『アシュリー~All About Ashley~』
アシュリーちゃん ってご存知ですか?『アシュリー~All About Ashley~』1991年5月23日生まれの 17歳生まれつき「プロジェリア」という病気を持った カナダ人の女のコです「プロジェリア」というのは 普通の人より10倍くらい年をとるのが早いという難病だそうですなので 17歳ですでに ご老人のようの髪が抜けてしまったり骨が弱くなったりするそうですわたしが アシュリーちゃんを知ったのは4年前 2004年のことでしたテレビでアシュリーちゃんのことを知りましたこういう難病があるんだ… と胸が締め付けられたのも本当ですが彼女から わたしは ものすごく大切なことを教わりました4年前の2004年10月 わたしは母を亡くしましたあまりに早い死で わたしは母の死後 自分でも どうしたらこの心の空洞が埋まるのかよく分からないまま 毎日を過ごしていましたそんなとき アシュリーちゃんのことをテレビで見て…アシュリーちゃんの病状自体にも 心が締め付けられたのですがアシュリーちゃんの お友達のことに もっと心が締め付けられましたアシュリーちゃんは とても明るい性格で 学校にも楽しく通っていてお友達もたくさんいる女のコなのですが親友とよべるような 大切なお友達がいましたジョンくんといって アメリカに住んでいる男のコアシュリーちゃんの2つくらい年上だったと思いますジョンくんも アシュリーちゃんと同じ「プロジェリア」を持っていました2人は お互いに何も言わなくても分かりあえるくらいの 大親友だったのにある日ジョンくんは 一足先に 天国に逝ってしまいましたアシュリーちゃんは風船にメッセージを書き 空に飛ばしました『No need to say good-bye, because when my time comes, I'll see you again.』『さよならなんか言うことないよね だってわたしが天国に行ったときに 必ずあなたにまた会えるから』母の死の数ヶ月後だったときに この言葉を聞きわたしは ものすごく救われましたわたしも 母にさよならなんか言わないだって わたしが天国に行ったときには 必ずまた大好きな母に会えるって教えてもらえたからそして自分が天国に行くまでは こっちでガンバルぞっていう勇気をもらえましたアシュリーちゃんは この本のなかで こんなことを言っています『プロジェリアじゃなければいいのに、なんて思わないわ。 わたしは、わたしという人間であることが幸せだし、 神様がわたしをこうお造りになったのには、 きっと理由があるはずだもの。 もしかしたら神様は、 ”わたしはプロジェリアだけど、こう生きている。” ということを人に見せなさい、って、 その機会をお与えになったのかもしれないって思うの。 この病気をとおして、 人を助けなさいということかもしれないって思うの。』アシュリーちゃん~ あなたはすでにわたしのことも助けてくれました人生って生きている長さだけじゃない五体満足で生まれたとしても 何も感謝しないで終わる人生よりたとえ病気を背負ったとしても こうやって神様と分かり合える人生って普通の人にできることではないし だからこそ「命」を真に輝かせることができるのでは?と 思いましたアシュリーちゃん ありがとうね