できたぁ~(笑)
この時の事からふと、もしかして出来るんじゃね?とコレ↑で10kmトレイル走った。結果:上出来!滑りやすい化学繊維の簡易足袋。ちょっとでも足裏を擦ると足袋そのものが前後左右にズレる優れもの(笑)。使用5年目、下面ツルツルのビーチサンダル! 雪駄と違い鼻緒部分が極細なんでちょっとでも力を加えたら即千切れる。しかも滑る足袋のお陰で鼻緒部分を足指で挟み、保持する事は不可能(笑)。この最悪!な組み合わせでやりましたよ。トレイルは相変わらず、砂、泥、葉、岩の四段コンボ、その上に冬場の中途半端に凍った氷が加わり何処が滑るかまったく解らない。でもってデコボコ、登り坂あれば下り坂あり。これら全てのコンボだと、足裏で_地面を蹴ったら_絶対にコケる。登りでは接地面に対し垂直へ踏み込めるが、重力方向へ力は入れられない。足指は鼻緒を挟んでないので登る為に地面を蹴れば直ぐに足が草履から抜ける。下りでは、_接地面に対し垂直にしか_重心を乗せる事が出来ない。もし重力に対しハンパなブレーキングをかけようとすれば、足が前へ滑り鼻緒を千切ってしまう。これは踵から降りようとしても同じ。踵から降りると今度は足指が上へ引っ張られ鼻緒を抜く。これは平面上を走る上でも同じ。足を前へ出せばブレーキング状態となりソコからツルッと逝く。接地面が重心から左右にズレても同じだ。足裏がいろいろな滑りやすい接地状態を透して地面に吸着しなければ走れない。その吸着も足裏だけではなく、常にその吸着に身体が乗っていて、推力が足や脚で無く体から発していなければならない。それを軽く10km続けました。個人的には快挙(笑)。走り終わった後↑感想:超面白かった!! 身体が重力ではなく地面に対し一瞬から一瞬、垂直に吸い付く感じが病み付きになりそうです。