展示場 寝室2
昨日の展示場寝室を右側にまわりこんで撮ったものです。少々ここで寝室について説明させていただきます。まず、昨日の写真についてですが、ベッド奥の扉の奥は広さ3畳ほどのウォークインクローゼットです。ベッドの上の棚のようなものですが、寝ている上にものを置いたのでは危ないですよね。これは明かりがついておりませんが上に照明が固定されており、間接照明になっています。天井についている埋め込みのエアコンですが、通常であればこのようにベッドの上になどつけないでしょう。あくまで展示場だからということです。ベッド上の鏡についてはデザイナーさんの好みだと思いますので、賛否両論あるかと思います。また、左側のおり上げ天井と下がり天井部は建物の角に八角形の鉛筆型の塔がついていまして、その部分になります。昨日の写真を撮ったところから右にまわりこんで、八角形部分を正面にしたのが本日の写真です。この写真は初期の記事八角形でも使わせていただいたものですが、八角形というとどうしてもその形に合うインテリアがないということで、造り付けの収納ベンチが設置されています。以前、家の角に八角形の塔を付けられたお客様がいらっしゃいましたが、やはり付けたはいいけど何を置けばいいやらと困っておりました。おしゃれではありますが、最初から計画をもって設置しないと結構不便ではありますよね。昨日の写真に対していろいろなコメントをいただきましたが、興味深く拝見させていただきました。一枚の写真からだけだと得られる情報が限られるため、想像力をかきたてられる、逆に誤解されることもあるんだなとつくづく思いました。今まで掲載した写真についても見栄えがいいとこばかり選んで掲載していますしね。展示場なので基本的に裏側以外は見せられるところばかりですが、先日の鳥取砂丘の記事などはどなたかが指摘されておりました通り、確かにゴミが多かった場所もありました。展示場という建物については細かく見ていくと、ここで生活をするのはどうかと思うような箇所はいくつもあります。部屋の広さや間取りのように空間的なものもそうですし、高価そうなインテリアや調度品も多く普通に考えると現実的ではないですよね。それでもいろんなアイディアはちりばめられています。展示場巡りをするときは雰囲気や仕様を見るだけでなく、自分の家に活用できそうな細かなアイディア探しも面白いかもしれません。 ランキング投票お願いします。→