『世界陸上』女子マラソン観戦記
昨日の記事では、観戦場所を選んだ経緯を何にも書かなかったし、写真もほとんど載せなかったから再度観戦記を書くね(^^)最終日の午前の部は女子マラソンだけだからと思うけど、S席、A席、B席、C席(自由席)のすべてが2500円で同じ値段だったんよね。で、値段が一緒なんだから、どこでも良いから、どこの席にしようかいっぱい考えた。ゴール前のメインスタンドの右側三分の二ほどは「GOLDE SEAT」といって、販売されてないので、そこでは観れないんよね。で、いろいろ考えたんだけど、入場ゲートの向かいの一番前にしようと思った。図でいうと左側の一番前の「S4」で、そこはコーナーの一番深いところで、トラックとスタンドが一番近いんよね。メインスタンドとバックスタンドはスタンドの前のラインが丸みをおびてて間に三段跳びや幅跳びのエリアがあるからトラックから離れてるんよね。僕の選んだ席だと、選手がスタジアムへ入ってくるゲート内も真っ正面だから双眼鏡でなら充分に見ることができる。それとスクリーンも正面だから見やすいんよ。実際に双眼鏡でスクリーンを見たら正面なので家でテレビを見るのと変わりなく楽に見ることができた。で、前日の晩にチケットを購入してみたら、前から2列目だった。一番前でなかったのは少し残念だったけど、ギリの前日の晩の購入なんだから、まぁしかたないよね。でもね、実際に座ってみたら一番前は手すりが視界に入って目の前のトラックを見にくいって事が分かったので、結果的に2列目が最高の席だったんだけどね(^_-)-☆さて問題は路上の観戦をどこでするかなんだけど、大阪は地下鉄が縦横に走ってるから、地下鉄を使って移動して何箇所かで観戦することが可能なんだけど、次の観戦場所に、先頭グループが来る前に到着しなきゃならないから時間の計算が難しいんよね。先頭グループは5kmを17.5分で走ると計算して、観戦候補ポイントの通過予想時刻を地図に書き込んでいろいろ考えた。でもね、そこで僕は重大なことに気がついたんだよ。マラソンの実況中継を聞くにはテレビの放送を聴くしかないから、テレビを聞けるラジオとイヤホーンを用意したんだけど、地下鉄では聞けないんよ。ワンセグなら地下鉄内もフォローしてるのだろうか?よく分からないけどワンセグを持ってないからしかたがない(^_^;)でね、テレビを聴けない時間が1秒でもあるのは嫌だったんで、地上を走るJRだけを利用して、一箇所だけの路上観戦ののちに長居スタジアムへ向かうことにした。おかげで、朝ごはんに牛丼を食べたりコーヒーを飲んだりゆっくりすることができたよ(^^)路上でもスタジアムでもイヤホーンをしてる人を全然見なかった。みなさん、今、先頭集団がどこに居るかも知らないでよく待ってられると思ったよ。「これ、国際マラソン?」って僕に聴いてきた人が居た。「世界陸上ですよ」って教えてあげたけど、なんだか知らないようだった。「どこから走って来るの?」って聴くから「長居スタジアムからですよ」ってこたえたら、なぜかびっくりしてた。この人は、こんな朝早く、こんなところで何をしてるのか不思議でしかたなかったよ(^_^;)スタジアム内での、マラソン実況の場内放送は、あいそ程度しかやらないんだけど、テレビの音声をイヤホンで聴いてる僕はスタジアムのスクリーンを家でテレビを見るのと同じように楽しむことができた。でも、先頭集団に動きがあったりして僕が「うぉ~!」なんて歓声を上げたら、まわりの人は、この人なんだろ?って見るんだけど、マラソン観戦に来てるあなた達も「うぉ~!」って言わないでどうすんだよ!って思ったよ(^。^)こんな大きな大会のマラソン大会を見ることは一生に一度のことだと思うから、一生懸命考えて観戦に臨んだんだけど「よく出来ました!」って、初めて自分で自分を誉めてやりたいです(T_T)(注意:一番最後の言葉の意味が分かってしまった人は、僕と同じで少しお歳をめされてるかも…?(^^ゞ)長居スタジアム 席割図長居スタジアムで撮った写真座席からの広角写真。ヌデレバ選手がゲートに入ってきたところ。原裕美子選手が目の前で、前の選手を抜くところ。マラソンコース路上で撮った写真まずデジタル時計を乗せた車や放送車両が来る。そのあとに白バイの先導車とか二輪車が来る。移動中に写した後続の選手。ノルウェーのキルステン・メルケヴィーク・オッテルブ選手とケニアのゼキロス・アダネック選手。魚の群れの上に海鳥が飛ぶように、いつも先頭付近の上空にヘリコプターが何機も飛んでた。長居スタジアムの北ゲート。