。土のような香りというか、柔らかい皮のような香りというか･･･。味は果実味がまだまだ残っているような感じで大変飲み易く、且つ私の中抱いてるシャンボールミュジニーのイメージとは違うガシッとした力強さも備えていて大変楽しめるワインでした。２０００年はブルゴーニュ全体としてはそんなに良かった年でもないのですが、シャンボールミュジニーに限っては２０００年のワインはお勧めだそうです。お勧めのワインが沢山ありますので、当店にいらした際にはお気軽に色々とお尋ねください。私も分かる範囲で色々お話出来ますので。roku

  2007.02.22

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• 本日のクイックランチ、パータフィロ

  今日は久しぶりの雨降りです。本日のクイックランチは、お肉料理：鹿もも肉ときのこのパータフィロ包み　粒マスタードのソースお魚料理：サーモンのナージュ　お野菜のスープ仕立てです。うちのクイックランチではこのパータフィロという生地をよく使います。この生地の中に素材を入れて包んでオーブンで焼いてやる。そうするとその中の素材たちは蒸し焼き状態になり旨味が逃げることなく、ナイフを入れるとフワット香りがたつ様な美味しいお料理が出来上がります。しかもこのパータフィロという生地はとうもろこしの粉で作られたごくごく薄い繊細な生地なので、（少しでも水分がついたり乾燥してしまうとすぐ破れてしまうくらいです)中の素材の味を邪魔する事もありません。今日のお肉料理もお勧めです!!roku

  2007.01.17

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• 今年の抱負

  新年始まり、今日は営業２日目。昨日のランチタイムは早速あっという間に満席。一週間ぶりの仕事だったので感覚が鈍っており、忙しさに身体がついていけていませんでした。でも時差ぼけという感じもあまりなく、これからまた長いような短いような一年間を頑張らねば･･･、と思っています。仕事面での今年の目標は“ワインをちゃんと勉強する”ということです。自分で言うのもなんですが、私はこのお店で働いているおかげでかなりの種類のワインを飲んでいます。特にブルゴーニュ系はかなりいただいており、貴重なワイン、シェフが密かに持っていた日本ではあまり見かけられないようなワインも色々味見をさせてもらっています。一般的なものから高価なものまで。そのたびに感動し味は何となくつかんではいるのですが、自分の味覚だけに頼ったワインの印象なので、お客さまにアドヴァイスを求められた際に感覚的なことしか言えない。自分が飲んだときに感じた印象をそのまま伝えるような感じです。これでは情けないな･･と昨年も反省しました。うちのお店のワインリストはとても内容が密で、それを知っていらしてワインに詳しい方も大勢お越しになります。その方たちを前にした時に、自分の頼りなさを痛感します。勿論、自分の味覚に頼っている分“これは絶対美味しい！！”とお客さまに勧められるワインも沢山知っています。でも、やはりそれだけではいけないな、と思います。もっと体系的にワインを学びたい。特にブルゴーニュのドメーヌとか村名とか小さな畑の事とかも。ボルドーやロワールその他の地域も。うちのシェフはすごいです。ワインのことを本当に詳しく知っていて、ブルゴーニュワイン辞典みたいです。１つ質問すると10にもなって返ってきて私に頭には入りきらないくらいの言葉が流れてきます。そのシェフと毎日一緒にいるのだから頑張らなくては。roku

  2007.01.10

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• あけましておめでとうございます。

  新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い致します。当店は本日ランチタイムより営業しております。私は昨夜パリより帰国しました。1月1日の朝出発してパリに5泊、ディジョンに1泊。ボーヌへも行きました。あっという間の一週間でした。昨年は年末にかけて仕事が大変忙しく、旅行の下調べが全くといっていいほど出来ない状態のまま行ったのでいろいろ旨くいかないこともありましたが、毎日見るもの全てが新鮮でどんどん歩き続けて、一日中どこまでも歩きました。あとでメトロの駅を数えたら15駅分も歩き続けていました。毎日そんな調子でした。向こうで食べるお料理も私にとっては全て新鮮。同じお料理名でも私が普段食べているフレンチとは違います。お肉自体の味もお魚自体の味も。盛り付け方も。一皿一皿がガッツリしていてポーションも大きい。食べた事のないスタイルのお料理もありました。もっともっと色んなお料理を食べたかったけれど日にちが足りない!!お腹の許容量も足りない!!日本よりも一皿一皿のインパクトが強くてそんなに沢山は食べきれませんでした。ワインももっともっといろんな種類を飲みたかったけど、やはりそんなに飲めず。ボーヌに行ったら沢山飲もうと思っていたのに･･･。いっぱい心残りはありますがとにかく楽しくてあっという間でした。思う事は多すぎて書ききれませんが・・・。今度行けるのは、1年後かな?　2年後かな?今年も宜しくお願い致します。roku

  2007.01.09

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• ありがとうございました。

  こんばんは。今日は朝からずーっとどしゃ降りです。久しぶりの雨。これから深夜・朝方にかけて更に雨足は強くなるみたいです。最近夜も冷え込むようになりましたね。風邪をひかないようにしましょう。そういえば今年はまだインフルエンザの予防接種を受けていないなぁ。今年の２３～２５日のクリスマスメニュー、連日満席になり多くの方にお越しいただけました。うちにいつも来てくださっているお客様も多く集まって下さり大変嬉しく思いました。大切な友人や家族との食事の場に私共のお店を選んでいただけるのは本当に光栄です。ありがとうございました。クリスマス前というのは一年の中でお店が一番忙しくなる時期です。１２月入ってからは特に予約が多く、そんな中で目一杯になりながらクリスマスメニューの準備を進めてきました。『絶対にお客様に満足してもらわなきゃ。』という思いから、やはりプレッシャーも大変大きくて、寝ても覚めてもこの３日間の準備の事を考えていたように思います。でも過ぎてみれば本番の３日間は本当にあっという間でした。今はとりあえずホッとしています。でも実家に電話をする度に母に言われます。『ホッとしたときには風邪がつくから気を抜いたらダメ！！』はい、気をつけます。まだまだ忙しい日々は続いているので、気は抜けません。今年の営業も残すところあと４日間。最後まで気を抜かず頑張って美味しいお料理をいっぱい出していこうと思います。roku

  2006.12.26

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  今年初！蟹食べました。

  先週は母親が東京に来てくれていて、わざわざ大きな蟹を運んで来てくれました。ご存知の方も多いと思いますが、鳥取は蟹が大変美味しいんです。今回は松葉カニ一枚と、親ガニ一枚。親ガニとは松葉カニのメスのことです。下の写真は松葉カニ。大きさを対比出来るように普通のマグカップサイズのカップを置いてみました。大きいでしょう??味も勿論最高です。身離れも良くボコッと大きなカニ身が取れます。もう一枚下の写真がカニ味噌、たっぷり入っています。これがまた美味しいんです。熱々炊きたての新米にたっぷりかけていただくと最高です！！好みでカボスの絞り汁か味ポンをほんの少しかけていただくとまた一段と美味しくなります。鳥取にいた頃は冬になるといつもカニを食べていたけれど、東京に来てからはこんなに美味しいカニには会えなくなりました。下の写真はこの日のお昼ご飯。母と２人で全て完食でした!!本当に美味しかったです。ちなみに右下に写っているのが親ガニとカブのお味噌汁。親ガニは大根やカブと水からクタクタ煮てお味噌汁にすると美味しいです。もし親ガニか手に入ったら是非試してみてください。roku

  2006.12.13

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  定番料理　コンフィ

  今日はブログに何を書こうかなあ・・・と、今まで撮りだめしていた写真を見ていたら、鴨のコンフィの写真が出てきました。うちでは鴨の骨付きもも肉をじっくりとコンフィにしたものを、粒マスタードのソースでお召し上がりいただいています。これはクイックランチでも定番メニューで女性にも男性にも大変人気のあるお料理ですが、いつも目にしているため最近では改めてこのお料理の美味しさを思い出す事もなかったんです。でもこうして写真とかで客観的に見ると、やっぱり鴨のコンフィって美味しいよな～、って思います。コンフィはもともとはフランスで保存食を作る方法として始められた調理法です。やっぱりそういうところから始まったお料理って、美味しいものとして食文化の中にいつまでも残っていくんだと思います。そして本日のクイックランチのメインディッシュはお肉料理：本州鹿の赤ワイン煮込みお魚料理：スズキときのこのパイ包み　新鮮な卵のソースです。本州鹿のお料理は前回初めてお出ししてみたのですが大変好評でした。季節もののお肉ですし、この冬はクイックランチにも何度も登場すると思います。暖まってください！roku

  2006.12.01

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  母とのディナー！！

  どうもお久しぶりです、rokuです。今日も暖かくて、とても１１月半ばだとは思えない陽気です。先週末は母が東京に会いに来てくれていて、２日間のデートでした。今回は箱根温泉まで足を伸ばしてきたんですが、ずーっと雲ひとつないお天気で最高のおでかけになりました。雪景色の富士山も近くにすごい迫力で綺麗に見えて、母も私も富士山を見るのが大好きなので、２人して大興奮でした。で、月曜日の夜はスズキにディナーを食べに伺いました。じゃん!!これがその日いただいた赤ワイン。９９年のコルトン・グランクリュ、造り手はヴァンセント・ジラルダン。昔から目をつけていましたが、まさかこのワインが飲めるとは・・・。最初はわずかに微発泡。でも上品ながら力強さもあり気に入りました。赤ワインの前にシャンパンとビールで乾杯して、オードブルの一皿目が岩手県広田湾の岩ガキ。そして二皿目が黒毛和牛ハツのコンフィと白レバーのサラダ。その次がきのこの温かいテリーヌ。更にまだオードブルが続きます。モンサンミッシェル産ムール貝。ようやくオードブルを抜けて、お魚料理は黒ムツのポワレ・バジルのソース。火の入り方は、中心部はやや半生状態で赤味が残っていました。ホッコリしてました。メインディッシュの一皿目は和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み。このホホ肉は繊維も繊細でとても美味しかった。最後のお料理の食材がこれ。フランスはブレス産プーラルド。(フランスで一番高級とされている鶏肉です）鶏肉とは思えない肉質の赤身。照かりとねっとり感。これがそのプーラルドのお料理。軽くソテーして、フリカッセにしています。すごくお肉の味も濃くて脂身もパワーがある。実食べ切れませんでした・・・。こんな美味しいお料理最後まで食べれないなんて残念。デザートはもっと色々食べたかったけれど、これでもう限界。中でも最高はオレンジのケーキ。焼き加減がぐんぐん良くなってきています！どれもこれも本当に美味しいのだけれど、全てをきちんと味わうには欲張らずに２皿とかにしておいた方がよいのかもしれません。お腹が一杯になり過ぎると体が飽和状態になり、そのお料理の本来の美味しさというかポテンシャルに身体がついていけてない気がするんです。最後にもう一度ワインのラベルを正面からどうぞ!roku

  2006.11.15

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  ポインセチア

  春先に向けてチューリップの球根を植えたことはお話しましたが、もう朝顔も咲かなくなってしまっているので、うちの店先にはお花がない状態でした。寂しくなったので少し時期は早いですがポインセチアの鉢を買ってきてもらいました。今回は今のところ赤いものだけですが、もう少ししたらピンクや白いポインセチアも出てきます。そしたらまたいろんな色を買ってきてもらって綺麗に飾ろうと思います。朝顔の鉢は今店の裏に放置してあって、これから種を採取するところです。来年また植えようと思います。今度は種から!難易度高そうです。さて、うちのお料理のお勧めですが、最近とてもお勧めなのが岩ガキ。三陸産の大粒の牡蠣を殻付のままお出ししています。赤ワインビネガーやエシャロットの風味、そして上にはシェリー酒の風味がついたゼリーがかかっています。そして最近お魚に合わせているソースでお勧めなのが“ごぼうのソース”これは土ごぼうを皮付のまま使っていますのでとても風味豊かで美味しいです。ポワレしたお魚に、この香ばしいソースが良く合います。特にアマダイの鱗付ポワレなんかにはすごく合いますよ。roku

  2006.11.04

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• チューリップ

  昨日のランチタイムが終わった後、お店のプランターにチューリップの球根を沢山植えました！お花が咲くのは来年の春ですが、でも気温が１０度以下になると芽を出し始めるみたいで、その日が今からとても楽しみです。朝顔を植えたときは土があまり良くなかったのと、上方向に蔓ばかり伸ばしてしまいお花のほうに栄養がいきわたらず、夏の間はあまりお花を見ることが出来ませんでした。で、蔓を切った後、９月も末になってようやくお花を見ることができるようになった感じでした。シーズンずれてたら朝顔の花も可哀想ですよね。今度こそは春になったら沢山チューリップのお花が咲くように大事に育てます。roku

  2006.10.26

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  或る日のまかない。（と、ワイン。）

  これは、とある日の賄いです。鶏肉を軽くスモークしたものに半熟卵がのせてあります。まわりにかかっているのは粒マスタードのソース。玉ねぎを甘く炒めたものが入っているので、甘酸っぱくて美味しいソースでした。洋風どんぶり、といった感じです。下の写真は、先日飲んだワイン。とてもとても美味しかったです。何というか、果実味もタンニンもしっかりあって重いのですが全体のバランスがとてもよくて本当に美味しかったです。roku

  2006.10.11

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  写真いろいろ

  2連休も明けて、今日からお仕事です。私は鳥取の実家に帰ってのんびり過ごしてました。今日は文章より写真主体のブログでいこうと思います。まずうちの秋メニューの一つ、“フレッシュいちじくとフォアグラのソテー”今までフォアグラにはメロンのコンポートとジュレを合わせていましたが、季節も秋に変わり旬を迎えたいちじくを合わせました。いちじくも生のまま食べてとても美味しいものを！！と選んで入荷しています。お勧めです。写真ではいちじくの切り口のフレッシュな瑞々しさが伝わると思います！次の写真は、うちのお店の入り口のカウンターに仲間入りをしたゾウさん。いつもは小さなお花のブーケだけを飾っているのですが、私はここで一人でパソコンの作業をする時間が長いので少し孤独。友が欲しいと思い、本日購入しました。これからどうぞ宜しく。これは鳥取で撮った写真。うちの庭で母がみょうがを育てていて、まだ花のついたみょうがを摘んできてくれました。みょうがの花を見るのは初めてでした。ちょっと透けたようなふわりとした花。お刺身のツマにしました。これは白いかのお刺身。鳥取の白いかはものすごく美味しいです。イカは大変種類が多いですが、白いかが何といっても一番!!しかも生きてるものが２杯で４００円というお手ごろ価格。造りたてのお刺身は美味しかったです。これも鳥取で、巨峰です。一粒一粒がパツパツで美味しい。いくらでも食べれてしまいます。最後の写真が、お母さんが今朝用意してくれた朝ごはん。松茸の炊き込みご飯と、私の大好きなかぼちゃのお味噌汁。筍や人参などの根菜とこんにゃく、厚揚げ、豚肉の煮物。もずく酢。おから。カスピ海ヨーグルト。巨峰。私の大好きなものばかり。アリガトです。ぜーんぶお腹一杯食べて朝東京に戻り、そのまま元気に仕事に来ました。また今週も頑張ります!roku

  2006.09.19

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  仔羊

  季節のメニューとは関係ないのですが、私は仔羊のお肉がすごく好きです。どこのフレンチに食べに行っても、メインディッシュは仔羊にしようかどうしようかといつも迷います。色んなお店の仔羊を食べてみたけれど、やっぱり私はうちのシェフが焼いてくれた仔羊が好きです。上の写真見てください！焼き加減も最高だし、量的にもガッツリとしていてかなり満足できます。今度、このお料理をカルトで一皿と赤ワインで楽しんでみたいです。roku

  2006.08.16

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• 赤坂

  今日はお店の周りについて書いてみようと思います。オステルリーは、赤坂の賑やかな雰囲気からは少し離れたTBSの裏の赤坂通り沿いにあるのですが、なかなか良い場所です。歩いていろいろなところに行けます。六本木ヒルズ、日枝神社、サントリーホール、青山。春は赤坂御所や上智大学の周りの桜が綺麗です。冬は赤坂プリンスホテルの部屋の明かりで模様を描いていて、とても綺麗ですよ♪先日、外苑前から南青山を抜けて、乃木坂に出て赤坂までのんびり来てみました。南青山でも日本の民家って雰囲気の家を発見したり、かわいいカフェを発見したり...なかなか楽しかったです。あと、30分くらいかかったけど、表参道にも歩いて行ったこともあります。千代田線赤坂駅、丸の内線・銀座線赤坂見附駅はもちろんですが、溜池山王駅もご利用できます。近くにいらした際は、是非いらしてください☆　　　　　　　　　　　　　　　　高見澤　寧子

  2006.08.01

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  花飾り

  あ～、蒸し暑い。お家のベランダに鉢植えのお花やパセリを植えていたのですが、何故か全滅してしまいました。私にしては珍しくちゃんとマメに世話していたのにどうしてだろうかとすごく不思議だったのですが、一つだけ思い当たる原因があって、エアコンの室外機の風が当たっていたのではないかな、と思います。そうだとしたらすごく可哀相なことをしました。先週の日曜日、とある夏祭りに行ってきたのですが、記念に鉢植えの土に挿して愉しむ飾りを見つけました。とても夏らしくて涼し気です。それを飾るために早速また鉢植えのお花を購入。桔梗の鉢植え、すごく綺麗です。飾りは、幸運のイルカと金魚の絵付の風鈴。このイルカ、すっごくキレイな涼しい音がなるんです。　　　　　　　　　　　録澤　由美

  2006.07.12

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• うちの白ワイン

  またずーーとブログを書いていませんでした。すいません。暑さボケです。最近、炭酸をよく飲むようになりました。あと、冷えた白ワインが妙に美味しく感じられます。色んなフランス料理店に食事をしに行って、その際には必ずワインリストを見せてもらうのですが、他のお店と比べると、うちのお店って美味しい白ワインがかなりお手ごろな価格で飲めるお店だと思うんです。いろいろ冷えてますので是非この暑い時期は白ワインをどうぞ！　　　　　　　　　　録澤　由美

  2006.07.11

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  今日は七夕・・・。

  今夜は一年に一度の七夕の夜です。でも、天の川はとても見えそうにありません。皆さんは何か願い事されましたか？私は今朝から『今日は何かひとつだけ願い事を決めてお願いしよう。』と思っていました。叶いますように・・・。昨日ブログに書いた新作デザートのヴァンムスーのジュレ、写真撮ったのですがどうしてもうまく写りません。こんな写真でごめんなさい。　　　　　　　　　　　　　録澤　由美　　　　　　　　　　　　　　

  2006.07.07

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• 暑い～。

  なんか最近すごく暑くないですか？？梅雨だというのに雨も降らず、湿度もすごく高くてホントだるいです。早くもバテてきました。うちのお店も夏メニューに変えてから2週間経ちました。勿論どのお料理もお勧めなんですが、実際お客様が注文なさるなかで特に良く出るなぁという印象なのが、オードブルでは“フォアグラのポワレ　メロンのジュレ＆果肉添え”というお料理。私もこのお料理気に入っています。メインディッシュでは“ホロホロ鳥胸肉の蒸し焼き”これが結構良く出ています。“黒豚豚足のブレゼ”というお料理がもっと出ると思っていたのに意外と出ないんです。美味しいはずなのになあ･･･。最近しょっちゅう「冷えた白ワインやヴァンムスーがめちゃめちゃ飲みたい！」気分になります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　録澤　由美

  2006.06.30

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• ブログ

  最近ブログが一日おきになってしまってます、すいません。この湿度が高い暑さのせいでボーっとしてしまっているかもしれない・・・。ありがたいことにお店が結構忙しいんです。昨日もランチ・ディナーとも満席でお断りしてしまったお客様も何件かあり・・・。あ、うちのお店に除湿機を買ってもらったんですよ。すごいパワフルなやつで、洗濯物乾燥機能も付いてるんです。最近自分の部屋でお洗濯をしても雨がよく降るからなかなか乾かず困ってるのでこんな除湿機が私の部屋にも欲しくなりました。先週から始めた“初夏の特別メニュー”なんですが、予想以上に多くのお客様に注文いただいており、大変嬉しく思っています。『ブログを見て、食べたいと思って来たんですよ～。』と声をかけて下さるお客様も何人もいらっしゃるんです。すごく嬉しいです。これからもどんどん美味しい情報を載せていきたいと思います。　　　　　　　　　　　　　　録澤　由美

  2006.06.24

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  朝顔のその後・・・。

  梅雨入りしているわりには、今日みたいに降らない日もあり、変な天気です。ずっとブログを書くのをサボってました。パソコンには向かっていたのですが、新しいメニュー案内の葉書を作ったりするのに気持ちがいっていて、ブログが後回しになってしまってました、すいません。うちのお店に植えた朝顔の苗、その後こんなに大きくなりました！！本当に蔓がぐんぐん伸びていくんです。朝お店に来て、それから夕方までの数時間の間にも目に見えて伸びています。蔓が巻きつけるように棒を立ててあげたのですが、毎日それぞれの苗を見ているとまるで一つ一つの苗が性格や意志を持っている様で見ていて飽きません。自分のところの棒じゃなくて隣の隣の一番遠くの棒まで巻きつきに行く者、棒ではなくてお隣の蔓自身に巻きついて絡まってしまう者・・・。本当にいろいろです。すごく可愛いです。上の写真が今朝の写真で、下の写真がまだ植えて間もない頃５月２９日の写真。比較して見てください、すくすく成長してくれています。　　　　　　 　録澤　由美

  2006.06.20

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  母とオステルリーディナー記

  こんにちは。今日は蒸し暑い。先週の土曜日、東京に来てくれた母と一緒にオステルリーにディナーをいただきに来ました。毎度毎度なんですが、またもや今回も贅沢な食事をしてしまいました。ワインもすごかったし。まず一皿目が“帆立のコンフィとアスペルジュソバージュのサラダ”このお料理でサラダに和えてあるオイルも帆立をコンフィするのに使っていたオイルなので、香りが移っていて美味しい。帆立の貝柱だけでなく、ヒモや肝も全て使っています。このお料理は最近うちでも頻繁にお出ししているんですが、人気ありますよ。二皿目は“殻付帆立　トリュフの香りとヴィネクレット風味”これは今週から始まるオマール海老の特別コースのオードブルに入る予定のお料理です。この帆立は本当に美味しかったですよ。トリュフの香りも一杯で、ヴィネーグルの風味も結構強いのに、帆立が全然それに負けてないです。大粒帆立の美味しさをしっかり味わえるお料理です。私の母は帆立貝がすごく好きなのですが、母も大満足でした。三皿目はお魚料理で、母は“甘鯛の鱗付ポワレ　胡瓜とピンクペッパーのソース”私が“金目鯛のポワレ　バジルのソース”私は金目鯛がとても好きでもちろん美味しかったのですが、母の甘鯛をもらって食べてみて、その身の柔らかさにやられました。すごいすごい柔らかかったんです。フワフワ～って。あ、それと今回も甘鯛のカマの素揚げ、いただきました。いよいよメインのお肉料理ですが、最初は“仔羊のナヴァラン”と“若軍鶏のヴァプール”を頼んでいたのですが、お魚料理を食べ終わった後にシェフが出てきてくれて、｢録澤さん、“あいつ”来てるよ。メインのお料理どうする？？｣って聞いてきてくれました。“あいつ”と言っていたのはオマール海老の事です。｢え～、いただいちゃって良いんですか～、悪いですよ～・・・。｣と口では言いながらも、もう気持ちはオマールのほうに移ってしまっていて、結局メインディッシュはオマール海老に変更。２人で一尾丸ごといただきました。下の写真が私たちが食べちゃったオマール。まだ動いてました。今回は“コライユ”という部分もいただきました。(下の写真の真っ黒な部分）これは味噌の中の一部ですが、初めて食べた感じの味です。まわりの味噌と絡めていただくと美味しい。珍味です。それにしても今年はよくオマールを食べてる気がするなぁ・・・。デザートは母は“グレープフルーツのジュレ”だけ。私は“プリン”“ルバーブのタルト”“リンゴのショソン”をいただきました。パンもたった今焼きたて！のパンで、すごくモチモチしてて美味しかった～。それと母に“仔羊のナヴァラン”を食べてみて欲しくて、小さなサイズで作ってもらいました。ワインも私が一番好きそうなのを、シェフが選んでくれました。本当に美味しかった。すごい幸せなディナーでした。ありがとうございました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　録澤　由美　　　　　　　　　　　　　

  2006.06.12

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  今日から梅入りらしい・・・。

  昨夜から急に雨が降り始めて今日も朝からずっと雨。お客様から聞いた話によると今日から梅雨入りしたみたいです。で、今年はよく降って夏が短いみたいです。夏好きな私にとっては残念な知らせ。せめてブログの写真だけでも明るくしましょう。綺麗な小さな花束。そしてそれを活けているのは備前焼の器。姉に買ってもらったんです。これは本来は飲み物用の物なのですが花を生けるととても可愛いので、うちでは花瓶として大活躍！！備前焼っていいですよね。焼物の中では私は多分一番備前焼が好きです。今夜のディナータイムはほぼ満席になるくらい予約が入っています。あと、４名様まで入れますが・・・。明日は母が遊びに来るのでお仕事はお休みをもらいました。で、明日のディナーは母と２人でうちに食べに来ます。今週はあと今夜のディナータイムだけ！頑張らなきゃ。　　　　　　　　　　　　　録澤　由美

  2006.06.09

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  植物たち

  以前ブログにも書いていた、私の部屋に植えた植物の種の写真を憶えてくれているでしょうか??下の写真がその植物のその後・・・・です。こんな風に成長を続けてくれています。何の種を植えたか忘れてしまい、まだ芽が出たばかりの頃はこれ何だったっけな～と思っていたのですが、ここまで大きくなると何だか分かります。“イタリアンパセリ”です。このままもっと大きく育ってくれたらお料理の彩りにも使えます。そして次の写真はうちのお店の朝顔の苗。葉っぱも増えて順調に成長しています。先っぽから蔓の様な物も伸びてきて何処にに巻きつこうかな～という雰囲気を出していたので、棒を立ててあげました。大きくなれよ。明日のクイックランチはお肉料理：鴨の骨付きモモ肉のコンフィ　粒マスタードソースお魚料理：サーモンヴァプール　白ワインソースです。明日のお魚料理は私も何だか久しぶりにランチで見るような気がします。サーモンを薄切りにした中に白身魚をムース状にした物を詰めてオーブンで蒸し焼きにしたもの。昔から人気があるお料理です。　　　それにあわせる白ワインソースもすごく美味しいのでお勧めです。ただ、明日は御予約でもうかなりお席が埋まってしまっておりますので、お越しの際は事前にお電話でお席の確認を願い致します。　　　　　　　　　　録澤　由美

  2006.06.07

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  うちの植物。

  下の四枚の写真は、自宅に植えた植物。最近こういう小さな栽培セットよく見かけますよね。４枚の写真を順に見ると、どんどん大きくなっていく様子が良くわかります。これって、夜寝る前に撮影して翌朝起きてみるともう次の写真くらい大きくなってるんですよ！この逞しさには驚きました。これが何の種だったのかはすっかり忘れてしまいましたが、大切に育ててみます。最近私事ばかり書いてる気がしますが、明日のクイックランチのメインディッシュはお肉料理：鴨の骨付きモモ肉のコンフィ　　粒マスタードソースお魚料理：スズキときのこのパイ包み　新鮮な卵のソースです。明日も今日みたいに晴れるといいですね。　　　　　　　　　　　　　録澤　由美

  2006.05.31

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  Veuve clicquot

  先日、ちょっと遅くなってしまったけれど、母の日のプレゼントにヴーヴクリコをあげました。(すみません。写真に母親の手と我が家のおかずが入っています...)イエローラベルだけど、このオレンジ色のラベルが好きです。なんか元気の出るオレンジ色なんです♪肝心な味は...飲みやすいけど、しっかりした重量感もあって、なにしろ、シュワシュワ感が気持ちいいんです！ノドを通る時の爽快感(??)が最高でした!!父は全くお酒が飲めないので、香りだけ味わってました。兄姉の分を残すのをすっかり忘れて、(ひどい妹な私です...)あっという間に、母と２人で飲み終えてしまいました。ホントにホントに美味しかったです☆食前酒でグラスでシャンパーニュ、白ワイン、赤ワイン。という流れのパターン(??)が多いけれど、シャンパーニュをボトルで開けてオードブルとお魚料理に合わせてメインで赤ワイン　というのもオススメです。オステルリーのワインリストの一番前に、ハーフ、フルのシャンパーニュを載せておりますので、ご来店の際は、是非ご覧になってみてください！　　　　　　　　　　　　　　高見澤　寧子

  2006.05.30

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  朝顔植えました。

  すいません、ずーっとブログ書けてませんでした。なんか忙しくて、いつの間にか３日間の空白。先週、お店の入り口に朝顔の苗を植えてみました。毎朝見る毎に新芽がひと回りずつ大きく育ってくれているのでこれからが楽しみです。朝顔の花ってとても好きです。大きくなって沢山咲いてくれますように!　　　　　　　　　　　録澤　由美

  2006.05.29

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  昨夜ディナーに来ちゃいました！！

  昨夜友達とディナーといただきにオステルリーに来ました。その友達は今までにも何度もうちのお店に食べに来てくれていて、シェフのお料理をとても気に入ってくれています。その子と一昨日メールをしていて、久しぶりに会おう！ということになりました。２人とも美味しいもの食べるのが本当に好きなので、せっかくだからフレンチとか行っちゃおう！ということになったんです。本当はもう一人来れるはずだったのに、急に仕事が長引いてしまい来れませんでした。すごく美味しかったのに残念、また来ようね。今回もまたずっと食べてみたかったお料理を沢山いただきました。以下、昨日のコースです。うちの定番オードブル、赤ピーマンのムースの初夏バージョンです。緑ピーマンのピューレ(スープのよう)と合わせていただきます。私は今までのスタイルよりも今回のの方が好きだな。赤ピーマンのムースは風味がしっかりしていてコクもあるけど、緑ピーマンの冷たいピューレと合わせると全体の印象はすごくさわやかです。次は平貝と帆立のサラダ仕立て。平貝って、すごく美味しいんです。帆立は口に入れるとすぐに甘さが伝わってくるけど、平貝は噛むとじわじわ甘さと旨味が出てくる感じ。殻付の新鮮なものは本当に美味しい。機会があれば是非召し上がってみてください。帆立のヒモや肝もとても美味しかったです。このアスパラガスは本当はサラダに入るはずだったけど、何かのの手違いで単品ででて来ました。今回のアスパラガスは根っこの方にも苦味がでていました。普通はもっと甘いのにな。時期にも因ると思います。次は真鯛のカマ。私の好きな一品が今日も出てきました。お魚料理は真鯛のポワレ・バジルのソース。うちではもうお馴染みの一品です。身がふっくらしてて美味しいです。そしてきた～！！オマール海老！！｢今度来た時はこれが食べたいんです～。｣と、シェフにお願いしていたお料理。オマール海老の火の入り具合もすごく良くて、このアメリケーヌソースもたっぷりで本当にやばいくらい美味しかったです。そして先週からやっと今年初物で入荷が始まったアスペルジュ・ソヴァージュ。この野生のアスパラガスの独特の歯ごたえとぬめり。そしてかすかな苦味のような味。アスペルジュ・ソヴァージュは採れる期間が短く、６月の半ばまでの入荷になると思います。御予約くださればお料理をそのようにご用意することも出来ますので、お電話の際にそうおっしゃってください。そして今日のメインディッシュは鶉のファルス。ファルスというのは詰め物をしたお料理のことで、今回いただいたのはトリュフのリゾットを鶉でギュッと包んだお料理。普段お客様にこの料理をお出ししていて｢もうこれ絶対美味しいよな～。｣って思いながら出していました。もちろんお客様から返ってくる反応もすごくいいし。実際食べてみると、予想していた以上にうんと美味しくて、鶉もやわらかいしソースもトリュフの香りが濃厚ですごくすごく美味しかった。ホント満足。もちろんデザートも沢山いただきました。今日は５品。バナナのパイ（上の写真です）これはカラメリゼしたバナナとカスタードクリームをパイで包んで焼き上げたものホカホカで美味しいです。麦茶のケーキ(これ、美味しかった。コーヒー豆みたいな香ばしい味）シュークリームブルーベリーヨーグルトのアイスマンゴーのクラフティーあ～またもやすごいコースだった。たっぷり３時間のディナーでした。シェフ、そしてスタッフの皆さん、ありがとうございました。ご馳走様でした。　　　　　　　　　　　録澤由美

  2006.05.23

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• 昨日のランチの報告です！

  こんにちは。昨日、来ましたよ。高見澤さんとオステルリーランチに。本来の目的は、“ホワイトアスパラガスのコースを食べて、美味しい白ワインを飲むこと”と、シンプルだったのですが、前日シェフに｢シェフのお料理は、あれも好きだしこれも好きだし・・・。｣と話していたせいで、当日は本当にすごいスペシャルコース料理が出てきました。何を食べさせてもらったか、とりあえず全部書きますね。１．アミューズ：グージェール（フロマージュ風味の小さなシュー生地のようなもの）２．ホワイトアスパラガスのキッシュ仕立て　サラダ添え３．ホワイトアスパラガスに半熟卵を添えて　トリュフのソース４．桜マスのカマの素揚げ５．桜マスのグリエとホワイト＆グリーンアスパラガス　オマール海老のソース６．イベリコ豚のロティ　ローストしたホワイト＆グリーンアスパラガス　　イベリコ豚のジュを使ったソース７．霧島豚で作った自家製ベーコンのグリエ８．鴨胸肉のロースト　蜂蜜のカラメリゼ９．仔羊のロースト　香草のソース１０．ワゴンデザートとコーヒー１１．お茶菓子(サブレ)とハーブティーあ～、今こうして思い出して書き連ねてみても、本当にすごい贅沢なコース。シェフが私達二人の好きなものを組み合わせて、特別に高見澤＆録澤仕様で用意してくれました。本当に感謝、感謝です。せっかくこんなに頑張って作ってくれたのに、私としたことが今回は写真をほとんど撮らず・・・。嬉しくてすぐに食べてしまい、お皿がキレイになってしまってから、｢あ～。写真とってない・・・。｣と悔しがってました。ホント残念。写真が全部揃ってたらすごい大作ブログが出来たのに。シェフ、本当にごめんなさいね。また次回に・・・。ちょっと長くなってしまいますが、お料理一皿一皿の感想を簡単に書きたいと思います。１．グージェールは普段はその中にエスカルゴのフリットやフォア・ド・ラパン(ウサギの肝臓のソテー）、白レバーなどを入れてお出ししているのですが、今回は何も入っていないものをいただきました。フワッと柔らかくて中はしっとりしていてそのままでも美味しい。最近焼き加減を変えて以前よりも焼きを軽くしたんですけど、今くらいの焼き加減のほうがずっと美味しいです。２．パータフィロという生地で作ったパリパリのお皿の中にアスパラガスとベーコンの入った生地を流し込んで焼き上げた熱々のフランのようなもの。サクサクした器と生地のトロリ感のバランスがすごく良い。これに少しだけ添えてあるサラダが予想以上に美味しかったんです。普通サラダって少しだけ添えてあってもあまり味に期待しないと思うんですけど、ピンク胡椒が効いていて美味しかった。３．このトリュフのソースはすごい濃厚でした。トリュフのソースだけ味見すると少し塩味や味が強めですが、そこに半熟卵を崩して混ぜながらいただくとちょうど美味しく感じられる味になります。アスパラガスを切るとそこからも水分が出るので、その水分でソースが薄まる事も考えて作られたソースです。一番嬉しかったのは、出てきたアスパラガスの太さ。すごくいい物を使ってくれていました。４．私、お魚のカマって大好きなんです。美味しかった。うちのディナータイムではお魚料理と一緒になるべくカマもお出しするようにしています。５．桜マス、通常はスモークにかけたものをお出ししているのですが、今回はシンプルにそのままグリルしてもらいました。焼き加減も中がふっくらしててちょうど良かった。ソースがめちゃめちゃ美味しかったです。オマール海老の風味が本当に濃厚でソースの量もたっぷり。やっぱり美味しいソースは量がたっぷりついていて欲しいと思います。他の所に食事に行くと、たまにソースが少ない所とかありますから。６．イベリコ豚、最近はかなり多くのお店で食べれるようになりました。すごく人気のある豚です。脂身まで美味しいんですよね。変な臭みもなく、旨味は濃いのにさらっとしている。このジュ(イベリコの脂と肉汁)を使ったソースがすごく美味しかった。７．うちの自家製ベーコンは今までに何度もブログで紹介してきたし、クイックランチのメインディッシュでも人気の一皿です。｢オステルリーの自家製ベーコンを食べて、ベーコンに対する概念が変わった。｣と仰って下さるお客様もいるんですよ。　８．蜂蜜のソース、美味しかった～。これはずっと高見澤さんが｢食べてみたい～！｣と言ってたソース。良かったね、食べれて。もううちのメニューにはのってないんです。甘味のついたソースの中にガリガリと荒く削られた白胡椒の風味が効いています。９．最後のお肉料理が仔羊。いつもうちで入れているのよりも今回は少し仔羊の風味が弱かったんですが、焼き加減は最高でした。私、仔羊に限らず、他のお肉でもお魚でもシェフの火の入れ具合っていうのがすごく好きなんです。やられた、って思います。この後デザートをいただいて、コーヒー・お茶菓子・ハーブティーまできれいに全部いただいちゃいました。13時から食事を初めてまったり16時まで居たので、たっぷり3時間のランチとなりました。あ、そうそう肝心のワインですが、ラドセットの“BARON de L”、ボトルで開けてしまいましたっ！！これはラドセット男爵家で作られているワインの中でも一番最高級のもので、樹齢４０年以上の古木で、しかもその古木にいい葡萄がついた年にしか造られない貴重なもの。ボトルも創業当時の復刻ボトルを使っています。香りは、普段飲んでいる白ワインとは一風変わった栗ような香りを感じました。味わいは、まず口に入れると、香りから感じられる予想に反してすごくキリッとすっきりしています。でも飲み込んだ後に口の中に余韻が膨らんで、すごく味に厚みのあるワインだという事がわかります。すごいポテンシャルを持ったワインです。後でボトルの写真撮ったらアップします。昨日のランチは疲れました。でもこれはいい意味で言っているんですよ。美味しいお店、パワーを持ったいいお店っていうのは、きっと食事した後疲れるものだと思うんです。料理人の思いや念をダイレクトに受けてしまうので。きっとシェフは昨日、すごくすごく思いを込めて一皿一皿のお料理を仕上げてくれたんだと思います。だから疲れました。そんなお料理を作ってくれてありがとうございます。結局すごく長いブログになりました。最後まで読んでくださってありがとうございます。　　　　　　　　　　　録澤　由美

  2006.05.11

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• やっと食べれる！

  おはようございます。今日はランチタイムにお休みをいただけたので、やっとやっと念願叶い鈴木シェフのとこに食べに来れます。普段一緒に働いている高見澤さんと二人でお昼からホワイトアスパラガスコースいただいちゃいます。勿論ワインもボトルで！白を飲むと思うんですが、何を飲もうかって迷ってます。だいたい高見澤さんと好みは似てるので同じ様なものを狙ってるとは思うのですが。高見澤さんが「ワイン選ぶ時にケンカになりそう～。」って言ってたみたいなんですけど、大丈夫です。ここは年上の私が譲りますよ。好きなの選んでね。楽しみだな～。でも今日はその後そのままディナータイムはお仕事なんです。あまり酔っ払わないようにしないと、夜が仕事になりません。食事した後、間違えてうちに帰ってしまったりして・・・。今日は濃い一日になりそうだな～。　　　　　　　　　　　　　録澤　由美

  2006.05.10

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  今日のクイックランチ。

  連休も終わり、今日からまた普通の一週間の始まりです。今日のクイックランチのメインディッシュはお肉料理：仔羊もも肉のロースト　香草のソースお魚料理：スズキときのこのパイ包み　新鮮な卵のソースです。うちの仔羊モモ肉のローストは、これをクイックランチで食べれるなんてすごくお得だと思います。仔羊の香りが少し強めの部位を使っていて、焼き加減はお肉のピンク色がまだ残る程度の火の入れ方。一番美味しい感じに仕上がっています。ソースに香草を使っているので、もし仔羊の香りが苦手な方がいらしても、あまり抵抗なく召し上がれるのではないかと・・・。それと下の写真は先週飲んだワイン。香りは果実実というよりは少しミルクっぽい香り。酸のあるヨーグルトのような香りです。味もわりと酸がしっかりしています。酸にもいろいろあると思うんですが熟成がいった時の酸ではなく、フレッシュな元気な酸という感じです。ワインの味わいそのものは元気でシャキっとしているのですが、お食事と一緒でも飲みやすいと思います。あと、フロマージュともすごく良く合います。　　　　　　　　　　　　　録澤　由美

  2006.05.08

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  夜食の楽しみ。

  昨日ブログに載せたアンジュのロゼワイン、あの後ディナーの仕事が終わった後で早速お店から買って帰ってお家で飲みました。シェフが皆に夜食を作ってくれて、余ったのを持って帰らせてもらってそれといただきながら飲みました。一人でフルボトルをほぼ一本くらい飲んでしまいました。さすがに一杯分くらいは残しておきました。飲みすぎです。少しだけ言い訳をすると、昨夜のディナータイムはお客様が大変多くてほぼ満席になっており、すごーく疲れてたんです。そこにあの甘味のある冷えたロゼがあれば、飲んでしまいますよ。美味しい夜食も持たせてもらってたし。私たちの仕事は、お昼ご飯〈まかない）を皆で食べるのがだいたい１５時～１６時になります。ランチタイム営業や片付けが全部終わってからやっとお昼ご飯ですから。その後少し休憩時間があって、１７時半からディナータイム準備の始まりです。そして、だいたい夜の仕事が終わるのは２３時半～２４時。その後帰宅してからやっと夜ご飯です。普段は家に帰ってから何か作って食べたりするのですが（そうなると夜ご飯は深夜１時くらいです)、シェフがたまにお弁当を作ってくれるんです。これがすごく美味しくてありがたいんです。お店にある食材を使って、ある時は筑前煮と菜飯だったり、鯛飯だったり、サンドイッチだったり。クタクタになってる時に、帰ってすぐにこういうご飯が食べれるっていうのは本当にありがたいです。下の写真はある日のお弁当、サンドイッチ。中身はフロマージュやサラダ。そして私の好きなうちのお店の自家製ベーコン。ヴォリュームたっぷりですごく美味しかった。こんな写真勝手に載せたらシェフに怒られちゃうかな？？？せめてきちんとお皿に載せてる写真にすればよかった。でも、すごく美味しかったんです！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　録澤　由美　　　　　

  2006.04.20

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  桜。

  お散歩をしていたら、近所の桜並木の木の幹から花がこんなに頑張って咲こうとしていました。すごく可愛かったです。今夜のディナータイムはホワイトアスパラガスのコースがよくでました。何度も繰り返してしまいますが、このコース料理は本当に美味しいと思います。御予約の際に｢アスパラガスのコースで。｣と仰ってくださるお客様も増えてきて、頑張らなきゃ、と思っているところです。私も何とか時間を作ってお客として食べに来たい。私としたことが今日はうっかり写真と撮り忘れてしまい、それらのお料理の写真をここに一枚も載せる事が出来ません。明日こそは載せます。昨日は神戸から友人が遊びに来ていて夕食は韓国料理を食べました。韓国料理といっても焼肉などのパワー系（？）ではなく、薬膳っぽいもの。そこのお通しで出てきた“五穀米のおかゆ”がなんだかとても美味しかった。おかゆと言うよりも重湯でした。あと、お野菜に薄い衣をつけて押し焼きにしたようなもの。これも美味しかった。あの衣はきっと片栗粉と薄力粉とカツオ系のお出汁と、生地を整える程度の塩で出来ているとみた。家でも作ってみようかな、と思いました。今週も先週に引き続き忙しくなると思うので、頑張ります。　　　　　　　　　　　　　録澤　由美

  2006.04.03

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• ほんっとうに忙しい！！

  おはようございます。今週はなんだか特に忙しくて、毎日朝から深夜までずっとお店にいるのにブログを書く暇が全くありません。まさか家に帰ってからはもう気力が残っていないし・・・・。でも忙しさに甘えないように、来週からはまた頑張って書きます。今日も一日が始まります。頑張ってきます。　　　　　　　録澤　由美

  2006.04.01

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• ごめんなさい～。

  ランチ・ディナーとも忙しくて、今日もまたブログが書けませんでした～！ごめんなさい。　　　　　　　　　　　録澤　由美

  2006.03.30

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  販売中のサブレとパン

  今日書きたいネタの一つ目。ひと月くらい前から、うちで作っているサブレとパンをお持ち帰りいただけるように、簡単な形ではありますが販売を始めました。お店の入り口にあるワイングラスの棚の上という本当に小さなスペースですが、目を留めて買って行って下さるお客様も結構いらして、本当に嬉しく思っています。以前このサブレを実家のお土産に持って帰った際、私の姉が「お店のカードや名前は付いてないの??」と一言。それを聞いて、「あ～、そっか～！！お店のカードがあったほうがきちんとしたお菓子っぽくていいよな～。」と思い、ようやく今日遅ればせながらお手製でカードを作って付けてみました。かなりの自己満足かもしれませんが、すっごく可愛いお菓子に生まれ変わりました。これならお友達へのちょっとしたお土産にしてもきっと喜んでもらえると思います。今度お店にいらした際には、ぜひ入り口の小さなコーナーに目を留めてやってください。ディナーが忙しくなってきたので、ここでとりあえず終わり。　　　　　　　　　　　　　　録澤　由美

  2006.03.27

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• ひとりごと。

  こんばんわ☆今日はお料理のお話ではなく、私とオステルリーについて書いてみようと思います。私がオステルリーでサービススタッフとして働き始めて１年間が過ぎました。入店した当初は、フランス料理について、ほとんど知りませんでした。知っていた事は、フォークとナイフは外側から使うっていうことくらいでした。ホントです。。だからワインなんて、未知の世界で。少しずつですが、ワインの味もわかるようになりました。でも！お料理やサービスに関してもまだまだ勉強中でシェフや録澤さんの足元にも及ばないので、もっと頑張らなくては!!私が働き始めて３ヶ月位後に、初めての後輩(!?)と言っても、同じ年の前田君が入店しました。最初は、遠慮がちに私に色々聞いてきた前田君も、今ではお店に欠かせない存在までに成長しています。頼もしい限りです。前田君は「俺の事をブログに書いてください!!」といつも(もちろん今日も)言っているので、満足してもらえたかな??機会があったら、厨房の男性陣にもブログを書いて欲しいです。どんな文章書くのか、興味ありませんか??後で、皆にお願いしてみよぉっと♪だいぶ話がずれましたが、最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました!!　　　　　　　　　　　　　　　高見澤　寧子

  2006.03.22

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• happyな一日♪

  今日はランチに友達を連れて、オステルリーのランチを堪能しました。いつも見慣れているメニューも、いざ選ぼうとすると迷ってしまうものです。。オードブルとメインを皆で別々のものを選んで、分け合って、オステルリーを堪能しました♪どのお料理も美味しかったです☆☆いよいよ待ちに待ったデザートです。友達の進路先が決まったので、前もってプレートを頼んでおいたのですが、(デザートのお皿にチョコレートでメッセージとお名前を書くサービスです)友達がすごく喜んでくれました！オステルリーは自信を持って、友達や家族を連れてこれるお店です。オステルリーに出会えて、働けていることを幸せだなぁ　と改めて感じました。ディナーは出勤だったのですが、あるお客様に、私がお昼に頂いた“甘鯛のポワレ”をオススメしたら、選んでくださって召し上がって頂きました。「美味しい！ありがとうね」とおっしゃって、すっごく喜んでくれて、なんだか私も嬉しくなりました♪この甘鯛のポワレは、ウロコ付きでポワレされてて、外側がパリパリッてしてるのに、身がふんわりしてて...そのギャップがたまらない上に、すっっごく美味しいんです!!皆様もご来店の際には、是非お試し下さいね☆お昼も夜もなんだか、すごーくhappyな気分になった一日でした。私の日記みたいになってしまいましたが...皆様も良い週末をお過ごし下さい♪♪♪　　　　　　　　　　　　　高見澤　寧子

  2006.03.11

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• シェフのブログ

  昨夜シェフがブログを書いていました。シェフがブログを書くのはまだほんの数回ですが、私はシェフの書いてくれる文章が好きです。読むといつも、何か胸の奥で感じるものがあります。毎日シェフとお仕事をしていて、考え方がすれ違ったりぶつかったりする事も多々あります。でもやっぱり根本的な気持ちとかはきっと同じで、だからシェフがたまに一生懸命書いてくれたブログを読んでこんな気持ちになるのだと思います。　　　　　　　　　　　　　　　録澤　由美

  2006.03.08

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  お花

  うちの近所に紫陽花の植え込みが続く道があるんですが、２，３日前から若い青葉が大きく開き始めました。梅雨の時期は嫌だけど、でも紫陽花の花の色にはとても惹かれます。それと下の写真、一ヶ月前に家に来た小さなブーケがあるのですが、まだ一輪だけ小さな花が咲いています。しかも良く見ると、えんどう豆の房のような２cm位の小さな実がなっていました。このお花、いつまでも細々と元気でいて欲しいな・・・と思います。　　　　　　　　　　　　録澤　由美

  2006.03.07

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  うちのウサギ

  今日はだいぶ暖かくなり、なんだか眠くなります・・・。昨日まで鳥取の実家に居たのですが、うちの可愛い可愛い子をお披露目～！本名：喜三郎愛称：きーくん性別：男の子（もうおじいさん）年齢：ウサギ年齢で９歳私が学生の頃、デパートの屋上のお店で一目惚れし、姉が止めるのも聞かずに衝動的に家に連れて帰って来てしまいました。当時のきーくんは生後まもなく、私の片手手の平に乗っかってしまうような小ささでした。今でも変わらずすごく可愛いです。　　　　　　　　　　　　　録澤　由美

  2006.03.06

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