企業版ふるさと納税キックオフセミナー開催!
2月16日、シティホテル美濃加茂にて、企業版ふるさと納税キックオフセミナーを開催し、民間企業を中心に約60名が参加しました。 「企業版ふるさと納税」とは、平成28年度に創設された、企業が自治体に寄附すると税負担が軽減される制度で、正式名称は、「地方創生応援税制」といいます。制度の活用に当たっては、国で事業の認定を受ける必要がありますが、市では、「里山再生事業」がこの認定を受け、現在取組みを進めています。 しかし、制度の認知度が低く、寄附者側にもなんらかのメリットがないと寄附に結びつかないという現状がある中で、市の里山再生事業をご理解いただき、企業様に少しでも関心を持ってもらうことを目的にセミナーを開催いたしました。 今回のセミナーでは、山梨県を中心に農村と企業をつなげる企業ファームの取組みを進める特定非営利活動法人 代表理事 曽根原氏から先進的な官民協業の事例をご講演いただき、 その後、市農林課山田係長より、当市の里山再生事業の取組みについて説明し、里山の現状や連携の可能性をお伝えし、 最後に、このセミナーをコーディネートいただいた(株)ジオコス代表取締役伊藤氏から、近隣で取り組んでいる官民協業の事例についてご報告いただき、美濃加茂市と企業様との連携についてより具体的なイメージを膨らませました。 まだまだ、企業版ふるさと納税を活用した官民協業の取組みは始まったばかりですが、今回のセミナーを契機に、「企業と美濃加茂市との協業事業」による新たな事業展開の可能性を探っていきます。