なんか知らないけど・・・カルミナ・ブラーナ・・。
せっかくの休みというのに、外は雨。隼人も散歩に行けなくて憂鬱になっております。でも自然には勝てませんからね~。それで今、CDを聞いているんですけど、何でかはわかりませんが、 カルミナ・ブラーナを聞いています。何でだろう??何で?と聞かれれば応えられませんが、何か聞きたくなりました。気分的なんでしょうか。それで聞いているのが、唯一持っているCDだろうな~、 ストコフスキーが指揮したヒューストン交響楽団のものです。 これは、珍品ですよ、是非聞いていただきたいとは思いますけど、今は廃盤ですかね??EMIより出ているんですけど、いかにも表紙からしてストコって感じですけど。結構、有名なカルミナなんですけど、この出だしからして恐ろしい解釈をしていますのでストコのいいところです。オケのバランスはあまりいいとは言えませんけど、ティンパニが、ドンっ!と一発なった後に、 O~For-tu-na という歌詞があります、「おお、運命よ」という歌詞らしいですけど、普通の歌い方であるならば、 O~~ For---- tu---- na---~ちょっとわかりにくいかも知れませんけど、-は伸ばしと思ってくださいね。最後のnaは伸ばして若干の余韻とか残して、次のティンパニとともに次の歌詞に入るんですけど、ストコの場合は、 O~~ For---- tu---- na/これでわかりますかね~、歌いだしとかは同じなんですけど、最後のnaが物凄く短くて、というか明らかに、切ってます。合唱団員も「せっかく気持ちよく歌っているのに~もっと歌わせて~よ~」と言いそうな感じがしますけど、「仕方ないわね~」という感じで強引に切っているそれが面白いんです。敢えてこのような歌わせ方をさせたのかは不明ですけど、いかにもストコらしい演奏です。なんか冒涜のようにも聞こえなくはないんですけど、打楽器の使い方は旨いですよ。いかにもこの曲、昔の曲でしょ??と言いたくなりそうですけど、それが全然。1936年に初演されたという近代の音楽なんです。それもあってか凄い不思議なサウンドですよね、グレゴリとかカンタータとかと違って結構過激な楽器の使い方、演奏をさせている。数少ない好きな合唱曲の1つでもあります。是非聞いてください。 【送料無料選択可!】オルフ:カルミナ・ブラーナ / オムニバス 【送料無料選択可!】オルフ: カルミナ・ブラーナ / シャルル・デュトワ/モントリオール交響楽団・合唱団 オルフ:カルミナ・ブラーナ オルフ:カルミナ・ブラーナ(吹奏楽版組曲)他/Call Orff : Carmina Burana Suite, etc... 【送料無料選択可!】オルフ: カルミナ・ブラーナ セレクション / ワシントン・シンフォニック・ブラス