さすらいの法務マンぶらぶら日記

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• ご無沙汰しております。

  以前は輸送用機械メーカーで法務責任者をしておりましたが、その後更にさすらいまして、現在は某公的機関で法務室長を務めさせて頂いております。おそらく「さすらう」のはこれで最後かと思います。ここで好き勝手書いていた頃とは企業法務の募集条件も変化しておりまして、中途採用の募集条件に「国内又は国外の弁護士資格」を掲げる企業さんも散見されるようになりました（「歓迎条件」ではなく、「必須条件」として）。年収の設定はそれ相応に高いのですが、驚くほどは高くありません。中には標準的なレベルと思われるものも珍しくありません。また、「法科大学院卒業者」という条件も見受けられます。徐々に、民間企業に有資格者や法務博士を、という目論見にかなった方向に行きつつあるのでしょうか。これから先、これらの人材が増えていけば、上述のような強気の募集をする企業さんも増えていくと思われます。むしろ主流になっていくかもしれません。寿司は相変わらず食っております（笑）

  2016年07月24日

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• インターンシップ受け入れの巻

  インターンシップの学生さんの選考も済んで、夏休み明けからプログラム開始なんだが、やったことないのでどうすればいいのやら。とか考えている内に、不況で若干長くなった夏休みもどんどん消えていくのでした。

  2009年08月14日

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• インターンシップ受け入れの巻

  夏休みに学生が１週間くらい来るらしい。で、選考やら何やら。あと、来てもらっても何してもらえばいいのやら。契約書見せるわけにいかんしなああ。あれ営業秘密だし。

  2009年07月08日

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• ええと。

  ７年何ヶ月だかの判決を不服として被告人に控訴させたら２０年ですか。弁護人さん大変ですね。上告はよほどでないと通りませんからね。それから、上告趣意書の提出期限は守りましょうｗｗｗ

  2009年05月15日

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• 給与削減キター！

  とうとう給与のカット来たな。まあ、業界全体がアレなんで仕方ない。でも、鉄鋼業界にいたときの昔の鉄冷えんときよりはまだマシだけどね。これからどうなるかわからんけど。とはいえ、家族持ち、ローン持ちは大変かも。おいらは猫しか扶養家族いないからいいけど。もっとも、公務員の時は民間が厳しいときに据え置きの人事院勧告で組合とかで文句言ってたんだよね。世間からどういう目で見られていたか今になって分かるなｗ

  2009年03月28日

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• 役員会は勉強になるの巻

  管理職になってから役員会出るようになったけど、勉強になりますな。経営上の観点からどんな風にリスクとってるのか目の前でやり取りしているのでよく分かりますし、契約書の査読やドラフト作成するにもどういう背景や経緯での契約かを予め把握しておけるのもいいです。

  2009年03月16日

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• 合格した

  １０月に特例講習受けた知財管理技能検定２級合格しました。知財管理技能士と呼んでくれ。会社からお小遣いはでるのかな。

  2008年11月20日

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• 知財管理技能士の試験受けてきた

  たまには仕事関係の話も・・・っても、おいら旧知財検定の準２級持ってたから特例なんだけどね。特例の制度があることは、以前、As oneさんのブログで知っていたものの、ちょっと忘れていたのですが、協会から先月メールが来たので、思い出しついでに受けてきました。受けてきて思ったのですが、旧知財検定持ってる人でこれに興味ある人は特例受けた方がいいです。理由は受けてみれば分かると思いますｗhttp://www.kentei-info-ip-edu.org/

  2008年10月13日

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• いきなりの幹部会議

  今日は新体制下での幹部会議がありまして、おいらなんかは末席でまったりしてればいいのかと思ってたら、担当部署における本年度の指針みたいなことを順番に言い始めたのでビビッた。これまで上司だった人の補助もあって何とかごまかしたけど（ごまかすな）。これからこんなんばっかなんかな。先が思いやられる。

  2008年07月07日

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• 部長いうなｗ

  昨日の日記でみなさん、いろいろお声掛けありがとうございました。ただ、部長ではありません。一応古い上場企業なので４０代前半で部長ちうのはないです。マイミクの人は慌てないでｍｉｘｉで確認してくださいｗでもまあ、いろいろとありがとうございました。

  2008年07月02日

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• 急展開

  ヤマを越こえてまったりしていたら、私が法務部門の長となる辞令が出た。何かの間違いではないかと思って聞いてみたら、知識でも仕事の遂行でも他部署との人間関係でも、全幅の信頼をおいているとのことで、どうやら本当のことのようだ。４年前、前職をぷいと辞めてしまって半年間もぶらぶらしていた野良犬のような私を拾ってくれ、ビジネスのイロハも分からない私を辛抱強く使ってくれ、育ててくれた会社には感謝している。また、このブログをずっと読んでくれている人には周知のことだが、母親が死の床についたときには、病院の近くの事業所に３か月もの間長期出張というはからいをしてくれ、葬儀には受付まで人手を出してくれた会社でもある。私はあまり組織を信用する方ではないが、世の中、けっこう捨てたものではないと思った。

  2008年07月01日

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• 全国の

  総務、法務担当者の皆さん。株主総会お疲れ様でした。今日でない方もお疲れ様です。私はまったり議事録を書いて、ビールを飲んで寝るだけ。

  2008年06月27日

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• 【仕事】先生やったの巻

  今日は営業さんの研修で先生をやりました。事業部もまちまち、参加者も新人から課長クラスまでまちまちで、最大公約数的な講義になってしまいました。かなり準備をしたのですが、時間が経つのが早くて準備したことの３分の１も話せなかったなあ。こういうことは慣れていかないと時間の配分とかうまくできないものです。でも、みんな契約で悩んでいるようで熱心に聞いてもらえたのはせめてもの救いになりました。

  2008年02月29日

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• 【寄付】ＵＮＨＣＲからニューズレター来たの巻

  月会員になっているＵＮＨＣＲジャパンからニューズレター来ました。今、イラク難民が懸案事項のようですね。

  2007年12月12日

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• (´･ω･)つ｢変なカウンター｣の巻

  みなさんは（って、誰よ）、２週連続で３連休ですか。いいですね～オサーンは２週連続で２連休ですよ。夏休みと年末年始にまとめて休むからね。で、しこしこと契約書の査読してカウンター案を練ってるのですが。最近、お客さんの法務部門が付けたカウンターに判例１００選に載っている判例を的外れな場面で持ち出してきたり、（それ、公法の判例なのに、なんで私人間の契約にもってくるの？）「法律関係がいたずらに複雑化することになり妥当でない」みたいな、資格試験の論点カードの定型句のような言い回しを見当違いな文脈で貼り付けてきたり、（その程度の複雑化なら訴訟参加でも選定当事者でも併合でも使って一本化できるし）変なもんが見受けられるなあ。資格試験の撤退組でも入ってきたのかな。法務部がそんなカウンター付けてくるから、そのお客さんの契約担当の営業さんも困ってしまってるし。これ、言ってること分かるの？　裁判になったら営業さんが証人になるのよ。法務部門が商売の邪魔しちゃいかんよ。営業さんに食わせてもらってるんだから。と、反面教師として思いましたとさ。

  2007年09月24日

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• (´･ω･)つ｢国際ライセンス契約のセミナー行った｣の巻

  まあ、お約束の内容なんだけど。でも、質問コーナーは短かったけど、コアな質問が多かったな。みんな悩んでるんだなあ。たまにはこういうの出ないとね。

  2007年09月13日

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• （´･ω･）つ｢英文契約書のセミナー行ってきた｣の巻

  某団体主催の英文秘密保持契約書のセミナー行ってきました。英文契約書を読めるというと英語が得意なのかと思われるかもしれませんが、実は、和文の契約書と同様、ある程度定型的な言い回しが決まっているので、当該取引に特異な、定型的なところではない部分に神経を遣って翻訳すれば、後は和文の契約書のリーガルチェックとあまり変わらないことになります（とはいえ、やはり和文の契約書のリーガルチェックよりは労力を使いますが）。また、契約書に使われる英語というのは、和文の契約書がそうであるように、独特な言い回しがあるので、これを知っていたところで、必ずしも、その他の英文が読めるということにはなりません（和文でも、一般の日本人が契約書の文章を取っつきにくいと思うのと同様、英語圏の人も、英文契約書の文章を取っつきにくいと思っているかも知れません）。そのため、ある程度ルーチンな仕事に陥りがちな部分もあるので、年に何回か、英文契約書のセミナーに限らず、この手のセミナーに参加して、記憶の喚起、定着、最新情報の入手などを通して初心に立ち返っております。冒頭でいろいろと書いてしまいましたが、セミナー自体は基本的なことを押さえる感じでした。翻訳文付きのサンプルをもらえたのはよかったかな。

  2007年05月31日

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• (´･ω･)つ｢法務部門強化｣の巻

  今日は、新しく社外監査役に就任していただく弁護士先生にご挨拶に行った。この方は他社の社外役員などもされていて、法律専門家の弁護士さんと言うよりも、企業の役員のようなオーラが出ていた。先生にはコンプライアンスの観点からご指導いただくことになる。一方、長年大手企業に勤務して世界中を飛び回りながら弁護士資格を取得された先生や、企業法務専門の大手事務所と契約。社長の、今年はいよいよ法務部門を強化する！との鶴の一声通りの展開になってきた。様々な権限や業務が法務部門に集まってくるようだ。強化したなりの成果を求められるんだろうなあ。ちうか、増員も頼む。

  2007年04月09日

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• (´･ω･)つ｢さらば先生｣の巻

  仮にも法務マン日記にもかかわらず適当なことばかり書いているので久しぶりに法務ネタを。顧問弁護士換えます。今の顧問の先生は日本と米国の弁護士資格はもってるようなのですが、米国の案件は保険会社が契約してる米国のローファームがやっちゃうので、少なくともウチにはあまり「買い」要因ではないです。ちょっと偉そうな感じも鼻についたし。なんでこんなところと契約してんのかな～と思ったのですが、いろいろあったみたいですなあ。それより中国ですよ。で、中国にも事務所があって、日本語が出来る中国人弁護士がいる事務所に換えます。クライアント企業が前の事務所と比べものにならないくらいあるので、顧問料も前の半額で済むのも魅力です。

  2007年04月06日

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• （´･ω･）つ｢セミナー行ってきた｣の巻

  今日は某社さんの損害賠償のセミナー行ってきた。損害賠償ってごちゃごちゃしていて覚えたと思っても，すぐグタグタになっちゃうんだよね。知識の整理には良かったすな。分かってるつもりでいても分かっていなかったところもあったし。良い機会でした。

  2006年11月14日

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• （´･ω･）つ「とにかく落ち込むのが仕事なのか」の巻

  当社の株価が下がっている時期に，当然ながら，ＩＲ担当者が落ち込んでいた。当社の株価が久し振りに上がってきたので，ＩＲ担当者も喜んでいるだろうと思っていたら，やはり落ち込んでいた。「怖い外資が買っていたらどうしよう。」ちうことらしい。そこで，「心配しないでくださいよ。外資なんか私が追い払ってあげますから！」と嘘を言って励ましてあげた。今日はちょっと下がっていたので，ＩＲ担当者は「あー誰が売ってるんだ。」と言いつつ，やはり落ち込んでいた。とにかく当社が株式を公開している間は落ち込むのが仕事なのね。

  2006年11月09日

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  (´・ω・)つ「試験受けてきた」の巻

  知財検定２級受けてきました。難しくなってやんの。　　 #/:::|Xト、::::::::::::::::::::::::::::::人ﾒｌ::::::ヽ 　 /ｿ::::::ix|::::＼::::::::::::::::::::::／:::::iX|:::::::丶 　/ﾒ::::::::K|:::::,..へ、_;;;;;_,..へ;::::::::Kｌ::::::::::::i Ki:::::::::::じ:／,,,,,,,,、`´´ ,,,,,,,,,,ヾ;;:じ::::::::::::ｌ ゞﾊ::::::::::/ノ　,二、ヽ　'　,二,ゝヽ:::::::::::::ﾉ 　　ヾ:_:::{　　< (;;),> } :{ 　 ヾ::::／ 　　　　}ヾ.　　 二´ﾉ　ヽ `二　　　ﾘｲ 　　　　ｌﾉ　　　　 /ｒ.、_n丶　　　　しｊ　　／⌒）　_　i⌒ーヽ　ｆ_ヽ、,、 　　　　　　　　　　/７ 　　　 ひ　　　　i　 _,,,,,,_　 i　　　　ト'┌-`‐　 ￣ノノ　/7.　〉 {, ヽｊ/ !　r--┐ｒ‐‐―┐ / / 　　　　 ヽ、　　.|lF-―-ヵl|　　　:/　└ー7 ./￣　し"／ /　　`／ /　 ｒ三 |└‐―┘/_/ 　　　　　 .ヾ 　 {.ト、＿ノ} i　　 .:/　　　 /／　　　　ヽ_／　　{＿ ノ.　　匚_」　　　　 ◇ 　　　　＿ ハ　 ヾ┴┴'ｿ　　　ｲ ＿ 　　　／ヽ＼ヽヽ　 ` ニ ´　ノ　 ﾉ ）　 ＼ 　／　　　＼＼　 ` ー-－´　／／　　 　＼ それはともかく，ご褒美ご褒美。千疋屋のスイーツとヱビスの黒生ビールです。さすが千疋屋さんだけあって，マロンモンブランのマロンやレアチーズケーキのベリーソースが新鮮で香りと味がしっかりしていて美味しゅうございました。ごちそうさまでした。

  2006年11月05日

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• (´・ω・)つたまには法務マンネタを（その２）の巻

  先日書きましたが，某社の株主総会の招集通知が来たので行ってきました。平日だったので，一応上司にお伺いをたててみると，「レポート提出してくれるんならいいよ」みたいなことになり，行けることになったのです。行ってみると，最近はやりの映像による事業報告もない，会社説明用のブースもない，役員と懇親の機会もない，お土産もない，配当もない，という，ないない尽くしの非常に殺風景な株主総会でした。若い議長（社長）が「時間の都合もありますので」「他の株主様のご迷惑となりますので」とか言って早く終わらせたいオーラを漂わせていたわりにはシャンシャン総会の２倍近い時間がかかってました。もまい，「他の株主様」，とか言っておいて，この会場に従業員株主は何人いるのかと，小一時間（ry株主からの「会社の将来像は」「配当の時期は」「他社との差別化は」などの質問に対しても，用意していた回答を朗々と述べるだけで全く伝わってくるものがなかったです。もうね，こんな奴の財布だったのかと思うと・・・って，おいらが損したのは自己責任なんだけどね。いろいろ偉そうに書いていますが，人の振り見て我が振り直せというか，株主総会における株主心理を身をもって体験できたいい機会だったと思います。

  2006年10月28日

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• (´・ω・)つたまには法務マンネタをの巻

  最近は株のネタばかりで，法務マンネタはどうなってんだ，このバカ，死んでしまえ，などのお叱りをうけたので（嘘），たまには法務マンネタを。昨日は国際経営戦略会議ちうのに行ってきました。当部のメインは部長なのですが，おいらもサブで鞄持ちをしました。で，何と役員車に乗れたではないですか！黒塗りよ，黒塗り。シートに座ると，ちょうど腕の両肘の部分に肘掛けが当たるようになってるんですな。高速道路で速度を上げても静音で嫌な振動もない。快適快適。で，会場には，世界中から現地法人の本社の言うことを聞かない社長さんが一堂に会してものものしい雰囲気。当部の発表部分は最近よく耳にする三角合併とかＭ＆Ａとかの組織法務分野だったので，実際は取引法務担当のおいらがサブで行ってもあんまし役にたたなかったのですがね。でも，株をいじるようになったので，以前に比べれば勉強するようになったので，格段に分かるようになったのですがね。やはり，勉強は身銭切らないとなかなか身に付きませんな。高い月謝も払いましたが。で，当部の発表が終わったら，あとは適当に帰れ，ということでつまみ出され，電車で帰りました。何しに行ったんだか。まあ，おいら的にはこんな機会でもないと当社の世界的な展開がどうなってんのかなんて，なかなか聴けない話が聴けたので，よかったとは思いますがね。法務部長への道はまだ遠く険しい。

  2006年10月28日

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• 日弁連からアンケート来たの巻

  日弁連から，弁護士を採用する予定はあるのかないのか，というような趣旨のアンケートが来ました。従業員としてどうか，役員としてどうか，というようなことが設問としてありました。難しい試験に合格しながら，従業員として，同期と同じ賃金で採用されるというのは弁護士さんにとってはどうなんでしょうか。採用する方も，よほど大きな会社でないと賃金面での余裕がないのではないかと思われます。ごくごく一般的なメーカーの場合，正直，高い賃金を払うのであれば，優秀な技術者（何をもってそう評価できるのかは難しいでしょうが）に来てもらいたいところです。とはいえ，社外監査役，社外取締役などには弁護士さんの需要はあると思われます。弁護士資格をもちながら，永年企業法務実務を経験されている，あるいはされてきた役員さんなどがまれにいらっしゃいますが，このような方は需要が高いのではないでしょうか。

  2006年10月21日

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• 頭いたい。

  先週から頭の痛い仕事が。三国間にまたがる商流のリーガルスキームを延々考えているのですが。夢に見るくらい考えていたら本当に頭痛くなっちった。早めに帰って寝たら治ったけど。まあ，やっと目処はついてあとは細かいところをつめるだけになったので少し肩の荷は下りたのですが。

  2006年10月18日

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• 公正取引協会のセミナー行ってきたの巻

  公正取引協会ちう天下り臭がぷんぷんする団体の景表法のセミナーに行ってきました。具体的事例を示して進められたのですが，世の中の表示という表示が信じられなくなります。食品系が多かったかなあ（韓流ブームだったせいか，養殖モノに「韓国岩のり」使われすぎ）。あと，美容系，ダイエット系とかかな。あれだけ宣伝していたのに急に消えてしまったのはこれだったのか！ちう感じです。いつもは企業側の視線で考えがちですが，今回は消費者の視線で考えてしまいました。

  2006年10月13日

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• 新司法試験合格発表の巻

  新司法試験の結果が発表になったようですね。http://www.moj.go.jp/SHIKEN/SHINSHIHOU/h18kekka.html長い奮闘の末合格を果たされたみなさん，お疲れ様でした。惜しくも合格を果たせなかったみなさんも，シコらずに，来年はより大口の買いが入ることを祈念いたします。って，すっかり株脳になってしまっているおいらに言われてもアレでしょうけどね。

  2006年09月21日

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• 知財検定の認定証来たの巻

  知財検定の準２級の認定証が来ました。実際に届いたのは先週の１０日頃だったのですが。こいつの写しを人事部に提出するとちょっと手当がもらえるようだ。手当といっても，受験料と交通費を引いたら少ししか残らない程度ですが。従業員のモチベーション維持にはいいかもしれない。届いた次の日にたまたま技術管理センター長が来ていたのでこれを見せると，「独学で知財の勉強するのは大変でしょう。よかったらうちの知財部の勉強会に参加してみたら。」との有り難いお言葉を頂戴したのですが，本社からセンターに行くには新幹線使わなくちゃならんからなあ。

  2006年08月14日

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• 知的財産検定の結果の巻

  １か月くら前に受けた知的財産検定２級の結果が出ました。結果は合格でした。どんなもんじゃーい！が，よく見ると準２級とか書いてある。何だこれ。２級で受けたんだけど。どうやら科目の中で基準に達してないのがあったようだ。裁判所事務官１種に落ちて２種で合格みたいなことになってる。調べてみると，基準に達していない科目だけ次に受け直し２級合格にしてはくれないみたいです。またこれハナから受けなきゃならんのか。めんどくせーもう受けねえ。

  2006年08月09日

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• 知財検定受けたの巻

  今日は知財検定の２級を受けてきました。これは，うちの知財部の人が勉強会を開いて受けていたことから知ったのですが，部員の知財の勉強のモチベーション維持や基本的知識の共有を図るにもちょうどいい試験かも知れませんね。最近，株の情報収集が忙しくてなかなか勉強ができず，結局，事前準備としては，昨日母校の図書館に行って，公式ガイドブックと問題集をざっと読んだくらいしかできませんでしたのでデキは何とも言えません（弁理士ＷＥＢ講座を受けてはいますが，まだ「特・実・意」までしかやってないし。受験した印象としては，問題数（６０問）に比べて，時間が多少短かった（１時間半）ですね。そちらの方の練習もした方がいいかも知れません。で，こちらは近所の「銀座千疋屋」さんで買ったスイーツ。向かって右はレアチーズケーキ。チーズケーキの部分に，オレンジ果汁と果肉が入ってます。左はフルーツヨーグルト。自分へのご褒美です。

  2006年07月09日

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• 法務部ケチケチ作戦の巻

  法務部の経費節減シリーズ。今回はこれ。文化庁の「著作権契約書作成支援システム」ときたもんだ。どんなものができるか分からないけど，文化庁のシステムで作った，とか言うと決済通りやすそうだな。うち（コテコテの製造業）はほとんど関係なさそうだけど。

  2006年07月06日

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• ＬＥＣの教材遅いの巻

  ＬＥＣの弁理士ＷＥＢ通信講座受けているのですが，教材の発送が遅いです。２２日にＷＥＢ配信の始まっている講座の教材が２９日発送３０日着というのはいかがなものかと思います。なんとかしてくれ。って，ここで言ってもしょうがないんだけどね。

  2006年07月02日

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• 株主総会終了の巻

  準備は大変でしたが，蓋を開いてみるとしゃんしゃん総会でした。自社製品の展示ブースは株主の方に好評で，「この製品に惚れ込んで株主になったんですよ」という株主の方が総会後の懇親の機会に熱心に担当役員に質問されていました。担当役員よりも製品知識があるのではないか，という勢いでした。やはり製品は製造業の顔であり，その製造・販売を支える従業員が会社の主役なんだなと思いました。今日は疲れたのでこのくらいで。

  2006年06月29日

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• 株主総会であ～るの巻

  うちの会社の株主総会はご多分に漏れず明日です。当社が株主になっている会社の株主総会に出席して情報収集するなどして明日に備えております。最近は営業報告をスライドやビデオを利用してやっている会社があるようですね。想定問答集を詰めたり，総務の人と会場の設営をしたり，こまごまとやることがけっこうあります。今回は製品紹介コーナーをモータショーのブースのように拡大しました。企業の説明義務と関係あるのかな。当日は事務局として議長席の後ろで弁護士さんと控えております。つつがなく終わって欲しいというのが正直な気持ちですね。

  2006年06月28日

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• 法務部ケチケチ作戦の巻

  タダで法律に関するサービスを受けられるところを探すシリーズです。これでバッチリ法務部の経費を節減しましょう。今回は経済産業省の窓口。主管する法律に特定商取引法というものがあります。↓消費者の立場で相談するならこちら。http://www.meti.go.jp/policy/consumer/contents2.html↓特定商取引法の解釈について聞くならこちら。http://www.meti.go.jp/policy/consumer/tokushoho/contactlist.htmlとはいえ，今回はお世話になっていないので，対応の雰囲気までは分かりません。

  2006年06月22日

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• 法務部ケチケチ作戦の巻

  法務部ケチケチ作戦の第２弾か３弾です。どっちだっけ。まあいいや。今回は公正取引委員会に行ってきました。とはいっても，呼び出されたのではありません。これからやろうと考えている取引のスキームが独占禁止法に抵触するか否か聞いてきたのです。公取にはこういうことを相談する窓口があります。http://www.jftc.go.jp/profile/madoguchi.htm（独占禁止法と下請法と景表法の相談窓口が異なっているのがアレですが，どの法律の問題であるか分からないときには電話で聞いてみるといいでしょう。）行政の一環なので，もちろんタダです。電話で相談しても，面談してもいいようです。面談するには，事前に電話をしてアポを取り，相談内容をファックス送信しておく必要があります。独占禁止法の相談であれば，最低限，当該製品や資材が何であるか，当該企業（共同購入する場合には参加企業全部）のその製品のシェアはどのくらいであるか，くらいのことははっきりさせておいた方がいいですね。また，できれば，実際にスキームを組んだ担当者を連れていった方がいいでしょう。けっこういろいろ聞かれます。相談時は和やかな雰囲気とはほど遠いですが，仮に有料であったとしてもこれは変わらないでしょう。それよりも，タダということ，当局の見解が聞けるということを考えてよしとするか。

  2006年06月17日

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• ソフトウェア使用許諾契約書の巻

  今回は珍しく「ソフトウェア使用許諾契約書」のドラフト作成のオーダーが来た。うちはいろんなことやってんだなあ。で，ネットや実際のソフトウェアなどで他社さんのソフトウェア使用許諾契約書を参考にみてみました。すごいですね。同意しなければインストールすらできず，使うことができないわけですから，言いたい放題です。そう考えると，ソフト屋さんって契約的には優位な立場なんですね。うちのはそういうソフトでないのでこのまま換骨奪胎するわけにはいかないな。

  2006年06月11日

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• 旧司法試験短答式試験合格発表の巻

  今日は旧司法試験の短答式試験の発表があったみたいですね。http://www.moj.go.jp/PRESS/060608-1/18-C%20soukatu.html４６点が合格ラインですか。高いですね。でもおいらが一番くいついたのは，合格者の最高年齢です。７６歳。いつも６０代の方が短答式に合格していて凄いなーと思っていたのですが，今回はこれですから。本当に驚いてしまいました。人生捨てたものではありません。勇気がわいてきます。（でも，ひょっとしたら，あるいはこのお年までずっと専業で受け続けて・・・いや，それはないでしょうね。）見事最終合格して，法曹界デビューしていただきたいものです。心から応援したいです。

  2006年06月08日

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• 去年の３倍の巻

  今年は何か重いな～と思ったら，去年の同時期と比べて受理した案件数が３倍になってた。面白がって何でもほいほい受けていたら増えちた。中にはプライベートな問題まで持ってくる奴まで。これって業務にカウントできないので困るのだが，まあ，ケーキとか驕ってくれるのでいいか。

  2006年06月06日

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• 法務部的にはこれかの巻

  以前，第一法規の知財本を紹介しましたが，法務部的にはむしろこっちかな。新日本法規出版　Q&A 知的財産トラブル予防・対応の実務【掲 載 内 容】 ■第１章 知的財産権の取得 第１ 知的財産権の調査 ○会社内に現存する知的財産の調査方法 ○企業内のパテントマップの作成・活用方法 ○先行技術調査の実施方法 ○似たような権利の存在を確認した場合の対処方法 第２ 特許の取得 １．特許出願前の準備 ○特許出願をすべきか実用新案登録出願をすべきかの判断基準 ○特許出願と実用新案登録出願 ○特許法の保護対象 ○ノウハウとすべきか特許出願か ○発明者の認定 ○特許出願前に考慮すべき事項 ○出願のタイミング ○特許料等の納付が軽減等される場合 ○弁理士の活用 ２．特許出願の要件 ○発明が特許されるために必要な新規性の要件 ○発明が特許されるために必要な進歩性の要件 ○未公開の先行出願に記載の発明と関連する発明を出願する場合の留意事項 ○新規性喪失の例外 ○特許出願手続と出願に必要な書面 ○特許出願の方法 ○明細書の記載要件、特許請求の範囲の記載要件(1)(2) ○発明の単一性 ○先願主義 ３．特許出願後の問題 ○発明者に無断で出願しても特許は受けられるか ○特許出願書類の補正 ○出願後に改良発明をした場合 ○出願人が死亡した場合の権利取得者 ○分割出願に際して考慮すべきこと ○特許庁での審査を受けるための手続 ○特許出願の審査を早期に受けるための手段 ○情報提供 ○出願公開 ○拒絶理由通知を受けた際の対応 ○最後の拒絶理由通知を受けた場合の対応 ○拒絶査定処分に対する対応方法 ４．特許権の成立 ○特許査定後の手続 ○取得した権利が消滅するのはどのような場合か ○特許権の存続期間の延長登録出願 ○特許表示を行う場合の留意点 ５．新しいタイプの特許出願 ○新規化合物について特許出願する場合 ○医療方法の特許の対象 ○医療関連発明出願のノウハウ ○バイオ特許特有の問題 ○ソフトウェア関連発明に対する特許を取得したい場合 ○ビジネスモデル発明の出願の場合 ６．外国への特許出願 ○特許協力条約（ＰＣＴ）に基づく国際出願制度 ○外国出願（特許） ○外国に出願する場合の明細書等の記載に関する留意事項 第３ 実用新案の取得 ○実用新案制度 ○実用新案登録を受けるための要件 ○実用新案登録出願から登録までの手続および特許庁での処理 ○他社が自社実用新案権を侵害していると思われる場合（実用新案技術評価を中心として） 第４ 意匠の取得 １．意匠出願 ○意匠の意義と登録要件 ○意匠登録の新規性、意匠登録ができる者 ○意匠図面作成に当たっての注意点 ○一連のバリエーション内における複数デザインの意匠権 ○部分意匠 ○秘密意匠 ○組物の意匠 ○欧州共同体意匠規則（ヨーロッパ意匠法） ２．意匠と著作の違い ○意匠権と著作権における保護の対象と在り方の違い ○キャッチコピーの著作物性 第５ 商標の取得 １．商標出願の要件 ○商標とはどのようなものか ○商標選定の際の留意点 ○商標調査における留意点 ○商標法上の商品と販促品 ○立体商標の登録要件と注意点 ○商標を受けるための要件 ○商標登録の阻却要件 ○「商品区分」と「類似商品・役務審査基準」 ○使用による識別力の獲得（商標法３条２項） ○商標の類否の判断基準 ○他人の商号や著作物に基づく商標登録 ○地域団体商標制度 ２．商標出願の手続 ○商標出願の手続（多区分出願／商品・役務の表示） ○早期審査 ○拒絶理由通知を受けた場合の対処方法(1)(2) ○出願中の商標の使用についての注意点 ○商標登録異議申立てをする場合および商標登録異議申立てを受けた場合 ３．商標登録後の問題 ○他社から商標法５０条に基づく不使用取消審判を請求された場合 ○普通名称化による問題 ４．外国での商標登録 ○商標保護のための条約・制度 ○マドリッド・プロトコールによる国際登録制度 ○EUのコミュニティ・トレードマーク制度 ○米国商標法の基本的構造 ○米国における商標調査 ■第２章 知的財産権の行使 第１ 特　許 １．特許侵害 ○OEM生産と特許権侵害 ○登録済の未使用商標による権利行使 ○他社が特許権侵害商品を製造・販売していると思われる場合 ○裁判所および特許庁における特許発明の技術的範囲の解釈 ○特許請求の範囲の構成要件と異なる場合の解釈 ○特許権侵害による損害賠償請求 ○特許権侵害による損害賠償請求権の消滅時効・不当利得返還請求権 ○特許出願公開による補償金請求 ○特許権に基づく製品開発契約における性能保証違反 ○他社から、自社製品に対して特許権侵害の警告を受けた場合 ○特許権侵害行為に対する侵害者以外の者への警告 ○特許権の間接侵害 ○試験または研究のための特許発明の実施 ２．特許侵害主張に対する対抗策 ○特許侵害と無効主張、特許侵害訴訟と無効審判 ○無効審判の概要 ○無効審判を請求しようとする場合 ○無効審判を請求された場合 ○損害立証方法（訴訟） ○特許紛争における先使用権 第２ 商　標 １．商標侵害 ○商標法上における「商品の類似と区分」について ○商品説明のために用いる他人の登録商標の問題 ○商標登録し使用している自社商品名に類似した名称の他社商品が販売されている場合 ○商標権侵害による損害賠償請求 ２．商標侵害主張への対抗策 ○商標権の効力の及ばない範囲（商標的使用・先使用など） ○商標法、不正競争防止法上の先使用権 ○商標権の行使の制限、不正競争防止法の適用除外 ３．ドメイン名 ○第三者が自社商標と同一の名称をドメイン名登録し使用している場合 第３ 意　匠 ○自社の登録意匠の一部が他社製品に組み込まれている場合 ○意匠権侵害訴訟における侵害物件の特定 ○意匠の類否判断の基準 第４ 著　作 ○二次的著作物の利用における注意点 ○自社のカタログに掲載したチャートやイメージ写真を他社が無断でカタログに使用した場合 ○中古ソフトウェアの再販売の可否 ○ＣＭ音楽をテレビ宣伝などで使用する場合 ○自社のキャッチフレーズと類似したものを他社が使用している場合 ○他社の製品カタログに掲載されている性能比較表の具体的数値が、実際の製品と大幅に異なる場合 ○自社のホームページに掲載されている商品情報が他社のホームページから無断でリンクされている場合 ○ゲームソフトウェアの改変ツール提供者の責任 ○インターネット上の電子掲示板への無断転載 ○インターネットニュースの動画サイトの動画を使用する場合 ○ファイル交換ソフトウェアの提供サービス業者の著作権法上の責任 ○データベースの保護 ○フェアユース 第５ 不正競争防止法 ○周知性・著名性に関する差止め ○他社が自社の商品の信用を不当に毀損する広告をしている場合 第６ 知的財産侵害紛争の手続 ○他社が模倣品を販売している場合に採り得る手続 ○本訴と仮処分 ○仮処分、仮執行宣言付判決 ○知的財産関係事件の管轄 ○知的財産高等裁判所の取扱い事件 ○鑑定書 ○仲裁等裁判外紛争解決の手続 ○日本知的財産仲裁センター ○特許発明の技術的範囲の判定 ○並行輸入品についての特許侵害および商標侵害 ○輸入品についての商標侵害（消尽論・並行輸入） ○特許権・意匠権の侵害品に対する輸入差止め ■第３章 知的財産権の管理と活用 第１ 知的財産発見のプロセス ○大学と企業の共同研究開発 ○大学関連発明 ○知財部門における有効なリエゾン活動 ○特許研修 ○インターネットを利用した知的財産関連情報の収集 ○企業における知的財産の取得・管理 ○著作権の管理 第２ 知的財産活用における問題 １．雇用契約・開発契約と関係する問題 ○開発委託したソフトウェアプログラムに関する知的財産権の処理 ○契約社員と雇用契約 ○ コンサルティング会社が依頼者のために作成した資料は職務著作に該当するか ○システムソフトウェアの開発作業における著作権の保護・権利関係 ○共同研究に対する事前措置 ○自社にて開発し、特許権の出願をしないで営業秘密にして、実施していた技術について、他社より特許出願されていることを知った場合 ○社員の職務発明に対する対価の支払基準 ○職務発明した従業員から、規定以上の対価の要求があった場合 ○職務意匠に関する相当の対価の支払 ○職務発明について会社が特許出願する場合に注意すること ２．知的財産の譲渡・ライセンスでの問題 ○実施権者に対する制限条項 ○特許製品の供給・販売に際し販売価格の制限を受けた場合 ○試作品製造契約の違反に対する対応 ○譲渡した特許権の無効が確定した場合の譲渡人の責任 ○取引先の指示どおりに製造している製品に対し、製造の中止を求める警告状が送られてきた場合 ○特許権者からある特許について実施の許諾を受けて製造していた製品について、製造の差止めを求める警告状が送られて来た場合 ○実施許諾契約におけるライセンサーとライセンシー間の権利・義務 ○ライセンサーの破産 ３．営業秘密に関する問題 ○営業秘密の漏えいと対応措置 ○他社に工業製品の設計図・生産工程表を渡す場合 ○職務発明・業務発明のいずれであるか、社員と会社の主張が異なる場合 ○自社を退職した元従業員が製品資料を持ち出した場合 ○営業秘密を得るために従業員が引き抜かれた場合 ○契約交渉段階で、取引先に対し出願前の発明に関する図面を提供する場合 第３ 知的財産権による資金調達 ○特許権に基づく資金調達の留意点 ○知的財産権の証券化 ○知的財産権の信託 ○知的財産権の担保化 ■第４章 知的財産権に関連する実務 第１ 証券取引 ○企業が保有する知的財産の開示・報告書作成上の留意点 第２ 税務・会計 ○工業所有権の取得価額と償却年数の税法上の取扱い ○職務発明をした社員に対する報酬を金銭で支払った場合の会計処理方法および税務処理方法 ○ソフトウェアをリース取引する場合の会計処理方法および税務処理方法 ○ソフトウェアを販売する場合の会計処理方法および税務処理方法 ○研究開発に伴い必要とされた費用の会計処理方法 出願の部分は知財部プロパーの問題でしょうが，権利行使や紛争などの部分は法務部が知っていてもいいかもしれません。知財部と協議するか問い合わせを受ける可能性がありますので。

  2006年06月05日

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• 司法択一式痩身術の巻

  去年もそうだったが，今年も択一後に口角が切れて痛い。去年は両方だったが今年は片方だけなのでまだまし。去年は上半身の節々と背中がばりばり痛くなって，何か怖い病気にでもかかったのかと思ったくらいだった。結局外科の世話になって，そのうち治ったけど。今日，会社の健康診断だったが，択一前に比べて５キロ減ってた。問診のときに口角が切れていることを言ったら，体力が落ちて抵抗力が弱った結果，普段は何ともない口角の常在ウィルスにやられたから，と言われた。滋養をとって体力戻せば治ると言われた。司法は体力消耗するなあ。

  2006年06月02日

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• 契約書の勉強会やったの巻

  営業部隊の若手のみなさんに乞われて契約書の勉強会をやりました。法学部出身の人いるかな～と聞いたら少なかったので，民法の基本から。その後，取引基本契約と秘密保持契約について一通りの解説をしました。やっぱりＰＬ関係と債権回収関係の条項の説明については食いつきがよかったかな。みなさん苦労しているだけあってこの間の新人研修のときとは様子が違いましたね。海外契約もあるということでＰＬ法関係については，中国のＰＬ法の資料は用意してあったのですが，他の国はどうですか，との質問があって，他の国ってどこですか，と聞いたらほぼ世界中にわたっていました。申し訳ないが，世界中のＰＬ法の資料は持ってない。というわけで，とりあえずフォーマットの条項とどうしてそうなっているのか，という点だけ抑えてもらうことになりました。でも，各部門の営業さんと直接話す機会がもてて良かったと思います。こういう法務部対営業さんということだけでなく，営業さん同士の契約に関する情報交換ができる機会を設けることは有意義だと思います。この条項は法律的にはこうですよ，ということだけでなく，営業さんが実際に契約上で困ったことなどの情報の方が，契約締結のノウハウとしてはずっと役に立つような気がします。そのノウハウと法律的な裏付けがなされた条項が蓄積できればいいのですがね。

  2006年05月26日

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• 新司法試験の問題公表されるの巻

  新司法試験の問題が公表されましたね。http://www.moj.go.jp/SHIKEN/SHINSHIHOU/shin02-13.htmlこれを４日間かけて延々と解くわけですか。これは大変だ。論文式試験の民事系の問題の中にはビジネス法務検定１級の問題を彷彿とさせる問題もありますが（当然それよりも何倍も難しいですが），実務的な適性も問われるということでしょうか。契約書なんかが出てくるのは旧試験からすると新鮮です。社会人が受験資格を得るためには社会人を対象とした夜間の法科大学院という選択肢もありますが，これを見るとやはり大変そうですね。http://www.sakura.cc.tsukuba.ac.jp/~houka/18tannininntei.pdf未練がましくこの辺の情報をうろうろと探らずに弁理士試験の勉強を頑張ろうと思います。

  2006年05月25日

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• 新司法試験始まるの巻

  新司法試験始まったみたいですね。法科大学院修了、２千人が新司法試験に挑戦読売新聞　http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060519i506.htm長丁場だし、体力勝負みたいですな。おいらのような貧乏で体力のないオサーン社会人には関係のない世界ですが。約半分は合格するとはいえ、かなりの費用を投じた方も多いでしょうし、また、キャリアの断絶などリスクを犯した方も多いことでしょう。みなさん頑張ってほしいものです。

  2006年05月19日

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• ハードルを上げられたでござる　の巻

  ,.――――-､ 　ヽ /￣￣￣｀ヽ、 　　| |　 （・）｡（･）|　　 　　| |＠＿,.--､_,> 　 　　ヽヽ＿＿＿ノ　　　ハードルを上げられたでござる　の巻 役員と法務部長とおいらで従前からの中途採用の条件について話をしていたら，知財が分かってブランド戦略が出来る人を，とか英文契約書が書ける人を，とかいろいろなことを言い出して，しまいには事業会社での経験３年としていたところを少なくとも５年は欲しいとか言い出す始末。勝手にハードルを上げるなー！とりあえず「厳選してくれ」ということになってしまいましたとさ。そんな人はうちに来ないでござる。にんにん。

  2006年05月18日

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• はいはい速報速報！の巻

  予備校の司法択一本試験解答速報でやんす。ＬＥＣちゃんhttp://www.lec-jp.com/shihou/shindan_taku/pc/member/answer.htmlＷセミナーちゃんhttp://www.w-seminar.co.jp/shihou/taku.htmlいやあ，終わったちうか，のんびりしてしまっております。敗因はやっぱり最後まできっちりモチベーションが上げられなかったことかな。刑法のパズル問題とか，なんだこれ，とか思ってちんたら練習してたし。管理職になって中途半端に落ち着いてしまったのもマイナスに働いたかな。ちょっと寂しいような，肩の荷が降りたような，不思議な気分です。スマスマ久しぶりに見たけど，面白いなあこれ。いや別にスマップのファンでもないんだけど。番組は面白い。エビちゃんも出てるし。顔，派手だね～。ビストロスマップでは相変わらず，「あれっ，慎吾は？」ってのやってんのね。ちわけで（どういうわけだ），応援して頂いたみなさん，ありがとうございました。でも，社会人でもこれだけ勉強することが出来ることが分かったことと，勉強して得た知識は無駄ではなかった（とはいっても仕事に役に立つの民法と商法だけですが）と思います。少しぼんやりしてから，始めたばかりの知財の勉強に本腰入れて行きたいと思います。そうそう，最後になりましたが，先に行けそうなみなさんに幸あらんことをお祈りいたします！

  2006年05月15日

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• メルマガで勉強の巻

  まぐまぐちう有名なメルマガで「弁理士」を検索してみた。http://search.mag2.com/reader/Magsearchけっこういろいろありますね。おいらもいくつか登録してみました。少しずつやれるのがいいですね。

  2006年05月15日

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• 司法択一受けてきたの巻

  感触としては憲法　去年同様手応えなし民法　やはり直前期のツメが甘かった刑法　苦手な事務処理問題の割合アップで表書かせすぎということで，要するに玉砕してきたっぽいですな。敗戦宣言は一応予備校の解答速報と合推出てからにしますけど。今年の合格点は高そうだな～で，頭が凄く疲れているので家帰ったら寝ようと思ったのだが，なんだか眠れない。ちうわけでこれから明日が納期になってる仕事します。

  2006年05月14日

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• 爆睡の巻

  ホテルに着いてから一週間の疲れがドッと出ためか爆睡してしまいました。そのせいか今になってなかなか寝付けません。まあ，試験は午後からなので何とかなるでしょう。しかし，ちょっと前に近くのコンビニで夕飯買って（ホテルの飯は高いからね）信号待ちしていたら白人のあんちゃんに声をかけられた。アドミットがどうたら言ってるのでよく聞いてみるとどうやら「車で川崎に行きたいのだけれど，高速道路の入り口はどこですか。」と言っているようだった。う～ん，知らない。で，コンビニのおっさんに事情を説明してあげて引き継いだ。彼は無事川崎にたどり着いたのであろうか。しかし，昔からそうなんだが，何でおいらって外人に道を聞かれるんだろう。数日前も東銀座でタイ人とおぼしきおねいちゃんに歌舞伎座の場所聞かれたし。

  2006年05月14日

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