その後の「美しい彼女」感想記 第2弾♪ イ・ビョンホン
今日は仕事をしながら朝から、“早く家に帰ってもう1回「美しい彼女」を最初から見たいなぁ・・・”とばかり思っていました。いっそいで帰って来て、DVDをスタート。(実家の母に早く返さなきゃいけないのにね)2人の出会いから結婚までがどうしても又見たくて。【ネタバレ大いにあり・要注意】約束をすっぽかされてそれから会っていなくて、電話をかけても話せない、かけられない状態の時がたまらなく可哀想ですごくいい。また涙・涙でした。やっと試合前にかけた電話で「ジュンホです。覚えてる?」・・・・・覚えてる?なんて、かわいそう!!!!でも、今見返したら、車の中で結婚前に、「君のために生きられる」と言ってるのね、ジュンホ。だとしたら、昨日私が書いた感想も少し変わってくるかな。結婚前はそう言ったけれど、一緒に暮らしてみたらそうは出来なかった、ってことだったのね。ジュンホは自分のやりたい道を貫きたい。(それは当然のこと)それを妻も一緒に支えて行ってくれる人だったら良かったのね。住む世界がまったく違う者同士が一緒になった報いかな。私だったら、好きで好きで一緒になれた人なら、彼を全面的に支えて、彼中心の生活を送るだろう。ただし、好きで好きで一緒になった人の場合は。ジュンホは最後、自分の命が長くない事を聞かされた後、もう一度リングに上がりたいと言う。それが終わったらボクシングは本当に止めて、君のために生きると言う。あの時にはもう決心していたんだろう。リングの上で死ぬことを。今度の試合を最後にこの世から去ることを。だから、試合後妻がどんなに勧めても病院に試合後の検査に行かなかった。自分の命が長くない事を知った時、せめてリングの上で死にたかったんだろう。もう終わりにしたかった。妻ソニョンの事は心の底から愛していたけれど、“君のためには”生きれなかったんだと思う。「君のために」というのはあり得なかった。それがわかってたんだろう。あの最後の時点では。だからこそ、リングにもう一度上がってそれで終わりにしたかった。イ・ビョンホンとシム・ウナの演技が本当に光ります。 美しい彼女 DVD-BOX ◆20%OFF!