クラシックどっぷり日記　～音楽回想～

[最新・勝手にクラシック情報] カテゴリの記事

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• ディスクユニオンが名古屋に⁈

  最近は全然音源も聞けてなければ、買いに行けるわけでもなく、ましてや定例の東京買い出し旅行なんて、家族もいるし、コロナだし夢のまた夢。 このコロナ禍で私のよく行っていた、金山にあったサウンドベイ、今池のピーカンファッジは閉店。辛すぎた。 あれだけ長年お世話になったお店が知らない間に終わってしまうなんて。バナナレコードは頑張って営業してくれてます。ありがとう！ そんな中にいいニュースが舞い込んできた。こんなコロナ禍経営も良いのか悪いのかわかりませんが、東京を拠点とした、ディスクユニオンが何と名古屋栄に秋オープンするという。 今までもずっと願ってたんですよ。東京まで行くのもシンドイし、数年前には大阪に店舗がオープン。これは東海に出来るんじゃないか？と淡い期待をはせていたわけですが、ようやく願いが通じましたね。 まだ規模や店舗情報が不透明のままですが、バイト募集はしていたからかなり前向きなんじゃないかな？ ディスクユニオンの品揃えは本当に見ていて気持ち良い。そんなに大きくなくてもいいからクラシックコーナーがありますように。望むならマニアックなコーナーが出来たりすると更に良しなんだけどな〜。 こんな状況下で前に踏み出してくれたディスクユニオンに大変感謝いたします。 少しでも行けたりするといいな〜。

  2021.07.19

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  交響録　N響で出会った名指揮者たち

  ​交響録　N響で出会った名指揮者たち / 茂木大輔 【本】​ついつい指揮者という題名が入っていると手を伸ばしてしまう私。そして著者が茂木さんときてるから面白いに決まっているということで読んでみました。もちろん、茂木さんのN響のエピソードはもちろん、指揮者になりたいと相談したことや指揮者の裏の顔？が書かれており、とても面白かったですね。文字も結構大きくて、この指揮者どれくらい語ってくれるのかな～と思ったら大体3～5ページということで、このページ数あったらどれくらいの指揮者が紹介されるのかな～とかワクワクして読んでいました。どの指揮者も印象深いです。茂木さんが所属されていたころは、ちょうど私がN響アワーを見始めたくらいと同じくらいなので、名前を見る限り知っている人ばかりです。出だしのノイマンやワルベルクの話で一気に話にのめりこんでしまいました。記載されている指揮者は本の一部。書かれていない指揮者もたくさんいただろうに、印象深い人が書かれていましたね～。やっぱり指揮者の存在は大きいですよ。オーケストラで唯一楽器を持たずに（弾きや吹き振りは別として）音楽を奏でて人一倍汗をかいて立ち続けているわけですから。それでいて暗譜や音の違いを瞬時に反応する。指揮者で大きく違いますもんね、演奏が。だから音楽は面白いし、何種類もの演奏が録音され、発売されているんです。ここ最近、音源からは遠ざかっていたんですよね～（子供いるし、ドタバタしてるし、邪魔されちゃうし）。また、聴きなおしてみようっと。​決定版　オーケストラ楽器別人間学 中公文庫 / 茂木大輔 【文庫】​​拍手のルール 秘伝クラシック鑑賞術 中公文庫 / 茂木大輔 【文庫】​​【中古】 くわしっく名曲ガイド / 茂木 大輔 / 講談社 [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】​

  2021.01.20

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  では、早速。　クルレンツィス/ベートーヴェン第５番

  このようなご時世だから、聞きたい、聞いておきたい。その１枚がこれ。​ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調「運命」 [ テオドール・クルレンツィス ]​正直何回覚えようとしてもなかなか覚えれないクルレンツィス。ギリシャ生まれの若手筆頭指揮者です。絶対賛否分かれます。私は好きですけど。以前発売されました、チャイコフスキーの交響曲第６番「悲愴」やマーラーの交響曲第６番「悲劇的」は、それほど感じなかったんですが、これは明らかに斬新というか、解釈が淡々としています。あれだけ運命をさまよう続ける曲なのに、終着地が見えており、そこまでダッシュという感じ。悩みなんか知るかい！引きこもりなんかなるかい！というそれぐらいの勢いです。編成が小さいこともあり小型のジェットコースターのように感じます。ベートーヴェンの運命の衝撃、ノリントンしかり、ジンマンしかり、宇野功芳しかり・・。久々に衝撃を受けた演奏でした。これからは、ベートーヴェンも軽くなっていくのが主流になるんでしょうかね～。今度は、ベートーヴェンの交響曲第７番が発売されるみたいです。どうなりますかね～。​Beethoven ベートーヴェン / 交響曲第7番　テオドール・クルレンツィス＆ムジカエテルナ 【BLU-SPEC CD 2】​​【送料無料】 Tchaikovsky チャイコフスキー / チャイコフスキー：ヴァイオリン協奏曲、ストラヴィンスキー：結婚　コパチンスカヤ、クルレンツィス＆ムジカエテルナ 【BLU-SPEC CD 2】​

  2021.01.19

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  スイス・ロマンド管の新譜！

  ということで久々に真面目に書こうかと思います。先日行かせていただきましたスイス・ロマンド管の演奏会大変良かったです。ジョナサン・ノット。私にとってはまだ未知数だった指揮者ではありましたが、我々の目の前で一気にお株上昇です。素晴らしい演奏をしてくれました。これからもどんどん飛躍していただきたいです。さて、そんな中スイス・ロマンド管の新譜が立て続けに発表されました。​Nielsen ニールセン / 交響曲第3番（フランソワ・ユイブレシュト＆ロンドン交響楽団）、第5番（パウル・クレツキ＆スイス・ロマンド管弦楽団） 輸入盤 【CD】​かなりマニアック。ニールセンは私が好きな作曲家の一人です。しかし、交響曲を6曲残しているんですが、私の中では5番と6番はなかなか受入れにくい難しい曲です。それなのに、クレツキとロマンド管という組み合わせもかなり久々でありながらマニアックな曲を演奏していたんだなと驚いております。クレツキとロマンド管との関係はとても短命でありましたが、ラフマニノフの交響曲第2番とか大変素晴らしいものです。​Rachmaninov ラフマニノフ / 交響曲第2番　パウル・クレツキ＆スイス・ロマンド管弦楽団 【CD】​だから、どんな演奏をしてくれるのか歴史的も大変興味深いです。​【送料無料】 Saint-Saens サン＝サーンス / サン＝サーンス：交響曲第3番『オルガン付き』、プーランク：オルガン協奏曲、他　山田和樹＆スイス・ロマンド管弦楽団、クリストファー・ジェイコブソン 輸入盤 【SACD】​とうとう出ましたアンセルメ以来のサン＝サーンスの交響曲第3番「オルガン付」。首席客演指揮者ということで、山田和樹さんの活躍が著しい。とうとうこのコンビで金字塔に対向する録音です。当時とは違うビクトリアホールでの響き、年代も私に近い山田さんがどのような指揮をしたのか大変興味深いです。今からワクワクです。​【送料無料】 Bruckner ブルックナー / 交響曲第7番　カール・シューリヒト＆スイス・ロマンド管弦楽団（1961） 【Hi Quality CD】​これも意外な組み合わせのようでちょくちょくと録音を残しているわけで。シューリヒトも当時はナチスに追いやられ、指揮者活動がしにくかった時にアンセルメと出会い援助をしていたというお話。当時にしてみればロマンド管とブルックナー？？という感じでしょうが、シューリヒトのお得意のブルックナーをスイスに持ち込んだ歴史的な演奏です。輸入の海賊盤では出回っていたんでしょうけど、正規の発売は今回が初めてではないでしょうか。どれもこれも気になってしょうがないですね～。

  2019.05.01

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  ゴロワノフの芸術？？！

  さあ、久々にクラシックのこと書きますよ。なかなか新譜を購入できないとはいえども、情報だけは仕入れている私です。また、何でこれを発売するのかな～と思ってしまったのが　​【送料無料】 ニコライ・ゴロワノフの芸術（26CD） 輸入盤 【CD】​ゴロワノフの芸術。私にとっては、ゴロワノフというよりゴロヴァノフが親しいのでそちらでいいます。ロシアの怪物指揮者であるゴロヴァノフ。私も過去に散々ブログに書かせていただきました。今の指揮者界にいれば、確実に干されてしまうのではないかと・・。ごく一部のファンを虜にするこの音源、解釈。私もファンの一人です。当時は、そこまで録音というものが発達していなかった。高級だったということもあると思います。だから、録音をするということは、多くの人のこの音楽のすばらしさを伝える伝道師でないといけないお手本でないといけない。しかし、それを大幅に覆す解釈。あのスピード、そして急激なｒｉｔ。暴走機関車のように聞こえてくる（録音が古いこともあるかも・・）。ストコフスキー？メンゲルベルク？そんな甘いものじゃないぜ！ただ、一度聞けばヤミツキになることは確実ではないでしょうか。ラフ2もチャイ6、1812どれも凄い。興味ある方は、思ったより激安のＢＯＸです。26枚も入っているなんて、ある意味中毒になってしまいますよ。取扱い注意です。

  2018.10.29

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  久々に・・。

  皆さまお元気でしょうか。車の事故から1週間以上経過いたしました。身体の異変は、特に大きなこともなくおりますが・・。事故の次の日に、階段で足をひねり（事故よりもこちらがいまだに痛い）、のど風邪をひいたり、風邪薬の副作用で放心状態になりつつと、ドタバタした数週間でした。それは、さておき通勤が車になってから毎日のようにＣＤを聴いております。久々に今までためておりました秘蔵ＣＤを聴きなおしております。（お小遣い制になったので、なかなか新品を買うことができず・・。）自画自賛ですが、相変わらずマニアックな音源ばかりだな~と、「こんなの買ったっけ？」というものあり、楽しい通勤時間を堪能しております。久々にナクソスを手にとり、「日本作曲家選輯」を聴いて関心ばかりですね~。今まで聴いていたはずなんですが、「これ良い」と思う曲が多々ありまして。伊福部昭、芥川也寸志、黛敏郎など元々好きな作曲家もおりますが、橋本 國彦、諸井三郎、別宮 貞雄、早坂 文雄等本当にもったいない作曲家が埋もれているなと痛感しました。そんなナクソスですが、「日本作曲家選輯」を全集の20枚組ＢＯＸで発売というから驚き。（片山杜秀の企画・解説付き）片山さんは、独自路線をつっぱしりますね~。【送料無料】 日本作曲家選輯〜片山杜秀エディション（20CD） 【CD】それに伴って演奏会もやるっていうから驚きです。（大澤壽人のコントラバス協奏曲：初演というが凄い気になる。録音発売されないだろか。）まだまだ捨てたもんじゃない日本人作曲家。一時的ですが、現在「日本作曲家選輯」の企画は停止中？？新たな収録、発掘をして発売してほしいものです。

  2017.07.28

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  『海道東征』～信時潔～

  日本最初のカンタータとも呼ばれる作曲家・信時潔が作曲した　『海道東征』が最近、演奏会や録音で再注目されています。皇紀２６００年にあたり、これを祝うために国内外の多数の作曲家に依頼したもので、その中の1曲。（海外ではＲ・シュトラウスやイベール、ブリテン等、国内では山田耕作等）私は、この曲を聴いたのは、オーケストラ・ニッポニカの録音でたまたま聞いたことからです。　【送料無料】 『オーケストラ・ニッポニカ第2集～早坂文雄、信時 潔、芥川也寸志』　本名徹次 【CD】オーケストラ・ニッポニカは、アマチュアでありながら、埋もれた邦人作品を復活させて演奏することに大変尽力をしています。そういうところに心打たれて聞いていたんです。元々は、この第２集のＣＤよりも第1集の大木正夫のピアノ協奏曲第3番をたまたまＴＶで見たもので、興味を持ってだけで、第２集にはそれほど興味はなかったんです。しいて言えば芥川也寸志の「赤穂浪士のテーマ」が録音されていたことくらいで。しかし、この曲を聴いてみて鳥肌が立ったんですよね～。個人的にも凄い耳に残るもので、合唱も入ったかなり大きな編成で、「日本人がここまでやっていたのか」と驚きました。全８楽章編成で、歌詞は、北原白秋という凄いものです。その録音が、これしかなかったんですが、信時潔没後50周年を記念して演奏会と録音が行われました。それも２枚も同時期に出るのは珍しいですね。　【送料無料】 信時 潔（1887-1965） / 『海道東征』、絃楽四部合奏、合唱曲集　山田和樹＆横浜シンフォニエッタ、海道東征合同合唱団、熊本県庁合唱団、他 【CD】　【送料無料】 信時 潔（1887-1965） / 交聲曲『海道東征』、『我国と音楽との関係を思ひて』、絃楽四部合奏　湯浅卓雄＆東京藝大シンフォニーオーケストラ、東京藝術大学音楽学部声楽科学生、他 【SACD】今若手の有力株である山田和樹と中堅で活躍している湯浅卓雄の二人が指揮するもの。個人的には、ニッポニカのイメージが強いので、どちらというわけでもありませんが、どちらかといえば山田さんの方がスピードが若干あって好きですかね～。湯浅さんのは、記念した一大プロジェクトの演奏ということもあり、かなりどっしりとした演奏でちょっと重たいかな～とは思いますが、どちらも良い演奏です。『海道東征』も良いと思ったのですが、「絃楽四部合奏」というのが、また綺麗な曲で。西洋を意識したハーモニーが整った素晴らしい作品です。これも改めて録音をしていただいてよかったです。邦人作品は、まだまだ埋もれているものが多々ありますが、少しずつでも発掘・研究されて世間にお披露目されることを祈りたいと思います。

  2016.05.08

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  どっこい　クラシックは死なない！

  久しぶりの更新です。本日、うちの祖母の四十九日が終わりました。だからドタバタしていました、親はもっとですけど。そんな中、アリアＣＤ店主であり松本さんが、本を出版しました。たぶん第７弾。【楽天ブックスならいつでも送料無料】どっこいクラシックは死なない！ [ 松本大輔 ]毎度毎度楽しませていただいております。ある意味、師として読ませていただいておりまして、強烈な演奏を求めるときに良くネットを見させていただいています。読んでいてやはり興味深いものばかりです。メジャーというものは、なかなかありませんが、あのマイナーさがとても良いんですよ。そして、今回も読んだ中で気になるものがいくつか。まえがきの次から伊福部さんの「ＳＦ交響ファンタジー第１番」という強烈さ。伊福部信者としましては、本当にうれしい限りです。　伊福部昭：シンフォニア・タプカーラ／SF交響ファンタジー第1番　他　日本と言えば、山田耕作や貴志康一、芥川也寸志など多々いますが、音楽性を自らの考えで書いたという素晴らしさ、日本らしいパッションが凄い伝わる作品です。ガーディナーの「ブランンデンブルク」これは聞いたことがありませんが、ガーディナーというだけで興味深い。古典的な様式を取り入れており、ベートーヴェンやブラームスの交響曲、はたまたホルストの惑星まで取り上げるガーディナー。ブラームスの交響曲第１番を聞いたときは久々に衝撃を受けました。ロシアの指揮者・ラザレフとのチャイコフスキー交響曲第５番。アリア店主である松本さん自体が、チャイ５に対して凄い執着心があり、チャイ５のベストを語っています。それだけいくつも聴いている人がさらに上げるというのは本当に興味深い。ラジオだったか、ラザレフの演奏は確かに個性的で濃いイメージしかありません。日本のオケでも、あれだけのドロドロ感が出せるかと思うととても楽しみです。ニールセンの弦楽四重奏曲第２番まったくの、ノーマーク。ニールセンは交響曲は聞いていましたが（交響曲第１番は演奏しました）、弦楽とか協奏曲とかは、かなり手薄。そんな中で、めちゃくちゃかっこいいといわれると凄い興味深い。交響曲第１番のかっこよさ、第２番の１楽章の終焉とかゲーム音楽みたいでかっこいい。だから、ニールセン自体、音楽的にかっこいい要素をもっているわけです。自らも交響曲を楽団として参加するくらいですから。それで、弦楽曲がかっこいいと言われれば、ほかっていませんよね。一度聴いてみたい！やはりニールセンは、どこか違うんだろうなと思います。【送料無料】ヘルベルト・ブロムシュテット／ニールセン：交響曲全集 【CD】　　本当に興味深い記事が多いです。

  2014.11.16

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  伊福部昭　生誕100周年！

  日本を代表する作曲家　伊福部　昭1914年に生を受けて、今年で生誕100周年を記念します。それもあり、あちらこちらで記念演奏会や記念ＣＤの発売が相次いでいます。私も本当に大好きで、以前からも何回もこのブログに挙げさせていただいています。元々の出会いは、やはり「ゴジラ」なんです。リメイクされた時の「ゴジラＶＳモスラ」を映画で見に行ったときです。当時のゴジラも凄い人気で映画館が満員だったのを覚えています。私は友人と一緒に見に行ったんですけど、当時はネットもなくて、開演時間がわかるのは、新聞だけでしたから。映画の途中で入ったんですけど、ほとんどクライマックスでいいところばかり戦闘シーンばかりで、話の内容が全然わからない状態でエンディングを迎えるというありさま。途中から入ったし、また初めから見ようということで、そのまま待ち映画を見たわけです。その時に、あの大きなスクリーンに年老いたご老人が何やら身振り手振りでやって音を奏でていたんです。そのご老人こそ、伊福部先生だったわけです。伊福部さんが、オケの前で指揮棒をふりあのゴジラの音楽を奏でていたんです。この時、初めて伊福部昭という存在を知りました。この時、小学6年でした。これから数年後ですが、やはりゴジラが大好きだったので「東宝怪獣行進曲」というサントラを買いました。（このＣＤを買ってゴジラって伊福部さんだけではなく、シリーズでは佐藤勝さんやすぎやまこういちさんが作曲していることを知りました。）このＣＤ今でももっているんですが、このＣＤゴジラ生誕40周年を記念して発売となっていました！今年60周年なのに！Ｇフォースマーチがかっこよくて好きすぎて、ＣＤが聞けなくなるくらい聞きました。（今は研磨してなんとか聞けてます。）それから、ちょこちょことゴジラ映画をレンタルショップで借りては見て。当時の夏休みとか、めちゃくちゃ昔の映画をＴＶでバンバンやっていたんですよね。それで、ゴジラとかもやってました。その影響も大きいかもしれません。今では考えにくいですが、必ずゴジラの憎む役として中尾彬さんがいて、本当に憎かったですね。今では、全然そんな感じもありませんけど。それから、数年というか、十数年経過して、とある中古のＣＤに出会いました。　【送料無料】芥川也寸志／伊福部昭／管弦楽選集 【CD】今では容易に手に入ってしまうのですが、それが目に入ったんです。「伊福部昭？？」「これは、まさかゴジラの作曲者の！！」と思い購入したわけです。まさか、ゴジラのイメージしかない伊福部さんが、クラシックのＣＤを出しているなんて。（本当はクラシック先行なんですが、当時の私は無知でしたね～）ただ、このＣＤを聞いて驚いた驚いた。すべてにおいて「凄い」としか言いようがなかった。どちらかというと私自身、ラテン系というか激しいノリのもが好きで、これほどまでに推進力というか破壊力のある音楽は、凄い衝撃でした。（愛弟子である芥川也寸志さん指揮でアマチュアの新交響楽団が演奏をしていますが、いまだにこの演奏が一番上手くて白熱さを感じます。）それから、伊福部さんのファンになりまして・・。生前に一度はお会いしたかったですし、生で指揮姿を見てみたかったです。今、改めて聞きなおすために　【送料無料選択可！】伊福部昭 ゴジラの守護神・日本作曲界の巨 (KAWADE夢ムック)［本/雑誌］ / 片山杜秀/責任編集を読んでおります。過去の記事も出ているんですが、愛弟子である芥川也寸志さんや黛敏郎さんやジャンルも幅広く本多猪四郎さんや実相寺昭さん、新藤兼人さん、あがた森魚さん等のコメントが掲載されていて面白い。そしてこの本を出版・編集した伊福部信者である片山杜秀さんのマニアックすぎる持論とトークが大変面白い。やはり、伊福部昭、まだまだ生きてますよ。　【楽天ブックスならいつでも送料無料】【CDポイント3倍対象商品】伊福部昭:リトミカ・オスティナータ初演 他 ［ 東京交響楽団 ］　【送料無料選択可！】伊福部昭の芸術 8 特別篇 卒寿を祝うバースデイ・コンサート 完全ライヴ / 本名徹次、日本フィルハーモニー交響楽団　

  2014.06.14

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  初演！　ピアノとオーケストラのためのリトミカ・オスティナータ

  今年で、伊福部昭さんが亡くなって8年、生誕は100年となります。昨年だけでも伊福部作品は、いくつもの録音が発売されて、演奏会が行われました。先日も「題名のない音楽会」でシンフォニア・タプカーラや日本組曲等が放送されまして、血が煮えたぎりましたね～。そして、今回の1枚は大変興味深いものです。　【送料無料】CD/金井裕 上田仁 東京交響楽団/伊福部昭:ピアノとオーケストラのためのリトミカ・オスティナータ 片岡良和:抜頭によるコンポジション/石井歓:シンフォニア・アイヌ/TYCE-60014ピアノとオーケストラとの協奏曲。しかし、独特な名前。これは伊福部さんらしいオスティナータを使用した作品です。オスティナータとは、同じリズムを何回も刻むというものであり、アイヌの文化を象徴しています。いいですね～、現代音楽でありながら、どことなくＤＮＡがうずく作品です。それが初演された時の録音。まさに血が湧き出ているような血色の強い作品で、これも大変好きな1曲です。伊福部さんの作品なら、どれも好きというのが本音ですけどね。それでいて、片岡良和さんの「抜頭によるコンポジション」これも日本らしい作品で凄い好き。まさに民謡を取り入れた作品ですが、受け入れられないということはなく、日本らしくてとても良い作品です。石井歓さんの「シンフォニア・アイヌ」これは、少々前衛的です。アイヌのイメージは伊福部さんの作品が強いんですが、それ以外の人の作品を初めて聴きました。やはり凄い独特の現代音楽を感じました。オスティナータというイメージがありつつも、伊福部色がまったくない、アイヌ色がないという方が正しいかもしれません。全て、興味深い録音です。インタビューもかなり、ざっくりというか、大胆な発言があったりというのがとても面白いです。　【送料無料】伊福部昭　吹奏楽作品集　【送料無料選択可！】伊福部昭の芸術 6 / 本名徹次、日本フィルハーモニー交響楽団　【送料無料選択可！】【試聴できます！】伊福部昭の芸術 7 / 本名徹次、日本フィルハーモニー交響楽団　【送料無料】 伊福部 昭（1914-2006） / 伊福部昭の芸術9『伊福部昭音楽祭』　本名徹次＆日本フィル（2CD） 【CD】　【送料無料】伊福部昭の芸術 8 特別篇 伊福部昭 卆寿を祝うバースデイ・コンサート ［ 本名徹次 ］　

  2014.02.03

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  ホリガーのシューマン

  ホリガーとは、現在でも有数の指に入りますオーボエ奏者でありながら、作曲そして指揮を行うハインツ・ホリガーのことです。そんなホリガーがシューマンの交響曲を録音しました。【送料無料】【輸入盤】交響曲第1番『春』、第4番　ホリガー＆ケルンWDR交響楽団 ［ シューマン、ロベルト（1810-1856） ］しかし、このホリガー、わざわざ紹介するわけですから、中途半端な人ではありません。私が数年前にシューマンの交響曲第4番を演奏したラジオを聴きました。この時の演奏が、かなり個性的だったわけです。元々、オーボエ奏者だし、そこまで期待はしていなかったんですが、それを覆してくれました。あまりの衝撃にホリガーの指揮というのを覚えてしまいました。そして、そのホリガーが、衝撃を受けたシューマンを演奏したＣＤが発売されました。やはり個性的。交響曲第1番の出だしからして、自らの色を出しています。そしてオーボエ奏者ということもあり木管の顔が凄いチラホラ顔をだします。やっぱりこの人は何かをたくらんでいるという演奏をしてくれます。2曲目である「序曲、スケルツォとフィナーレ」あまり聴く機会がありませんが、改めて聴いて良い曲と感じました。凄い斬新なテンポで、当時としてはとてつもない挑戦だったと思いますよ。それでいてホリガーの指揮ということもあり、かなりの色がついていると思います。3曲目は、私も大好きな曲交響曲第4番。しかし、演奏は初稿版なんですが、私も何回も聞いたことがある版なんですけど、全然聞いたことのない演奏となっております。相変わらずに木管の強調はさておき、凄いドライビングの強い演奏となっております。ドライブというよりかはエキサイティングに近い、スピード感のある演奏で楽しめます。ホリガー指揮者で良かったと思いますよ。

  2014.01.14

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  日本の管弦楽曲100周年ライヴ！

  ということで、とうとう地元愛知のセントラル愛知交響楽団が、動き出しました。日本を代表する邦人作曲家を紹介した演奏会。正直、この演奏会聴きに行きたかったんです。こんなマニアックな演奏会、なかなか近場ではありえないでしょう？？だから行きたかったんですが、仕事で行けなかったのが本当に残念です。私が影響を受けた人ばかりの曲を演奏しています。伊福部昭さんや黛敏郎さん、芥川也寸志さん、團伊玖磨さん等・・。好きな曲も多々で、とてもうれしい1枚です。正直うれしかったのは、「ベスト・オブ・クラシック」のテーマ曲。これはＮＨＫ-ＦＭで長い間放送されていた番組のテーマ曲。放送されていたころは、良く聴いていて、このテーマ曲が流れると、バロック的なんですけど、どこか明るく新しい作品と感じており、誰が作曲したのか？とか凄い不思議でいたんですが、まさかの北爪道夫さんの作品とは正直驚きました。團さんが作曲した、「ラジオ体操第2番」多くの人があの頑張るぞ～っという感じの体操をするのを正直笑いながら、やりたくない感じでやっていた記憶の強い曲。いつもならピアノだけなんですが、この録音はオーケストラ。凄い気品がある演奏になっており、聴いていた曲に恥ずかしさとかを感じなくなっています。名曲である芥川さんの「赤穂浪士のテーマ」、伊福部さんの「交響ファンタジー」とか凄いいいですよね～、個性もあり日本の色が凄い出ていて。黛さんの「ＮＴＶスポーツ・ニュース・テーマ」これは往年のファンであれば喜ぶ楽曲。深夜の日本テレビのプロレスといえば、全日本プロレスですよね～。まさに、あのテーマ曲がこれです。あの前衛的な黛さんが、この曲を作っているというのは正直驚きですよね～。ちなみに、黛さんの息子さんは、アニメ監督の黛りんたろうさんです。セントラル愛知の監督が齋藤一郎さんになってから凄いイキイキしています。私も一度だけ生で聴きに行かせていただきましたが、やはり何か違う。元々齋藤さんは、Ｎ響の副指揮者というかアシスタントコンダクターでした。まさか、そのような方が、セントラルに来るとは思っていなかったんです。指揮もダイナミックだし、わかりやすいし。最近では吹奏にも力を入れてとても良い指揮者です。この録音、何が良くないか？！これは観客です。演奏が終わった後の、微妙な拍手。これなら録音に入れなければいいのにと思いました。せっかくいい演奏だし、いい曲なのに、なんか冷めてしまいますね～。総合的に聴いて、日本人作曲家を聴かずして、西洋を語るべからず。西洋を知って、日本を深めるべき。と勝手な言葉を残して、終了とさせていただきます。　【送料無料】ブラバン!六大学野球 ［ 齊藤一郎/東京佼成ウインドオーケストラ ］　【送料無料】ブラバン!甲子園 実況録音盤! ［ 齊藤一郎/東京佼成ウインドオーケストラ ］【送料無料】必勝コンクール! -レッドライン・タンゴー ［ 齋藤一郎/東京佼成ウインドオーケストラ ］　　【送料無料】ノヴェンバー・ステップス～日本の管弦楽曲 ［ 若杉弘/東京都響 ］

  2014.01.09

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  セル　ドヴォルザークとブラームス

  私にしては、かなり冒険をしたと思います。正当な指揮をするジョージ・セルの演奏。昔は、シューマンの交響曲全集とかを聴いたんですが、普通な演奏で飽き飽きしてしまったんです。（これは個人的な感想で、演奏はとても素晴らしいものです、しかし私のような奇怪な演奏好きには物足りません。）そして、幾度も演奏した録音を発売したセルの演奏は、疎遠だったんです。でも今回は、お得意のドヴォルザークとブラームスということで、あえて買って聴いてみたんです。　【送料無料】【輸入盤】ブラームス：交響曲第1番（1962年）、ドヴォルザーク：交響曲第8番（1969年）　セル＆ルツェルン祝祭管 ［ ブラームス（1833-1897） ］これが、意外にもすんなり聴けるんですけど、後半の熱狂ぶりが大変面白い。無名だったクリーヴランド管をアメリカの一流オケに育てあげ、コロンビア響にも録音を多く残します。共にお得意にレパートリーなんですが、手兵ではないチェコフィルとスイス祝祭オケ。どんな演奏を聴かせてくれるのかととても楽しみでした。やはり完璧主義なのが良くわかります。自分の手兵でなくとも手を抜かないところがとても良く聞けます。しかし、私の過去のイメージとは大幅に違い、個性があることに気づきます。ドヴォルザークの交響曲第８番といい、ブラームスの交響曲第１番といい、最終楽章のコーダの熱入れようがハンパないです。セルは、冷静沈着のイメージが強く、スピードや楽譜に対してとても厳しいイメージがありましたが、この演奏でガラリと変わりました。やはりセルも人の子、個性を個人的な意見を懐に仕舞い込むことを全てできなかったんだと思います。とても白熱した演奏です。　【送料無料選択可！】シューマン: 交響曲全集［CD］ / ジョージ・セル (指揮)/クリーヴランド管弦楽団　《送料無料》ジョージ・セル（cond）／BEST CLASSICS 100 （71） ライヴ・イン・東京 1970 モーツァルト 交響曲第40番／シベリウス 交響曲第2番 他(CD)

  2013.12.14

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  百田　至高の音楽

  【送料無料選択可！】至高の音楽 クラシック永遠の名曲［本/雑誌］ (単行本・ムック) / 百田尚樹/著あの名作家がクラシックファンだった！百田さん、ＴＶで見たことがあるんですが、めちゃくちゃ大阪のおっさんなんですよ。声もいかにもという感じで。調べてみれば、「探偵ナイトスクープ」の構成作家ということで、やっぱり面白いと思いました。いかにクラシックが好きかわかる1冊。感情だけが先行して、どの演奏かというのは、二の次のような書き方ではありますけど、とても音楽の幅が広いです。2万枚収集されているのがなんとなくわかります。現代のでもクラシックをこよなく愛してくれる人がいるんだと感じています。永遠の0 3 アクションコミックス / 百田尚樹 ヒャクタナオキ 【コミック】

  2013.12.05

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  スヴェトラーノフ　「惑星」

  とうとう出てしまいましたよ。話題の1枚。　【送料無料】【輸入盤】組曲『惑星』　スヴェトラーノフ＆スウェーデン放送交響楽団（1994） ［ ホルスト (1874-1934) ］スヴェトラーノフの「惑星」以前には、フィルハーモニア管と収録したものが発売していました。しかし、この演奏はどうも、「う～ん？？」という物足りなさがあるものでした。しかし、今回はスウェーデン放送響。最近このコンビによる録音が立て続けに発売されておりウキウキなんですけど・・。これがね～、またいいんですよ。ようやく来たか！っているくらいの重量感で。1曲目の「火星」からして、スローで重たい。こうじゃないと面白くないですよね。ただでさえ宇宙戦争が起こるようなテーマなのに、ものすごい軍勢を率いてやってくるようなこの演奏が恐ろしい。そして、「木星」も遅い。低音の響き、重さが凄い良いです。やはり、スヴェトラーノフは一味も二味もほしい指揮者ですよ。　Holst ホルスト / ホルスト：『惑星』、リムスキー＝コルサコフ：組曲『ムラダ』　スヴェトラーノフ＆フィルハーモニア管 輸入盤 【CD】　【送料無料】 Gershwin ガーシュウィン / パリのアメリカ人、交響的絵画『ポーギーとベス』、キューバ序曲　スヴェトラーノフ＆ソ連国立響 輸入盤 【CD】　輸入盤 スペシャルプライス【送料無料】 Gershwin ガーシュウィン / パリのアメリカ人、ピアノ協奏曲、交響的絵画『ポーギーとベス』、キューバ序曲　スヴェトラーノフ＆スウェーデン放送響、シーゲル（1996）（2CD） 輸入盤 【CD】　期間限定SALE！エフゲニー・スヴェトラーノフ　【送料無料選択可！】リムスキー=コルサコフ:交響曲全集 / エフゲニー・スヴェトラーノフ　【送料無料選択可！】ボロディン:交響曲全集 / エフゲニー・スヴェトラーノフ【送料無料】 スヴェトラーノフ , エフゲニー / Piano Concerto: Ovchinnikov(P)dmitriev(Cond) +scriabin: Sym.3 輸入盤 【CD】　【送料無料】 Saint-Saens サン＝サーンス / サン＝サーンス：交響曲第3番『オルガン付き』、ルーセンベリ：『街のオルフェウス』組曲　スヴェトラーノフ＆スウェーデン放送響（1998、1983） 輸入盤 【CD】　

  2013.12.01

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  最速か？？　ベートーヴェンの第九　上岡敏之

  最近話題になっています、指揮者でありピアニストである上岡敏之さんの手兵であるウッパーダール響との「第九」。これが久々に1時間を切っているという噂があったので聴いてみました。　【送料無料】ベートーヴェン:交響曲 第9番≪合唱≫ ［ 上岡敏之 ］演奏としては、なんら違和感のある演奏ではありません。ただ、淡々とした演奏。ウッパーダールはドイツオケ。音は、まさにドイツ色の強いです。しかし、演奏は淡々とした演奏。時折唐突すぎる金管の音だったりしますが、決して焦っているわけではありません。過去に、ザンダーやガーディナーが1時間を切る演奏を行ってきましたが、それに次ぐ演奏だと思います。第4楽章がコーダが凄い。白熱しすぎているただでさえ弾きにくい個所をあのスピードでやるとは恐ろしい。ドイツオケにやらせているからタフなのかもしれません。あの終わった後の余韻が何とも言えません。これがライヴ録音で良かったと思います。それにしてもちょいちょい顔をだし話題になる上岡さんは、今までどこに潜伏していたんでしょうかね～。日本の指揮者でも最近珍しい異色な指揮者です。　【送料無料】 Schumann シューマン / シューマン：交響曲第4番、ブラームス：ハイドンの主題による変奏曲　上岡敏之＆ヴッパータール交響楽団 【SACD】　【送料無料】 Mahler マーラー / 交響曲第5番　上岡敏之＆ヴッパータール交響楽団 【SACD】　

  2013.11.26

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  魂の旋律－佐村河内　守

  興味深い本が発売されたので、買いました。　【送料無料選択可！】魂の旋律-佐村河内守［本/雑誌］ (単行本・ムック) / 古賀淳也/著以前、ＮＨＫスペシャルでとりあげた佐村河内守さんの番組を作成したディレクターである古賀さんが書かれたものです。佐村河内さんが一気に脚光を浴びてからとても安易に見えていたメディアの取材。本当のこの人が作る曲を、世間が騒いでいるから、注目されているからとＴＶは見るんですが、軽率に見えていました。しかし、この本を読んでいかに大変で、それだけの労力を費やして撮影、親交を深めたのかがわかり、本当に何度も心を打たれた文面を見ました。また、今年のフィギュアスケートで高橋大輔選手がヴァイオリンの作品を取り上げて本番に望んだのは大変大きい影響を及ぼしています。昨年の10月ごろ、突然ＰＣにメールがきました。これはその時の本文です、Eメールにて失礼いたします。音楽之友社「レコード芸術」編集部の〇〇と申します。いつも弊誌をお読みいただき、まことにありがとうございます。さて、本日ご連絡差し上げたのは、以前「第36回リーダーズチョイス2011」にご協力いただいた際に、佐村河内守氏のCDを上位に挙げていただいたことについて、現在、佐村河内氏の特集番組を制作しているNHKさんから、「リーダーズチョイスで上位にランクしたことをテーマに、実際に投票されたリスナーに取材をさせてもらいたい」という内容の依頼が編集部にあったのでございます。 そこで、ご連絡先をNHKのご担当者に教えても良いものか、ご検討いただきたく、ご連絡させていただきました。もちろん取材をお断りすることも可能です。 お忙しいところまことに恐縮ですが、ご検討いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。というメールをレコード芸術よりいただきました。私は、個人的にたどたどしい言葉でしか表現できませんが、それでも良いならと返答させていただきました。その担当されていたのが古賀さんでした、当時はやっていた「イマドキ」という番組を担当されており、その時の取材？みたいなもので返答がほしかったみたいです。私も、メールの誤作動で放送当日にメールを返信し、大変申し訳ないという気持ちで送らせていただきました。本当は、もっとゆっくり考えて文面を書こうとしていたんですが、自分のミスで短期間となり厳かな文となり、取り上げられることはありませんでした。まさかその古賀さんが、ここまで密着し努力し、あの映像を撮られたかと思うと本当に個人的にもっと早く気付けば、力になれればと思いました。あのＴＶのドキュメントの裏にこれだけ長く重たい話があるとは思いませんでした。東北大震災で亡くなった方、被害にあわれた方々にあれだけの労力を費やしたとは、本当に信じられないと思いました。放送されるというのは、ある一定の時間がありそれを編集しなければなりません。それをあれだけ削除して放送したというのは、本当に心痛いことだと思います。この本では、いくつものエピソードが出てきます。ほんのちょっとしたことでも、心が温まるというか、目頭が熱くなるものが多々ありました。今現在、全国で演奏会が行われている、ピアノによる演奏会。その作品を書くのにどれだけの力と時間、身体に鞭を打ってまでという行動力と愛です。本当にこの作品も恐ろしいまでに綺麗な作品です。本当にこれだけきれいな作品を書けるのは数少ないとは思います。見えていなかった箇所が、いくらでも出てきます。あの放送を見てなかった方でもこの凄さが伝わってきます。やはり佐村河内さんは、凄いです。　【送料無料】【新作CDポイント3倍対象商品】佐村河内守:鎮魂のソナタ ［ ソン・ヨルム(p) ］　【送料無料】【クーポン利用で200円OFF！】シャコンヌ ～佐村河内守:弦楽作品集 ［ 大谷康子 ］　　【送料無料】【クーポン利用で200円OFF！】佐村河内守:交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ ［ 大友直人 ］　【送料無料】佐村河内守:魂の旋律～HIROSHIMA × レクイエム ［ 大友直人 ］

  2013.11.13

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  これは名演か？！　ギーレン　マーラー交響曲第5番

  まさかのギーレンの新譜が発売されました。それもお得意のマーラー。　【送料無料】 Mahler マーラー / 交響曲第5番　ギーレン＆ザールブリュッケン放送交響楽団（1971年ステレオ） 輸入盤 【CD】あのややこしい名前のオケの録音というから・・・。世界一名前が長いのではないか？というくらいのオケですから。当時は、ザールブリュッケン放送響ですが、現在はザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団。こんな長い名前覚えられるかい！まあ、そこは置いておきまして。まあ、このマーラーの交響曲第5番出だしからして凄いですよ。名旋律であるトランペットソロ。これがあまりにもおかしい！！タンギングというか、なんというか唇をブルブルさせすぎ！ププププーではなく、ブブブブーこの間が凄い短い。こんな個性は、簡単には出せません。これはギーレンが指示したのかはわかりませんが、異様です。それから普通に演奏なんですが、どことなく癖があります。やはりギーレンですね、まだ40代ですから。元気というかアヴレッシブで、中年のおっさんの力が凄い。だから、ギーレン只者ではないです。だから、ついつい聴き入ってしまうわけです。斬新すぎます。だからもし聴かれる方は、気をつけてください。　輸入盤 スペシャルプライスMahler マーラー / 交響曲第6番　ギーレン＆ベルリン放送交響楽団（1984） 輸入盤 【CD】　【送料無料】【輸入盤】交響曲第1番『巨人』,アイヴズ：『夕暮れのセントラルパーク』、『答えのない質問』　ギーレン指揮南西ドイツ放送交響楽団 ［ マーラー（1860-1911） ］　【送料無料】【輸入盤】交響曲全集　ギーレン＆南西ドイツ放送響（13CD） ［ マーラー（1860-1911） ］

  2013.11.06

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  オーケストラがやってきたＤＶＤ化！

  まさかの伝説的音楽番組がＤＶＤで復活！　オーケストラがやってきた　【送料無料】オーケストラがやって来た DVD-BOX ［ 山本直純 ］個人的にも大好きな指揮者であり作曲家編曲家である山本直純さん司会の番組です。バーンスタインがやっていたクラシック番組「ヤングピープルズ」を手本として、家族や子供たちにわかりやすいクラシック音楽を紹介するそれがこの番組。残念ながら、私は見たことがなかったのですが、とうとうＤＶＤ化です。昨年、山本直純さんが亡くなって１０年という節目ということもあり演奏会が行われました。正直行きたかったんですけど、仕事だし、東京だし・・。ということで断念しました。記念ということもあり、今年ようやくＤＶＤ化となったと思います。飛んだり跳ねたり、暴れたりという異色の指揮をする直純さんが元気すぎるパワフルな時代の映像が見れるというのは大変うれしいです。世界で活躍する小澤さんを世界に押し出して旅をさせた一人である直純さん。本当に偉大な人だったと思います。そして、ＤＶＤ早く見たい！！　【送料無料】「男はつらいよ 続・寅次郎音楽旅～みんなの寅さん～」(2CD) ［ 山本直純 ］　【送料無料】 山本直純forever-歴史的パロディ・コンサート 【CD】　オーケストラを聴こう：近衛秀麿、山田一雄、渡辺暁雄、山本直純 / 日本po 【CD】　

  2013.10.27

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  世界でいちばん貧しくて美しいオーケストラ　エル・システマの軌跡

  以前よりご紹介させていただいております、南米ベネズエラで国を挙げて活動しているエル・システマの軌跡を書いた１冊です。　【送料無料】世界でいちばん貧しくて美しいオーケストラ ［ トリシアタンストール ］国を挙げて行っているこの活動。一人の男性から始まった活動です。音楽家であり、経済学者である、ホセ・アントニオ・アブレウによって第一歩が踏まれました。エル・システマとは、南米では大変治安が悪く犯罪や事件に走ってしまう子供たちがたくさんいます。それに向かう前に音楽の力で将来を助けようという試みです。今では、ベネズエラの中でもいくつもの音楽教室があり、その通う子供たちは２００人を超えるという。それには、彼らの目指すものがあるから。世界的に活躍する指揮者、グスタヴォ・ドゥダメル。元々はエル・システマで誕生したシモン・ボリバル・ユース・オーケストラを率いてあちらこちらで演奏会を開き名声を挙げ、今ではロサンゼルス・フィル、エーテボリ響の監督までなっています。そして、ベネズエラの子供たちが誰しも入りたいと思うのが、シモン・ボリバル響。レベルが非常に高く、オケの中でもお互いに教えたりとシステマの精神を受け継いでいます。この本は、子供たちにどのように音楽を楽しく伝えるかというのと、音楽はこんなに楽しいんだということを教えてくれます。小さい子供たちにインタヴューするんですが、どれもこれも将来に満ち溢れた言葉ばかりで心を打たれます。アメリカでも日本でも徐々にシステマ活動が浸透しているようです。完成系がないエル・システマ。これからもどんどん飛躍することを楽しみにしています。http://www.youtube.com/watch?v=VS1tRoCAr-Q↑この映像は、日本公演で行ったアンコールのバーンスタイン作曲の「ウェスト・サイド・ストーリー」の名曲、マンボ。そしてヒナステラのエスタンシアです。これだけノリノリで音楽を全身で楽しんでいる演奏会はありません。　【送料無料】フィエスタ! レブエルタス:センセマヤ マルケス:ダンソン第2番 ヒナステラ:エスタンシア バーンスタイン:マンボ 他 ［ グスターボ・ドゥダメル ］　【送料無料選択可！】貧困社会から生まれた”奇跡の指揮者” グスターボ・ドゥダメルとベネズエラの挑戦 (単行本・ムック) / 山田真一/著　【送料無料】【輸入盤】交響曲第5番、第7番　ドゥダメル＆シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ ［ ベートーヴェン（1770-1827） ］　【送料無料】【輸入盤】ストラヴィンスキー『春の祭典』、レブエルタス『マヤの夜』　ドゥダメル＆シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ ［ ストラヴィンスキー（1882-1971） ］

  2013.10.01

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  日越友好樹立４０周年　ベトナム国立交響楽団

  この演奏会に行ったのにはいきさつがありまして・・。昨年までうちの会社で働いていた定年社員（元・組合委員長なんです。）の人が誘ってくれたことからはじまります。いろいろ話していくうちに、クラシックの共通点ができて、今までで４回くらい一緒に行っています。今は、専業主夫ということで、いろいろ忙しい見たいです。元気そうで何より。そして、わざわざはがきで誘いをくれまして、前々からこの演奏会興味があったので聴きに行きたいとは思っていたんです。それで、昨日行ってまいりましたけど、面白かった～。指揮者の本名徹次さん初めて見ました。　曲目は王道というか、意外性というか　武満徹　弦楽のためのレクイエム　ベートーヴェン　ピアノ協奏曲第５番「皇帝」　ベートーヴェン　交響曲第５番「運命」なんです。演奏会が始まる前に、日越友好４０周年を記念して、両国の国家を演奏。オケ及び客は、起立です。しょうしょう異様な光景でしたけど、3階の横側が席だったので、少々下を見るのが怖かったですね～。オケも自国の演奏は慣れているけど、「君が代」は弾きなれていないみたいで金管の音がちょっと外れていました。1曲目は、現代曲のタケミツ作品です。個人的にも武満徹は避けております、やはりなかなか耳に慣れません。聴きやすいのは「3つの映画音楽」くらいかな～。でもこんな難解な曲を良くやりますよ。日本との友好ということもあり作品を取り入れたわけですけど、弦楽のレベルの高さを感じました。かなり甘く見ていたんですけど、とても良いです。思っていたよりレベルが高い。個人的感想ですが、弦楽のＶｎ～Ｖｃまでのトップが全て女性だったことは興味深かったです。2曲目は、「皇帝」です。ベートーヴェンの中でももっとも有名というべきピアノ協奏曲。ソリストは、児玉桃さんです。児玉さんのピアノを聴かせていただきましたが、とても力強く、弾き切りがとても良いです。オケもバッチリですが、ピアノに押されぎみには感じましたけど、本当にレベルが高い。ドイツ色は、ものすごい濃いわけではありませんけど、最近の朝に聞きたくなるような爽快感を感じました。土台が固まっており、申し分無しです。～休憩～3曲目は、「運命」来年私もやるので、勉強のために聴きに来たというのもありますけど。これがね～、凄い演奏なんですわ。本名さん、出だしから全然スピード落とさないんですよ、ジェットコースター式と言いますか、凄い推進力。こんなスピードでやられたらこっちはタマッタもんじゃないです。フェルマータなんてこんなに出来るオケとは思っていなかったので、逆に感動しちゃいましたよ。4楽章の出だしなんか金管バリバリでバロック時代の宮廷音楽を聴いているような迫力で、ブリブリ吹いてくれてかっこよかったですね～。これは聴きに行った方が良かったですよ、行かなかった方々。アンコールありましたけど、独創的で。ベトナムとは関連のない、我が日本の民謡「磐木磐梯山」編曲は不明ですが、いいですね～粋なことしてくれますよ。金管は吹く出番がないので声での掛け合いを担当です。ベトナムの方こんなことをやってくれるなんてね～、嬉しい限りです。もう1曲あったのが、「ベトナム民謡」。題名もわからず、編曲も不明です。しかし、この曲凄いいい曲で、ゲーム音楽のような感じもあり、壮大なスケールのある曲。曲名がわかれば買おうかなと思ったんですけど、探しようがないかな・・・。本名さんの指揮、とてもスマートな指揮でカドカドしくなくやんわりとしたさばき。私の大好きな伊福部作品も指揮しているんですが、あれだけの激しい音楽をあの指揮でやっているのが信じられないですね。演奏を聴く前に、販売を行っていたので、ついつい買ってしまいました。ベトナム国立響のマニアックなＣＤ。英語で書いてあるものの、地元作曲家なので、どんな題名なのか、作品なのか、指揮者は誰なのかはよくわかりませんが、ちょっと聴いてみたいと思います。久々に生の演奏を聴けてよかったです。

  2013.09.26

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  やっぱり恐ろしい？！　スヴェトラーノフのガーシュウィン

  最近というか、あのロシアの巨匠であるスヴェトラーノフのガーシュウィン作品が新譜で発売されました。　輸入盤 スペシャルプライス【送料無料】 Gershwin ガーシュウィン / パリのアメリカ人、ピアノ協奏曲、交響的絵画『ポーギーとベス』、キューバ序曲　スヴェトラーノフ＆スウェーデン放送響、シーゲル（1996）（2CD） 輸入盤 【CD】それも意外なスウェーデン放送響との演奏。これが凄い曲者で、ピアノ協奏曲もそうですが、ソリスト任せなんだけど、灰汁が強いわけです。しかし、この中で「キューバ序曲」が異色を放っていました。明らかにオケが戸惑っている演奏なんです、スヴェトラーノフに演奏後文句が言いたいような明らかに強弱といい、表現の温度差が明らかで、それに付いていった北欧のスウェーデン放送響に拍手を送りたい。しかし、それより以前にガーシュウィン作品を、手兵で行っていた。ソ連国立放送交響楽団とのもの。１曲目のパリのアメリカ人。これは名曲で、ガーシュウィンが初めてパリに行った描写を音楽に表したものです。一般的な演奏は、田舎から出てきても、都会のネオン、車の数に戸惑いながらも都会にうっすら流されている音楽を表現していますが、スヴェトラーノフは違う。田舎からでてきても都会にも染まらずに、我が道を行くというマイペースの演奏。だから凄い遅いんです。キューバ序曲なんか、あれだけラテン的な音楽でありながら、ものすごい揺れるし、最終的には勢いで終わるという力技です。いかにもスヴェトラーノフらしいです。ロシア音楽を愛し、ことごとく土臭さというか、ロシア革命の濃さを表した演奏は、本当にカッコイイし、個人的にも好きです。そんなメリハリがある人が、ラテンでは、凄い融合に戸惑っている姿がみえます、これはラテンが嫌いではなく、冷温との温度差が表したものです。これだけ遅くて、何を演奏しているのかわかりにくい、ものは久々に聴きました。やはりスヴェトラーノフ、くせがありますね～。　

  2013.09.17

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  相変わらず、ヘルベルト・ケーゲル

  亡くなってから、今年で１５年を迎えようとしている私の好きな指揮者　ヘルベルト・ケーゲルこの業界では、恐ろしいまでの暗い演奏をする指揮者として有名です。最後は、自ら命を絶ってしまいましたが・・。そんなケーゲル、最近チョコチョコと新譜が発売されております。これは、ファンにしてみればうれしい朗報。そして、今回発売されたのが　【送料無料】【輸入盤】管弦楽名曲集1～美しく青きドナウ、ラデツキー行進曲、モルダウ、他　ケーゲル＆ライプツィヒ放送響 ［ オムニバス（管弦楽） ］曲目があまりにも意外なものばかりで驚きです。どの演奏も聴いたんですけど、いつも聴いている曲なんだけど、本当に一瞬ですがどこか暗い闇があるんです。それはどのオケであってもなんですけど、どこか重い過去を背負っているようなそんな雰囲気があります。１曲目のシュトラウスの名曲「こうもり」序曲。明らかに華やかな曲なんです、時折ニューイヤーコンサートでも演奏されますから。でも、これもそうなんですけど、確かに明るい、煌びやかな曲。しかし、どこか後ろの方で、暗い何かがあるような演奏なんです。有名な「ラデツキー行進曲」もガチガチな行進曲になっており、拍手が終わる前に演奏開始。なんだろうな～、ノリにのってアンコールをしていないような雰囲気にも取れるんですよね。耳にはしているんですが、観客がノリ良くいつものように手拍子をしているんですが、明らかに途中で辞めさせているような感じなんです。「曲を聴いてくれ、演奏を聴いてくれ」という感じで。スメタナの「モルダウ」は、これも河の流れを大々的に表現しているんですが、これも河底に暗いものがあるような演奏で。出だしからオーボエとクラの音量がデカいですし。でもこれがいいんですよ、これがケーゲルなんですよ。そこが共感できるから好きなんです。どこか手放せないというか、近所の愛想悪いおじちゃんみたいな人なんです。これからもゾクゾクと新譜の発売楽しみにしています。　【送料無料】ベリー・ベスト・クラシック1000 84::ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14 ［ ヘルベルト・ケーゲル ］　【送料無料】【輸入盤】交響曲第1番『巨人』　ケーゲル＆ドレスデン・フィル ［ マーラー（1860-1911） ］　【送料無料】【輸入盤】カルミナ・ブラーナ　ケーゲル＆ライプツィヒ放送交響楽団＆合唱団 ［ オルフ（1895-1982） ］　【送料無料】【輸入盤】 交響曲第7番、他　ケーゲル＆シュターツカペレ・ドレスデン ［ ベートーヴェン（1770-1827） ］　【送料無料】【輸入盤】 交響曲第8番　ケーゲル＆ライプツィヒ放送交響楽団（1975　ステレオ・ライヴ） ［ ブルックナー (1824-1896) ］　【送料無料】ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」/ウェーバー:「魔弾の射手」序曲 ［ ヘルベルト・ケーゲル ］　輸入盤 スペシャルプライス【送料無料】 ヘルベルト・ケーゲル／グレート・レジェンダリー・レコーディングス（15CD） 輸入盤 【CD】

  2013.09.07

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  ワルターのたまの悪戯。

  ワルターは、個人的には凄い印象深い指揮者の一人。クラシックは知っていても、指揮者なんかカラヤンとか有名な人しか知らなかった。しかし、中学の頃か突然出会うんです。モーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークで。その時指揮をしていたのがワルターです。明らかに怖そうな顔、こんな人が指揮をしているのかと思うととても怖かったです。しかし、実際は温厚で、人当たりも良く、人は見た目によらないという人でした。しかし、時折とんでもない過激な演奏をもたらします。ブラームスの交響曲第２番の最終楽章である、４楽章。これが激しいんですよ。　【送料無料】 Brahms ブラームス / ブラームス：交響曲第2番、モーツァルト：『プラハ』、ワーグナー：ジークフリート牧歌　ワルター＆フランス国立放送管（1955） 輸入盤 【CD】以前、モントゥーとワルターとの４楽章対決がありました。どちらを聴いても速い。しかし、ワルターの方が明らかに焦ってる気がしたんです。それでいて８分台とはね～。恐ろしい快速ぶりです。ティンパニの連打を聴いていても、北斗の拳を思い出すような連打です。快速は快速ですけど、本当に心地いい。あの顔からは、こんな爽快な演奏が聴けるなんて。ワルター恐るべし。是非、一度お聞きください。

  2013.09.02

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  ヤマカズとベートーヴェン　勢いのある演奏

  昨年、ヤマカズさんこと指揮者で作曲家である山田一雄さんの生誕１００周年でした。そのころから、ヤマカズさんの録音、そして作曲作品の発売ラッシュが止まりません。　2013年3月20日発売山田一雄(1912-1991)：大管弦楽のための小交響楽詩「若者のうたへる歌」(1937) /交響的木曽 Op.12(1939) 他　山田一雄の世界～チャイコフスキー：1812年、ワーグナー：『マイスタージンガー』前奏曲、ビゼー：『アルルの女』より、他　読売日本交響楽団 【Hi Quality CD】そして、最近タワーレコードが推進しているＴＯＷＥＲ　ＣＬＡＳＳＩＣＡＬで、ヤマカズさんの録音が３枚発売されました。ベートーヴェン交響曲第３番他、第５番＆第７番、ブラームス交響曲第３番他。何とも濃い内容。ベートーヴェンは以前発売された札幌交響楽団との全集がありましたけど、ベートーヴェンの交響曲を日本フィルで録音したという貴重性もあります。（現在は合併して新日本フィル）それで聴いていて度肝というか、まさにヤマカズ！という演奏を発見しました。今まで発売されていたのが、凄いおとなしかった印象があるんです。いろんな伝説がありながらもこれがヤマカズか？！というどこか疑うところがあったんです。でもこれは違う。日本フィルとのベートーヴェン交響曲第５番「運命」これは結構やらかしてますよ。出だしからしてそろっていないんです。でも、この曲自体出だしが難しいのは確かなんですけど。ところどころ特徴がでていて面白い。ティンパニが少々力強い。オケがところどころ音程をはずす。なんといっても指揮台でのジャンプ（？！）であろう音が聞こえる。まさにヤマカズさんらしい。世界の指揮者も本当に凄いですが、改めて日本の指揮者にも凄い人がいたというのを思い出してほしいです。　伊福部昭 / タプカーラ交響曲、土俗的三連画、日本狂詩曲、他　芥川也寸志、山田一雄、井上道義、他（2CD） 【CD】　山田一雄（1912-1991） / もう直き春になるだらう～交響作品集　田中良和＆オーケストラ・ニッポニカ、山田英津子 【CD】　【送料無料】山田一雄／ベートーヴェン：交響曲全集　【送料無料】 マーラー：交響曲第5番、モーツァルト：交響曲第14、38、41番、黛敏郎：曼荼羅交響曲　山田一雄＆NHK交響楽団（2DVD） 【DVD】

  2013.08.26

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  クラシックの愉しみ

  　【送料無料】クラシックの愉しみ ［ 横溝亮一 ］大変興味深い１冊です。今となっては名巨匠と呼ばれる人に生で出会えている人は数少ないというか、現在はこの世にいない方が多々です。そんな中、あの作家・横溝正史さんの長男として生まれた横溝亮一さんが書いた貴重な体験談ばかりです。ストコフスキーやバーンスタイン、チェリビダッケ、ロストロポーヴィッチ、ホロヴィッツというそうそうたる名匠の演奏を生で聴いたり、直接インタビューをされている。本当に貴重な体験談と、その人柄が書かれています。とても面白く、書かれた横溝さんの意見や感想が素直に書かれているのも大変面白いです。名巨匠の生きていた時代に生まれていたかったですね。

  2013.08.13

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  クラシックソムリエを終えてみて・・。

  本当に昨日は暑かったです。そして、今日も暑いです。そんなこんなで昨日は、東京で　クラシックソムリエ検定を受けてきました！！　とうとう梅雨明けをしまして、クソ暑い！三軒茶屋から昭和女子大までの距離が近いようで、遠い！！その歩くたびに流れる汗、ハンパないです。開始よりも15分前に入ればよかったんですが、相変わらず落ち着くがないというか・・・、いてもたってもいられなかったので、相変わらず早めに到着してしまいました・・。1時間待ちです。でも思ったよりも人が多く、マニアックそうな人ばかりで一安心。女性もいてそれが、何となく救いになりましたけど、私よりも待ちきれない人がいまして・・。いい年代の人なんですけど、受験会場に入りたくて、座りたくてしょうがなかったんでしょうね。部屋に入ったり出たり、自分の中で葛藤があったんでしょうね。とうとう、自分で電気をつけて入ってしまいましたよ。電気が付けばみなさん普通に入りますよね。私はそれをみて、そう簡単には入ってはいけないと、廊下でアグラをかいてテキストを読んでいました。ある程度の時間がたち、部屋に入ると待ちきれないオーラがムンムンとしており、どことなくですが、前回受けたような人たちがいたように感じます。（何となくのウル覚えですけど）それで、テスト開始したんですけど、　クソ難しい！！今回、前日にテキストを買って読んだんです。答えだけではなく、答えの説明も読まないと。それで受けたんですが、問題集を開いた瞬間に試験会場の空気が変わったように感じました。明らかにマニアックすぎる問題が出ている。テキストからは3割出題とかありましたけど、1割とか1割強だった気がします。古典作品が得意ではない私。しょっぱなからかなり出鼻をくじかれた気がします。ラモーやらプーランク、アルベニス等本当に幅広い。これでいて聴いたことがあるようなないような問題の連発。受けた皆さんは、本当にため息だったと思います。前回よりも明らかにレベルが急上昇しています、80％くらいですかね。私もわからないながら何とか書きましたけど、ほとんどあきらめモードも入っています。結構きわどい問題とか、うる覚えな問題が出てましたからね～。何とか半分取れればいいかなと思います。前回は800点以上が平均でしたが、今回はだいぶ下回るでしょう。結果、どうか良い結果が見れますようね・・。七夕だけに。

  2013.07.08

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  ノセダの「イタリア」

  イタリアときけば、メンデルスゾーンの交響曲第４番「イタリア」、レスピーギのイタリアーナ等あります。しかし、今回紹介するのは、イタリアの作曲家カゼッラが作曲した　イタリア簡単にいうと、イタリアの名曲「フニクニフリクラ」を後半にふんだんに使用した面白い曲です。私も数年前に生で聴いてトリコになりまして、それからカゼッラを聴くようになりました。これだけ陽気な曲をオケ版にしているというのは、本当に面白いです。出だしがあれだけ暗いのに・・。そんな曲、数少ない録音がまた増えるわけです。最近、カゼッラの録音に力を入れている、ノセダが指揮ということで。　【送料無料】 Casella カゼッラ / 交響曲第3番、交響的狂詩曲『イタリア』、『序奏、コラールと行進曲』　ノセダ＆BBCフィル 輸入盤 【CD】そろそろカゼッラの時代がくるかな～？？？交響曲もとても良い作品が多いです。　Casella カゼッラ / 交響曲第1番、ピアノ、ティンパニ、パーカッションと弦楽のための協奏曲　ラ・ヴェッキア＆ローマ交響楽団、スクックリア、チェラヴォーロ 輸入盤 【CD】　Casella カゼッラ / 交響曲第2番、ピアノとオーケストラのための『深夜に』　ラ・ヴェッキア＆ローマ交響楽団、ユ・ソンヒ 輸入盤 【CD】　Casella カゼッラ / 交響曲第3番、英雄のエレジー　ラ・ヴェッキア＆ローマ交響楽団 輸入盤 【CD】

  2013.05.22

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  シャブリエとヤルヴィ

  とうとう凄いタッグが生まれました。最近スイス・ロマンド管の音楽監督となった　ネーメ・ヤルヴィようやくなったかと思う個人的意見ですけど。ヤルヴィ家、父はネーメ、息子はパーヴォとクリスチャン、という指揮者。娘もフルート奏者という音楽一家なわけです。その父がようやく、スイス・ロマンド管の音楽監督になりました。個人的には、客演とかなんらかの役職を持っているんだろうな～、とか思っていたんですが、その夢というか、現実になりました。シャンドスで、スイス・ロマンド管とストラヴィンスキーの全集を録音しており、そこまでしてるなら、ある程度の管理職だろうと思ったら、まったく。それで、今回ようやくヤノフスキの後をついで、音楽監督になりました。そして、今回第一弾なのが、まさかのシャブリエ。　【送料無料】 Chabrier シャブリエ / 狂詩曲『スペイン』、楽しい行進曲～管弦楽曲集　ヤルヴィ＆スイス・ロマンド管弦楽団 輸入盤 【SACD】アンセルメとシャブリエは何となく共通点があります。「楽しい行進曲」や名曲「狂詩曲スペイン」がありますけど、それ以外の曲が聴けて大変興味深いです。「狂詩曲スペイン」のエンデイングなんか、ロシアオケか？と思うくらい激しい。どの曲を聴いても凄いイキイキしていて面白いし、楽しい曲が多いです。ヤルビィなにかやってくれるかな？？　Lalo ラロ / ラロ：スペイン交響曲、管弦楽曲集、シャブリエ：管弦楽曲集　アンセルメ＆スイス・ロマンド管、リッチ（2CD） 輸入盤 【CD】　Chabrier シャブリエ / 狂詩曲《スペイン》～シャブリエ管弦楽曲集　ガーディナー＆ウィーン・フィル 【CD】

  2013.05.09

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• 今回も挑戦！　クラシックソムリエ！

  ということで、今年７月に行われます　クラシックソムリエ検定に応募してまいりましたよ、昨日ですけど。　http://www.classicsommelier.jp/来週の「題名のない音楽会」では検定のクイズ番組が放送されるということで、これも楽しみです。今回挑戦するのは、シルバークラス。第１回は、エントリークラスでしたけど、それよりもランクアップです。４択とはいえども、得意と不得意が思いっきり出てきます。室内楽やピアノ曲は全然関わりがないので、正直不得意です。でも、それを乗り越えてなんとか合格できたらなと思います。前回は惜しくも平均点以下でしたからね～。いざ東京へ！です。いろいろ本読もう。

  2013.05.06

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  ベーム/ウィーン・フィル　ＮＨＫライヴ

  ドイツグラモフォンより発売されました貴重な音源。カール・ベームとウィーン・フィルが日本に来日し演奏会を行った時の演奏会音源です。カール・ベーム。見るからに愛想がよさそうではない人。まさにその通り。かなりの毒舌家だったようで、オケからもあまり親しまれなかったみたいです。だから、帝王カラヤンがウィーン・フィルを任せたとか。（オケから好かれていないから音楽監督を奪われる心配がなかったみたいです。）ベームの演奏は、本当に正当で重厚なイメージが強い。だから、過去にブラームスの交響曲全集を買ったとき、すごい勉強になりました。しかし、たまに面白いものを残したりするので、頑固おやじの鼻を曲げれるような気がします。　国内盤CD スペシャルプライスDvorak ドボルザーク / ドヴォルザーク：交響曲第9番『新世界より』、シューベルト：交響曲第8番『未完成』　ベーム＆ウィーン・フィル 【CD】そんなベームとウィーン・フィルとの演奏会。これはとても良い演奏が多いです。グレートとか濃厚ですし、火の鳥なんか意外な選曲だと思いますし。ブラームスの交響曲第１番の出だしのティンパニとか恰幅ありすぎますから。ドイツらしい、ベームらしい演奏が聴けますよ。全て私が生まれる前の演奏。生で聴いてみたかったです。　【送料無料】ベーム/ウィーン・フィル NHKライヴ 1975::ストラヴィンスキー:バレエ組曲≪火の鳥≫(1919年版) ブラームス:交響曲 第1番 J・シュトラウス2:ワルツ≪美しく青きドナウ≫ ［ カール・ベーム ］　【送料無料】ベーム/ウィーン・フィル NHKライヴ 1975::シューベルト:交響曲第9番≪ザ・グレイト≫ ワーグナー:楽劇≪ニュルンベルクのマイスタージンガー≫第1幕への前奏曲 ［ カール・ベーム ］　【送料無料】【GWポイント3倍】ベーム/ウィーン・フィル NHKライヴ 1975::ベートーヴェン:交響曲第4番 君が代/オーストリア国歌/ベートーヴェン:≪レオノーレ≫序曲第3番 J・シュトラウス2:ワルツ≪美しく青きドナウ≫ ［ カール・ベーム ］　【送料無料】ベーム/ウィーン・フィル NHKライヴ 1975::シューベルト:交響曲第8番≪未完成≫ J・シュトラウス2:≪南国のばら≫、皇帝円舞曲、喜歌劇≪こうもり≫序曲 他 ［ カール・ベーム ］

  2013.05.04

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• 佐村河内守　交響曲第１番　ＴＶ放送

  昨日の金スマはご覧いただけましたでしょうか？そして、まさか次の日に交響曲が全曲放送されるとは思いもしませんでした。ＮＨＫで、昼より全曲演奏が放送されるそうです。　http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2013-04-27&ch=31&eid=31347「ＣＤだけでは・・」「演奏を見てみないと・・」という方は凄いいると思います。佐村河内さんの演奏の第一人者である大友さんが日本フィルを指揮した２月の演奏会が放送されるそうです。ゴールデンウィーク。外出されない方、そして興味がある方是非ご覧ください。そして、少しでも肌で感じてください。ＮＨＫが現代作曲家に時間を割いて放送するなんでかなりの異例です。ご覧なれない方は、録画でも結構ですので、どうかご覧ください。メディアの反応が凄いですね。

  2013.04.27

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  佐村河内守　交響曲第１番　全国公演

  とうとう、この夢のような時がやってきました。佐村河内守さんの交響曲第１番の全国公演が行われます。もちろん、47都道府県というわけではありませんが、主要都市で演奏会が行われます。全て同じ指揮者、オケというわけではありませんが、開催されます。遠くて行けない、演奏される機会が少ないということ等が解消されます。もちろん、名古屋にもやってきます。名フィルではなく、関西フィルという意外な感じですけど。　□6月15日(土)　ザ・シンフォニーホール　□6月28日(金)　フェスティバルホール　□7月6日(土)　東京芸術劇場 コンサートホール　□7月11日(木)　愛知県芸術劇場 コンサートホール　□7月21日(日)　横浜みなとみらいホール 大ホール　　□8月17日(土)　ミューザ川崎シンフォニーホール＜追加公演＞　　※《レクイエム・ヒロシマ》弦楽合奏版の世界初演あり。　□10月26日(土)　サントリーホール 大ホール8/17には、世界初演でもある「ヒロシマ・レクイエム」が演奏されます。大変興味深いことです。ただ、心配なのは、話題ばかり先走り、演奏面が厳かにならないか？商業的にならないか？ということが一番心配です。佐村河内さんの作品が多くの方に生で聴いていただけるということは、とてもよいことですが、商業的になり、利益ばかり優先する演奏会にはなってほしくないと思っております。そして、多くの方に彼の音楽の素晴らしさを感じていただけたらと思います。　【送料無料】交響曲第一番 ［ 佐村河内守 ］　【送料無料】シャコンヌ ～佐村河内守:弦楽作品集 ［ 大谷康子 ］　【送料無料】佐村河内守:交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ ［ 大友直人 ］

  2013.04.20

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  テミルカーノフとシェエラザード

  最近、ロシアの名匠であるテミルカーノフの「シェエラザード」が発売されました。　【送料無料】【輸入盤】 『シェエラザード』、『見えざる町キーテジと聖女フェヴローニャの物語』より　テミルカーノフ＆サンクト・ペテルブルク・フィル ［ リムスキー=コルサコフ (1844-1908) ］それより前にテミルカーノフが、チャイコフスキーの交響曲第５番とショスタコーヴィッチの交響曲第５番「革命」が発売されたんですが、凄い正当な演奏で面白みがなく、今回の演奏もそれほど期待をしていなかったんですが、このシェエラザードは久々に来ました。出だしも確かに良いのですが、ソロの出だしの重たいというか、弓の重みで弾いているようで、それ以上に重力がかけられているあの異色な出だしは、今までにないもので、それでいながらもなまめかしさが凄い伝わってきます。シェエラザードと言えば、ゲルギエフの衝撃的すぎる演奏を聴いて、驚きましたが、この演奏はまた別物です。全体的にソロが凄い感情が入っており、ただ単にソロをしているというよりかは、物語性が凄い強調された演奏で、とても面白いです。これは、久々に聴いたシェエラザードでも感受性がある演奏だと思いました。　【送料無料】DECCA Best 100 10::リムスキー=コルサコフ:交響組曲≪シェエラザード≫ ボロディン:中央アジアの草原にて/バラキレフ:イスラメイ ［ ワレリー・ゲルギエフ ］

  2013.04.09

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  注目の指揮者　山田和樹　～展覧会の絵～

  ブザンソン指揮者コンクールで優勝し、その後怒涛のごとくいろんなオケに呼ばれたり、オケから客演や正指揮者といったポストをもらったのが、　山田　和樹　さんポストもそうですが、ＣＤの発売も凄いラッシュでした。そして、その中から気になったのが、　展覧会の絵　【送料無料】ムソルグスキー/ストコフスキー編:組曲「展覧会の絵」、他 ［ 山田和樹 日本フィルハーモニー交響楽団 ］ポストをもらってから就任披露の演奏会の時に演奏されたものです。何が、気になったか？といえば、展覧会の絵のストコフスキー版だったからです。展覧会の絵といえば、一般的ではラヴェル編曲のもの。しかし、この展覧会の絵は、編曲数がもの凄い多い曲でもあります。フンテク版、ゴルチャコフ版、ナウモフ版、カイエ版、アシュケナージ版や最近ではジュリアン・ユー版等いく通りもあります。そんな中、ラヴェル版の次くらいに知名度があるのが、ストコフスキー版だと思います。ストコフスキーは、指揮者であり編曲者。私の尊敬する人でもあります。そんな彼の自作自演がありますが、煌びやかでオケの壮大感はあきらかです。　【送料無料】チャイコフスキー:交響曲第5番/ムソルグスキー:展覧会の絵(ストコフスキー編) ［ レオポルド・ストコフスキー ］過去に、ロジェストヴェンスキーやストコフスキーに師事したセリブリエールやバーメルト等が録音を行っていますが、日本が行った録音は初めてです。　そんな難しい編曲を若手指揮者である山田さんが挑戦したわけです。正直、演奏を聴きに行こうと思ったんです。なかなか仕事で調整が上手くいきませんでしたけど。聴いてみて、かなり抑えており激しさはありませんが、正当な演奏をしてくれたと思います。展覧会の絵以外の、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」がとてもよかったですね～。これからどんな演奏を残してくれるか楽しみですね～。来年は、スイス・ロマンド管を率いて日本公演があるみたいですからね～。　【送料無料】 カリンニコフ：交響曲第1番、グラズノフ：交響曲第5番、ハチャトゥリアン：組曲『仮面舞踏会』　山田和樹＆チェコ・フィル（2SACD） 【SACD】　【送料無料】 Mussorgsky ムソルグスキー / 『展覧会の絵』5態～ピアノ版（アシュケナージ）、ラヴェル版（ショルティ）、ストコフスキー版（ストコフスキー）、ブラス版（PJBE）、マリンバ版（神谷百子）（2CD） 【CD】　　ムソルグスキー：組曲「展覧会の絵」(スラットキン他、多数の編曲者による版)　他

  2013.04.03

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  ＮＨＫスペシャル　魂の旋律　～音を失った作曲家～　佐村河内守

  まさかのＮＨＫスペシャルで、作曲家の　佐村河内　守　さんが特集されます。3月31日の日曜日です。　http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0331/index.html先日、東京で行われた全曲公演の映像もあるとは思いますが、東北の震災の影響を受けレクイエムを作成したそうです。それもとても楽しみな内容となっております。ＣＤや話題では見る機会の多い佐村河内さんですが、動いたり直接話したところを見れることはあまりない機会だと思います。交響曲を聴くのに戸惑っている方、弦楽曲に抵抗のある方は、是非見ていただいて聴いていただきたいと思います。そしてうれしい朗報ですが、4月に公開されます映画「桜。ふたたびの加奈子」に弦楽曲が使用され、この映画の音楽を担当しています。少しでも感じていただければと思います。（稲垣吾郎、広末涼子主演です）　http://sakura-kanako.jp/index.htmlさらに！！交響曲第1番の全国での演奏会が今年行われるそうです。これも近々書かせていただきますが、行ける方は是非行ってください。今年も佐村河内さんから目が離せませんね。　【送料無料】交響曲第一番 ［ 佐村河内守 ］　【送料無料】佐村河内守:交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ ［ 大友直人 ］　【送料無料選択可！】【試聴できます！】シャコンヌ ～佐村河内守 弦楽作品集 / クラシックオムニバス

  2013.03.30

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  やはり奇才　シルヴェストリＢＯＸ

  個人的にも好きな指揮者　コンスタンティン・シルヴェストリ日本にわざわざ来日しながらも、ファン層の別れ方が極端すぎた人という異色なシルヴェストリ。そんな、彼が過去に録音した音源がＢＯＸに。　【送料無料】【輸入盤】 シルヴェストリEMI録音集（15CD） ［ オムニバス（管弦楽） ］今現在、だいたい半分くらいまで聴きましたけど、普通の人には受け入れられない演奏をちょこちょことしています。私は、知らない間に免疫が付いているので、変さとかおかしさをほとんど感じていないんです。初めて聴いたときの衝撃を今一度感じたいくらいです。チャイコフスキーの交響曲といい、ドヴォルザークの交響曲といい、独特な解釈が見え隠れするんですよね～。今回聞いていて改めて思ったのは、サン＝サーンスの「死の舞踏」です。こんなにクリアな音だったっけ？と思うくらいで。それでいて個々の楽器の主張が強い。色気というか、誘惑がところどころ見えるんですが、ものすごい骨太なんですよ。それが面白いです。やはり個性最高！これからもシルヴェストリを応援いたします。　　【送料無料】 ドヴォルザーク：『新世界より』、チャイコフスキー：交響曲第4番、他　シルヴェストリ＆NHK交響楽団（1964）（2CD） 輸入盤 【CD】

  2013.03.02

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  デプリースト逝く・・。

  また、残念な出来事が。東京都交響楽団の常任指揮者として活躍した　デプリーストが亡くなりました。最近では、「のだめ」の監修として活躍してくれたデプリースト。アメリカでは、無名に近い、オレゴン響の名声をあげました。自身は、小児マヒと戦いながら車いすで指揮をするという異色の指揮者でもありました。また、黒人としても指揮者としては、先駆者だったように感じます。親しみやすい人柄、そして全てをおおらかに包んでくれる凄さは、音楽の表現にも繁栄されたと思います。大変残念ですね、ご冥福をお祈りいたします。　【送料無料】 CD/ジェイムズ・デプリースト/都響創立40周年記念シリーズ-4 ラフマニノフ:交響曲 第2番/バーンスタイン:シンフォニック・ダンス/FOCD-9240 【fsp2124】　【送料無料】 ワーグナー：『トリスタンとイゾルデ』前奏曲と愛の死、チャイコフスキー：『ロメオとジュリエット』、他　デプリースト＆オレゴン響 輸入盤 【CD】　　

  2013.02.11

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  音で描く賢治の宇宙　～冨田勲×初音ミク　異次元コラボ～

  最近、冨田さんの作品　イーハトーヴ交響曲　【送料無料】 冨田勲 トミタイサオ / イーハトーヴ交響曲　大友直人＆日本フィルハーモニー交響楽団、初音ミク、他 【SACD】のことを書かせていただきましたが、NHKの「ETV特集」でとうとう放送されます。いや～、音源では聞いてはいるんですけど、それが視界に入って見れるというのはうれしいです。宮澤賢治の作品を集約した作品がこの交響曲です。親しみやすい曲、太鼓のリズムとピアノの繊細の調べ。そこに歌がある初音ミク。本当に異色作品です。それがTVで放送されるなんて。冨田さん、80歳ですよ。この年齢でこんな発想ができるのは、宇宙を見ているからです。以前に書かせていただきましたが、冨田さんには、一度お会いさせていただきましてサインをいただきました。私より身長が大きく、たぶん180ｃｍくらいありますよ。サインをいただいた時に、サインが宇宙というか、土星のようなプラネットのサインだったんです。それもサインしていただいたパンフに穴が開くくらいの力で書いてくださいました。「冨田先生、もうシンセサイザーはやらないですか？」という質問に、う～んといいながらも「まだやりたいことがあるから」と言われました。それが5、6年前です。なるほど、これかと感じました。とても楽しみに見たいと思います。2月3日（日）　夜10時2月10日（日）　0時50分再放送　http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2013/0203.html　←NHKHPこれは聞いて損はないですよ。TOMITAワールドです！！　

  2013.01.31

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  シルヴェストリBOX　発売！！　BOX

  まさかのルーマニア生まれの異色の指揮者が、BOXで発売されます。　シルヴェストリ日本にも来日経験があり、NHK交響楽団を指揮しました。演奏は個性があり、好き嫌いが両極端になる指揮者でもあります。まさか、そのシルヴェストリのBOXがでるなんて。　【送料無料】 シルヴェストリEMI録音集（15CD） 輸入盤 【CD】過去にも10枚組が出たんですが、今では廃盤という貴重さ。どれもこれも衝撃的でした。そんな指揮者が50半ばで病に倒れ亡くなってしまうというのは、本当に惜しいことです。延命していれば、どれほど今の世界が変わったことか。先日もルーマニア放送響のショスタコーヴィッチの交響曲第10番が発売されましたが、力強い。これがライヴではないというのがもったいないですね。ショスタ10の白熱ある演奏は、本当に最近聴いたことがありませんでしたが、荒々しさが伝わってきて当時のロシアを思い出させるものでした。隠れながらも薄い存在感があるシルヴェストリ。是非聞いてください。　国内盤CD スペシャルプライスTchaikovsky チャイコフスキー / チャイコフスキー：交響曲第6番『悲愴』、リムスキー＝コルサコフ：『5月の夜』序曲　シルヴェストリ＆フィルハーモニア管（限定盤） 【CD】　国内盤CD スペシャルプライスDvorak ドボルザーク / 交響曲第9番『新世界より』　シルヴェストリ＆フランス国立放送管弦楽団（限定盤） 【CD】　国内盤CD スペシャルプライスDvorak ドボルザーク / 交響曲第8番、序曲『謝肉祭』　シルヴェストリ＆ロンドン・フィル（限定盤） 【CD】　

  2013.01.30

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  やはり、世界のTOMITAだっ！

  昨年、演奏会が行われ、先日ＣＤが発売された　イートハーヴ交響曲　【送料無料】 冨田勲 トミタイサオ / イーハトーヴ交響曲　大友直人＆日本フィルハーモニー交響楽団、初音ミク、他 【SACD】ボーカロイドの初音ミクをソロにするという世界になく、300人というオケと合唱で演奏されてた壮大な作品です。話題性は凄く、私も聴きに行こうと思ったんですが、あいにく仕事で・・・。でもこの音源を聴いたら、聴きに行けばよかった！と思います。出だしから少女たちの合唱から開始。どこなく懐かしさがかもしだされた曲に宮澤賢治の詩が乗っていく。凄い曲調が聴きやすくて、一度で好きになりました。話題となった初音ミクのソロも問題なし！オケと息があっているし、声質も曲にぴったり。1部分だけかと思ったら、合唱と合わせたりと素晴らしいものでした。バックで聞こえる、ピアノがまたいいんですよ。曲の中間部ではラフマニノフの交響曲第2番第3楽章の名旋律が流れてるし。やっぱり冨田さんは凄い！前回、この記事を書いた数日後、岐阜ドルチェの新年会が夜あったんですが、そのときにたまたま冨田さんの名前が出たんです。話しているＩさんは、私が最近書いたことは知らず、話していたんですが。Iさんのお父さんが音楽の先生だったみたいで、その先生に冨田さんが習ったっていうんです。その時冨田さんが音楽家を目指すと志していたようですが先生は「君は向いていない」と言ったとか。こんな話を聴かされてしまうと、世界は広いようで狭いな～と感じます。冨田さんが、音楽をやってくれてよかったんですけど。是非、一度お聞きください。

  2013.01.26

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  初音ミクが主役？！　世界初の交響曲！

  昨年、凄い演奏会が行われました。作曲家である冨田勲さんが、交響曲を作成して、世界初演を行いました。　イーハトーヴ交響曲これは、童話作家だった宮澤賢治の作品を題材にした交響曲で、オケ合唱で300人という凄い大曲になりました。そして、この曲は、演奏される前から話題があったんです。それは、世界初の試み、ボーカロイドである初音ミクが歌を歌うというもの。富田さんらしいといえば、そうですけど。歴史史上まれにみるものです。それが、録音され発売されるということで楽しみにしています。　【送料無料】 冨田勲 トミタイサオ / イーハトーヴ交響曲　大友直人＆日本フィルハーモニー交響楽団、初音ミク、他 【SACD】富田さんは、日本でも珍しく率先してシンセサイザーを取り入れた人。アニメ「ジャングル大帝」や「リボンの騎士」、大河だと「勝海舟」の音楽を担当しています。80歳を超えた今でも、次から次へと挑戦している姿に感心させられます。昨年は、まさかの「タモリ倶楽部」も出演ということで驚きました。まだまだ構想意欲が衰えない冨田さん。目が離せませんね。　Bungee Price CD20％ OFF 音楽冨田勲 トミタイサオ / 展覧会の絵　Pictures at an Exhibition 【CD】　Bungee Price CD20％ OFF 音楽冨田勲 トミタイサオ / 月の光　Snowflakes are Dancing 【CD】　Bungee Price CD20％ OFF 音楽冨田勲 トミタイサオ / 火の鳥 Firebird 【CD】　Bungee Price CD20％ OFF 音楽冨田勲 トミタイサオ / 惑星 The Planets 【CD】

  2013.01.12

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  アンセルメとボストン響

  久々のアンセルメの新譜です。それも意外なボストン響。ボストン響と言えば、ＣＤ－Ｒではありますが、シューベルトの交響曲第８番「未完成」とバルトークの「管弦楽のための協奏曲」が発売された時は、すぐに手に入れました。アンセルメとボストン響？？という感じで。今まで組んだことあるのは数少ないですよ。自分の手兵であるスイス・ロマンド管を半世紀近く監督として収録、演奏会を開いてきたので、別のオケとなると意外になります。晩年のニュー・フィルハーモニア管のストラヴィンスキーの「火の鳥」は名演ですけどね。そして今回発売されたのが、アメリカオケのボストン響とのお得意な曲ばかり。　【送料無料】 ブラームス：交響曲第2番、ムソルグスキー：展覧会の絵、ファリャ：『三角帽子』組曲、ドビュッシー：牧神の午後　アンセルメ＆ボストン響（1961ステレオ）（2CD） 輸入盤 【CD】あまり表出て表現はしてませんでしたが、ブラームスを高く尊敬し、全曲も収録しているアンセルメは、ブラームスの交響曲第２番を。そして、初演を行ったファリャの「三角帽子」、お得意のムソルグスキー「展覧会の絵」、交流のあったドヴュッシー「牧神の午後への前奏曲」です。ボストン響というとミュンシュの印象が強く、今回録音したものともダブル部分があると思うので、どのような演奏をして、オケが受け応えてくれたのか楽しみです。評論では、かなりの爆演とのことで、「本当？」というのを確かめたいと思います。聴いてまた感想を書きたいと思います。

  2012.12.27

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  日本フィルからの贈り物

  凄い題名をつけましたが、直接いただいたわけでも郵便でもらったわけでもなく、今日、タワーレコードに買いものに行ったら偶然見つけたんです。　山田一雄（ヤマカズ）さんの新譜が発売されました。それも２枚、共に交響曲第５番というメジャー作品。　チャイコフスキー　ショスタコーヴィッチというロシアを代表する作曲家の代表的作品です。初演魔でも有名なヤマカズさんですが、ショスタ５はまさに日本初演を行った人でもあります。録音は古いですが、じっくり聴きたいと思います。　伊福部昭 / タプカーラ交響曲、土俗的三連画、日本狂詩曲、他　芥川也寸志、山田一雄、井上道義、他（2CD） 【CD】　【送料無料】 山田一雄（1912-1991） / もう直き春になるだらう～交響作品集　田中良和＆オーケストラ・ニッポニカ、山田英津子 【CD】　【送料無料】 マーラー：交響曲第5番、モーツァルト：交響曲第14、38、41番、黛敏郎：曼荼羅交響曲　山田一雄＆NHK交響楽団（2DVD） 【DVD】　

  2012.12.19

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  スヴェトラーノフとバーンスタイン

  ちょっと意外な音源が発売されました。　25％OFF！エフゲニー・スヴェトラーノフロシアを代表する指揮者であり日本でもＮＨＫ響を多く指揮したスヴェトラーノフ。そんなスヴェさんが、お得意のラフマニノフの交響曲第2番と意外なバーンスタインのキャンディード序曲が収録された音源が発売されました。もちろん購入理由は、ラフマニノフもありますが、まさかのキャンディードという意外性で購入意欲をかられます。お得意のラフマニノフ交響曲第２番は、幾度となく録音、演奏を行っており油断というか余裕があり、有意義で素晴らしい演奏です。４楽章の後半は、恐ろしいまでのゆっくりさでクライマックスに突入するところが、いかにもスヴェさんらしいです。そして、注目のキャンディードは意外にも普通に始まったと思ったんですが、オケの同様さが明らかに聴けます。途中で音は外すし、気が気ではない緊張感があります。途中ではありえない、休止があり、これはオケも緊張感がないと危ないだろうなと思いました。スヴェトラーノフは、元々指揮者希望ではなく、作曲家志望であり、その次はピアニスト、その次が指揮者でした。（何度もこのブログで書かせていただきました）だから、バーンスタインという人が凄い憧れでもあり、ライバルでもあったと思います。優先順位は違ったかもしれませんが、二人ともお互いの共通点が必ずあります。スヴェトラーノフは凄い嫉妬があったかもしれません。でもとても良い演奏だと思います。スヴェトラーノフ自身も素晴らしい作品を残していますから。スヴェトラーノフは、まだまだ闇に隠れた録音が発掘されることを祈っています。　Holst ホルスト / ホルスト：『惑星』、リムスキー＝コルサコフ：組曲『ムラダ』　スヴェトラーノフ＆フィルハーモニア管 輸入盤 【CD】　Khachaturian ハチャトゥリアン / 『ガイーヌ』より、『スパルタクス』より　スヴェトラーノフ＆ボリショイ劇場管弦楽団 輸入盤 【CD】　モソロフ、アレクサンドル（1900-1973） / 鉄工場、ピアノ協奏曲第1番、チェロ協奏曲第2番、組曲『兵士の歌』　スヴェトラーノフ＆ソビエト国立響、グヌトフ＆ロシア民族管、フォンツァリア、他 輸入盤 【CD】　【送料無料】【輸入盤】 交響曲第1番　スヴェトラーノフ＆ソ連国立響 ［ スヴェトラーノフ , エフゲニー ］　【送料無料】【輸入盤】 サン＝サーンス：交響曲第3番『オルガン付き』、ルーセンベリ：『街のオルフェウス』組曲　スヴェトラーノフ＆スウェーデン放送響（19 ［ サン＝サーンス (1835-1921) ］　【送料無料】【輸入盤】 交響曲第8番『未完成』、第9番『グレート』　スヴェトラーノフ＆スウェーデン放送交響楽団（1986、90） ［ シューベルト、フランツ（1797-1828） ］　【送料無料】 スヴェトラーノフ , エフゲニー / Piano Concerto: Ovchinnikov(P)dmitriev(Cond) +scriabin: Sym.3 輸入盤 【SACD】　【送料無料】【輸入盤】 パリのアメリカ人、ピアノ協奏曲、交響的絵画『ポーギーとベス』、キューバ序曲　スヴェトラーノフ＆スウェーデン放送響、シーゲル（19 ［ ガーシュウィン (1898-1937) ］

  2012.11.28

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  ”奇跡の作曲家”　佐村河内　守

  明日（１１／９）ＮＨＫで、10時より「ただイマ！」という番組で、佐村河内守さんが特集されます。久々にスポットを当たる番組です。先日行われた大阪公演（私も行きたかったのですが、仕事で行けず・・）が多分放送されると思います。大阪公演賛否もありますが、やはりあれだけの巨大な曲を表現できるオケはなかなかいないと思います。そして、これだけギリギリで紹介しているのも意味がありまして・・。実は、私ですが、この番組で取材を受けました。と言ってもアンケート程度ですが、本日送らせていただきました。実際に放送中に読まれたりするのかはよくわかりませんが、たどたどしいものですが、送らせていただきました。この縁も、レコード芸術の編集者から突然メールが来たんです。過去に2回、年一でリーダーズ・チョイスで2年連続？で佐村河内さんのことを書かせていただき、掲載していただきました。それで、佐村河内さんの演奏に共感された人ということで、私がなぜか選ばれてしまったわけなんです。本当は、もっとうまく表現をして、佐村河内さんの曲の良さを伝えたいんですが、なんせなかなか表現できる言葉が見つからないもので、良い表現ができなくてとても残念です、自分に。まあ、私のコメントよりも、佐村河内さんの凄さ、素晴らしさ、苦悩をどうか少ない時間かもしれませんが、共感いただきたいと思います。どうか、多くの方に見ていただき、存在と凄さを感じていただきたいと思います。　http://www.nhk.or.jp/tadaima/　←HPです。　　【送料無料】 交響曲第一番 / 佐村河内 守 【単行本】　【送料無料】 佐村河内 守 / 交響曲第1番『HIROSHIMA』　大友直人＆東京交響楽団 【CD】　国内盤CD スペシャルプライス【送料無料】 佐村河内 守 / シャコンヌ～弦楽作品集　大谷康子、藤井一興、大谷康子弦楽四重奏団 【CD】　

  2012.11.08

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  K&Kフィルハーモニカー？？　ケンドリンガーの「英雄」

  こないだ買い出しした際に、半額売り場でたまたま、本当にたまたま目についたので買ったんです。　【送料無料】 Beethoven ベートーヴェン / 交響曲第3番『英雄』、『エグモント』序曲　ケンドリンガー＆K＆Kフィル 輸入盤 【CD】ケンドリンガー？？K&Kフィルハーモニー？？まったく聴いたこともない指揮者、オケです。でも確か、「アリアＣＤ」さんで、紹介されていたな～というぐらいの記憶。（これはかなりのウル覚えで間違っててもいいか～というぐらいで。）どうも自分で設立したオケのようです。あまり期待もせずに聴いていたんです。そうしたら、意外のもこの演奏面白い。何が面白いかというと、音の余韻を残さないというか、音をスッと切ってしまうんです。それでいて速い。「英雄」の一楽章が衝撃的ですよ。もちろん繰り返しありで、スイスイ行くもんだから、だいたい１４分か１５分かかるはずなのに、１１分２４秒！これは最速では？？だからオケの緊張感はすごいあるんじゃないですかね？このスピードでやられると個人的には無理かも・・・。他の楽章もそこまで早くはないですけど、鋭さがある演奏で、相変わらず音の余韻はありません。それの延長戦での「エグモント」も収録。こちらも７分を切るのでは？という７分９秒という快速。なんか久々に斬新というか、逸材が現れたような気がしますね～。「運命」「未完成」が発売されており、噂も同じようなので聴いてみたいですね。

  2012.11.03

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  これは恐ろしい！　幻想交響曲　コルネットヴァージョン！

  先日、給料も入り買い出しを行いました。Ｎａｘｏｓの見ると新譜が出てる出てる。そこで目についたのが、おいらの好きな指揮者　　レナード・スラトキン（スラットキン）アメリカのセントルイス響、ワシントン・ナショナル響、デトロイト響などを歴任し、以前Ｎ響の年末の「第九」を演奏したのを記憶されている方がいると思います。この人もだいぶ独特の路線といいますか、別のことをやりたいという変わり者ではありかもしれません。バッハの編曲集（全て指揮者及び作曲者が違う編曲）、ムソルグスキー「展覧会の絵」（全曲編曲者違う版）、マーラーの交響曲第10番（マゼッティJr版）、バルトークの管弦楽のための協奏曲（5楽章のエンディング初稿版）等、他の人がやらないことをするというところに目が行ってしまいます。そして、今回発売されたのが　【送料無料】ベルリオーズ：幻想交響曲（第2楽章のコル ［ スラットキン ］ベルリオーズの名曲である幻想交響曲。今回何が凄いかって！2楽章にコルネットヴァージョンがあるとのことで。ノーマルヴァージョンも聴きごたえがありましたが、　コルネット凄い！実際、このヴァージョンが普及していれば、幻想は明らかに変わっていた。ただでさえ、コルネット音が高いし、嫌でも聞こえてしまう音なので、失敗が許されないわけですが、これは容赦なく特攻隊長のように主線を吹きまくりですよ。ほとんどコルネット協奏曲じゃないか？？と思うくらいの迫力があります。これを録音しようなんて、さすがスラトキンですよ。聴きなれたものが、飽きてきたら危険な橋を渡ってみるのもいいと思いますよ！　Rachmaninov ラフマニノフ / 交響曲第2番、ヴォカリーズ　L．スラトキン＆デトロイト交響楽団 輸入盤 【CD】　Mussorgsky ムソルグスキー / 展覧会の絵（15名の編曲者による管弦楽版）、他　スラトキン＆ナッシュヴィル響 輸入盤 【CD】　【送料無料】 Bach, Johann Sebastian バッハ / ［バッハ・トランスクリプションズ］　スラトキン／BBCフィルハーモニック 輸入盤 【CD】　

  2012.10.30

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  山田一雄の世界　再販

  今年は、指揮者で作曲家である山田一雄さんの生誕１００周年です。だから、あちらこちらで山田さんの作品が演奏されています。オーケストラ・ニッポニカや愛知県立芸術大学管弦楽団に、岐阜県交響楽団など。ドルチェでやってみえる方でも共演経験ある方がおり、山田さんの人柄とか聞けました。大変貴重です。録音が初出やら再販売ということが凄い多いです。以前は、プレミアがついていた札幌交響楽団とのベートーヴェン交響曲全集。これが安く売られてしまいショックを受けたりしました。　【ポイント10倍】送料無料!!【CD】ベートーヴェン:交響曲全集山田一雄 ［TWCO-1001］【24Sep12P】　そして、新譜として最近ブラームスの交響曲第２番とか発売されました。今更ですが、この時期に次から次へと発売されるのは、日本を代表する指揮者であり、人柄だと思いますね。指揮台に囲うように支えのようにある棒が出ていますが、これは、山田さんが発祥とのうわさも。指揮をしながら、指揮台から転げ落ち舞台下から普通に指揮して昇ってきたという逸話を持ち、それから指揮台に手すりのようなものができたそうです。こんなん実際にあれば笑って演奏できないと思います。そんな個人的にも好きなヤマカズさんの廃盤であった「山田一雄の世界」　山田一雄の世界～チャイコフスキー：1812年、ワーグナー：『マイスタージンガー』前奏曲、ビゼー：『アルルの女』より、他　読売日本交響楽団 【Hi Quality CD】が何とナクソスから発売されたんです。オークションでは、まあまあの値段で取引されていたものが、安値で販売されるのは、嬉しいやら、悲しいやらですが、個人的には前者です。じっくり聴きこみたいと思います。　Mussorgsky ムソルグスキー / ムソルグスキー：展覧会の絵、ハイドン：時計、チャイコフスキー：スラヴ行進曲　山田一雄＆日本フィル 【CD】　小山清茂 / 吹奏楽のための太神楽, 木挽歌, 田植唄, Etc: 山田一雄 / Nhk So 似鳥健彦(E-hr) 【CD】　伊福部昭 / タプカーラ交響曲、土俗的三連画、日本狂詩曲、他　芥川也寸志、山田一雄、井上道義、他（2CD） 【CD】　【送料無料】 山田一雄（1912-1991） / もう直き春になるだらう～交響作品集　田中良和＆オーケストラ・ニッポニカ、山田英津子 【CD】　【送料無料】 マーラー：交響曲第5番、モーツァルト：交響曲第14、38、41番、黛敏郎：曼荼羅交響曲　山田一雄＆NHK交響楽団（2DVD） 【DVD】

  2012.09.25

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  名市大OBオケに行ってきた。

  行こうか迷ったんです、自分は風邪ひいてるし、ノドが突然むせたりするので邪魔になると思っていたんですが、やっぱり行ってきました。昼の2時からだったんですが、身体というか体内時計がじっとしてられなくて、朝から行ってしまいました。もちろん、ノープランのようで、中古ＣＤ屋めぐりですけど。４件くらい回ってから、芸文へ向かったんですけど、久々に行くとなんとなく緊張しますね。曲目は、リスト　「レ・プレリュード」シューベルト　交響曲第８番「未完成」ブラームス　交響曲第４番なじみの曲ばかりです。というのも、名市大ＯＢオケの音楽監督である吉田先生は、大学時代の音楽監督でもあり、演目中のレプレ、ブラ４は現役時代に演奏したことがあるからです。聴いていて、すごい懐かしかったですよ。Ｃｂでは、昔共演したＹさんとＨくんがいました。Ｙさんは相変わらず汗かきだな～と感じましたけど、音がデカいですね～。上手いし、本番中でもタオルで顔を吹くという大胆さ。Ｙさんらしさですね～。Ｈくんは、ナルシストっぽいんですけど、この子も上手いんですよね。知らないうちにフレンチ式に変わっていたので、海外留学が影響したんですかね～。レ・プレとか、そうそうこんなタメしてた！とかここ早くなったわ～とか懐かしかったですよ。それでいて、このレ・プレがやりすぎててかっこよかった。ちょっと金管が強すぎたというのもあるかもしれませんけど。「これやりすぎじゃない？？」と思うとノドがむせちゃって、大変でしたよ。演奏後は、ブラボーがありましたけど、これはわかる気がしました。未完成は、冷静な感じで。全体的におとなしめな感じがしたので、眠くなりつつありましたけど。ブラ４は、懐かしかったですね～。学生時代、ようやく演奏するのに余裕が出てきて、なんでもやっちゃえ！みたいな時代だったので。だから、すごい楽しかったことを覚えています、ちょうど大学４年だったし・・。（のちには留年してしまうんですけどね・・）吉田先生の表現したい音楽がようやくわかった気がします。学生時代では、まだわかるのに早すぎたのかもしれません。とても良い演奏会でしたね。Berlioz ベルリオーズ / ベルリオーズ：幻想交響曲、リスト：前奏曲　ショルティ＆シカゴ交響楽団（1992） 【CD】　Weber ベーバー / ヴェーバー：序曲集、リスト：マゼッパ、前奏曲　シェルヘン＆パリ・オペラ座管、ウィーン国立歌劇場管 輸入盤 【CD】　Schubert シューベルト / 交響曲第8番『未完成』、第9番『グレート』　ブロムシュテット＆シュターツカペレ・ドレスデン 【CD】　Schubert シューベルト / シューベルト：交響曲≪未完成≫≪グレート≫　レナード・バーンスタイン 【CD】　Brahms ブラームス / 交響曲第4番　カルロス・クライバー＆ウィーン・フィル 【SHM-CD】　Brahms ブラームス / ブラームス：交響曲第4番、ヴォーン・ウィリアムズ：タリス幻想曲、他　ストコフスキー 輸入盤 【CD】

  2012.09.17

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