ユダヤ式学習法って何?
──────────────────────────────■ そもそも「ユダヤ式学習法」って何? ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄最近、新たにこのブログを読みはじめた人は、何のことやらサッパリわからないと思います。そんなあなたのために、「ユダヤ式学習法」についてカンタンに説明しておきましょう。この「ユダヤ式学習法」は、そのネーミングからは危険な雰囲気が漂っていますが(笑)実は、とってもまっとうな学習法なのです(^^)そのやり方と効果はどんなものかというと、-------------------------------------------------- 1日20分、親子で向き合うだけで、 子どものやる気・学力を高めることができ、 さらにその副産物として、親子関係まで 改善してしまうという学習法。---------------------------------------------------それが、ユダヤ式学習法なのです。「そんなうまい話が・・・」当然あなたはそう思うでしょう。しかし、実際にこのユダヤ式メソッドだけで塾にも行かずに現役で東大に合格したという人もいますし、~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~私のメルマガ読者さんの中にも、ユダヤ式で大きな成果を上げている人はたくさんいるのです。念のため、実践者の声も紹介しておきましょう。<ユダヤ式実践者の声>■いままで、ほとんど100点などとったことがなかったのですが、 急にほとんどのテストプリントが100点になり驚いています。 何か魔法にでもかかったかのようですが、事実です。(小4男子の母)■勉強を始めて2か月ほどで偏差値が4教科で20近くも上がりました。 こんなことならムリやりにでも、もっと早くから始めておくべきだった と後悔しています。大嫌いだった算数も面白くなってきたようです。 (小6女子の母)■中2の1学期中間テストでは5教科220点台だったのが、 2学期の期末では娘が目標としていた400点に手が届くように なりました。何よりうれしかったのは、学校の先生からも 「明るくなった」といわれたことでした。(中2女子の母)■まず、子どもが積極的に勉強に取り組むようになりました。 それに、親が子どもを怒ることがないので、子どもの疲労もなく、 毎日笑顔で勉強できるようになりました。(小5男子の母)このような変化はたくさんの親子に起こっています。ただし!アタリマエですが、実践をしなければ成果は出ませんよ。もちろん、実践をすれば100%うまくいく、というものでもありません。けど、ひとつだけハッキリ言えることがあります。それは、今回の本で紹介するユダヤ式学習法が机上の理論ではなく、実践に裏付けされた効果実証済みのノウハウだということです。これまで私は1300組の親子に対してユダヤ式学習法の実践サポートをしてきました。当然、うまくいった人もいれば、うまくいかなかった人もいます。しかし、「失敗は成功の母」と言いますが、うまくいかなかった人たちの失敗の原因をつぶさに見ていくことで失敗の可能性を限りなく低くした実践方法というものを見つけることができたのです。その実践方法を今回の本では公開しています。──────────────────────────────■ どうして「ユダヤ式」と言うのか? ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ここで、次のような問いを持つ人がいるでしょう。一体なぜ「ユダヤ式」というネーミングなのか?このメルマガを読んだ時から疑問に思っていた方もいることでしょう。このユダヤ式学習法は、ユダヤ人が使っていた“ある”勉強法を私がアレンジした学習法なんです。だから、「ユダヤ式」って言うのです。日本人にとってユダヤ人はあまり身近な存在ではないためイメージがしにくいかもしれません。ユダヤ人は、母国イスラエルのほかに、アメリカやフランスに住んでいます。人口は世界中のユダヤ人を集めてきても1300万人。つまり、日本の1/10程度でしかありません。しかし、このユダヤ人、実は、凄い民族なのですよ。いくつか例を挙げてみましょう。◎ユダヤ人は、わずか世界人口の0.2%に過ぎないのに・・・ノーベル賞受賞者の23%を独占しています。◎ユダヤ教徒の子どもたちは、聖典である旧約聖書とタルムード(ユダヤ教の習慣律)の暗記を推奨されているのですが、その暗記量が凄いのです・・・* 5歳で旧約聖書(約1,500ページ)を暗記* 10歳でタルムード(約12,000ページ)のミシュナ(本文)を暗記* 15歳でタルムードのゲマラ(注釈)を暗記それから、学歴や職歴ももちろん凄い。◎アメリカ国内では、ユダヤ人は全人口の約2%に過ぎません。しかし、主要な一流大学(ハーバードなど)の学生の比率を見ると、3~5人に1人はユダヤ人というデータもあります。◎ユダヤ人が就いている職業についていえば、医師、法律家、大学教授、大企業の管理職などのいわゆる頭脳労働の要職に就く人が非常に多いのです。(当然、受け取る年収も高いのでしょう。)◎有名人で言えば、20世紀を形作った3大偉人と言われる、アインシュタイン、フロイト、マルクスは皆ユダヤ人です。彼らユダヤ人が、どうして「知」の世界でここまでの成果を出せるのか私にはとても不思議でした。そして、ユダヤ人に興味を持った私が彼らの学習方法について多くの文献を調べていった末にたどりついた学習法というのが「ハブルータ(対面学習)」と呼ばれる方法だったのです。このハブルータは、イェシバというユダヤ人の神学校において「ユダヤ人最高の学習法」と呼ばれていました。このハブルータ法を、親子で学習できるように私がアレンジして作ったのが今回、出版される『ユダヤ式学習法』なのです。どうですか、ちょっとは興味が出てきたでしょうか?もちろん、このハブルータをユダヤ人全員が使っているわけではありません。けれども、ユダヤ人の「知」の秘密は、この学習法に集約されていると私は考えているのです。今、フィンランド式の教育法が注目されていますが、実は、このフィンランド式のベースとなっている考え方は、「ユダヤ式そのもの」なのです。このユダヤ式の要素を上手に取り入れることで、フィンランドでは、学力水準を一気に高めることに成功しました。ユダヤ人の教育法は、世界で最も先に進んでいると私は考えています。そのユダヤ式の要素をあなたの家庭に取り入れるだけでいいのです。それだけで、目に見える変化があなたのお子さんに現れることを期待しています。では、次回の記事では、本の内容に少しふれてみようと思います。こちらも楽しみにしていてくださいね。それでは、また今週。坂本より▽ユダヤ式学習法の最新情報がメールで届きます(無料)。 詳しくはこちらをご覧ください。→ メールマガジン登録■発行:株式会社ドリームエデュケーション