七草がゆ・・・・・・
毎朝、「おはよう」と襖を開けてカミさんが起きてくる。私は遅くとも5時半までに起きているのでカミさんが「おはよう」と挨拶をする。その「おはよう」の言葉の響きでカミさんの機嫌、体調がいいのかどうか、また私が深酒して帰宅後に家族に対して何か失態(暴言を吐いたかなど)を起こしたかの状況もわかる。前夜に深酒したときは殆どアルコール性瞬間的記憶喪失症に罹患している私にとって「おはよう」に続く言葉、何を言い出されるかそれが一番恐い。30年以上も連れ添っていれば大体のことが判るようになるから不思議である。時の流れは凄いものだなあと思う。そんなカミさん、今朝は機嫌がよかったようだ。起きてすぐに「今から七草粥を作るから」ということでキッチンに立った。カミさん作の七草粥がこちら。七草の青さを感じる粥は美味しいとは思えないがこのような日本の伝統的は風習は大切にしたいなあと思っている。