ワンド
二月の六日にコチラに届いた御喜楽師さんのワンドB名前はつけてません。なぜなら形や用途がない、まっさらなワンドだから。このワンドを「観る」とワンドの形をしていないんです。存在はあって、境界もありますけどワンドそのモノの中に収まってない。あえて言えば異空間への入り口。でもそれもちょっと違う。↑の写真を観てもらえば(画像クリックで飛んだ先でオリジナルサイズあり)解ると思うけど、とてつもなく振動数が高い。そして高過ぎるから振動の無い静止状態っぽくて、そこを観れば今度はとても緩やかな振動パターンが第二/第三とある。なんとも不思議なモノです。「観方」/「観点」/「認識」によって変わる。そういう意味では「定まりの無い混沌」というのもありかもしれません。「使う」という動詞がコレ程まで全く似合わないワンドというのも特異(笑)。う~ん。。未だに言葉にするのは難しい。「何にでも成り得て、何にでも使える」故に「何モノでも無く、何にも使えない」。とか。。。まぁそんな感じです。ツール(道具)じゃぁ無いです(笑)。少なくとも今の私ではそのような使い方は無理。でも「向き合う鏡」としては超一品!です。