ツリ-マンと再生医療
昨日は番組のCMにひかれて、ツリ-マンとガイアの夜明けの再生医療、たけしの本当は怖い病気のアルツハイマ-を防ぐ食事を見て、今朝は生活ほっとモ-ニングで内視鏡の治療を見ました。それぞれ印象に残った事と感想を書こうと思います。まずは、ツリ-マンです。木のようにいぼが手足に増殖してしまうという不思議な病気でした。最初は患者さんには失礼ですが興味本位で見ていました。早く病院に行けば良かったと思っても、日本と違ってお金もないし簡単に行けない事、仕事もやる気があっても手が動かなくて出来ない事をかわいそうに思いました。思い切って大勢の人に見せた事で、医師や大統領を治療に向かわせるきっかけになったのは、皮肉な事ですが、良い方向に向いてよかったと思いました。やはり、恥ずかしくても公開しないと先に進まないんだなと思いました。何年も苦しんだ病気から開放されつつあって本当に良かったと思いました。私も息子も小さい時にはいぼが増えて大変な時がありました。蚊に刺されたり、傷が出来るとそこがいぼになることがあるのです。早くに病院に行って治療してよかったと思いました。ガイアの夜明けでは再生医療の紹介でした。糖尿病で足に壊疽のある人が、今までは切断しか方法が無かったのに、骨髄の幹細胞を末梢の毛細血管に注射すると血流が良くなり、足を切らずに治ったのにはびっくりしました。乳がんの人が、自分の脂肪細胞の幹細胞を増やしてそれを乳房に注射するのもすごいと思いました。自分の組織で自分の体を治せればこんなにいいことはないと思いました。ただし、ヨ-ロッパでは承認申請に4ヶ月しかかからないのに日本では3,4年もかかる事、研究にお金がかかるがその費用は国からでないし企業も厳しい状況にあるということでした。せっかく研究は進んでも先に勧めないのは、未承認の抗がん剤と同じだと思いました。やはり、簡単には治療が受けられないようです。アルツハイマ-を防ぐには、魚介類と野菜をたくさん取る事だという事でした。摂っているつもりでも、食べる量が少ないと足りていない事がわかりました。アルツハイマ-にもがんと同じで魚介類と野菜が良いようです。食べ物ばかり気をつけていてもわかりませんが、良いと思うことは積極的に取り入れたいと思います。内視鏡の検査や治療はかなり進んできています。切らずに治すのは色々利点も多いようです。この分野の治療や研究は日本人が一番進んでいるそうです。私は吉村昭さんが書かれた胃カメラの研究の歴史の本を読んだ事があります。最初に考えた人はすごいなあと思いました。今はカラ-で見れて、さらに画面も拡大されて組織の形まではっきり見えるのはすごい事だと思います。ただし、自分でやってみたり、やった人の話を聞くと、やはり内視鏡は大変です。私は胃カメラだけどうしても勧められて昨年の7月14日に初めてやりました。飲み込むとき吐き気がしたり、痛かったり、呼吸もどうしていいかわからずパニックになるところでした。入院していた時、胃の内視鏡でポリ-プを切った人も、医師の声は聞こえるし、あちこち向かなくてはならないし、夜は気持ちが悪くて何回も血を吐いたと言っていました。あまり脅かすのもなんですが、やはり今でも大変なことは確かです。それでも、早期で見つけるのは内視鏡が確実のようです。検査は大変ですが、やはり早期に見つけることが大事かなと思います。私はこの前に便潜血反応がマイナスだったのでそれ以上検査しなくて済み助かりました。胃カメラはポリ-プと胃の入り口の食道の炎症が見つかったので、2年に一度は必要と言われています。大腸内視鏡は、私のように腸に癒着のある人は、痛くて難しいとの事で、医師も自信が無いのか勧めないので助かります。ゴ-ヤを2本収穫しました。良くこんなに大きくなったものだと思います。25cmありました。その後は雌花は咲いていないのでしばらく収穫は無さそうです。