旭化成建材の報告内容
22日の夕刻に旭化成建材より報告がありました
11年で3040件、問題のマンションの建築工事が行われた2005年~2006年頃は首都圏を中心にマンション建築が相次いだと言われております
問題の棟の杭打ち工事は全4棟のうち最後の工事、更に固い地盤に届いていない8本の杭は、その中で終了直前の2週間に行われたもので、この時期に杭の長さが足りないことが判明して杭を追加発注すると、工事期間が1ヶ月以上長くなってしまうとのこと
分譲を初めて入居者を募り、購入者は入居日に合わせて住宅ローンを組み、引っ越しの予定を立てる、工期が間に合わなかったら訴訟問題!
現場代理人と言われる仕事は初めて知ったのですが、勤務や工期にめぐるプレッシャーは相当なものでなかったのでしょうか?
人の一生の買物を台無しにした罪は大きいですが
罪を憎んで人を憎まず
何故、三井不動産レジデンシャルはでてこないのか?
三井住友建設はでてこないのか?
日立ハイテクノロジーズはでてこないのか?
旭化成建材の本部長の当事者の部下のコメントは何だったのか?
8本の杭に対して3種類のチャートを切り張り?8種類ならわかるけれど、重複するのでわからなかったのか?
会社側の報告を鵜呑みにして、発覚すれば調査でいいのでしょうか?
旭化成建材の前田富弘社長は20日に「こういった事が(別の物件で)ないとは、言い切れません」
と言っておりました
三井不動産レジデンシャルが購入を検討されている顧客に配ったパンフには、建設風景、杭打ちの様子も映っていました
「後になって分かるクオリティ」と謳われたマンション、本当にそのようになりました