東京から大阪へ移住!(今は昔)
言葉ですぐよそモンと分かってしまう。またある人は言う馬鹿でも標準語を話せば賢く見える。しかし最初はとまどった。もちろんその前から大阪は行ったり来たりしていたが!女性は優しく感じたが男のなれなれしさには最初ムカッと来た。東京時代に知り合った上新庄のHちゃんその時は東大阪に住んでいた。足の長いホットパンツの良く似合う19才であった。プロダクション時代からの知り合いのガソリンスタンドに彼女と行くと『A!彼女とはもうやったのかと』プライベートにストレートでくる。また親しくも無いうちに『おまえ』とか『あのなあ・・』とかざっくばらん過ぎるのが気に障った。Hちゃんは少し派手だが派手好みはそのころの私。新地のクラブでバニーガールのアルバイトをしていると言う。ちょっといかした誰でも振り向かせる女の子だ。大阪の生活をすることになり思い出にふけっている私。昔を思い出しているのだ。Hちゃんにほれた私はアルバイトの終わりを待って待ち合わせを頼む。しかし何か少し変である。お酒を飲んで楽しく遊んでも必ず東大阪に帰る。実家は上新庄なのに。(だれか家におるのかな?と考える素浪人)霧が峰に旅行に行った。長野がこんなに素敵と思ったのは初めてである。その後異変が起きた。例のガソリンスタンドにある日怖そうな男が来た。二人で来た男は『Aは居るか』となにかすごんで聞いた。その時東京に住んでいたので彼女は私の連絡先を尼崎のガソリンスタンドとして電話番号を書いた手帳を男に見られたのだ。スタンドの友人は機転をきかせ今は居ないと説明していた。(私はおくの事務所で震えていた)彼女は男と同棲していたのだ。ショックよりその後彼女に電話して男が来たことを言うと彼女が私に誤り『二度と行かせないからごめんなさい!』と言う。複雑な私!その時はまだ若い私!いろいろ考える。彼女は私も好きだけどその男とも別れられないと言う。ライバルがいると燃えるのが男である。しばらく私も燃えていた。しかし一年が過ぎたある5月の日!彼女の誕生日が一週間後の時。大阪にしばらく来れない状態が出来た。誕生祝も買ってないので誕生日には来れないからと言い現金を渡し好きなものを買いなさいと言い静かに再会を誓い別れた。これがHちゃんとのお別れになった。その大阪に戻った私、若いし夢もいっぱいで生活が始まった。大阪暮らし