エリー湖と大学ホテル科
時系列が前後しますが、まぁ旅行した私達以外には意味が無いんでそのまま行きます(笑)。エリー湖でそれなりに有名な州立リゾート地にあるペリー提督の記念碑。日本開国のきっかけ?となったペリー提督ではなく、その人の兄。エリー湖で英国海軍の軍艦を全て沈めることなく拿捕しエリー湖の制水権を確保して米英戦争中保持し続けたことで英雄とされた方。まぁ海軍史にあまり興味ない私としては「 ふ〜ん 」程度なんですが、「 ペリー提督 」って聞いたらやはり足をのばしますよね(苦笑)。エリー湖にて。風が強くて弦が勝手に鳴りまくる(笑)外で演奏する時は意識して強く音を出さないと空間に消えてしまうのです。そういう意味では翌日にむけて良いウォームアップ。その後レストランに行ったら入る前に追い返された(笑)。従業員が足りなくてサービスできないと言われたけど事実なのかは? まぁそこで気分悪くしても意味が無いのでそのまま隣の安っぽいバーに入る。これが実は大正解で……みてくれは悪いけどめっちゃ美味いマグロのタコス(メキシコ料理の本来あるべき姿)に出会う。黒ビールとの相性がよくて二人して大喜び!んで翌日。500km程移動して2日目のホテルにチェックイン。……ローカル大学の「ホテル科接客訓練場」。なんと従業員はマネージャー兼/講師以外は全て生徒!しっかり酒も提供するバーもあり、知らなければ普通のホテルと変わらない。というかチェックインして部屋に入るまでこのホテルが「 普通 」とはちょっと違うとは気づかなかった。でも⇓をみて……あれ?っと。だってこのベッドフレーム、買おうとしたら最低でも2000ドルするんですが。(安物なら500ドル程度ですが、この素材をココまで仕上げるとなるとね)。支払った宿泊料金の低度(笑)からするとこんな家具が置いてあって良いホテルじゃない。そして改めて色々と見回してみたらなんかえらく独特な雰囲気。で、フロントで質問して初めてココが大学の一部だったと知った訳です。ホテルの略全ての家具(フロント/ロビー/バーも含めて)は同じ大学の家具科の生徒が作ったモノなんだそうな。ガラスの水受け、テーブル、蛇口も既製品じゃないんですよ? スゲーなと。サービスも良くてとても気持ち良く過ごせたので、来年も同じホテルに泊まる事決定!