この差って何ですか?
9/19(火)の放送で、「この差って何ですか?」で
「100歳!長寿の秘訣!徹底解明スペシャル!!」をやっていました
80歳を超えた内科医だった母が、うなずきながら観ていたので
見逃した方のためにブログにまとめてみました
日本は、世界トップクラスの長寿大国
現在100歳以上のお年寄りが67824人もいます
そんな現役の100歳を超える長寿の人達100人に緊急アンケート
長寿の秘訣に迫ります
What's The Difference?
実際に身体に良さそうな食品が並んでいますが........
第5位がキャベツ
キャベツのビタミンCはがん細胞を抑制して、ウィルスを撃退して肺炎を予防する働きもあります
実際にお味噌汁やスープで食べている方がたくさんいました
そういえば、チェロキーの友人も食前にキャベツのお味噌汁を2杯飲んで、20~30kgのダイエットに成功した実績がありました
http://rina358.hatenablog.com/entry/2016/10/18/235346
お味噌汁に溶け込んだ「ファイトケミカル」という、キャベツに含まれる老化防止の栄養素が吸収されやすくなるそうです
第4位がサケ
http://yahuhichi.com/archives/645.html
朝食の定番
サケの赤身成分の「アスタキサンチン」は、非常に強力な老化防止効果があり、ビタミンCの6000倍の抗酸化作用を持っています
カニやエビ、イクラ、キンメダイにも豊富に含まれていますが、塩サケが手軽でいいな
塩サケと梅干し、きゅうりのキューちゃんでお茶漬けサラサラ~
.............そして
第1位は
豚肉 ブヒィ~~
豚肉と牛肉が比較すると、牛肉の10倍のビタミンBが含まれています
ビフテキや牛丼よりポークソテーと豚丼は正解だったんだぁ~
http://www.skincare-univ.com/recipe/bihada/article/002872/
ビタミンBは脳の代謝に必須で、食材の中でトップクラスに高く、認知機能を保つ意味で豚肉を摂る事は非常に大切です
また、歳を取るにつれて良質なたんぱく質が必要になり、高校生や成人よりも多くのたんぱく質が必要です
朝・昼・晩 1日3食必ず食べてますか
8
100人中98人が食べていると回答
食事と食事の間を開けないことで、肥満や糖尿病のリスクを回避
http://news.ameba.jp/entry/20121106-418/
糖尿病になると男性で10歳、女性で13歳も寿命が縮むと言われています
毎日、欠かさず飲んでいるものは
アレお酒は 適度なお酒は健康にいいのでは
チェロキーは緑茶はいただきませんが、朝のコーヒーと朝食を摂りながらの牛乳は欠かせません
第5位のヤクルトは、腸内環境を健康に保つことが長寿に繋がるということです
http://nyusankinx.com/yakult/
1日、何時間寝ていますか
http://iaete.org/suiminhou/
睡眠時間が長いとスーパーホルモンと言われているテストステロン」という物質が分泌され、イライラの軽減や疲労回復に効果があります
A or Bの二択のクイズ
朝食に食べているので多かったのは
A ご飯・・・77人
B パン・・・23人
断然、ご飯が多い結果となりました
パン1枚を食べるのに350回くらいの咀嚼ご飯1膳は600回くらいが必要
咀嚼が多くなると唾液が多く出ますが、唾液の中には活性酸素やがん細胞を減らす「ペルオキシダーゼ」という成分が含まれています
また、噛むことによって下半身に力を入れることができ、結果的に足腰を鍛えられます(転倒して怪我による寝たきり防止)
1日に食べる卵の数が多かったのは
A 1個・・・60人
B 2個以上・・・40人
注目すべきは2個以上の方が多かったこと
つい最近まで、1日2個以上食べるとコレステロール値が上がると言われていました
https://yase.tech/3248.html
最近の研究では、食べているコレステロールと血液中のコレステロール値は関係ないことが解り、ある実験では卵を全く食べない人と、1日5~10個食べた人の血液中のコレステロール値がほとんど変わりがなかったそうです
コレステロールは、その約80%は肝臓で作られコレステロール食品を摂り過ぎても肝臓が調整して生成を減らし、その逆に少ないと生成を増やすそうです
ようするに、食事由来のコレステロールが少ないから肝臓がコレステロールの生成を盛んに行い、血液中のコレステロール値を上げてしまうのです
卵には、ほとんど糖質が含まれず糖尿病や肥満の方には、もってこいの食材
良質なたんぱく質は肉や魚より多く、卵に含まれているコリンはアルツハイマー病を予防しますので、1日2~3個がオススメ
チェロキーは、温かいご飯にバターを混ぜて卵かけご飯
食べている豚肉料理で多かったのは
A 生姜焼き・・・48人
B トンカツ・・・52人
豚肉の栄養素は水溶性なので、しゃぶしゃぶなどや炒めものでは出汁や煮汁に栄養素が流れ出てしまいます
衣で固めて油で揚げるトンカツは、ビタミンB1を逃がさずに摂取できます
トンカツとタップリのキャベツの千切りは利にかなっています
約80%の人が毎日おやつを食べている
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、動脈硬化を抑え認知症を予防する働きがあります
https://goyat.info/senior-living-environment/261-ice-cream-and-senior
アイスクリームの原料は牛乳なので、カップアイスで1日に必要なカルシウムの4分の1を摂取できます
寝るときに使う枕で多かったのは
http://www.fuminnsyou.com/makura-2/katasa/
A 羽毛や綿などの柔らかい枕・・・35人
B 蕎麦殻やパイプなどの硬い枕・・・65人
硬い枕の方が、寝返りを打ちやすく、寝返りによって血行を良くする効果があり、特に高齢者は姿勢を変えないと循環不全を起こすので重要です
健康や老化防止のために心がけていること
コーヒーは肝臓がんの発生リスクを減らすことが、最近の研究でわかってきました
本を読んだり、日記をつけることで脳全体を使い認知症予防になり
友達とカラオケを歌うことで、幸せホルモンの「エンドルフィン」が分泌されて鬱病の予防になるそうです
お洒落をして外出することで、いくつになっても恋をする若々しい気持ちを保ち、若返りホルモンが分泌されます
さてさて、チェロキーが健康のため避けていた脂っこいもの、コレステロールが高そうなものもあったのでビックリ
チェロキー的には、この他にニンニクやブロッコリー、トマトも外せません
現在、100歳の超えて活躍しているお年寄りは、戦後の食糧難の時代は20代後半~30代前半
日野原先生も京都帝国大学医学部時代に結核を罹患、100歳を超えても現役の医師を続け、講演にエッセイの執筆に意欲的に活躍され105歳で呼吸不全で亡くなりました.......
チェロキー世代までは頑張れば長生きできると思いますが、今の世代は子供の頃からハンバーガーやフライドポテト、チキン、ピザを常食して、若くしてメタボリック症候群(糖尿病、脂質異常症、高血圧、高尿酸血症)に発症してどうでしょうか
ご家族にお年寄りがいたら、いつまでも元気で過ごせますよう教えてあげていただければ幸いです