波動と愛
約1年位前、結晶と波動の本に出会いました。場所は息子の通う耳鼻科の待合室。そこの耳鼻科には大きな水晶の置物や富士山のご来光の写真が飾ってあります。それだけでもここの先生どんな考えを持っているんだろ~、と興味があったのですが、この本は待合室で子供をよそにかなり食い入ってしまいました。“水からの伝言・自分を愛するということ”江本勝さんの結晶の写真集だったのですが、すぐに購入しました。榎本氏はペットボトル一本ずつに色々な言葉を書いた紙を張り、その水を凍らせ、結晶にし、その結晶の写真を撮っていたのです。実験されたその言葉は“平和”“戦争”、“天照大神”、“家族愛”、“感謝”などなど、かなり興味深い物が多いのですが、その言葉によって結晶の形が本当に1つ1つ違うのです。“平和”の結晶はとっても美しいのですが、“戦争”、“バカ”、“死ね”などという言葉の結晶はボロボロで、全く形になっていませんでした。かなりショックでもありましたが、本当に驚かされました。それらの紙に書かれた言葉は、波動となり、水に影響を与えていました。紙に書かれた言葉だけでなく、宇宙からも、私たちの心や、口から出る言葉からも波動は出ています。なので、私たちの普段の思い、言葉はただ単に自分だけのもでなく、周りに、地球に、宇宙にどれだけ影響しているのか、考えると恐ろしくなります。先日、私が我が家で毎月行っている“Open House”で、色々な方が集まっている時、ショッキングな物をその本から見つけました。それは“しようね”と“しなさい”の結晶でした。上が“しようね”で下が“しなさい”です。息子たちのお友達のお母さん方もかなり来ていたので、母として、かなりショックです。だって、1日に何回子供たちに“~しなさい!!”と言っていると思いますか?もう、母たちはショックです・・・人間の体って70%が水分ですよね!?もう、子供たちの体の中の結晶は(水分)はボロボロよ戦争なんかしている所の水は駄目だそうです。江本さんは“まず、自分が輝いて、ポジティブな、元気な、愛に満ちた波動を持ちましょう。それには自分を愛すること、自分に感謝すること、そして自分を尊敬すること。そうするとおのずとその波動は世界に、宇宙に発信される・・・。”本当にそうだと思います。私は、色々な方とお話をする機会が多いのですが、気づいたのは、“母性”、“愛”をたくさん頂いてきた人は、困難が多くても、魂の形は崩れていないと思います。でもそれらが少なかったりすると、魂を磨くのがとても大変な様です。以前紹介したオーガニックワインのマリーザさんが言っていた様に、“女性は体を汚してはいけない”という言葉はかなり印象的だったのですが、それはただ単に肉体を汚す、という意味だけでなく、口にするもの、体につけるものによって、体も心も汚れてしまう、と。子供を産むという事のみでなく、子供を育て、家族や周りに与える“母性”や“愛”に影響が出る。そうするとそれが世界に、宇宙に影響する、ということではないか、と私は思いました。食べ物も無農薬の玄米や野菜を食べていると、体だけでなく、心にも大きな影響を与えます。食事や呼吸で血液の流れがよくなると、思考もポジティブになれます。良い物をたべ、生活を楽しむ事は、自分のためだけでなく、家族に、世界に、宇宙に繋がるのですね。私のやっている”Open House”もアート、食、家、などなど、心と体が楽しくなるよう、そしてそれを人と共有し、人と世界と繋がることができたら、という思いで我が家を開放し、色々な方に来ていただき、楽しんでもらうのが目的です。食、インテリア、アート、ヨガ、などなど色々なお話をしています。母として、これから母となる若い人も、そして男性の中にある“母性”“愛”もとっても大切です。興味のある方はご連絡ください。