yabai
...中華刀術系の一つの動きから次の動きへの変化の仕方がめっちゃおもろい!!!和系剣術の偏見からでしかないけどいざという時に意表をつける入り込み方がすごいな.大きな振りや大げさな突きの合間にこれでもか,と言うほどの隠剣が潜んでる.表演をみてるとそういう部分に目が囚われるけど,実際にちょっとでもやってみると,本質はほんと,陰湿な程エゲツない隠し殺しの連発だわ.これに鍛錬した人体の粘り強さが加わるかぁ...繋いで中心取りに入っても難しいぞ....これ._____________んでYoutubeで面白いもんみっけた.「明朝沿岸部の武人が南北朝時代の倭寇を相手にする為に敵の剣術を取り入れて体系化した刀術.」という,まぁ眉唾モンだけど.日本でも「自称」古武術があるからなぁ.20年前まで映像/映画用の殺陣研究同好会だった奴らが「我々は実はン十代目宗家が...」とか言って,周りから形を盗んでは,有りもしない歴史を語ってるやつ...まぁ真偽はさておき中国武術/刀剣術というとウーシューが一番目立つけど,こういうのもあるんだなぁ,と素直に驚いたので紹介.単刀の長さとかその扱いとか,現存する太刀/大太刀系の使い方に所々似てる部分があるし,見せてる部分だけでも一貫性はあるから体系化は出来てる様子.闇雲に振り回してるだけじゃないからね.まぁ振り方とかどことなく有名所の片鱗が見え隠れするような気もするけど,個人的に「理に合ってる」と思える部分がそこそこあるんで見てて結構面白い.(音声はミューとで)