[とっておきのお店] カテゴリの記事

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  カレーショップ インデアン！

  こちらは、私の大好物！！カレーショップ インデアンの「インデアンルー・カツ・後のせ」です！！＊「後のせ」にすることで、サクッとした衣が楽しめます。 北海道帯広出身者のソウルフード。私もカレーが大好きなので、帯広に行けば必ずいただきます。 食べたくなってきました！！  草場企画へのご相談は、ホームページ右上「お問合せ」からどうぞ！    

  2016/04/01

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  とっておきのお店！

  こちらは天丼、絶品です！！！衣はサクッ、中はふんわり・・・たまりません！！！つゆもキリッと美味で、あきたこまちのご飯と抜群の相性です。こちらの天丼のファンは、著名な三ツ星シェフ、料理の鉄人、有名な女優さん、グルメな酒蔵の当主・・・皆さん虜。このお店、天ぷら専門店ではないのに、この天丼よりおいしい天丼を知りません！！どなたかご存じの方はご連絡ください。草場企画へのご相談は、ホームページ右上「お問合せ」からどうぞ！ 

  2016/03/28

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  岸田さんと福岡で食事 2

  こちらは、福岡の寿司屋。引き続きカンテサンスの岸田さんと一緒に伺いました。岸田さんと一緒に伺え、ご主人にも喜んでいただきました。至福のひと時でした。草場企画へのご相談は、ホームページ右上「お問合せ」からどうぞ！ 

  2016/03/27

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  岸田さんと福岡で食事 1

  こちらは、ご存じカンテサンス 岸田周三シェフ。お互い超多忙な中、ご一緒したのは・・・福岡市にある欧割烹 清水。緊張気味の清水さんの渾身の一品は、「フカヒレの揚げ椀」。岸田シェフも絶賛！！香り、食感、味ともに見事な調和です。清水さん、とても美味しかったですよ！！  草場企画へのご相談は、ホームページ右上「お問合せ」からどうぞ！  

  2016/03/26

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  隠れ家イタリアンで牛肉を！

  こちらは、代官山の隠れ家イタリアン。これは「薪釜」です！！そして、今日はお店で使用する牛肉の試食会です！肉を焼くのは、今や東京イタリアンのリーダー、田窪大祐シェフです！！これが焼き上がりです。ねっとり、ジューシーな食感、絶品です！！！オープンがとても待ち遠しいお店ですねっ！！●草場企画へのご相談は、ホームページ右上「お問合せ」からどうぞ！  

  2016/03/09

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  妖艶なバラ

  こちらの妖艶な花。素材は何だと思いますか？正解はこちら。ビーツです！！スライスしたものをチップにされています。土台には贅沢にもフォアグラが敷かれています。作ってくれたのはこの方、ル・スプートニク の高橋雄二郎シェフ。繊細かつ大胆なセンス溢れる料理が人気です。●草場企画へのご相談は、ホームページ右上「お問合せ」からどうぞ！ 

  2015/12/07

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  もみじのジュレ！

  こちらの赤いゼリーは、何と「もみじのジュレ」！！下に敷かれているのは、柚子果汁のジュレ。中に包まれているのは、黒イチジク。とても上品な和の酸味によるハーモニーで満たされます！！何とも妖艶なデザートですね～。もみじって、こういう味なんだっ！！という感動を覚えました。このひと皿を提案してくれたのは、西麻布のフランス料理 Amour の後藤シェフ。さすがにセンス抜群ですね！！これからは「そうだ、もみじ食べに行こう！！」という合言葉になるかも。 ●草場企画へのご相談は、ホームページ右上「お問合せ」からどうぞ！

  2015/11/08

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  恵比寿、注目のイタリアン！

  こちらは、最近注目の恵比寿のイタリアン。「鮮魚のカルパッチョ たっぷりの彩り野菜と」その日最も美味しい魚と千葉の柴海農園無農薬野菜による人気メニューです。野菜がたっぷりでヘルシーですね！！●草場企画へのご相談は、ホームページ右上「お問合せ」からどうぞ！

  2015/09/26

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  鯖生ハムとモッツアレラ！

  こちらは、ある人気フレンチのメニュー、「鯖生ハムとモッツアレラ」です！今回の取材で試食させていただきました！いちじくとのマリアージュも素晴らしいです。 ●草場企画へのご相談は、ホームページ右上「お問合せ」からどうぞ！ 

  2015/09/25

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  かけ蕎麦と天丼

  こちらは、「かけ蕎麦」。何とも潔い姿ですね！そして、こちらは「天丼」。衣は軽くサクサク、中はふっくら。つゆは洗練された江戸前で、秋田県産の「あきたこまち」との相性抜群。豊かなうま味と香りが食欲を刺激します。某有名酒蔵の当主も惚れ込み、上京の際には必ず食べるとのこと。日本食の素晴らしさを実感します・・・。 ●草場企画へのご相談は、ホームページ右上「お問合せ」からどうぞ！  

  2015/09/03

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  エンボカ東京

  こちらは、絶品ピザで有名なエンボカ東京。店内はまるでジブリの映画に登場しそうな不思議な空間です。このお店の釜焼き料理はセンス抜群で個性的。こちらは万願寺甘とうのピザ、絶品です！！「枝豆の釜焼き」などの料理はこの季節にピッタリ。豊富なビールのメニューも嬉しいです。勿論、ワインの品揃えも充実していますよ！某国の首相も御用達ということで、最近、特に人気が高まっているようですね。●草場企画へのご相談は、ホームページ右上「お問合せ」からどうぞ！

  2015/06/14

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  グランドハイアット東京　イベント開催

  こちらは、六本木のグランドハイアット東京。寿司「六緑」　、日本料理「旬房」で、6月1日（月）～30日（火）の1ヵ月間 舞鶴まつりを開催します。 こちらは、日本料理「旬房」で提供される「舞鶴海軍カレー 旬房風」です。舞鶴の特産品「万願寺甘とう」が素敵です！ 「丹後とり貝」、「万願寺甘とう」をはじめ京都・舞鶴の特産品をセットメニューやアラカルトで提供していただきます。 今日は寿司「六緑」で、プレス向けの記者発表＆試食会を開催。寿司「六緑」では、丹後とり貝の寿司など舞鶴の海の幸を堪能することが出来ます。池田酒造の日本酒も合わせて提供されます。ご興味のある方はぜひお越しください！●草場企画へのご相談は、ホームページ右上「お問合せ」からどうぞ！   

  2015/05/30

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  日本一のかけそば

  江戸 麻布三軒家町（西麻布三丁目）の蕎麦割烹をご紹介。こちらは、日本一の「かけ蕎麦」！どうですか？潔いでしょっ！！江戸では「蕎麦は冷たく」が一般的ですが、この蕎麦を食べるとその概念は覆されます。ミシュラン三ツ星シェフもツユを飲みほしたほど。中華料理の鉄人も絶賛し、世界一のパティシエもこのお店の大ファンです。日本人のDNAを直撃される最終兵器！！こちらは、ランチタイム限定の天丼。コメは「あきたこまち」を使っています。サクッと揚がった天ぷらとタレ飯の共演・・・。芸術的です！！●草場企画へのご相談は、ホームページ右上「お問合せ」からどうぞ！   

  2015/03/07

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  分とく山　野崎洋光さんと

  ここは南麻布にある日本料理店「分とく山」。総料理長の野崎洋光さん。 こちらは看板料理の「鮑の磯焼」。使われている絶品のバラ干し海苔「香味干し」は、海苔のマーケットにおける画期的な商品。通常、板海苔に加工する際、水の中でミンチ状にします。それを和紙をすくようにして板海苔が出来ます。ところが、その際に海苔の香り・うま味が水中に出てしまいます。「香味干し」は収穫後ミンチにする前の海苔を乾燥・焙煎したもの。有明海の磯の香り・海苔本来のうま味が凝縮して残っています！！実はこの海苔、数年前に野崎さんに紹介させていただきました。野崎さんには、いつも大変お世話になっております。 ●草場企画へのご相談は、ホームページ右上「お問合せ」からどうぞ！   

  2015/02/07

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  銀座エスキスの厨房にて

  ここは銀座のフレンチ「エスキス」の厨房。左側がシェフのリオネル・ベカさんです。今日はある食材を紹介しています。リオネルさんは日本の食材が大好き。これまでにも多くの日本の優れた食材をご紹介しました。日本の伝統的な調味料などにも大変興味があるそうです。このような素敵な料理を提案されます。色合いのセンス、動きのある盛り付け、何とも美しい！インテリアも素敵ですね！ ●草場企画へのご相談は、ホームページ右上「お問合せ」からどうぞ！   

  2015/01/29

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  パンツェッタ貴久子さんの料理教室

  イタリア料理研究家のパンツェッタ貴久子さん主宰の料理教室La Tavola di Tataにおじゃましました。貴久子さんのご主人はこの方、パンツェッタジローラモさん。仕事の合間に、夕食のために立ち寄ったそうです。さて、いくつかメニューを紹介しましょう。○庭のハーブ和えポテトニョッキモチモチふわっとした独特の食感のニュッキは、数種類のハーブが入ったソースとの相性が抜群です。○白身魚の紙包み焼きオーブン用ペーパーの上にスズキの切り身をのせ、茹でた野菜、セロリ、ニンニク、バジリコなどをのせオーブンで焼いたもの。スズキのさっぱりとした味わいが素晴らしい一品。○イチゴのババロアババロアのイチゴは「紅ほっぺ」、ソースには「あまおう」を使用。新鮮なイチゴの風味で、あまり甘くない大人の味です。パンツェッタ貴久子さんのお店coccinella（コチネッラ）ではジローラモさんのお母さん直伝の本場イタリア家庭料理が楽しめます。coccinella（コチネッラ）東京都目黒区青葉台1-27-12Tel : 03-3760-344911：30～14：30、18：00～22：30定休日 : 日曜、月曜夜

  2009/05/05

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  山田チカラ

  南麻布の閑静な住宅街に佇むこのお店。世界で一番予約の取れないお店として有名なスペインの「エル・ブリ」で、フェラン・アドリア氏に師事した山田チカラさんのお店「山田チカラ」です。お店のオープン時から食材のプロデュースなどで色々とお手伝いさせていただいております。山田さんの料理は、茶懐石をベースにした創作料理。今までに体験したことの無い、食感や繊細な味のバランスや新しい食べ方など、楽しい驚きの連続ですよ！最近は、フランス、香港、シンガポールなどから、まず山田チカラを予約し、予約が取れたら、ホテルと航空チケットを手配するという食通のお客様がいらっしゃると山田さんからお聞きしました。仕込み中の山田さんです。ナイスガイです！カウンターのみの小さなお店は、今夜も世界中から訪れたグルメを驚かせていることでしょう。

  2009/05/01

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  京の老舗の、本物の葛きり

  秋も深まりつつある京都へ行ってきました。早朝、東山のあたりを散歩しました。いいですねぇ、京都。心が落ち着きます。さて、京都と言えば、甘味も楽しみの一つですよね！仕事の打ち合わせがてらお邪魔したのは、こちらのお店。京菓匠　笹屋伊織です。創業享保元年（1716年）ですから、何と291年もの長きに渡って、京都御所や神社仏閣、茶道の家元などをお客様に、京和菓子の伝統を守り続けてきた老舗です。お店の中には、　IORI CAFE（イオリカフェ）が併設されています。そちらで、いただいたのは･･･一日10食限定という、「吉野本葛　くずきり」です。奈良県の吉野山にある葛の元祖、「八十吉（やそきち）」の本葛を使った、くずきりです。注文を受けてから、その都度一人分ずつ作るそうです。贅沢ですね。本物の葛を使用しているので、10分以内に食べないと色が変わるんです！（新鮮な証拠です）私は、黒みつでいただきました。本葛の香りと食感は、他では味わえません。さすがです！京の都の歴史と伝統に裏付けられた、匠の技を堪能しました。イオリカフェでは、ほかにも、白玉あんみつや、抹茶パフェなど、おいしい京のスイーツが楽しめます。ご一緒した方は、「ミニ抹茶パフェ」　をセレクト。私も以前いただいたことがありますが、女性にも大人気のようです。アイスクリームは、宇治の老舗茶園の超高級抹茶を原料としたもの。自慢の粒あんは、丹波の大納言小豆を、皮が破れないように丁寧に、柔らかく炊き上げたもの。抹茶と粒あんのハーモニーは、まさに至福の味です！京都レポート、次回に続きます･･･。●笹屋伊織　南店・イオリカフェ〒601-8349　京都市南区吉祥院池田町35TEL／075-692-3622営業時間／10:00～18:00（ラストオーダー17:30）日曜休み

  2007/10/31

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  148HIROOでオーストラリアン・チャイニーズ

  今日ご紹介するお店は、以前の日記でも一度登場しましたが、おそらく日本で唯一のオーストラリアン・チャイニーズのお店、 148HIROO です。オーストラリアの国旗が目印です。オーストラリア大使館関係などの、外国人のお客様も多く、パーティ向けのケータリングサービスなどは大変人気のようです。オーナーは、中国系オーストラリア人の四世の方。オーナーの父親がシドニーで経営していた中華レストランの味と雰囲気を再現したそうです。私のお気に入りは、このビール！オーストラリアで最も歴史のある、タスマニアの醸造所で造られたプレミアムビール「CASCADE」です。 ラベルの動物は、絶滅したタスマニアンタイガーです。グラスに注ぐとこんな感じ…。ちょっと、たまりませんね！毎回オーダーする、「148Vietnam Spring Roll（ベトナム風春巻き）」は、定番の一品。パイナップル・アンチョビソースでいただきます。このほか、特大サイズのサラダと、パスタをいただいたのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました･･･。（気づいたときは、料理を食べた後でした）このお店の料理は、やや個性的。なかなか他に例えるものが無く、味をうまく表現することが難しいのが残念です。無性に、ここの料理が食べたくなるときがある、大好きなお店のひとつです。先日オーナーにうかがったのですが、今年の冬には、近年オーストラリア人のスキー客に人気の地、北海道ニセコに、新しいお店がオープンするようです。こちらも楽しみですね！●148HIROO　（いちよんはち　ひろお）東京都渋谷区広尾1-4-10tel：03-3440-1482日曜定休

  2007/10/23

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  実りの秋、紅葉の秋、食欲の秋

  先週は、秋も深まりつつある長野県に行きました。長野県の東信地方でも米の収穫は最盛期。これぞ、まさに日本の原風景ですね。刈り取られた稲は、竹を組んで作った「ハデ」と呼ばれる台にきれいに並べられ天日干しされています。いつまでもこの風景は残したいものです。その後、八ヶ岳方面へ足を伸ばしました。麦草峠を越えて白駒池に行ってみると、湖畔にはすでにちらほら赤い色が…。さらに近づいてみると･･･息を呑むほど見事な紅葉です！右を向いても･･･左を向いても･･･上を向いても･･･一足早く紅葉狩りを楽しみました！紅葉狩りの後は、もちろん腹ごしらえ。ビーナスライン沿いにある蕎麦屋　「みつ蔵」　へ。みつ蔵は、東京の有名店で修業をされた店主による、本格的な手打ちそばのお店です。繁忙期には、長い行列が出来る人気店ですが、ラッキーなことに、すぐ入れました！おすすめの生粉打ちのそばと、卵焼きをいただきました。こちらのそばは、細くてコシがあり、そばの豊かな香りが楽しめます。遠方ですが、何度でも通いたくなるお店です！信州にいらっしゃったときは、ぜひお立ち寄りください。●石臼挽　手打そば　みつ蔵長野県茅野市北山4035-228電話：0266-78-2278定休日：水曜日(水曜日が祝日の場合は、木曜日)　 営業時間：10：00～20：00（ゴールデンウェーク及び夏季：10：00～14：00　17：30～19：00）

  2007/10/16

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  龍天門の「特製冷やしタンタン麺」

  麺好きの方は多いと思いますが、私はタンタン麺が大好きです。今日は私が、とっておきのランチに、タンタン麺を食べに出かける中華料理のお店をご紹介しましょう。それは、ウエスティンホテル東京2階の広東料理のお店　龍天門　です。そして、こちらが、龍天門特製「冷やしタンタン麺」！1,680円です。冬に冷たい麺？？　って思われる方もいらっしゃるでしょうが、暖かい部屋でいただく冷たい麺、おいしいですよ！！もちろん、お店では、冷たいタイプと温かいタイプ、どちらも用意されています。この季節、メニューには温かいタイプだけが載っていますが、お店の方に声をかければ、冷たいタイプも、一年中作っていただけます。この冷たいタンタン麺のスープ、一口飲むと、口の中に白ごまの香りが広がり、スープの冷たさがより一層食欲をそそるという、まさに珠玉の一品。白ごまベースのスープは、酸味と甘味が絶妙のバランスで迫ってきます。スープを飲むレンゲを休める間もなく、全部飲み干してしまいます！ちなみに、サービスでご飯もつけてくれるので男性でも大満足のボリュームです。参考までに、温かいタンタン麺は、ごまではなく、クルミのスープの独特な味わいが特徴となっています。こちらもおいしいんですが、私は、なんと言っても「冷やしタンタン麺」を支持します！龍天門では、もちろんランチコースのバリエイションも豊富で、小龍包などの点心類のワゴンサービスもあり、どれもがレベルの高いおいしさです。この素晴らしい料理を提供してくれるのが、料理長の 陳啓明 さんです。陳さんは京王プラザホテル「南園」で、周富徳氏らとともに料理の腕を磨き、新横浜プリンスホテル「胡弓」料理長を経て、ウエスティンホテル東京・中国料理「龍天門」調理長に就任されました。あくまでも広東料理の本場、香港の味を追求されています。私は、陳さんがつくり出す、上品で繊細な味わいの広東料理の大ファンです。こういう名店のランチは、ほんとにお得ですよね。中国料理　龍天門東京都目黒区三田1-4-1　ウエスティンホテル東京　2階Tel：03-5423-7787

  2007/01/15

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  老舗でフルーツサンドイッチ

  打ち合わせのため、日本橋に行きました。日本橋を歩いていると、様々な分野の「老舗」と呼ばれるお店が、目に入ります。長年に渡り、お客様の強い支持を失わず、確固たるブランドとして存在し続けることは、大変困難なことですよね。「本物」の商品やサービスを、日々提供し続けることが、「老舗」と呼ばれるブランド構築には最も重要な根本的な条件だと思います。そしてもうひとつ、老舗として生き残るための大切な条件として、時代の変化を読み、柔軟に変化を繰り返す「変化への対応力」も必要だと思います。そんな老舗のひとつ、創業1834年の高級フルーツ専門店、千疋屋さんに立ち寄りました。千疋屋総本店は、昨年、日本橋三井タワー内にリニューアルオープンしました。ビルの高層階には、マンダリンオリエンタル東京が入っています。果物店は1階に、フルーツパーラーは2階にあります。 フルーツパーラーの店内は明るく、客席はゆったりとした配置なので、心地よい空間です。ここに来た理由は、実は無性にこれが食べたくなったから…。 そうです、フルーツサンドイッチです！豪快にパクリと食べれば、生クリームとフルーツを挟み込んだ複雑なフルーツの味のハーモニーが口じゅうに広がります！！こちらは、定番のフルーツポンチ。 マンゴー、バナナ、キウイ…。品質の良さが正直に表れるメニューです。さすがにどれもが厳選されていることが一口でわかります。老舗「千疋屋」は、期待を裏切りませんでした！長年に渡り、お客様の強い支持を受け続けることは、本当に素晴らしいことです。「老舗」と呼ばれるお店には、学ぶべきところが多くありますね。

  2006/06/13

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  段葛 こ寿々（だんかずら こすず）

  今年のゴールデンウィークは、気持ちの良い天気に恵まれて絶好の行楽日和ですね。あまりのお天気の良さに誘われて、鎌倉に出掛けてみました。由比ガ浜海岸から鶴岡八幡宮に向けて延びる若宮大路は、カフェやレストラン、お土産物屋等でにぎわう古都のメインストリートです。お昼は、こちらでいただきました。段葛 こ寿々（だんかずら こすず）。若宮大路に面した、風情のあるお店です。信州開田高原・番所などの玄そばを自家製粉した手打ちそばが楽しめます。私は「こ寿々そば」をいただきました。そばの上に揚げ玉や大根おろしをのせた、この季節にぴったりの冷たいそば。そばの香りと大根の辛味がきいた、さっぱりとしたおいしさです。手打ちそばのお店ですが、「わらび餅」を鎌倉名物にしたお店としても有名です。原料となる「わらび粉」は、わらびの根から採取した澱粉。国内の生産量は非常に少なく、今では希少で高価なものとなっています。現在市販されているほとんどのわらび餅は、澱粉や増粘剤などで増量されていて、わらび粉本来の独特な風味と食感はありません。こ寿々のわらび餅は、天然の「本わらび粉」だけを使い、手間ひまかけて作られた本物のわらび餅。驚くほどの弾力と、とろけるような不思議な食感が特徴です！お土産も販売されています。食後は、このお方を拝みに行って参りました。古都鎌倉は、初夏の明るい日差しと鮮やかな木々の緑でキラキラと輝いていました。●段葛 こ寿々（だんかずら こすず）鎌倉市小町2-13-4TEL 0467-25-6210　　営業時間：11:30～18:30定休日：月曜日（祝日の場合は翌日）

  2006/05/05

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  Patisserie Potager （ポタジエ）

  中目黒の目黒銀座に、4月14日、素敵なケーキショップがオープンしました。Patisserie Potager （パティスリー・ポタジエ）です。Potagerとは、フランス語で「家庭菜園」のこと。このお店のスイーツには、採れたてのオーガニック野菜がたっぷりと使われています。そうなんです、野菜のスイーツ専門店なんです。珍しいですよね。そして、このお店のいち押しがこちら。「ベジロール・カボチャ」です。甘さを抑えたクリームの中には、オーガニックのカボチャが。そして、スポンジ生地は、見た目どおりふわふわです。自然で優しい甘み。おいしいです！小さいお子様からご年配の方まで、幅広く支持されるおいしさだと思います。ポタジエは、宇都宮の「オーガニックベジカフェ・イヌイ」の柿沢安耶シェフがご主人とお二人で開かれたお店です。柿沢さんは、洋菓子についてはもちろん、野菜やマクロビオティックにも、とてもお詳しいということ。もちろん、素材にもこだわりが見られます。野菜類は全てオーガニック、卵は抗生物質など使わない自然卵を使用。小麦粉は国産のもの。砂糖は、北海道十勝産・未精製のミネラル豊富な「てんさい糖」。さらに、チョコレートは、JAS認定のフランスのオーガニックチョコレート「KAOKA」を取り寄せているそうです。ショーウィンドウは、見ているだけでも楽しいです。「とうもろこしのミルフィーユ」、「コマツナショート・トマト」、「マンゴーキャロット」などなど…。「味はどうなんだろう？」と思われる方が多いと思いますが、実際に食べてみると、野菜を使っているということを忘れてしまうほど、違和感を感じません。野菜のうま味と自然な甘さが、そのままケーキのおいしさになっています。そして、さっぱりとした後味と軽快さが心地良いのです。久々に出会った、素晴らしいお店でした。

  2006/04/26

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  銀座・季楽（きら）　佐賀牛せいろ蒸し

  佐賀県は、多彩な特産品や観光資源に恵まれた地域です。有田、伊万里、唐津など、世界的に有名な焼き物の産地も多くありますし、玄界灘や有明海など、海の幸にも恵まれています。そして近年、人気が高まっているのが 佐賀牛 。「佐賀牛」は、全国で200以上もある銘柄牛の中でも、最も厳しい品質規格をクリアした佐賀産の黒毛和牛にだけ与えられるブランド名です。先日、最高級の佐賀牛が楽しめるお店、「銀座　季楽（きら）」に出かけました。お店のお勧めメニューは、 佐賀牛せいろ蒸し です。まずは、テーブルの中央に、せいろをセット。（ＩＨを使って、その場で蒸せるようになっています）白菜、水菜、ねぎ、しいたけ、しめじなど、7～8種類の旬の野菜をせいろに敷きつめ、野菜がしんなりするまで蒸します。そして、その上に薄切りの佐賀牛を並べます。きれいなお肉ですね！さらに1分ほど、軽く蒸すと…出来上がりました。おいしそうです！！敷きつめた野菜をくるりと巻いて、ポン酢か胡麻だれでいただきます。うま味が凝縮したお肉は、口の中で溶けてしまいます。恐るべし、佐賀牛！蒸すことで、余分な脂が落ちていて、とてもヘルシーで軽く感じます。何枚でもいけちゃいそうです！かなり大量の野菜も一緒にいただきますし、油を使わないので、普通の焼肉よりも身体に優しそうです。女性にも喜ばれそうですね。筍と桜えびの炊き込みご飯もいただきました。まさに、季節を感じる逸品でした！食事の後、総料理長の吉野好宏氏にお話をうかがいました。お話の内容から、「佐賀のおいしさの伝道者」としての誇りが伝わってきました。有田焼や唐津焼の器を使っているのも、嬉しい限りです。中里太郎右衛門作の器なども、出していただきました。個室もありますので、様々なシーンで使えそうですね。●銀座 季楽（きら）http://www.ginza-kira.jp/home/index.htm東京都中央区銀座5丁目4-6 ROYAL CRYSTAL GINZA ５FTEL：03-5568-7080営業時間：11：30～15：00、17：00～23：00

  2006/04/21

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  島津山ラスク

  パン屋では、バゲットの売れ残り対策として「ラスク」を作ることがありますよね。実は私、今までラスクはあまり好きではありませんでした。しかし、そんな私が、はまってしまったラスクがあるんです。パネッテリア・アリエッタの「島津山ラスク」 です。やはりこちらのお店でも、初めはバゲットのロス対策として作り出したそうですが、バゲットがいつも売れ残るとは限らないため、ラスクは、お店にたまにしか並ばない状態。しかし、このラスクを求めるお客さんが後を絶たず、あまりの評判のために、本格的に製造するようになったといいます。こちらが、中身です！おいしそうでしょう！封を開けると、香ばしいキャラメルのような香りが漂います。ちょっと色が濃い目なのが、おわかりになりますか？食感は、サクサクを通り越して、カリカリッ、バリバリッといった感じ。ハードな食感と、上品なシュガーバターのおいしさが、まさに絶品です！間違いなく、ラスクの概念が変わります。バゲットは、国産小麦と自家製天然酵母で作られたもの。砂糖は、沖縄の洗双糖を使っているそうです。「島津山ラスク」の名前は、お店の近くに、その昔、旧薩摩藩主 島津公爵の邸宅があった「島津山」があることに因んでつけられたそうです。 このラスク、ひと口食べだしたら、なかなか止まらないので要注意です。アッという間に、一袋食べてしまいそうな勢いでパクパクいっちゃいますから。

  2006/04/13

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  金麦の焼きカレーパン

  今日は、白金台にある、お気に入りのパン屋さんをご紹介します。手作りにこだわり、ていねいな仕事を心がけて、地域のお客様とのコミュニケーションを大切にしているパン屋さんです。そのお店は、閑静な住宅街にあるオレンジ色のテントが目印の金麦（きんむぎ）。日東坂を下ったところにあります。この日はあいにくの雨ですが、晴れた日には、外のテラスで休憩するのも気持ちがいいです。店内に入ると、焼きたてのパンの香りに包まれます！木のぬくもりを感じる小さな店内には、焼きたてのパンがずらり。オーナーシェフは、伊藤隆一さん。ホテルオークラ東京、横浜ロイヤルパークホテルなどを経て、2002年5月にオープンされました。もともとハード系主体の品揃えを考えていたそうなので、石臼挽きの小麦粉を使ったリュスティックやバゲットなどは絶品です。今日は、ハード系以外をご紹介。焼きカレーパン（上）季節限定の桜あんパン（下）私のお気に入りは、この焼きカレーパン。油で揚げずに、蒸し焼きしたカレーパンなのです！　ふわふわ、もちもちっとしたパンの食感と、食欲をそそるカレーの味の相性が抜群です。「クセになる味」とは、まさにこのパンにピッタリの言葉。パン・ドゥ・ミやバゲット、クロワッサン、カレーパンなどベーシックなパンのおいしさを追求する伊藤さんの姿勢が、お客様に強く支持されています。そのため一日中お客様が途絶えることが無いほどの人気店になっています。●金麦 （きんむぎ）東京都港区白金台5-11-4（日東坂下）TEL.03-5791-4536、FAX.03-5791-4537営業時間 9:00～20:00 水曜定休

  2006/04/11

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  アンリ・シャルパンティエ

  銀座2丁目に、機械・資材などの商社、株式会社ヨネイの本社ビルがあります。1930年（昭和5年）に竣工した地上6階・地下1階の瀟洒な建物は中世ロマネスク風で、アーチ窓が効果的に配置された趣のあるデザインです。2003年、このビルの1階と地下1階に、洋菓子の「アンリ・シャルパンティエ　銀座本店」がオープンしました。おしゃれで、歴史とセンスを感じさせる入口。1歩入ると、そこはケーキブティックです。猫足付きのガラスケースには、カラフルで個性的なケーキが並んでいます。その中で、ひときわ目を引いたのが、このケーキ。●Tennissia（テニシア）芸術的で可愛らしい、テニスボールそっくりのケーキです。昨年のウィンブルドンの時期に合わせて作られ、人気を呼び、また復活したそうです。見た目はまさにテニスボールそのもので、今にも弾みだしそうですね。ボール部分は、中心部のアプリコットのジュレをパッションフルーツのクリームで包み、やさしい甘さのバニラムースで覆って作られています。そして、アーモンド風味のビスキュイの台に置かれています。その抜群のアイデアと遊び心に脱帽！！そして、もう一つ、私がひかれたのは、2006年春夏パリ・コレクションのもの。2006年春夏パリ・コレクションとして、フランスのオテル・ド・クリヨンのシェフ・パティシエとして活躍したクリストフ・フェルデール氏とのコラボレーションで、5種類のケーキを発表したそうです。●Rubis Exquis（リュビ・エクスキ）タルト生地にレモンクリームを焼きこみ、グリオットチェリーのコンポート、ピスタチオのクリームを重ねています。ルビー色のジュレに、白いグレープフルーツムースがアクセントになっています。明るい春の季節を感じる、フレッシュで酸味がきいた一品に仕上がっています。この建物の地下1階には、クラシックなサロンがあり、落ち着いた雰囲気の中、これらのケーキや、デザートを楽しむことができます。アンリ・シャルパンティエは、1969年に兵庫県芦屋市に創業した、ケーキブティックを全国展開している洋菓子ブランドです。2003年には、フランス・パリにラボラトワール（研究所）もオープン。「本物のフランス菓子の探求」をものづくりの基本としているそうです。そのハイタッチなブランド戦略は、洋菓子のマーケットを乗り越えて、様々な事業領域へとクロスオーバーしていきそうな勢いです。

  2006/03/27

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  「いちげん」のとんこつラーメン

  佐賀市の中心部から少しはずれた川副町は、日本でも最高級の海苔の産地として有名です。ここに、とんこつラーメンのお店 いちげん があります。お店の名前は、たとえ「いちげん」のお客様でも、心から満足していただきたいという気持ちを表したものだそうです。　オーナーの内田さんです。ラーメに賭ける心意気は誰にも負けません！伺ったのはお昼過ぎ、活気溢れる店内はほぼ満席状態で、お客様が絶えません。地元で根強い人気を誇っていることが伝わってきます。私がいただいたのは、こちら。シンプルでムダの無い盛り付けがいいですね！「げんこつ」を煮込んでつくられたとんこつスープは、さっぱりとしていますが、奥行きのある味わいに仕上がっています。自慢の自家製チャーシューは、豚のモモ肉を使用しています。一度にスライスせず作業を数回に分けて行なうので、常に切り立てのおいしい状態で、お客様に提供することができるそうです。そのため、チャーシュー自体も単品として人気メニューになっています。週に2～3回必ず訪れるというヘビーユーザーが多い 理由が良く分かりました。東京の我が家の近所に、是非出店していただきたいものです。超人気店になること、間違いないと思います。私もすでに、出張で佐賀を訪問した際には必ず伺うヘビーユーザー化してしまっています。これからも、ちょくちょくお伺いします！●お店のHPは、こちらから

  2006/03/16

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  麻布十番 きりん屋のカレー！

  近くを通るたびに、なんだか気になるお店ってありますよね。麻布十番の裏通りにあるこのお店も、初めて通りがかったときから、気になっていました。可愛らしい、きりんの看板に近づいてみると、カレー屋さんです。お店の近くには、何とも言えない、香ばしいスパイスの香りが漂っています。ここは、麻布十番で人気の カレーのテイクアウト専門店 きりん屋。手軽なテイクアウト方式ですが、その味のレベルは本格的と評判のお店です。お店を切り盛りするのは、やさしい雰囲気の井上さんと奥さん。インド旅行で本場の味に惚れ込んだ奥さんが、自分の舌を頼りにオリジナルレシピを開発した後、8名ものインド人シェフの手ほどきを受け、さらに味を進化させたということです。カレーの本場でも最高級とされる、ベンガル地方のレシピがベースになっていて、豊かなスパイス使いが、奥行きのあるおいしさと香りを生み出しています。店内では、オリジナルの各種スパイスセットも販売していて、いろいろなカレーの作り方を書いた、手書きのリーフレットも置いてあります。基本になっているのは、インドの家庭料理の味をもとにしたオリジナルのカレー。この日、いただいたのは、こちら。●井上さんのおすすめ「チキンドピアザ」　￥900一口いただくと、今まで味わったことの無いような、新鮮な刺激が舌を魅了します！きりん屋では、生で仕入れたスパイスを店内で炒ってつぶすそうです。こちらは、常連さんに人気のメニューです。●「ナスと挽き肉のカレー」　\950ランチタイムには、カレー6品の中から1つ選んで、ライスとサラダが付くお得な「サービスセット」が人気のようです。●きりん屋東京都港区元麻布3-11-9営業時間 月～金 11:30～19:00日・祝休み 他夏休み有TEL：03-3479-4665（予約可）地方発送もしてくれるそうです。詳しくは、→　http://www.kirin-ya.com/

  2006/03/10

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  Olive Bar 三越恵比寿店オープン！

  弥生三月に入り、ようやく春めいた暖かな日も増えてきましたね！先週末、散歩がてら、恵比寿ガーデンプレイスに出かけました。こちらは、3月3日、新しくオープンしたお店です。料理家 有元葉子さんプロデュースによる　Olive Bar　 三越恵比寿店です。以前、表参道のお店をご紹介しましたが、横浜店、表参道店に次ぐ3店目です。横浜店、表参道店は、昨年デビューしたアパレルのブランド「ニブリック（Niblick）」に併設するカフェとして営業していますが、今回は、初の単独店舗ということで注目を集めているようです。イタリアの「バール」をイメージしたという店内は、テラコッタタイルが床に敷いてあり、落ち着いた雰囲気。テラス30席・カウンター席を含めると、計75席ありますが、すぐに満席になっていました。メニューは、有元さんのプロデュース。ランチタイムは、パスタのセットや、玄米を添えたプレートのほか、コース料理もいただけるようです。私は、「大山鶏のソテー　ボイル野菜添え　玄米ごはん付き」\1,200　に、「サラダ・デザート・ドリンク」\500　をプラスしてオーダーしました。●大山鶏のソテー香ばしく焼かれた皮と、しっかりとした味わいの鶏肉とのバランスが最高です。玄米もモチモチとした歯ごたえで、とてもおいしいです。●サラダオリーヴオイルがたっぷりとかかっていて、サラダのおいしさを引き立てます。このオリーヴオイルは、有元さんがご自宅でお使いになっているという、イタリア・ウンブリア州産の、マルフーガのエキストラヴァージン・オリーヴオイル。まろやかでジューシーな味わいは、料理やサラダのおいしさをさらに引き立てる、まさに「魅惑のソース」ですね！本日のデザートは、私の大好きな･･･●ガトーショコラ！しっとりと優しい、チョコレートの上品な甘さが印象的です。料理はどれもおいしく、幸せを感じるひと時でした。暖かい日は、テラス席もいいでしょうね。夜の時間帯には、カウンターがスタンディングのスタイルになるそうです。もともと、「ニブリック」は、運営の母体となるレナウンと、アイビーの「VAN」を手掛けた石津事務所との協業ブランド。この日が、オープン初日ということもあり、オペレーションの面で不慣れな部分も見えました。これからは、外食事業のオペレーションノウハウをさらに高めていく必要がありそうです。

  2006/03/06

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  文琳 茶菓舗のねぎそば！！

  渋谷区神泉にある、中国家庭料理の名店　「文琳」。その文琳の味をもっとカジュアルに楽しめるように、というコンセプトのお店が、中目黒にある、文琳 茶菓舗（ちゃかぷー）です。先日、ランチタイムに行ってきました。●目黒川沿いの一軒家を改装したお店は、　どことなく、ほのぼのした、あたたかい雰囲気が漂っています。まるで個人のお宅にお邪魔するような雰囲気で、2階のテーブル席へと案内されました。●ランチメニューは、パスタと汁そば。お店の方にお勧めを聞くと、 「やっぱり、ねぎそばですね！」とキッパリ。素直に、ねぎそばと水餃子3個、プラス半ライスのセットを注文しました。シンプルな盛り付けのねぎそばは、サッパリとした味で本当においしい。ねぎの下には、鶏肉が隠れています。水餃子も、皮がモチモチしていてなかなかおいしい、充実のセットメニューでした。お店の前を流れる目黒川沿いには、たくさんの桜の木が植えられており、4月の初めの桜のシーズンには、美しい桜が楽しめます。夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気です。毎年、茶菓舗も超満員で、2階の窓側の座敷席などは大変な賑わいを見せ、1階のテラス席は開放されて道まで人が溢れるそうです。●お店の入口に、こんなご案内が出ていました！お花見は、あと1ヶ月ぐらいでしょうか。今から、楽しみですね！

  2006/03/02

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  分とく山　野崎さんと器ばなし

  先日、南麻布にある 分とく山 で、総料理長の野崎洋光さんと、器とその使い勝手の関係について、話をする機会に恵まれました。　またまた野崎さんの登場です。　私が野崎さんの大ファンなので、ついついお伺いする機会が増えてしまうんですね。　（前回の日記は、こちらから）野崎さんは、お仕事柄、「器」にも造詣が深く、磁器や陶器、漆、ガラスなど、様々な器の話で盛り上がりました。食と器は、密接な関係です。私も非常に勉強になりましたので、その話の一部をご紹介しますね。野崎さんは、器に料理を適応させるのも大切ですが、食べるときの 「使い勝手に応じた器をつくることも大切」 という考えをお持ちです。つまり 機能から器を考える というコンセプトです。私も、常々、｢使い勝手｣をベースに、商品開発を行なうことの重要性を考えているので、非常に共感するところがある考え方です。●分とく山　野崎洋光さん。　大好きな器の話に思わず力が入ります！それは、例えば「お寿司が食べやすい」、「焼酎の香りを楽しみながら飲む」、「刺身の盛り付けを楽しみながら食べる」など、食の場面から器を考える ということ。一般的には、使う場面や T.P.O. から器を創るという作業は行なわれていません。同席した、某有名窯元も、目からウロコの様子です。一流の料理人ならではの説得力のある、面白いアイデアを聞かせていただき、刺激的で有意義な、楽しい打ち合わせになりました。●「菜の花のにぎりずし」を作っていただきました。話が盛り上がりすぎて、野崎さんの次の予定、「料理教室」の時間に少し食い込んでしまったようです。料理教室の皆様、申し訳ありませんでした。それにしても、野崎さんに料理を教えてもらえるなんて、幸せなことですね！

  2006/02/27

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  テオブロマのチョコレートケーキ！！

  バレンタインも終わり、チョコレートショップも落ち着いた雰囲気になりました。「チョコレートは私の人生そのもの」という、土屋公二さんのお店、THEOBROMA（テオブロマ）に、久しぶりに行ってきました。土屋さんは、日本のショコラティエの第一人者として、有名な方。2度の渡仏でショコラティエとしての腕を磨いたそうです。店名の「テオブロマ」とはカカオの学名で、ギリシャ語で「神々の食べ物」という意味。ここにも、「原料となるカカオにとことんこだわる」という姿勢が表れていますね。カカオは中南米、アフリカ、アジアで収穫され、ヨーロッパ、南米、アジアで加工されたものを使用しているそうです。広尾店は、1階がカフェ、地下がショップになっています。ショップでは、いろいろなタイプの美しいチョコレートが販売されていて、多くの種類のボンボンショコラやタブレットがところ狭しと並んでいます。カフェでは、麻布界隈のマダム達がティータイムを楽しんでいます。今日は、テオブロマのケーキをご紹介しましょう。●ル・ショコラ濃厚なチョコレートムースが層になっている、まさに直球ストレート。強烈なカカオの風味が口いっぱいに広がり、鼻血が出そうです！！●ショコラ・モンブラン今の時期だけの、季節限定商品です。マロンクリームとチョコレートの風味が優しく溶け合っています。大きなマロングラッセがトッピングされた大胆なルックスも素敵です！ご紹介したのは広尾店です。富ヶ谷に本店があり、池袋にもお店があるようです。（お店の地図はこちらから）今の時期、ショコラのお店は静かに楽しむことができる「穴場」ですね。●テオブロマ広尾店東京都港区南麻布5-16-13TEL：03-5798-2946FAX：03-5798-2947営業時間：9:30 AM ～ 8:00 PM（年中無休）

  2006/02/25

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  支那そば 八雲

  中目黒に「目黒銀座」という、庶民的な商店街があります。この目黒銀座に、かつて、支那そば 八雲　というお気に入りのラーメン屋がありました。ワンタン麺で有名なこのお店が、目黒銀座から姿を消したのは、昨年の夏…。その後、池尻大橋に移転したと聞いていましたが、お店の場所が遠くなり、なかなか行く機会に恵まれませんでした。昨日、時間ができたので、ようやく新店舗にうかがってきました！●場所は、山手通り沿いのビルの2階。　下から見上げると、懐かしいあの「のれん」が、窓にかかっています。スライドドアを引き、店内に足を踏み入れると、懐かしい顔に再会できました。いつも寡黙に麺をゆでていた、オーナーの稲生田さんです。「ご無沙汰です！！」と、元気の良い声で迎えてくれました。中目黒のお店は、鰻の寝床のようなつくりで、細長いカウンターが特徴でしたが、新しいお店は、かなり広々としています。やはり、カウンター席のみで、厨房を「くの字」に囲む配置になっています。ラーメンスープの種類は、以前からあった「黒だし」と、新しく白醤油ベースで作られた「白だし」の2種類。ワンタン麺も良いのですが、私はワンタンはビールのつまみでいただいて、シンプルな「支那そば」を別に食べるほうが好きです。●肉ワンタン皿盛　2つ食べてから、気づいて写真を撮ったので、実際は2個多いです…。●支那そば　黒だしようやく、支那そばに再会できました！　感激です。まろやかで奥行きのあるスープの味は、以前と変わりありません。●支那そば　白だし　味玉子つき新しく加わった「白だし」は、優しく上品な味に仕上がっています。麺は中細ちぢれ麺を使用していて、自家製チャーシューは脂身が少なく薄めの味付け。具は他にメンマ、のり、薬味ネギが載っています。●稲生田さんです。　以前と同様、丁寧で無駄のない動きと仕事ぶり。　まさに「職人」という雰囲気です。ひとつ残念だったのが、大好きだった「餃子」がメニューから無くなっていたこと。なかなかおいしい餃子って、無いんですよね。稲生田さん！　あの餃子を是非復活させてください。支那そば 八雲東京都目黒区大橋1-7-2　オリエンタル青葉台2Ftel：03-3476-2708営業時間　11：30～15：30　17:00～21:00火曜休み　　　　　　　　　　　　　

  2006/02/23

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  絶品！大砲ラーメンの「呼び戻しスープ」

  今や「とんこつラーメン」といえば、全国区のラーメンのひとつですが、その発祥の地、福岡県久留米市に、創業以来半世紀もの間、伝統の味を守り続ける老舗があります。大砲ラーメンです！●大砲ラーメン本店大砲ラーメンは、戦後の復興が進む昭和28年にラーメン屋台として産声をあげました。オープン初日に売れたのは、わずか18杯だったそうです。「いいスープをつくりたい」という初代の香月昇さんの強い思いから誕生した、久留米ラーメンの特徴を凝縮したとんこつスープが、「呼び戻しスープ」です。スープの釜を空にすることなく、毎日少しずつ新しいスープを継ぎ足すことで、より深いコクと旨味を出すという技法でつくられるとんこつスープの味は、まさに絶品。半世紀を経た現在も、その釜のスープを絶やすことは無いそうです。新しくお店が誕生するときにも、釜から釜へと「スープ分け」をすることで、創業時から熟成され続けた「呼び戻しスープ」は、大砲ラーメン全店に受け継がれています。私はいつも「昔ラーメン」という、昭和28年創業当事のラーメンの復刻版をいただきます！●昔ラーメン（大）まろやかで深いコクのある濃厚な旨味は、とんこつラーメンファンには、たまりません。まさに、とんこつラーメンの元祖と呼ぶにふさわしい絶品です！！　大砲ラーメンは、チェーン展開はしないそうです。それは、この味を守るには、何年も修行を積んだ「職人」の技が必要だからです。お店の職人がスープを仕込み、麺まで自家製にこだわった、本物のとんこつラーメンの文化を守るためには必要なことだと考えているそうです。●職人のワザが光ります！　職人の中垣さんです。現在、久留米市などを中心に、九州のみで9店舗が営業中です。●店舗の詳細は、こちらから（大砲ラーメンのHPへ）

  2006/02/17

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  永坂更科の立ち食いそば！！

  この看板を見てピンと来る方、いらっしゃるでしょうか…。永坂更科　布屋太兵衛　と言えば、麻布十番にある、そばの老舗。私が好きなお店のひとつです。しかし、今回は麻布十番のお店のご紹介では、ありません。お店の外観を見ると…立ち食いそばです！このお店、新宿西口のメトロ食堂街の中にあるんです。お店には、普通の椅子席もありますが、お店横の通路側に、小粋なのれんが掛かった　立ち食いコーナー　があります。仕事で移動中のときなど、時間がないときは、カウンターでの立ち食いは、本当に合理的で嬉しいですよね。しかも、おいしいそばが食べられるとあれば、さらに嬉しさが倍増です！上の写真の左端に写っていますが、まず券売機でチケットを購入し、カウンターでいただきます。私は、こちらをいただきました。●肉天もりそば　650円豚肉とネギの特大のかき揚げが、ど～んとのっています！しっかりした味のそばつゆに、コシのある麺が良く合います。わさびも、ちゃんとおろし金でおろしたものが、カウンターに置いてあります。そばつゆは「辛口」と「甘口」があり、お客の好みで選べます。ずずずっとそばをすすって、かき揚げを豪快にほおばる。これ、立ち食いの醍醐味ですよね！まさに、江戸時代から続く日本の「ファストフード」だと実感しました！！実は、このメトロ食堂街、本格的なファストフードが楽しめる穴場的存在なんです。お肉の　万世　のレストランの横には、おいしいカレ－ライスとハヤシライスが食べられるカウンター席、その名も「クイック万世」があります。天ぷらの「つな八」にも、カウンター席があり、海老天丼やかき揚げ天丼などが楽しめます。少し分かりにくい場所ですが、メトロ食堂街は、小田急百貨店の地下１階に位置します。移動の途中に、いかがですか？

  2006/02/08

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  ビストロ・ミカミで至福のとき！！

  昨日は、至福のひと時を過ごしました。このお店のおかげです。（写真が、わかりにくくて、すみません…）「ビストロ･ミカミ」－ 名だたるシェフや、パティシエ達も絶賛するお店です。以前にもご紹介しましたが、私のとっておきのお店です。（詳しくは、以前の日記「魔法の厨房！　ビストロ・ミカミ！」をご覧ください。こちらから。） 場所は、東横線中目黒駅から徒歩数分の、路地を入ったところ。まるでパリの街角のようなオシャレな雰囲気が漂っています。カウンター席で、まずはカヴァでのどを潤しながら、黒板のメニューの中から料理を選びます。●黒板をびっしりと埋めるように、たくさんのメニューが書かれています。メニューを選ぶこのひとときが、これから訪れる至福のときのプロローグです…。昨日は、数品を、クライアントの方と2人でシェアすることにしました。初めて、ブログ用に写真を撮らせていただいたので、いくつかご紹介します。（写真が無いものは、撮影に失敗したものです…）●平目のカルパチョ　（写真なし）　生バジルのソースがたまりません。　ソースはバゲットできれいにいただきます。●にんじんのムースとレトロトマトのコンソメジュレのせ　　にんじんのムースと酸味の利いたレトロトマトに、　冷たいコンソメのジュレのアクセントが、たまりません。●ヤリイカと菜の花のフリット　しっかりとした歯ごたえのヤリイカのおいしさと、菜の花の香りが　春を感じます。●プラチナポークのグリル　（写真なし）　岩手県産のプラチナポークは、　なんと三上シェフが名づけ親なんです！●生うにのパスタ　そして、極めつけの、新鮮な生うにを贅沢に使ったパスタです。　一口で至福の世界へ。●デザートは、紅玉を使った「りんごのクラフティ」と、「キャラメルのアイスクリーム」。　デザートは1点にしぼれず、いつもついつい2点お願いしてしまいます。　キャラメルの濃厚な味わいは、感動ものです！三上シェフの世界に満たされた、至福のときでした！ビストロ・ミカミ。そこは、三上シェフの「匠の技」に感動することができる贅沢な空間です！！●ビストロミカミ東京都目黒区上目黒1-17-4PHONE：03-5722-3492ランチ：12:00～14:00（土曜のみ）ディナー：18:00～24:00定休日：日曜日・第3月曜日★予約をしてから行くほうがいいでしょう。　

  2006/02/03

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  Curry House TIRI TIRI！！（カレーハウス　チリチリ）

  ランチの定番はカレー、というビジネスマンも多いのではないでしょうか。私も、大のカレーファンです。今日は、スパイスにこだわった本格的なカレー屋を紹介します！Curry House TIRI TIRI（カレーハウス　チリチリ）です。●ポップなデザインの外観です。　店内はカウンター10席。お店は、渋谷と恵比寿の中間の、明治通り沿いにあります。このエリアは、ラーメン店をはじめ、定食屋やカレー屋といった、ファストフードショップの激戦区。TIRITIRIは、昨年3月にこの場所にオープンしましたが、今では平日の昼時は途絶えること無くお客さんが入り、すっかり固定ファンもいるようです。メニューは「ポークカレー」、「チキンカレー」などの定番に加え、「チリチリマサラカレー」や、もとはまかない料理だったという「レタスカレー」など、全部で9種類。サイズもS、M、Lから選べます。 私は、こちらをいただきました！●チキンカレーまろやかな口あたりと、後からきいてくるスパイスの辛さがとても気に入りました。同行者のオーダーは、こちら。●野菜ゴロゴロカレー野菜の甘みを感じられて、マイルドです。カウンター前にある黒板の説明書きによると、すべてインドカレーをベースにアレンジしたもので、「ひと皿あたり、タマネギが1個使われています」ということ。それが、奥行きのある甘味につながっているんですね！オーナーの田崎克成さんは、以前の勤務先が香辛料メーカーだそうで、香辛料については専門家ということです。TIRI TIRIは、渋谷でオープンする前は、JR埼京線戸田公園駅に程近い幹線道路沿いで営業されていましたが、その頃の熱心なファンも、渋谷まで通っていらっしゃるそうです。すべてのメニューが、テイクアウト可能というのも、うれしいですね。

  2006/02/02

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  博多ラーメン　元祖 赤のれん！！

  出張に行ってきました。福岡です。●福岡・天神の街並みちょうどお昼時だったので、何度か行ったことがある、博多ラーメンのお店に行きました。こちらのお店です！●おいしそうな店構えです！お店の名前は、「元祖 赤のれん」。東京の丸ビルや西麻布にある「赤のれん」の本家にあたる、博多ラーメンの老舗です。場所は、西鉄福岡駅の南口から歩いてすぐの、大丸百貨店の向かい側。「中華料理ラーメン」という看板が目印です。入口には、店名のとおり、確かに、赤いのれんに、ラーメンと書かれています！！カウンターに座り、お店の方にお話をうかがいました。創業から50年以上の間、味を守り続けている「赤のれん」のラーメンは、もともと、初代店主が戦時中に中国で食べた中華そばの味を帰国後に再現したのが始まりだそうです。現在は、三代目店主が伝統の味を引き継いでいらっしゃいます。最初は中洲の屋台から始め、箱崎という場所で店舗を構えました。その後、現在の場所に移ったということです。今までに、先代のもとから、何人かが　「のれん分け」　されたということです。お話をしている間に、ラーメンが出来上がりました！！●ラーメン　470円茶褐色で濃厚な味わいの、とんこつスープは、80kgのとんこつを形がなくなるまで10時間以上も煮込んでつくられます。極細麺に良くなじみ、凝縮されたとんこつの旨味が特徴です。この独特のとんこつ味は、確かに丸の内や西麻布のお店にも引き継がれています。「のれん分け」によって、味の遺伝子が伝えられていますね！ちなみに、「赤のれん」のラーメンは一杯470円。替え玉は100円で楽しめます！！

  2006/01/23

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  「分とく山」の土鍋ご飯！！

  このブログでも何度かご紹介していますが、東京・南麻布の日本料理店「分とく山」は、名実ともに日本料理界をリードするお店のひとつと言って良いでしょう。お店の人気の秘密は、総料理長の野崎洋光さんの、料理人としての卓越した腕前と、穏やかなお人柄によるところが大きいのではないでしょうか。先日、久しぶりに、分とく山で夕食をいただく機会に恵まれました！とても楽しい至福のひとときでした。野崎さんとも、「日本人が和食を食べることの重要性」についてなど、いろいろとお話をさせていただきました。野崎さんは、和食の核とでも言うべき「ご飯」が大好きだそうです。そのため、分とく山の料理の締めとしての、重要な役割を果たしている看板メニューが「土鍋の炊き込みご飯」なんです！！土鍋のご飯は、今では多くの和食の店で出されていますが、すでに10年以上も前から、土鍋の炊き込みご飯をお店で出しているそうです。「ご飯は、日本人にとって最高のご馳走」という、野崎さんの考えからです。ご飯は、お客様の食事の進み具合に合わせて、一組ごと別々に土鍋で炊かれて、客席まで運ばれます。そして、お客様の目の前で土鍋の蓋を取り、炊きたてのご飯が取り分けられます。なんとも、贅沢な演出ですね！！この日いただいたご飯はこちら。季節によってカニや、アナゴ、鯛、ウニなどの具が惜しげもなく使われるそうです。お漬物も、おいしかったです！すべて自家製だそうです。この日も、和食の素晴らしさ、そして、和食の根本を支えるのは「ご飯」だということを、再認識させていただきました。土鍋ご飯の向こう側には、いつも変わらない野崎さんの笑顔が見えているのです！！ 以前うかがったときの記念写真です。

  2006/01/14

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  オーボン ヴュータンのウィークエンド！！

  世田谷区尾山台にあるパティスリー、「オーボン ヴュータン」。数々の優秀なパティシエを輩出していることでも有名ですよね。古くからのファンも多いのではないでしょうか。オーナーの河田勝彦シェフは、国内で本格的なフランス菓子店のスタイルを確立した第一人者。1966年に渡仏し、日本人として始めてフランスで菓子修行をしたそうです。その後、約10年間フランスに滞在し、ヒルトン・ホテル・ド・パリのシェフ・パティシエに就任されました。1981年のオーボンヴュータン創業以来、長年にわたり本格的なフランス菓子を提供し続けています。オーボンヴュータンは、流線型のガラス窓が個性的な雰囲気を醸し出しています。●尾山台の商店街に面しています。店内には、どれもおいしそうな、約30種類の生菓子やチョコレートが並び、奥の棚には自家製のジャムやコンポートも並んでいます。ひとつひとつが丁寧につくられた、「愛情たっぷりのお菓子」という感じです！どれにしようか真剣に悩んでしまうほど充実した品揃えですが、なかでも、私の一番のお気に入りは、　「ウィークエンド」　という焼き菓子です。　●非常にシンプルでオーソドックスな、レモン風味のバターケーキです。　1,500円。どんなものでもそうだと思いますが、シンプルなものほど技術的に難しいものです。つまり、ごまかしが、きかないのです。作り手の腕の差がモロに出るということですね！このウィークエンドは、まさに絶品です！贈り物としても、どなたにでも安心して差しあげられるのではないでしょうか。初めて食べたとき、上品でしっとりとした食感とレモンの香りに衝撃を受けました！！どれだけ食べても、まったく飽きないのです。それ以来、私はこのケーキに病みつきになりました。まさに、至福の時を感じさせてくれる、魔法のケーキ。それが、「オーボン ビュータンのウィークエンド」なのです。

  2006/01/11

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  Zopf　の　Stollenでクリスマス！！

  食に関する私の考えは、こちらで紹介しています。↑応援クリック　よろしくお願いします！おかげさまで、ランキング上位です。ありがとうございます！街はすっかりクリスマス一色ですね！こちらは、六本木ヒルズの様子です。ブルーのイルミネーションの向こうに、東京タワーが。きれいですね！巨大な森ビルを見上げて。私も、数日前、クリスマスプレゼントをいただきました！ドイツの代表的なクリスマス菓子、Stollen（シュトレン）です。ドイツでは、クリスマスの1ヵ月ほど前から、毎日1切れずつ食べながら、クリスマスの訪れを待つ風習があるということです。シュトレンの形は、幼いイエス様のゆりかごを表し、粉砂糖はイエス様の生まれた日に降った雪を表しているそうです。私がいただいたのは、人気のベーカリー　「Zopf（ツォップ）」　のものです！Zopfは、千葉県松戸市にあるパン屋さん。昨年、All About　による「読者が選ぶお気に入りパン屋さんとパン　ベストパン★2004」で、堂々の第一位を獲得したお店です。（ちなみに、今年のベストパン発表は、月曜日ということです）人気の理由は、何といっても、店長伊原さんとスタッフの方たちの笑顔。仕事が好きで楽しくてたまらないという雰囲気が伝わってきます。幸せなそうな仕事ぶりと、そこから生まれる毎日300種類ほども焼かれるおいしいパンの数々の存在が、日本一の人気店となった理由でしょう！早速、カットしていただきました！1年以上も洋酒に漬け込んだというドライフルーツの香りもよく、砂糖が全体にまぶしてあるのですが、甘すぎることもなく、とてもおいしいシュトレンでした。中には「フェーブ」と呼ばれる小さな陶器の人形が一つ入っているので、切り分けるときに誰に当たるかがお楽しみ。当たった人には翌年の幸運が訪れるということです。（まだ、出てきていません…）ちょっと嬉しい、「クリスマスプレゼント」の話でした！！みなさんも、よいクリスマスをお過ごしください。↓いつも応援ありがとうございます！　お忙しいところ、お手数をおかけしますが、　最後に応援のクリックを、よろしくお願いします！↑クリックありがとうございます！　ランキング見てみる

  2005/12/24

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  新東記のシンガポール料理！！

  「シンガポール料理」と聞いて、ピンときますか？今年の秋、恵比寿にシンガポール専門店が、続けて2店舗オープンしました。どちらのお店も、いつ伺っても、お客さんでいっぱい。とても人気があるようです。恵比寿西口に、10月にオープンしたのが、　「新東記（Sing Tong Kee）」。オーナーのPatricia Chia（パトリシア　チア）さんは、シンガポール出身で、母国シンガポールの家庭の味を日本で紹介すべく、日夜奮闘中です。本場の味に近いということで、お店には、シンガポールに以前住んでいたという方、出張や旅行で幾度も訪れたことのある方などがあふれ、「懐かしい！」とみなさん喜ばれています。メニューの一部をご紹介しましょう！シンガポールの代表的な料理と言えば、海南鶏飯(ハイナンチキンライス)。海南鶏飯は、やわらかくジューシーに蒸しあげた鶏肉と、ジャスミンで炊いた香り高いご飯、鶏のスープの組み合わせ。鶏肉を、自家製チリ・特製生姜・濃口黒醤油の3種のタレにつけ、ご飯とともにいただきます。これが、クセになる味なんです！！自家製チリは、シンガポールでも大評判で、そのままのレシピで商品化もされたそうです。LAKSA（ラクサ）　は、太めのビーフンのスープ麺。海老のダシが効いたスープに、ココナッツミルクの甘さと、ピリ辛のチリペーストが絶妙の組合せで、私の中では、これぞシンガポール！という味覚です。そして、私のランチタイムのお気に入りメニューが、海南鶏カレー（ハイナンチキンライスカレー）　です！！鶏肉をココナッツやスパイスでじっくり煮込んだ定番カレー。骨付きの鶏肉が、ゴロンゴロンと入っていて食べ応えがあります。大盛りなどのリクエストにも気軽に応じてくれるので、嬉しいメニューです。そして、日本人に人気のシンガポール料理と言えば、　チリ・クラブ　！カニの旨みがたっぷりのチリソースに、カニの身をつけながらいただきます。こちらは、要予約の一品。お店の方に聞いてみてください。オーナーのチアさんは、とても楽しく温かいチャーミングな女性。これも、お店の魅力の一つでしょう。お店の雰囲気も、チアさんのように、気さくで、ほっとする空間です。各国の食文化が融合して出来上がった、シンガポールの個性的な味覚、これから注目されるかもしれません。●新東記住所：東京都渋谷区恵比寿南1-18-12　竜王ビルII　2F電話：03-3713-2255Lunch:11：30～15：00Dinner:18：00～24：00 (L.O. 22：30）定休日：日・祝日

  2005/12/22

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  恵比寿・韓国料理の店「ユリーズ」！！

  食に関する私の考えは、こちらで紹介しています。↑応援クリック　よろしくお願いします！おかげさまで、ランキング上位です。ありがとうございます！今年の冬は、寒いですね。みなさん、体調をくずしていらっしゃいませんか？週末、「パワーをつけよう！」ということで、お気に入りのお店に行ってきました。恵比寿の路地裏にひっそりと佇む、韓国料理店　「ユリーズ」　です。このお店、焼肉はもちろん、韓国のいろいろな家庭料理を楽しむことができます。店内はアットホームな雰囲気で、とてもくつろげるんです。ちょっと分かりにくい場所にあるこのお店ですが、いつも予約で一杯になっている人気店です！それでは、代表的なメニューを紹介しましょう！まずは、春雨や野菜を甘辛く炒めた　チャプチェ　や、韓国風お好み焼きの、パジョン。細長い餅が入った　トッポギ　など他にもたくさんのメニューがあります。そして　キムチ　は、白菜の食感が残った浅漬けと、良く味が馴染んだ古漬けがあります。このあたりのメニューをつまみに、「焼酎真露の水割り、きゅうり入り」　などを飲むと、ちょっと「通」かもしれません。焼酎にきゅうりを入れると、まるでメロンのような爽やかな風味になります！！（コレ、本当なんです！！）今のような寒い季節には、牛テールのスープ　コムタンスープ　がおすすめ。やさしい味付けでコラーゲンたっぷりのスープは、体の芯から温まります。そして、焼肉で特にお気に入りのメニューは、　ネギカルビ　！上質のカルビの上に、ネギとにんにくがたっぷり載せられた、ユリーズ独特のメニューです。片側だけを軽く焼き、ネギとにんにくを内側に巻いてパクリ！肉のうま味と、ネギとにんにくの味が、強烈なハーモニーを生み出します！！まるで、元気の源が身体に染み渡るような感覚を覚えます。最後は、石焼ビビンバ　で締めくくり。大満足！！忙しい師走の日々、韓国料理のパワーで乗り切ってがんばりましょう！！↓応援クリックよろしくお願いします！ ↑クリックありがとうございます！　今回、「これ新しいメニュー。食べて！」と、おすすめの一品をいただきました。　もやしの上に、鶏肉のポックン（炒め物）がのったものです。おすすめです！ランキング見てみる●焼肉　ユリーズ 住所：東京都渋谷区恵比寿1-24-9電話：03-3441-7097地図は、こちらのサイトから

  2005/12/19

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  ピエール・エルメのマカロン！！

  マカロン　にはまっています！最近では、いろいろなパティシエの方々もマカロンをつくられるようになりました。東京のパティスリーでは、本当によく見かけるようになりましたよね。マカロンというお菓子、ご存知の方は多いと思います。マカロンとは、16世紀にフランスの国王アンリ2世のもとに、イタリアからカトリーヌ・ド・メディシス姫が嫁いだ際、数多くのお菓子と共に伝えられたものだと言われています。その後、フランス各地で様々な形にアレンジされて広まったようです。そして、中でも最もポピュラーな形が、表面がすべすべでクリームを挟んだパリ生まれのマカロン、 「マカロン・パリジャン」 です。日本で食べることができるマカロンのなかでは、青山にある、　ピエール・エルメ　のものが、私は一番好きです！！ピエール・エルメ氏は、1961年フランスのアルザスで生まれました。パン・ケーキ職人だった父親から、職人としての基礎を学び、14歳のときにフレンチペストリー界の巨匠ガストン・ルノートル氏に師事します。20歳でパリの有名店 「フォション」 のシェフパティシエに就任し、その後、老舗　「ラデュレ」　に移り、名声は揺るぎないものになりました。今年2月にラポルト青山の1階にオープンした、ブティックのコンセプトは、「ラグジュアリー・コンビニエンスストア」。（お店の様子は、こちらから。ピエールエルメのサイトです）人気のマカロンを始め、宝石のようなスイーツがずらりと並び、お客様が店内を回遊しながら、中央のアクリルケースに並んだスイーツをバスケットにとって楽しめるという工夫がなされているそうです。マカロンは、このブティックの人気商品になっています。意外な素材の組み合わせも、驚くようなおいしさの完成度に仕上がっています。一個の小さくて、可愛らしい形のマカロンが感じさせてくれる満足感は、何事も「本物」を知ることの大切さを教えてくれるほどのものでした。またひとつ、新たな味の世界を広げてくれた、ピエール・エルメのマカロンに感謝！！＜左から＞●マカロン・プレニチュード　（フレール・ド・セルのチョコレート片とカラメル入りチョコレートガナッシュ）●アラベスク　（ピスタチオとアプリコット）●ノバラの花とマロンのマカロン　（ノバラの花クリーム、マロンクリーム、マロンポワレ片）　＜左から＞●シトロン　（レモンのマカロン）●ローズ　（ローズペタルクリーム）パリでは、今年の6月に、人気のマカロンを選ぶ　パリ・マカロン・コンクール　が行われたようです！結果はこちらから。

  2005/12/18

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  シェリーはスペインの白ワイン！！

  食に関する私の考えは、こちらで紹介しています。↑応援クリック　よろしくお願いします！おかげさまで、ランキング上位です。ありがとうございます！ここ最近、バルの人気が続いていますね。以前、日記でご紹介した、恵比寿の「Tio Danjo」に、私もたまにうかがいます。バルと言えば、スペイン。バル人気にともなって、スペインのお酒も注目を集めているようです！スペインの食文化を語るうえで、　シェリー　は欠かせない存在ですよね。ご存知の方も多いと思いますが、シェリーはスペインでつくられる白ワインです。シェリーはスペイン南部にある、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ　という街の周辺でのみつくられるお酒。もともとイギリスへ輸出されることが多く、19世紀には、生産されるシェリーのほとんどがイギリスに輸出されていました。シェリーは普通のワインと製法上大きな違いがあります。そのひとつが、発酵途中でブランデーを加えること。シェリー独特の製法です！！そのため、アルコール度数が16～22度程度まで高くなっています。これは味にコクを持たせ、保存性を高めることが目的なんです。このようにつくられたワインは　酒精強化ワイン　と呼ばれています。酒精強化ワインがつくられるようになったのは、大航海時代。赤道を越えて航海することもある船では、ワインが変質してしまうため、保存性を高めるためにつくられたのが、シェリーだったんですね。シェリーのほかに、ポートワインやマディラなどもそうです。シェリーには、辛口と甘口があり、辛口のシェリーは、　「フィノ」と「オロロソ」の2つのタイプ。有名な「ティオ・ペペ」などは、フィノです。　　●　ティオペペ　濃厚な甘口のシェリーは、　「ペドロ・ヒメネス」　。アルコール度数は低いのですが、リキュールのようなコクのある甘味が特徴です。普通、シェリーは「コピータ」という小さなグラスに注いで提供されます。香りやコクのある味わいを楽しむためにピッタリの形なんです。バルのカウンターで、おいしいタパスを肴にシェリーをカッと一杯！一日の疲れも吹っ飛ぶ感じですね！！スペインを代表する白ワイン「シェリー」、奥深いお酒です！！↓応援クリックよろしくお願いします！ ↑クリックありがとうございます！　みなさん、忘年会の予定が目白押しなのではないでしょうか。　お互い、飲みすぎには注意しましょうね。　ランキング見てみる

  2005/12/14

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  本場関西の味、東京ビルで発見！！

  昨日の日記　に引き続き、　東京ビルTOKIA　のお店紹介です。昨日、「TOKIAには、私がすでに3回も通った、とっておきのお店があるんですよ」と書きました。それは…大阪で絶大な人気を誇るお好み焼き店　「きじ」　です！！お好み焼きの本場、大阪には、五千数百軒ものお好み焼き屋がありますが、大阪梅田の「新梅田食堂街」にある「きじ」大阪本店には、全国各地から、連日たくさんのお客様が訪れるほどの、大人気店なんです。そして今回、東京初出店。大阪の「きじ」の味を、そのまま東京に再現してくれました。「きじ」は、東京で　「ほんとうのお好み焼き」　が味わえる貴重なお店　なのです。数時間かけて丁寧にとる鶏がらスープを使用した生地のお好み焼きは絶品！！大阪のトップレベルのお好み焼きを食べることができる、東京で数少ないお店のひとつと言っても過言ではありません！！お店は地下1階にあります。下の方に写っている赤いロープは、行列の整理用のものです。お店にはすでに行列ができていましたが、運良く10分程度で入店できました。お勧めメニューは、この2品！！●　焼きそば　720円　　スジ焼き　850円スジ焼きのスジ肉は、ほぼ半日かけて仕込んでいるといいます。独特の甘辛いタレによく馴染み、ひと口食べると、口の中でトロトロに溶けてしまうほどにやわらかくなっています。店長のお勧めというのもうなずける、アッという間もなく食べてしまうほどのおいしさです。また、カウンター席に座ると、目の前で熟練の「焼き」の技を楽しむことができます。店長の関西弁と気さくな雰囲気も、本場の雰囲気を伝えるのに一役かっていますね。私がすでに3回も通いつめた理由がお分かりいただけましたか？！TOKIAには、関西で根強い人気を誇る名店が出店していたんですね！！********************************************************みなさんの予想に反して（？）、お好み焼きのご紹介でした。　「おいしいお好み焼きを食べたことが無い」という東京の方に、ぜひ一度食べていただきたいです。

  2005/12/07

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  本格・韓国家庭料理「石亭」！！

  食に関する私の考えは、こちらで紹介しています。↑応援クリック　よろしくお願いします！おかげさまで、ランキング上位です。ありがとうございます！韓流ブームの影響もあり、韓国料理のお店も人気ですね。私もお気に入りのお店が何軒かありますが、今日は、その一つをご紹介しましょう！韓国家庭料理のお店　「石亭」　。場所は麻布十番の商店街から少しはずれたところにあります。韓国大使館が近くにある事もあって、本格的な韓国料理のお店が多いエリアです。ソウルでお店をされていた、徐貞子さんが切り盛りされていて、本場の味そのもの。ここに行けば、本場韓国の家庭料理を堪能することができる　のです。メニューの数は、なんと全部で100種類以上。ボリュームがあるので、大人数で行けばいろいろな味を楽しむことができます。ユッケジャン（牛肉と野菜の辛いスープ）やカルビタン（牛肉と春雨入りスープ）などのスープは、これからのシーズンには体が芯から温まる、嬉しいメニューです。私のお気に入りは、チャプチェ（野菜と春雨の炒め物）。優しい味付けは、まさに　韓国のおふくろの味！それから、石焼きビビンバは、絶対はずせないメニュー。もちろん焼肉やチヂミ（韓国風お好み焼き）のバリエイションも豊富です。そして、何よりも嬉しいのが、出前をしてくれることです！！お店のすべてのメニューを、そのまま届けてくれます。何て素晴らしいサービスなんでしょう！疲れた身体を、ユッケジャンの辛口のスープで癒してみてはいかがでしょうか。↓応援クリックよろしくお願いします！ ↑クリックありがとうございます！　石亭さんの壁には、一面にサインが飾ってあります。　聞いてみると、サッカー韓国代表チームのサインだそうです。ランキング見てみる●石亭東京都港区元麻布3-12-36tel：03-5474-5442営業時間：16：00～翌7：00（日曜～24：00）無休

  2005/12/03

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  麩嘉の麩まんじゅう！！

  京都には、様々な食材がありますが、僧坊の料理素材として中国から伝わった「麩」は、京料理に欠かせない食材です。京都を代表する伝統的な生麩の老舗、　「麩嘉」（ふうか）。麩嘉は江戸時代後期の創業で、初代の大和屋嘉七以来、代々御所に献上していました。●本店の様子です歴史を感じますね。麩は、うすくち仕立ての京料理との相性もよく、麩づくり自体が、京料理の発展とともに成長していったようです。そして、今日ご紹介するのが、麩のお菓子　「麩まんじゅう」　です！京都を訪れると、必ずと言っていいほど、買って帰ります。●こんな姿で、笹にくるまれていますひんやりと冷たい笹の葉をはがすと、ぽってりとした麩まんじゅうが現れます。一口食べると、しっかり目のもちもちの生麩の歯ごたえと、滑らかなこしあんの食感、ほのかに香る青海苔の風味が、見事に口の中で三重奏を奏でます！生麩は、およそ7割が水分です。したがって、水は味の決め手であり、加工工程では大量の水を使用します。そして、蒸した麩を冷やすためにも大量の水が必要。そのため、年間を通じて一定の水温が供給可能な「井戸水」が欠かせません。麩嘉のお店横には、ひとつの井戸があり、この井戸水が、老舗の生麩の製造に欠かせない存在なんです！！お店のある場所は、平安時代には滋野貞主という公卿の邸宅だったそうです。その敷地に湧き出る水は　「滋野井」　と呼ばれ、京の七名水に数えられました。岩倉具視もこの場所を訪れたことが伝わっています。その後、井戸は枯れてしまいましたが、昭和50年に麩嘉が新たに井戸を掘り、再び豊かな水が噴き出しました。麩嘉の生麩は、京の名水の井戸水と、匠の技のコラボレーションによる傑作だったということですね！！ 麩嘉は、本店のほか、錦市場、JR京都伊勢丹にもお店があります。東京では、種類は少ないですが、紀ノ国屋で販売されているようです。●麩嘉京都市上京区西洞院椹木町上ルtel：075-231-1584去年の秋、京都を訪れたとき、期間限定で「栗の麩まんじゅう」が置いてありました！おいしかったですよ。　

  2005/11/25

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