目に怪我を負う
恒例の年末進行で休日も消滅。それに加え、三年連続で参加していた「東京AFVの会」さえも諦めねばならないというとても忙しい最中…現場で目にダメージを受けてしまいました。脚立を抱えた相棒についていったら急に動きを止めたので脚立の足で目を突いてしまったのです。 近づきすぎていた私にも落ち度はありましたが「オレは悪くない」を連呼する相棒には今さらですが辟易です。今までも目の周辺に物をぶつける事はありましたが、眼球そのものにダメージを受けたのは初めてでした。たった1センチほどの差で黒目(レンズ部)に傷が付くのは回避できたのはまさに不幸中の幸い。白目に血が滲むながらもその現場を収めることはとりあえず出来ましたが、ちょっとわがままを聞いてもらい、現場から直帰で眼科医へ行きました。作業着で待合室に佇むのも変かと思ってたところ、この時間(17時以降)は他に二人もそういう人を見かけて、突発の事故はけっこうよくある事なのかと納得。怪我ということもあって検査・診察の順番はすぐ回ってきました。 一通り表層と目の機能のチェックをしたあとで眼底の影響を見るために「瞳孔が開きっぱなしになる目薬」を刺す事に。なぜか判りませんがそんなクスリがあるという現実が妙に面白く、説明を聞いてるうちに笑いそうになってしまいましたが、その辺はぐっと抑えて大人の態度で受けるのでした。 その検査の結果も一応大事には至らず、1週間様子を見て行く事となりました。今日は会社の事務方が帰った後なので労災になるかどうかの結論は明日へ持越しです。「片方の瞳孔は5~6時間開きっぱなしでマトモに機能しないから帰り道は気をつけるように」と念を押されましたが、その辺の危険度よりも「これでオレも偽デビッドボウイだ!」などと不謹慎な事を思いつつ家路に着くのでした。写真には撮れなかったけど、生きたまま瞳孔が開きっぱなしってホント面白い経験です。