道後温泉本館
四国の温泉と言えば、なんと言っても道後温泉。3000年の長きにわたり湧き続け、多くの人々を癒してきました。そして道後温泉といえば、やはりこの本館が有名ですね。夏目漱石の小説「ぼっちゃん」で有名となった、道後温泉の象徴。「温泉大好き」のカテゴリを作っているぐらいの、私。ご多分にもれず、入湯してまいりました。中は、神の湯と霊の湯の2種類。私は、神の湯に入ってきました。週末とあって、満員。男性用で2箇所在る湯船は、隙間が無いほどの人だかり。入湯できたのは、わずか数分でした。でも、それでもさすがの湯。今まで人生で入った温泉の中でも一二を争うぐらいの、素晴らしい湯でした。ずーっと浸かっていても、熱すぎず、ぬるすぎず。適度に、ゆるみの在る湯で。いつまでも浸かってられる気がしました。おそらく、今後この湯に浸かるためだけに。きっと、道後温泉に通うことになるのでないかと思います。それぐらい、素晴らしい温泉でした。