大切な家族
お久しぶりです。まただいぶ期間が空いてしまいました。相変わらずコロナはなかなか収まりそうにありませんね。
昨日の朝方、実家に住む妹からメールが来まして、隼人が亡くなったとの連絡がありました。
高齢ということもありいつどうなるかわからないと言われていた矢先の事です。
最後に会ったのは、ゴールデンウィーク前の5月2日。
親戚の亡くなった叔父さんの納骨に行きたいから、心配だから隼人見てくれないかって、母親から連絡あったんです。
その時も体調が以前から優れてなくて、点滴打ったりと金がかかってばかりと笑い話となっていました。
2日の日、子供を連れて、実家へ。
元気がないのは何となくわかっていましたけど、久々に来た私には少し気がついたようで、頑張って動いてくれました。
食欲がないって言われてわりにはCIAOちゅ〜るを2つたいらげて、全然元気じゃんと思っていました。
親たちも帰宅して、隼人が元気になったのを喜んでいました。
次の日も体調が良かったみたいで、来てくれて良かったとメールがありました。
それから1ヶ月弱ですか。
毎日、隼人が少しでも長生き出来るようにと祈ったりしていたんですが、とうとうこの時が来てしまったんだと。
私の知らない間に、隼人は我が家で飼うことが決定した時驚いた。本当に腕の中に入るくらいで小さくて軽いミニチュアダックスだったのが、8キロにもなるミニチュアダックスになるとは想像出来なかった。
良く無理やり部屋まで連れて行き夜一緒に寝た。散歩も結構遠くまで行ったっけ。誰も家に居なくなれば寂しく吠えまくってた。帰ってこれば唯一走って迎えに来てくれた。奥さんを連れて行った時、凄い不機嫌だったが段々慣れて膝で寝るまでになった。
思い出せばきりがない。
産まれて我が家に来てから、16年。私より生きた年月は短いですが、人間だと80、90くらい。大往生じゃないかな。
良くしたっていた、父の最後には会えなかったけど、父には悲しい姿を見せることはなかった。そして、わたしにも。
目もあまり見えてなくて、耳も聴こえてなくて、吠えることが最近では全然なかった。
時代がたち、歳をとる。
皆同じことなんだけど、来てほしくないものは来てほしくないよね。
もっと頻繁に行ってればよかった。
もっと話してあげればよかった。
長きに渡り、こんな家に来てくれてありがとう。もう君の姿は空に消えてしまったけど、思い出や残された物は消えないよ。
大事な家族、血はつがってないけど、本当に家族。
ゆっくり休んでください。
最後に会った時の写真です。
やっぱり元気じゃん。