2017年 秋の旅 その6 和食屋さんで贅沢ディナー
(Lyft メモ:10分、2.5マイル、$8.04)ホテルに帰って荷物を置いて、Lyftを呼んで和食屋さんへ。ストリップからちょっと外れたショッピングプラザのような所にあるお店。客は私達以外には2,3テーブルだけ。ダオス彼は板前さんなのでカウンターに座りました。創作系らしく、メニューが難解... お通しの酢のものにリンゴ入ってるけど大丈夫か!? お刺身の盛り合わせとちょっとずつ違うものを注文。板前さんはパキスタンとかインドとかそんな感じの人。私達に目もくれず黙々と刺身を切っています。ダオス彼は彼の包丁さばきにただただ感心してました。和食歴どれくらいと聞いたらなんと「えー、3か月」またまた仰天。この店に来て日本人に教えてもらったそうです。3か月でその手際!真面目そうだから、きっと一所懸命練習したんだろうね。もちろんツーソンのなんちゃって寿司屋のように食べ放題などお下品なものはなく、芸術品のようなお寿司が仰々しく出されます(笑)。目にも舌にも美味しい! しばらくすると美女のお一人様がカウンターの正面に。ダオス彼が「できるキャリアウーマンって感じだな」と。全身黒の服装からしてどこかのお店のスタッフの仕事帰りって感じでしたが、3人でも店の雰囲気に負けてる私に比べ、一人でも堂々としています。アメリカ人にとって寿司屋はまだまだ気取って行く場所なのです。悪いと思いながらちらちら見てましたが、彼女は唇に微笑を浮かべ、少し首を傾げて私達の板前さんをガン見していました。ガン見というか、うーん、ガン見だな。板さんの彼女か奥さん?と思ったけど、ちょっと会話をしたくらいでそんなに親密でもなさそう。常連さんってくらいかな。彼はわかりやすーく困った顔をしてるのですが、口元がゆるんで嬉しさを隠しきれない様子。向こうを見れば美女が誘ってくるし、こっちを見れば変なアジア人3人がにやにやしてるし(笑)。彼女は特別オーダーの、きゅうりの桂むきの皮の中にウナギという変な料理を注文していました。これは(マツコ風に読んでね)わっるい女よ~~~~~~~!!!まじめな板さん、蜘蛛の巣に捕まった虫に見えたもん。逃げて~~~~!!!なかなかのお会計を済ませましたが、ボリュームは少なかったのでダオス彼の要望でなんと隣のラーメン屋に。うってかわって庶民的な感じ。私も満腹って感じではなかったけどラーメンは無理だな。またリフトを呼んでストリップ方面に。今までダオスの彼氏と実際あった事無くて、彼氏の前ではどんな感じなんだろうと思っていました。後部座席でほろ酔いのダオス彼。最近体調に気を使って暴飲暴食は避けてきたけどという話になり、「前は大変だったよ、100キロ近くてべろべろな彼を家まで運ばなきゃいけなくて!」というような話をしていました。彼はいろいろ弁解してますが、ダオスはたたみかけるように反論、論破論破! うわー、おばさん(ダオス母)に口調がそっくり!(笑)。私は大爆笑でした。ニューヨーク・ニューヨークのジェットコースターに乗りたかったのでそこまで行ってもらったのですが、あいにくの強風で運行してないと。じゃあストラトスフィアの屋上のアトラクションもダメかなあ。残念!ダオス彼は満腹&ほろ酔いだったので一足先にホテルに帰り、私達はもうしばらく散策。ネオンや凝った建築の数々を見るだけで楽しい。時折となりをバットマンが歩いてたり、デブスパイダーマンに写真を撮ろうとせがまれたり。それから、ショーガールのけばけばしいコスチュームをつけた(でも胸は半裸)いやらしいお姉さん達もよく見かけました。カジノ、レストラン、チープなお土産屋さんは溢れるほどあります。Walgreens, CVSのマツキヨ的なお店もあるし、激安チケット店も。旅行前に焦って買い物しなくても何でも揃います。ホテルに帰って、荷造り。翌日のツアーは早朝集合で帰ってくるのはチェックアウト前だと思うのですが、一応出発前にチェックアウトしたほうが良いと思ってね。持ってきてもらった荷物を詰めなおすのがてーへんな作業で、睡眠時間一時間!せっかくのゴージャスなホテルの部屋も楽しむ余裕がなかったなあ。