高速道路を走る車の光。
夜、高速道路を走る自動車を何秒かシャッターを開けて撮りたかった。 最近は見ないけど子供の頃によく見たような気がする。 昔は高いISO値の写真が撮れないから、夜の都会の写真を撮るときは長時間露出で撮ったんやろか? 写真に詳しくないから分からないけど…。 ヘッドライトの光が白い線になるのんがカッコイイと思った。 で、撮ったんやけど、なんか面白くないねん。 これねぇ、多分ヘッドライトの白い線よりも夜景のほうに目が行ってもたんやと思う。 ↑クリックで大きい写真が開くよ。 だけど、この写真、ラッキーなのが、 高速が空いてたみたいで、1台の車の左右のヘッドライトの光跡が前後の車と重ならずに独立して撮影出来てる。 写真中央部の高速上の並行の2本の光の線が自動車の左右のヘッドライトやねんね。 ダブらずに独立してるから、この白い線の長さを計算する事ができるやん(^^♪ この写真は6秒間シャッターを開いて撮ってんね。 阪神高速の制限速度は60Km/hだから、時速60キロで走ってるとするね。 そしたら白線の長さは(6秒÷1時間×60キロ)になる。 単位を秒とメートルに統一すると(6秒÷3,600秒×60.000メートル)で 答は100メートル。 ねぇ! めっちゃシンプルな答えやと思わへん(^^♪ この写真の白い線は100メートル! ウサイン・ボルトが9秒53で走る、あの100メートルやねん! ちなみに、この白いラインは左車線でね、右車線をぶっ飛ばす車の光のラインは沢山の薄い光が重なってる。 右車線はかっ飛ぶ車が多くいても、左車線は存外制限速度で走ってる車が多いよねぇ。 だから、左車線を走ってる中央の並行の白ラインの車は制限速度の60キロで走ってるって事は充分に考えられると思う。 それと、左側の手前から上に向う車線はボヤっとしたオレンジの短い線が沢山見えるから渋滞してたみたいや。 オレンジの光は車のテールランプの光やねんね。 で、その車線の上の方、カーブの手前に紫色の光が見えるのは、カーブ手前でみんなが踏むブレーキランプの光やと思う。 下向き車線のカーブの部分の白色が濃いのんは、カーブの部分ではスピードが落ちるのでヘッドライトの光の線が短くなるためやね。 そんなんで、夜、道路を走る自動車を長時間露出で写真を撮ると、車のいろんなランプの色が写り込んで面白い♪