水彩塗り絵 あやめ…♪
本当に久しぶりに 水彩塗り絵をしました…春になって 塗ってみたいお花がたくさんあるのにどうにもこうにも 忙しい日々が続き…なかなか腰を落ち着けて塗り絵をする時間がとれませんでした長崎のハウステンボスに行ったときにハウステンボス美術館で 星野富弘さんの詩画展が催されていました星野富弘さんの絵は いままで何度か見かけたことがありました中学校の先生をしていた20代の頃に クラブ活動中に不慮の事故により頚椎を損傷し 手足の自由を失ってしまった方です事故後に入院しているとき 口に筆をくわえて文や絵をかき始めたそうです星野さんの絵にはお花が多く描かれていて 詩が書き添えてあります展示されている一つひとつの絵や詩を見ていたら涙がたくさんあふれてきてしまって 困りましたなかでも泣いてしまったのは 淡いピンク色の優しいバラの絵…「うちの母も こんな淡いピンク色が大好きだったな~」 と思って書かれている詩を読んでみたところ… 「淡い花は 母の色をしている 弱さと悲しみが混ざり合った 温かな母の色をしている」まるでうちの母のように思えて 泣けてしまいました星野さんの優しいお花の絵をたくさん見ていたらわたしも久しぶりに塗り絵をしたくなってしまい…完成したのは あやめの絵ですわたしが詩をつけるとしたら… 「お散歩をしていたら きれいに咲いているあやめを見かけた 『あやめ』と『しょうぶ』って どう違うの? とにぃにぃに聞いたら わからないけど うずまきちゃんの『しょうぶ』はアクセントが違うよ。と言われた そんな2人の横を吹き抜ける 爽やかな5月の風」 また 塗り絵熱が戻ってきた感じです次は何を塗ろうかな