[食]の記事一覧 | About Life, Art, Interiours, Food, and more

ハスハチキッチンでオーガニックランチ　＆　Yoga

昨日はオーガニックランチ＆ヨガツアーと称し、お友達を誘って東日本橋・馬喰横山にあるヨガスタジオLotus8へ、行ってきました。オーガニックカフェ＆レストラン　“ハスハチキッチン”は、Lotus８が同じビルの5階に昨年末オープンした、まさに“こんな所にカフェがあるの？？”　といった、隠れ家なカフェです。エレベーターから降りてお店の入り口にたどり着くまで、ここでいいのかな～、と不安と期待が・・・。でも入り口を覗けば、無機質な廊下からは想像できない別世界。柔らかい光が、かわいいアンティークドアの小さな窓から見えてきます。お店の中に一歩踏み入れると、もう心も体もほわーっとした、安心感に包まれる感じ。私の大好きなヨーロッパな、懐かしい空気も感じられます。オーナーの橋村氏がこだわりぬいて選んだ食材とメニューはすごく美味しく、食べた後は、玄米菜食で体の管がきれいになり、ほんと、ポジティブな気分になります。もちろん翌日はとても快調です。ランチは“玄米と惣菜のランチ”￥1000をオーダー。すっごく美味しい玄米に、おかずの3種盛、ナムルや白和え、大根のお味噌ステーキ、みんなとっても美味しかったです！ディナーも私はとってもお勧め！玄米雑炊に玄米もちが入っているのや、ペンネなどとっても美味しいです。このカフェで使っているテーブルは主人・黒瀧道信とオーナーの橋村伸也氏とでデザインから製作まで、何度ものリサーチ、打ち合わせ、また、一緒に塗装の仕上げ作業まで、時間と労力が費やされて出来上がりました。その過程のblogこのテーブルはKrotak Michinov Produced with L8　という名前で、ハスハチキッチンのHPで販売しています。アンティークの椅子はチャーチチェアー、ベントウッドチェアー、スクールチェアーなど、あえて違う種類の物を私と橋村氏で集めました。椅子、ドア、カウンターなどなど、橋村氏のインテリアに対するこだわりとセンスは買い付けのお供をしていて、さすが雑誌や本で見せるお仕事をしている“目”のいい人だな～、と思いました。色々な方の買い付けを、日本、イギリスでさせていただきましたが、アンティークショップを経営されていない方のお供は初めてでした。そんな中での橋村氏の選び方はプロでしたね！イギリスで生活をしていた私たち3人（私たち夫婦と橋村氏）の間には、言わなくてもわかる空気が存在していました。私が個人的に収集したアンティークのキッチン小物たちや、イギリスの有名なアンティークディーラーでMiller's社出版の“Collecting Kitchenware”の著者、Christina Bishopさんから委託で預かっている品物も、飾らせていただきました。私の人生観を大きく変えたYoga、私のアート活動とそれを支えてくれているスタジオやスタッフの方々、大好きなインテリア、アンティークと主人の家具、大好きな食と食を通じて繋がるコミュニケーションの場。これらの集結された空間て・・・。これって、私の大きな夢だったことだよね～～！？いつの間にかDreams come true です。そんな空間を、皆さんに見て、食べて、体感して、そして心で感じていただきたく、今回のツアーとなりました。そうそう、ヨガはクリパルヨガでした。皆気持ち良さそうな、big smileでスタジオから出てきていました。皆さんも是非ヨガ＆ランチ、又はヨガ＆ディナーをしに行ってみてください。スタジオのスタッフ、わんたんちゃんがblogで私のことを紹介してくれました。橋村氏をはじめ、Lotus8の皆さんに感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。

お味噌作り

今日はお友達2人とお友達の旦那様1人、私にキッズ×２でお味噌作りをしました。私はこれで今年2度目の味噌作りです。2月1日に実家で両親と息子2人で作りました。実家での味噌作りは今年で5年目です。はじめの何年かは無理やり手伝わされていたので、ただ言われたことをやっていただけで、作り方、材料など気にもとめていませんでした。でもとっても美味しいし、買わなくていいし、ずっと作り続けていきたいな、と去年あたりから思いはじめました。ちょうどお友達と話していたら、作りたい！と言ったのでじゃあやる！？と、初めて自分たちでやる決心をしました。大豆、麹、塩、お友達のお勧めのいいお塩や無農薬の大豆、麹を選びました。皆でわいわいお話しながらやるお味噌作りはとっても楽しかったです。きっと美味しいお味噌が出来上がることと思います。実家で作ったお味噌と食べ比べるのも楽しみです。

無農薬野菜と節分と

今日はお天気も良く、息子と二人、自転車で近所の神社へ節分行事へ行こうと朝から楽しみにしていました。豆まきが始まる時間に少し早かったので、少しサイクリング、と近所を走っていると、昔からある酒屋さんの前に無人の野菜販売を見つけました。よく通る所だったのに今日はじめて気づきました。しかも無農薬、有機、と書いてあります。すかさず自転車を止め、見ると白菜と小松菜がとっても新鮮な感じ。やった！やっと見つけたよ～！我が家の周りには結構ある畑脇の無人販売。中には農家の方が小さな小屋で売っているところもあり、私の行きつけの農家もあるのですが、意外と、無農薬と言って売っている所は見つからず、“無農薬ですか？”と聞きにくい感じでした。なのでとっても嬉しかったのです。しかも全部￥100です！白菜と小松菜、両方買いたかったのですが、￥１００一枚に￥５００玉しか持っていなかったので、缶にお金を入れるようになっているからどうしよう・・・、と。そこで酒屋さんに入り、お金をくずしてもらいました。優しそうなおばさんと話していると、今大根とか取りに行ってるから、明日また来てね、といわれました。でも明日は来れないので、豆まき行った後に来ていいですか？と聞くと、その頃にはお父さん戻ってるわよ、と。ラッキー！！じゃあまた来ます～、と大急ぎで豆まきに行きました。大人も子供も沢山います。毎年来ていますが、これが結構怖いのです。鬼が、ではなく、大人の殺気、というか、皆さん結構マジ・・・始まるまで並ばされるのですが、みんな真顔で楽しそう、というより、ちょっと怖い。小さな子を持つ親は、子供を守るほうで必死な感じ私も楽しみではありましたが、怖いな～、という思いのほうが先にたちました。まあ、案の定、始まったらかなりの白熱戦で大人が子供の上に乗っかり倒れるは、痛いといって泣く子がいるはで、なんだか気持ち的にビミョ～な豆まきでした。撒かれたものは、福豆、福餅、福銭でしたが、私たち親子はお豆2個にお持ち1個。これでも息子は大喜びでした。その傍ら、スーパーの袋を3つも一杯にして帰る父子がいたりして、一個も取れずに泣く子がいるのにな～、とまたまた複雑な思いで帰りました。豆まきが始まる前に節分の説明がありました。24節気。春夏秋冬、明日が立春で今日はその境目。陰から陽に変わる節目で、その陰と陽がぶつかるので、災いが起こるのを防ぎ邪気をはらうために豆をまく、という事を話されました。節分は陰陽道だと聞いたことがあり、だから陰と陽か、とは思いましたが、私もはじめて知り、たぶんこんな意味だったと思うのですが、ちゃんと聞いてみようと若い神社の人（なんて呼ぶのかな～？着物みたいなのは着てましたが）に聞いたら、良く理解していないのかクリアーな返答はいただけませんでした・・・。ホントに邪気を祓ってくれますように、と願いつつ再び自転車で酒屋さんへ息子が大根取れましたか～？とお店に入っていくと、立派な大根と美味しそうなブロッコリーがありました。大喜びで、ついでにねぎもありますか？と聞くと、泥つきねぎがちゃんと出てきました。またきま～す！と息子と喜んでお店を後にしました。そんな野菜で今日の夕飯は・・・白菜と豚肉のミルフィーユ、大根入り。豆乳のスープに玄米とお餅でとろみをつけてみました。大根はそのまま食べてみたらおいし～～～！葉っぱはたっくさんの生姜をみじん切りにしてごま油でいためました。皮はきんぴら風に。全く捨てるところなく使ったよ、と長男に言うと拍手してくれました。彼は我が家一のエコボーイです。ブロッコリーはせいろで蒸しました。何もつけなくても美味しかったです。今日は夜も仕事しなくてはいけないのですが、夕飯の時点でかなり疲れてしまいましたこれから頑張ってもう一仕事します

食って深い・・・

昨日は今日の来客に備え、パウンドケーキとクッキーを焼きました。パウンドケーキは先日と同じ全粒粉とバナナ。そして、今日は久々のクッキーだったのですが、全粒粉とグラハム粉に黒糖で作ってみました。日本で始めてグラハム粉を使ってみたのですが、イギリスで使っていた物よりも粒が大きく、食べたときにガリッガリッという感じです。思っていた食感と違ったのですが、これはこれで美味しく、主人と息子は沢山食べてくれました。最近凝りだした体にいい食べ物、食材。今マクロビの本を読んでいますが、本来は粉類も砂糖も一切駄目なんですね。でも今の私はそこまで出来ません・・・。美味しい物大好きだし、甘い物やケーキも大好き！だからこんなに作ってるんだから。私はいくら体に良いといわれても、無理したり、我慢したりしてまでトライできません。美味しかったり、なぜ良いのか、ということに心から納得しないと入れないのです。でもそれでいいと思っているので、色々な本を読んでも、そこで得たことが実践出来ることはほんの少し。でも時がたって、いつか体が、心が欲すればもっと出来ることが増えてくると思ってます。去年の転換期を経て、今は食に気を使える用にまでなりましたが、それまでは環境とかエコとかある程度の感心はありましたが、自分の外のことにまで繋がりを感じることが出来ませんでした。自分と家族と友達と・・・、平和や愛は望むけど、地球とか、宇宙とか、大きな心で見ることができていませんでした。でも、去年、本当に私の中の何かがパタッとひっくり返ったように、色々な物を違う角度、色々な角度から見ることができるようになり、なんだか全てがとっても楽になりました。一番大きな変化は、今まではアーティストとして作品を作る際、自分の感じた物を形にし、人がどう見ようが、自分が作って楽しければそれでいいや、と思っていました。それでも私の作品にはメッセージ性の強い物が多かったのですが、自己満足で終らせていました。でもでも、せっかくアーティストとして、作品を通して何かを伝えられる、訴えかける手段を持っているのなら、きちんと伝えていこう！と思ったのです。そんな思いと同時に、人の訴えにももっと耳を傾けよう、他の人はどんなことを伝えているのだろう、と周りも見て、学ぶこともはじめました。そんなときに息子の学校に、父母対象の公演会で環境問題のお話を田中祐さんから聞くことが出来、今までの自分の浅い知識に驚かされましたが、本当に環境問題について心に入ってきたお話でした。そこで聞いた食の話の中で、地産の物を食べましょう、というお話。あ～、地域活性化ね、なんて事しか思い浮かばなかった私。でも、地域以外のものがあるということは、それを運ぶために使用されたトラックなどからどれだけCO2が出るか、それが海外からなら空輸でどれだけのCO2が・・・。でも野菜売り場にも沢山の輸入物。私に出来ることは買わないようにすること。そういえば、ちょっと前に流行っていた、“地方おとり寄せ”なんて駄目じゃない！それから体のためにも地産がいいらしいです。それは自分の住んでいる地域で育ったもの、それはその地域のエネルギーで成長した物です。そこに住んでいる私たちにも同じ事。私たちも同じエネルギーで生活、成長しています。暑い地域には体を冷やしてくれる物が沢山実ります。寒い地域には体を温めてくれるエネルギーとなる物が沢山取れます。地域にあった、季節の物を体は必要としているのですね。長くなってしまったので、今日はこのくらいでやめておきます。最後にまた夕飯に戻り・・・。根菜のタイカレーを作ってみました。タイカレー、おいし～～。

心と体を整える・食

最近、玄米を土鍋で炊くようになりました。玄米は大分前から食べていましたが、炊飯器の玄米モードで炊いていました。それだと、味や食感がいまいちで、どうしても白米を半分くらい混ぜていました。土鍋や圧力釜で炊くのはどうしても面倒、やってみようなんて全く思いませんでした。でも、今年に入り、息子の学校の中学生が（息子はまだ小学生よ！）、修学旅行で行く“秋田農家留学”先の農家の方が作った玄米を購入したのをきっかけに、せっかく美味しく作られた玄米を、美味しく炊かなきゃ！と思い、土鍋で炊くことに。圧力釜だと、ビタミンB2が壊れてしまうそうです。あと、圧力釜に恐怖感を感じる私・・・。なので土鍋にしました。やってみたら、思っていたより全然簡単！沸騰するまで強火、その後50分～1時間、超弱火。それだけです！私の炊き方＊お米2号に対し水3カップ＊お米は計量したら、もみ殻がついている物や痛んでいる物を取り除きます。＊浄水器のお水でやさしく研ぎます。＊冬は５～1０時間水につけておきます。＊炊く直前に塩を一つまみ後は上記のように、強火～弱火で。おこげが出来て、全玄米でもとっても美味しく食べられます。私は何度もお塩を入れ忘れてしまいました・・・。なのでフタにポストイットで“おしお！”と貼っておきました（笑）。こんな風に玄米について書いていますが、昔の私は、美味しい物を好きなだけ、いくらでも食べる、という食生活でした。まさに、やせの大食いです。お肉は霜降り、お刺身は中トロ、大トロ大好きで、揚げ物も大好きでした。でも、昨年の夏、ニキビとはあまり縁がなかったのに、大きなニキビが出来ては消え、出来ては消えと繰り返し、ひどいときは鼻の下に出来たにきびが口の中まで貫通（！？）し、ニキビの裏は口内炎！とイタ～い目にあいました。どうしちゃったのかな～！ヘルペス！？何て思いながらどうすることもせず・・・。そんなある日、息子をお昼寝させようと、横になっていたら私もうとうと・・・。（私は滅多に昼寝はしないのですが）すると、へ～んなゆめを見ました。息子を寝かしている、全くそのままの状態の私でした。すると突然おしりからサナダ虫がにゅるにゅる～～～！！！（汚くてごめんなさい！）うわ～、なに！！気持ち悪い、！あったかい！Gパンの中に入ってく～～～～！途中で一回、きゅっと止めました（ほんとにリアルでごめんなさい！）。留めてる感触あり！次の瞬間、全部で切りました・・・。どうしよう、どうしよう。このままGパンからすり抜け、トイレへ行かなきゃ～！と目が覚めました。でもﾄｲﾚへ駆け込み、確認しました。何もありませんでした。なんなの～～！でも、お腹の中はスッキリした感じが。ほんとに、なんなの！な夢でした。でもでも、かなりの爽快感。次の日、半年前に買い、全く使用していなかったデトックス料理の本を手にお料理していました。それ以来、毎日のようにデトックス料理を作ることが出来、かなり食に意識が向きました。今はマクロビの本を読み、食の陰陽まで勉強しています。玄米は調理するまでは生きています。なので水につけておくと発芽します。でも、白米は水につけすぎると腐ってきます。生きている物を毎日の主食にしていると、生き生きしてくるそうです。私はこの話、すっごく納得できました。ついでに・・・。3歳の息子がケーキ作ろうよ！と。なので熟し気味のバナナ、全粒粉、三温糖、アーモンドプードル、スライスアーモンドを使い、パウンドケーキを作りました。写真を撮るまもなく、あっという間に最後に1枚。かなり美味しかったです。お友達のお嬢さん、沢山おかわりしてくれました。私はたまに、ケーキ教室をやっています。