是は一体・・・・・
自称、熊本の路上観察家として気になっている石の突起3本です。場所は熊本市電B系統の電停、本妙寺入り口で降りてJR鹿児島本線の踏み切りを渡って数十メートルのところにあります。なぜ、水路に向かって突き出す必要があったのかとても不思議です。この石の存在については随分前から知っていました。一昨日の石垣から突出した石3本水は全く流れていませんが一番奥の石の向こうには小さな堰の跡があります。今回は左側フェンスのお店のご主人と奥さんと話す機会がありました。「この石3本には何か載せてあったのですか」と訊ねたところ、「堰に関係する何かを載せてあったのではと思っていたけど載せてあったところは見たことがない」という言葉が返ってきました。ご夫婦は私くらいの年齢の方でした。この石3本が利用されていたのは60年以上も前だったのかも知れません。2009年の同じ場所こういう珍しいものを見ると、是は一体何だったのかと物凄く知りたくなるのですがなかなか突き止められるものではありません。ひょっとしたら、この石3本にまつわる物語があるかも知れないと思うと、さらに深く知りたいと興味が増すのです。