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Nottinghill Carnival ～つづき～

パレードが行われている大通りの中に、碁盤の目のようにきれいに立ち並ぶ建物に囲まれた通りはミニClub状態。いい感じに音が建物に響く。Hip Hop、Raggae、Ska、Soul、Club系などなど、自分の好みの音楽を探しつつ、歩き回る。90年代初めの頃は、まだまだ黒人系な雰囲気で、ローカルな感じが強かったけれど、毎年だんだんとコマーシャルな感じになっていき、90年代後期はKiss FM主催のブースやClub主催（当時はMinistry　Of　Soundなど）のブースも出てきたりしていました。週間情報誌“Time Out”は、Carnivalのガイドブックなども出し、かなり大掛かりに。でも、ものすごい人で行きたいところへたどり着けず、あきらめることもしばしば。まだ人もまばらな時間。各ブースのお兄さん達は客寄せをしています。このスピーカーの大きさと数！！だんだん人が集まってきたか～～！ぱんぱ～～ん！！こんなきれいな青空の下、かなり盛り上がってます。これらの音楽は夜7時までPlayしても良いことになっていました。2日目の夜は7時の時点でスピーカーをトラックに乗せ、大通りを大音量とともに一周するのです。観客は好きなブースのトラックの後に続き踊りながらパレード状態。今でもそうなのかな～。でも、7時以降は危険な雰囲気も漂い、かなり黒い感じでスリリングで楽しかったのです。危ないから行ってはいけません！という人もかなりいますね。近年は観客数も増えてきて、規制もかなり厳しくなり、Policeの数や、駅の閉鎖、歩く順序まで規制されて、最後に行った頃はかなり雰囲気が変わり、もうこれで最後でもいいかな～、みたいな感じにもなっていました。このCarnivalの為に、この地域に住む人もいれば、この喧騒を避け、この時期にはHolidayに出てしまう人もいます。去年、このエリアのど真ん中に住む友人は、Nottinghill Carnivalを廃止にする動きもある、と言っていたので今年はどうかな～、と思ってましたが、見事行われるようですね。最後に行ったとき、私のおなかには長男がいました。一度は彼を連れて行ってみたいな。

Aug 26, 2006

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Nottinghill Carnival

今年もNottinghill Carnivalの季節がやってきました！８月最後の日曜、月曜です。イギリスで暮らしていたときは、ほとんど毎年行っていました。ヨーロッパでも最大級のカリビアンなカーニバルです。Nottinghill の町全体がカーニバルで包まれます。ロンドンに住んでいた頃は、家にまで音が聞こえて、カーニバルに行くには絶好の場所でした。何週間か前から通りにはラスタカラーの旗がかかり、気分が盛り上がります。お祭り好きのダンナ様は、この時期になると毎日旗がひらめく通りを歩き買い物に行きたがります。このお祭りはNottinghillエリアの各自治体（？）で仮装＆山車が出てバス通りをグルーっと一周練り歩き、それぞれの衣装や山車でエリアごとに競い、良かったチームが優勝、となります。この準備は、一年近くかけて行われ、かなり気合が入っているようですが、予算等の都合で年々厳しい状況になっている、とTVのドキュメンタリーで言っていました。そしてこのバス通りの内側となる部分のあちこちの通りで、色々なジャンルの音楽をかけたブースが巨大なスピーカーを立ち並べ小さなクラブ状態になっているのです。初日は子供の日、ということで、子供たちがかわいい衣装を着てパレードしています。二日目は大人の日で、とっても立派な（紅白の小林幸子チック！？）衣装を着てパレード。でも私たちはパレードよりも、大きなサウンドシステムの前にへばりついていますが。つづく・・・

Aug 25, 2006

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Portobello～その２～

土曜のPortobello RoadはLadbroke Grove　Station辺りの高架下にファッション系のストールがいっぱいでした。90年代は古着がメインで、他には、まだお店は出せない若手デザイナーや、流行り物系のファッションや小物をかわいくオシャレなお兄さん、お姉さんが売っていました。とても活気があり、今日は何か見つけられるかな～、とダンナ様と（当時は彼）競って端から端まで見て回っていました。（どちらかが何も見つけられないととても不機嫌になる）ストールの中の一つに、70's、Old SchoolなSoul系のオリジナルmixのカセットテープ（古っ！）を売っている黒人のお兄さんがいました。大きなスピーカーに大音量でテープをかけ、片手にタンバリンを持ち、シャカシャカしながら売っているのです。それがとってもかっこよく、お天気のいい週末のマーケットを更に盛り上げてくれるのです。そんな音が大好きな私たちは、何種類かある中からダンナ様が2本選び買ってみました。が・・・、家に帰って聞いてみると・・・、なんか違う！なんか物足りない！そう、これはPortobelloで聞かないとダメなのです。あのお兄さんがかっこよくタンバリンをシャカシャカしてくれないとダメなのです。家で、自分でタンバリンをシャカシャカしてみたけど、やっぱり無理。Portobelloに行っても、それ以上は買いませんでした。でも、今聞いてみるとそんなに悪くない。それはあのPortobelloの生タンバリンを忘れちゃったからよね～。これってアリ！？　ホントに営業してるのかな～？？？

Aug 13, 2006

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Portobello～その１～

私のいた頃のPortobelloエリアは色々な人種、職業の人たちが集まるとっても活気のある所でした。ミュージシャン、アーティスト、アンティークディーラー、デザイナー、ファッション系などなど、その雰囲気やそれぞれの存在がとても素敵でした。人種、年齢、職業など問わず、それぞれの存在へのrespectが感じられました。当時（90年代前半）から徐々にその雰囲気が広がり、住むにも、遊びに行くのも、London子にも人気がでて今では気軽に住めないほど家賃なども上がり続けているようです。そんなPortobelloの土曜日は、Portobello Roadのながーいマーケットに集まる人でいっぱいです。Nottinghill Gateの駅側からアンティークマーケットが始まり、観光客がたくさんいます。途中で野菜、果物、日用品などのマーケットに変わり、この辺りになるとアンティーク目当ての人は少なくなります。テントや車のストールの後ろにはショップが並び、かわいい洋服屋さんや古着屋さん、雑貨のお店などもあり見逃せません。脇道にもイタリアンやフレンチのお洒落なデリカテッセンがあります。でもこれらは平日でも見れるので、土曜日はマーケットに集中して見て回ります。更に奥に進むとファッションエリアになります。そのファッションエリアに入る手前にスクエアーがあり、土曜日にはジャンベを持った人がたくさん集まりセッションをしています。かなりかっこいい！風向きによってはかなり遠くからでも太鼓の音が聞こえ、ワクワクして足取りも早まっちゃいます。そこのスクエアーで周りにあるイタリアン、タイ、ベジタリアンなどのカフェでおいしいランチ（このランチ、イタリアンはイタリア人が、タイ料理はタイ人の人たちが作っているのでとってもおいしい！）をTake outしてセッションを聞きながら、地べたに座り込みランチをするのです。お天気の良い日などは最高～～。長くなったので・・・後半へつづく・・・。

Aug 6, 2006

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London ～おうちの周り～

インテリア、建物、アンティークなどが好きな私たち夫婦は、ロンドンにいた頃、近所のPortobello Market にお買い物に行く道でみる家並みが大好きでした。同じような白いPortland Stone　で建てられた建物も、ドア、フェンス、窓などなど少しずつ違い、一つ一つ楽しんでみていました。どの家先も、あえてきれいに飾ったり、凝ったことをしているわけではないのに、雰囲気がとてもかわいいのです。思わず、すぐそばの窓からおうちの中を覗き見したくなってしまいます。SW　LondonのNotting Hill、Westbourne Groveあたりは、町並みも、家も、お店も私たちの大好きなエリアでした。そんなLondonの町並みも去年５年ぶりに訪れてみると、かなり変わっていました。住んでいた時、友人からよく言われた、“イギリスは１０年経っても何も変わらないよ！”という言葉は覆されていました。それも経済的な影響か、とてもバブリーな雰囲気が漂い、あちこちの建物が地上げされ、建て替え工事が行われていました。アンティーク屋さんがずら～っと並んでいたWestbourne　Groveは、軒並み改装され洋服やさん＆カフェや、モダン家具、インテリア＆カフェのお店に変わっていました。びっくりです。ん～、いつ行っても変わらない町並みやお店、お店の人。好きだったのにな～。こんな感じで、行ってみたらなかった、というお店が何軒かありガッカリしました。それにしても、どんなお店もカフェが付いてましたね～。昔からCafe　societyは盛んだったけど。でもすごかったな～。Westbourne　Groveに7－11。1993年ごろ。すっかり改装中の7－11。2005年。

Jul 29, 2006

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LondonのFlat

イギリスには1989年から1999年まで住んでいました。その間の1991年から約2年は日本に戻って仕事をし、またイギリスに戻りました。最初は一人で行ったのですが、再びイギリスへ戻るときは彼（今のダンナさま）と一緒でした。とりあえず行ってしまえ！って感じで行ったので、あんなに長く住む事になるとは全く思ってなかった。だんな様とイギリスで最初に暮らしたのはLondon。1週間で見つけましたが、その1週間でかなりの数のフラット見たな～。この家探し、ホントに楽しいのよね～。日本みたいに、家のあり方みたいなのが決まっていないので、その家、フラット個々に全く違う。だから何軒見ても飽きない。特にロンドンのフラットは100年くらい前のものはざらで、中に入ると、え～～こんなんなってんの～！！と、びっくりすることも多々。結局その時は、家のかわいさより場所で決めましたが・・・。SW(South West)のBayswater。私が一人で住んでいた時に、このあたりに住んでいたこともあり決めました。結局主人の大学の都合で、そのフラットは半年の生活でしたが。でも、とっても楽しい半年でした。SohoもCamdentownもバスで行け、Portobello Marketは歩いてすぐ。毎日お出かけしてました。キッチン。建物自体は古いけど、何度もリフォームされているので、中はいたって普通。フラットから見た外の風景。この白い建物、それに囲まれたあちこちにあるスクエアーはとてもロンドンぽい。この風景を見ると、London Taxiのブロロロ～、というエンジン音やタクシーのドアをバタンと閉める独特の音がスクエアーに囲まれた建物に響くロンドンの夜を思い出します。去年、4歳の息子と3人でロンドンに行ったとき、このフラットの近くのホテルに泊まりました。ここに住んでいたんだよ～、と息子に外観だけでも、と見せました。

Jul 15, 2006

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