クラシックどっぷり日記　～音楽回想～

[影響を受けた人物] カテゴリの記事

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  早いもので・・。

  我らがロックスターである　忌野　清志郎　さんが亡くなって１年がたちました。もう？？という個人的なイメージ。でも先日、ＮＨＫ－ＦＭで「今日は一日〇〇三昧」では清志郎さんの特集をして、濃い時間だったと思います。私は、自分のウォークマンで録音できるだけしまくりましたが・・、やはり電池の消耗とは早いもので、最後まで録音できませんでしたでも、半分以上は撮れているはずなので、満喫したいと思います。亡くなってからは、ＣＤ屋でも特設ブースができたり、追悼本が発売されたり、ＴＶでも特集したりと、本当に偉大な存在だったのを改めて感じます。本当に清志郎さんは亡くなったのかな？？絶対どこかを自転車で走っているんじゃないかな？？といまだに思っています。最近、また未発表曲が発見されたみたいで。照れ屋の清志郎さんらしく、家に居ないときに見つかるなんて、恥ずかしく逃げてるんじゃないですかね？？永遠のスター！ロックスター！　忌野清志郎！　忌野清志郎1951ー2009　【送料無料選択可！】Oh! RADIO / 忌野清志郎　忌野清志郎　【送料無料選択可！】入門編 / 忌野清志郎　今年、他界された世紀のロックンロールスター“忌野清志郎”氏を悼むオリジナル追悼プリントTシャツ!!￥10500以上お買い上げで送料/代引き手数料無料!!★閉店SALE★国内ストリートブランド“VAB!LITY”ビッグスター追悼オリジナルTシャツ!!Respect忌野清志郎☆　【送料無料選択可！】夢助 / 忌野清志郎　【送料無料選択可！】【試聴できます！】Baby #1 / 忌野清志郎　【送料無料】CD+DVD 15％　OFF忌野清志郎 / 忌野清志郎　青山ロックン・ロール・ショー2009.5.9オリジナルサウンドトラック 【SHM-CD】　【送料無料】忌野清志郎 / 完全復活祭　日本武道館 【CD】　

  2010.05.04

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  作詞家・松本隆　トリビュート発売！

  嬉しい話題ですね～。作詞家活動　４０周年ということで、発売されますのが、　松本隆に捧ぐ―風街ＤＮＡ―です。松本さんは、作品数も数知れず、膨大な作詞と大ヒット曲を手がけられております。どの作品もよく、今の作詞家とは明らかに違う、独特の感性・感情を持っており、女性をテーマにした作品は、女性以上に女性の描かれていたりと、本当に不思議な人です。去年ですか、”情熱大陸”に出ておりまして、歌詞は自然に出てくると言っていたのが、凄いと思いましたね、考えたりしなくても、自然に浮かんでくるということだそうです。やっぱり、天才的な人は、やっぱり発想が違いますよね。そんな名曲、大作詞家のトリビュート、どれもこれも聞いた事がある、懐かしいものばかりになると思いますが、現代のアーティストが歌いますから、だいぶアレンジや歌い方が違ったりすると思うので、どこまで彼の詞を素直に歌ってくれるかだと思います。少々楽しみですね。　【送料無料】松本隆worksコンピレーション: 風街少年 【CD】　【送料無料】松本隆worksコンピレーション: 風街少女 【CD】　《送料無料》（オムニバス） 松本隆 新・風街図鑑 アワ・フェイヴァリット・ソングス(CD)　《送料無料》（オムニバス） 松本隆 風街図鑑 1969-1999 ［街編］ マイ・フェイヴァリット・ソングス50(CD)　《送料無料》（オムニバス） 松本隆 風街図鑑 1969-1999 ［風編］ ザ・グレイテスト・ヒッツ50(CD)

  2010.04.09

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  加藤和彦さんを振り返る・・。

  今更どうして？？と思うと思いますが、最近文藝別冊より　追悼　加藤和彦という本が発売されていたので、手に取りレジに行きました。実は、昨日の買出しはこの本を読んで過去の作品に触れようと思ったものでもあるんです。今までのロングインタビューや、今思えば凄いとも思える小田和正さんや細野晴臣さんとの対談。大変仲のよかった作詞家で医者でもあるきたやまおさむさん、ミカバンドで同じだった高橋幸宏さんや小原礼さんのインタビューが掲載されており、大変濃い1冊でした。やっぱり読んでいて、思ったのは、加藤さんの個性ですよね。フォークルの時に、「帰ってきたヨッパライ」という電子音楽の魁を歌に取り込んだわけですからね。そして、２番目の奥さんであった作詞家の安井かずみさんの存在の大きさ。彼女の方が年上だったのに、それを気にせずに結婚をして、最後は死別という形になったこと。加藤さんの場合は、プロデューサーという位置にいたと思うので、作曲がオンリーだったと思うんです、それには作詞がどうしても必要だったわけです。それが突然いなくなる、なくなってしまうわけです。それを考えれば、迷走するとは思うんですよ。何かで穴埋めをしなければいけない、職業柄しょうがないとは思うんですけど、それが原因で亡くなったあと１年後に結婚してしまったと思うんです。本当に孤独だったんじゃないかな～と思って。一人の時間とか考えられなかった、音楽なしでは自分が生きている心地がしなかったんじゃなかったのかな～と思います。フォーク→ロックへ、そして安井さんと出会い、名曲でもある飯島真理さんの「愛・おぼえていますか」が生まれるわけです。いつ聴いても涙が出ますね、今までこんなにいい曲を聴いていなかったのが凄い自分で後悔です、あの出だしだけで涙腺に来ますね。この二人の愛の形がしっかり出来ていたのがよくわかる作品です。そして、またいい曲が多いんです。ベッツィ＆クリスの「白い色は恋人の色」の旋律の綺麗さ。作詞は北山修さんなんですけど、ほとんどアコースティックなのに、あのハモリが綺麗すぎる。そして名曲だと思います。私も中学で学級歌としてあったのが「あの素晴らしい愛をもう一度」です。これも本当にいい曲ですよ。和彦さんは、本当にもったいない。何故あのような最後を選んでしまったのか・・。まさに紳士だったし、料理も上手かった。歌も凄くよかったし、何でなんだろう。まだこれからも大暴れして現在の音楽界をに針をさしてくれるような存在でいて欲しかった。何で自らそうしてしまったのか、振り返れば謎でイッパイです。本当にいい人を亡くしましたね。　加藤和彦ラスト・メッセージ　【送料無料選択可！】ぼくのそばにおいでよ ［生産限定盤］ / 加藤和彦　【送料無料選択可！】フォークル・フェアウエル・コンサート 1968 ［CD+DVD］ ［HQCD］ / ザ・フォーク・クルセイダーズ　【送料無料選択可！】黒船 / サディスティック・ミカ・バンド　【送料無料選択可！】ゴールデン☆ベスト・シリーズ: サディスティック・ミカ・バンド / サディスティック・ミカ・バンド　【送料無料選択可！】サディスティック・ミカ・バンド ［通常版］ / ドキュメンタリー (サディスティック・ミカ・バンド)　　【送料無料選択可！】LIVE In Tokyo / サディスティック・ミカ・バンド　【送料無料】和幸 (加藤和彦 / 坂崎幸之助) / ゴールデン・ヒッツ 【CD】

  2010.03.27

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  懐かしのアース・ウィンド＆ファイアー

  昭和の血が入っているせいか、ついつい聞き耳を立ててしまうのが、　アース・ウィンド＆ファイアー黒人の、ファンクダンスミュージックを先導してきた人でもあります。たまにＣＭで使用されたりして、暗さがなく、軽快でとても楽しめるサウンドです。そんな彼らのＣＤが安く出ていたのでついつい買ってしまいました。それもいい曲ばかりで、ファンクとテクノ、ブラスを上手くまとめたものが多いです。そして、何と言ってみても　歌が上手いもちろんハモリもですけど、ブラックミュージックを継承する人は、本当に声質・歌ともに本当の素晴らしいです。彼らのヒット曲は、数知れど、”レッツ・グルーヴ””ブギーワンダーランド””セプテンバー”とか聞いただけでもすぐにわかる世代の方が読んでいられると思いますけど、当時としては、魁ですよね。こんな曲思い浮かべようとか思いませんよ、今では普通ですけど、当時としては、画期的な一か八かだったと思います。そんな彼らの名曲のうち、私が一番好きなのは、　”ファンタジー”ですよ。アノ切ないピアノの出だしからギター・ベースへの以降。首でリズムを取りたくなるような曲です。そして、声が高い歌でもあります、これを初めから出し続ければ、これから先はさらに上ということで、低い私にとってはうらやましい声質です。でもそれが、逆に凄い好きですね、あとハモリが綺麗で、何度も聞きなおしたくなるものです。いまだに活動をしているみたいなので、このような曲を若い人たちにも広げていってほしいですね。　【送料無料選択可！】ファンタジー～パーフェクト・ベスト ［通常盤］ / アース・ウインド&ファイアー　【送料無料選択可！】太陽神 / アース・ウインド&ファイアー　【送料無料選択可！】創世紀 / アース・ウインド&ファイアー　【送料無料選択可！】ライヴ・バイ・リクエスト / アース・ウインド&ファイアー　　

  2010.03.03

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  名優・藤田まことさん逝く・・。

  また昭和の名俳優が亡くなりました。　藤田まことさんが亡くなったそうです。ここ最近、体調不良もあって降板とか、復帰とかあった最中の訃報と言うこともありショックが大きいです。去年、「必殺仕事人２００９」ということで、体調が悪いのにも関わらず参加してくれたことがとても大きいです。私が物心ついたころには、「必殺仕事人」を見ていました。何が面白くて見ていたのかは、わかりませんが、金曜？？の夜には必ず見ていたのを覚えています。当時としてもメンツも凄く、三田村邦彦さんとか、山崎努さん、中条きよしさん、京本正樹さんとか豪華な俳優人が名を連ねていました。そして、主人公である中村主水のセリフ、立ち振る舞いが物凄いカッコよかった。日常で、家にいれば、嫁と姑に怒られて散々なのに、仕事をする時は、物凄いかっこよかった。特に個人的な大技とか持つわけでもないのに、まさに武士道という感じでサラリと切る、挿すという感じで敵をとっていましたね。藤田さん無くして、ヒットするわけない作品でした。それからの”はぐれ刑事”。物凄い人情味があり、熟年の警部を演じて、感情で事件を解決していく、ヒントを与えていくというのが、遅かったですが、後半から面白みを覚えました。おじいちゃん、おばあちゃんだと”てのもんや三度傘”が印象深いんではないでしょうか。藤田さんの出世作とも呼べる、白木みのるさんとの喜劇という面白いものです。こう考えるといろんな素顔を持っていた藤田さん。事業に失敗して借金を返すために働いていたイメージもありながらも、人情味のあるお父さん、というイメージを残してくれた人でもあります。仕事人の音楽が鳴り響きますよ。ご冥福をお祈りいたします。　【送料無料選択可！】必殺サントラ・コレクション ぱちんこ必殺仕事人 III / ゲーム・ミュージック　【送料無料選択可！】必殺仕事人 2007 / TVドラマ　【送料無料選択可！】必殺仕事人2009 新春スペシャル / TVドラマ　【送料無料選択可！】必殺仕事人意外伝 主水、第七騎兵隊と闘う 大利根ウエスタン月夜 / TVドラマ　【送料無料選択可！】新 必殺仕事人 Vol.1 / TVドラマ　【送料無料選択可！】必殺仕事人 IV Vol.1 / TVドラマ　

  2010.02.18

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  題名のない音楽会　～日本の巨匠　山本直純～

  １２／１３の日曜。普通に練習に行こうとしたところ、ＴＶを見ていたら、あれれれっ？？ということで急遽、録画しました。確か、新聞では”さだまさしさん”となっていたのにおかしいな～・・と。そう、この会で紹介したのは、日本の天才的巨匠であり、指揮者・作曲家・編曲家などでもある　山本　直純さんでした。日本指揮者界では多大な影響を与えています。今では世界的活躍の小澤征爾さんを世界に羽ばたかせて背中を押してくれたことも確かですし、日本のオケの再生を行なってくれたわけです。この人は、本当に凄いです。私は、彼のパロディ・コンサートで衝撃を受けました。私も大好きなので録画したんですけど、よくもまあ私も即座に反応して、録画できたもんです。以前から直純さんのことは書いてきました。生前時は、よくＴＶにも出ており、びっくり人間があることをやってのけてしまうという、凄い人でもありました。放送でも流れましたが、「８時だヨ！全員集合！」のＯＰテーマである、　チョットだけヨ！全員集合！や、山田洋次監督と俳優・渥美清さんとタッグを組んだ名作　「男はつらいよ」の音楽担当。といった幅広活躍をしています。童謡でも「歌えバンバン」や「こぶたたぬききつねねこ」などもやってみえます。そんな直純さんの管弦楽曲が聞けるということで、ちょっとウキウキしてしまいました。それも、佐渡さんの指揮でですよ。また、曲がカッコイイじゃないですか！シンフォニック・バラードですって。いかにもバーンスタインを意識していたような題名。こういう曲がかけるとなると、本当に活動の多彩ぶりを感じます。７０歳を目前で亡くなられた天才、今もし健在であれば、題名の司会者になっていたかもしれませんし、日本の音楽界を大暴れしていたかもしれませんね。　渥美清 / 男はつらいよ 【CD Maxi】　【送料無料選択可！】山本直純フォーエヴァー ～歴史的パロディ・コンサート / 山本直純(指揮)　【送料無料】山本直純 人生即交響楽 【CD】　

  2009.12.17

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  加藤和彦さんを偲ぶ　＜ＫＫミーティング＞

  先日、亡くなりました、　加藤　和彦　さんを偲ぶ会として「ＫＫミーティング」が開かれました。発足人として、フォーククルセダーズのきたやまおさむさんなどが中心となってやったそうです。本当に、今でも信じられませんよ、あれだけ元気だったのに”鬱”になっていたなんて。フォークもロックも先端を走って面白いことばかり考えていた人ですから、凄いプレッシャーもあったんだと思います。次から次へ新しいアーチストがデビューしたり、考えれないことをやったりと悩みも多かったと思います。最近、パチンコメーカーでＳＡＮＹＯのＣＭで「時空要塞マクロス」が流れています。私も高校のとき再放送を見てはまったんですけど、このＣＭ中に流れる　愛・おぼえていますかは加藤さんの作曲なんですよね～、元奥さんの故・安井かずみさんが担当されています。この歌が何か偶然とは言え、いいタイミングで流れるというのは凄い運命を感じました。飯島さんの歌声も凄いイイデスし、声優界にも大きな影響を与えた人でもあると思います。歌も上手いし、声も可愛いんですよね。アイドル声優の先駆けかもしれませんね。話は戻りまして、このミーティングは、嫌がらせという感じで進行していきました。医者でもあり、作詞家でもあったきたやまさんは、加藤さんと「死なない」という約束をしたそうです。そして、亡くなる当日に郵便で届くように、最後の手紙を出したそうです。出だしから、「約束を破ってごめん」というものだったそうです。その手紙には、お別れ会なんか開くなとあったそうですが、それを覆す感じで、開催したんですね。最後には、和幸でユニットを組んだ坂崎幸之助さんが、「あの素晴らしい愛をもう一度」を合唱したんですね。この雰囲気に合うからということで。嫌がらせでもあったんですけどね。でも、こんなことをしても怒らないのが和彦さんなんですよ。それだけみんなに愛されていると言う証明だと思います。本当に、残念です。しかし、彼の残した作品はいつまでも残りますからね。　【送料無料選択可！】ぼくのそばにおいでよ ［生産限定盤］ / 加藤和彦　【送料無料選択可！】Catch-22 / 加藤和彦　【送料無料選択可！】加藤和彦トリビュート・アルバム～Catch35～ / V.A.　【送料無料】［初回限定盤 ］ 和幸 (加藤和彦 / 坂崎幸之助) / ひっぴいえんど 【CD】

  2009.12.11

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  加藤　和彦さんが・・、

  亡くなりました。今日の夕方、事実を知りました。あの時の衝撃を覚えています。ニュース番組に加藤さんが映像で見えた時、なんとなく嫌な予感はしました。病気だったのかな？とか季節柄文化勲章でももらえたのか？？とか思っていました・・、それが最悪の状態で・・。ニュースでは曖昧でしたが、確実な自殺だと思われます。去年、久々にサディスティク・ミカ・バンドを復活させ、活動をしていたのに・・、何故という言葉しか見つかりません。まだ還暦迎えてそれほどたちませんよ。亡くなった事実を知ってから、それ以降のＴＶでの情報が全く頭に残りません。アレだけ意欲的に音楽活動をしてきた和彦さんが、何故自ら命を立ったのかわかりません、そして、自らしてしまったのかわかりません。フォーククルセイダーズ時代は、活動年は少なかったですが、革命的なことを行ないました。「帰ってきたヨッパライ」は、彼の作曲。当時としても異色な声を使用し、大ブームを起しました。北朝鮮を歌った「イムジン川」は、当時としても禁歌となり、長年封印されてきましたが、数年前、復活を得ました。解散した後、ソロをして、仲間で作ったサディステック・ミカ・バンドを結成。ギターに高中正義、ドラムに高橋幸宏（前任は、つのだ☆ひろ）、ボーカルに妻であったミカ（後離婚）を従え、アバンギャルドな音楽を日本に浸透させ、大きな影響を与えました。そして、昨年久々に、ボーカルに木村カエラを向かえて、サディステック・ミカエラ・バンドとして再結成されました。ミュージックステーションにも出演、「僕らの音楽」にも出演して、音楽論をしていました。そんな彼が何故、自ら命を立ってしまったのか、正直疑問ばかりで、惜しい気持ちでイッパイです。多くの音楽家は影響を受けた人でもあります、ご冥福えおお祈りしたいですが、彼の場合は、暗いのが好きではないと思うので、 thank you kazuhiko foreverとしたいと思います。本当に惜しい。オリンパスのＣＭでも「手と手ありがとう　勇気をくれて　小さな助けでさえも　心からうれしいものさ」と今井美紀さんと歌っていたのが嘘のようです。長い間音楽活動をしてくださってありがとうございました。　【送料無料選択可！】うたかたのオペラ / 加藤和彦　【送料無料選択可！】ぼくのそばにおいでよ ［生産限定盤］ / 加藤和彦　　【送料無料選択可！】黒船 / サディスティック・ミカ・バンド　【送料無料選択可！】ゴールデン☆ベスト・シリーズ: サディスティック・ミカ・バンド / サディスティック・ミカ・バンド　【送料無料選択可！】NARKISSOS ［通常盤］ / サディスティック・ミカ・バンド　【送料無料選択可！】LIVE In Tokyo / サディスティック・ミカ・バンド　【送料無料選択可！】サディスティック・ミカ・バンド ［初回限定版 スペシャルエディション］ / ドキュメンタリー (サディスティック・ミカ・バンド)　【送料無料選択可！】ゴールデン☆ベスト フォーク・クルセダー / ザ・フォーク・クルセダーズ　【送料無料選択可！】フォークルさよならコンサート ［生産限定盤］ / ザ・フォーク・クルセダーズ

  2009.10.17

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  やっぱカッコイイ！　ジャズピアノ６連弾

  先日、深夜ですが、ＮＨＫ－ＦＭで　ジャズピアノ　６連弾のコンサートの模様が放送されていたので聴きました。６連弾ですが、　佐山雅弘　小原 孝　国府弘子　塩谷 哲　島 健　山下洋輔という凄い顔ぶれです。名古屋にも来たんですけどね～、日程が合わなくていけなかったんです・・。ラジオで聴いていても凄く熱狂が伝わってきましたよ。ブースには、参加した佐山さんと国府さんが見えてましたけど、話を聞いていて楽しい！この中での一番影響が強いのは　佐山さんですかね～、前にも書いたんですけど、フジテレビの深夜帯のニュースＪＡＰＡＮがありますけど、あれがクリステルではなく、安藤さんがやっていた頃です。たまの金曜に音楽がやっていたんです。凄く影響を受けました　ＰＯＮＴＡ　ＢＯＸの中に当時佐山さんが見えたんですよね。もちろんドラムは村上ポンタ秀一さん、ベースはバカボン鈴木さんでしたけど。このときに豪華な顔ぶれが並んだ時があったんです、毎回豪華でしたけど。ギターデュオのゴンチチ、ヴァイオリンの葉加瀬太郎さんとＰＯＮＴＡＢＯＸで　My Favorite Thingsをやったときにカッコよすぎて。それからですものね～。元に戻しまして、出だしの１曲目からラヴェルのボレロというから痺れますね～。洋輔さんが音楽を担当した「カンゾー先生」からＤｒ．ＫＡＮＺＯも凄く山下ワールドでよかったですし、意外な選曲だったのが、小原さんが、八代亜紀さんの「舟歌」をＪａｚｚアレンジして演奏していたことですね～、日本の独特な演歌とピアノが合体するんですよね～、本当にシミジミでしたよ。Ｔａｋｅ５も独特で次から次へと立ち代り入れ替わりで、この６人だから出来たことだと思います。ラプソディー・イン・ブルーを聞いていた途中で録音が・・・。後もう少しだったのに！このパワフルさは、なかなか出せませんよ、舞台に６台もピアノが並ぶんですからね～。そして個性と個性とのぶつかり合い。Ｊａｚｚというフリーという、枠にとらわれない独創性。かっこいいですね～、つくづくピアノが弾けてればよかったと思うものです。　送料無料!!【CD】The New Frontier/PONTA BOX ポンタ・ボツクス　送料無料!!【CD】ザ・ベスト/PONTA BOX ポンタ・ボツクス　【送料無料】NHK出版 NHK趣味悠々 指1本からはじめる！ 小原孝の楽しいクラシックピアノ ピアノ教則本　東芝EMI 小原孝／クラシック・スペシャル～ガーシュインを弾く　送料無料!!【CD】スプリング・セレクション/国府弘子 コクブ ヒロコ　送料無料!!【CD】ピアノ・レター/国府弘子 コクブ ヒロコ　【送料無料選択可！】プレイズ・ガーシュウィン / 山下洋輔　　【送料無料選択可！】ラプソディ・イン・ブルー / 山下洋輔　【送料無料選択可！】LIVE 1973 / 山下洋輔トリオ

  2009.08.21

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• ＮＨＫ　ＥＴＶ５０　「ＹＯＵ」　～ＹＭＯ音楽講座～を見て。

  本当に興奮しました、現在ではなくて、当時の映像が見れると言うのはすごい新鮮で。あれだけはり言って言ったわりには　録画を忘れ物凄い後悔をしていました。でも、そう簡単に放送されるものでもないし、大変貴重だと考えて、急いで家に帰ったんです。仕事は後回しで・・・。そうしたら、凄い映像でしたよ。まさにＮＨＫと言う感じで堅苦しい中、　ＹＯＵのＯＰが流れました。坂本さんが作ったんですけど、番組始まって、数分もしないうちに生でエンディングが流れました。当時のＹＭＯだからできるスゴ技。今、番組にできるかというのと相当難しい。司会の糸井さんも若いし、アシスタント的存在出した女性が、荻野目慶子さんだったことを始めて知りました。本当に、生という感じで、観客と物凄い触れ合うような感じがして、画期的番組だったと思いますよ。まさに自由奔放で、自分が持ってきたもので音を奏でるんですからね～。音楽が好きではないとなかなかできませんよね。でも当時の映像が見れて、当時のセンス、背景がみれて面白かったです。ＹＯＵの絵画は大友さんがやられてるとは思いもしませんでしたよ。本当に短い期間でしたけど、凄く面白かったです。

  2009.08.06

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  サウンドストリート２１　～細野　晴臣～

  ＮＨＫ－ＦＭで３週に渡り、強烈な内容のラジオが放送されております。　サウンドストリート２１このフューチャーしている方こそ、私が尊敬する　細野　晴臣　さんエイプリルフール、ばれんたいんぶるう、はっぴいえんど、キャラメルママ、ティンパン・アレー、ＹＭＯ、スケッチ・ショウ、ＨＡＳＹＭＯなどといろいろグループを作り必ず時代に訴えてくれる人でもあります。その細野さんが、　細野晴臣の歌謡曲～２０世紀ＢＯＸ　【送料無料選択可！】細野晴臣の歌謡曲～20世紀BOX -細野晴臣提供楽曲集- ［初回限定生産］ / オムニバス (監修: 細野晴臣)を発売とのことでその記念として放送されています。３週という物凄い濃い内容。細野さんが歌ったものもありますけど、ほとんどが楽曲提供。ツクヅク聴いてみて、偉大さを痛感します。第１週は、男性ボーカルを特集ということで、それほどないんですけど、女性のボーカルも含みながら紹介してました。旧友でもある小坂忠さんを初め、森進一さんとか女性では、いしだあゆみさんとか坂本冬美さん。中で聴いたのでスキなのが、女性グループですが　スリー・ディグリースのミッドナイト・トレイン。これ凄い好きなんですよね～、ハモリもいいし、歌が旨くないと歌えないですもんね、全英語ということで、細野さんにしては珍しい楽曲提供かもしれませんね。第２週は、女性ボーカルということで、ここでは大変素敵なゲストが来てくれました。サンディーさんに、幻のグループ・スターボー、まさに禁断のアイドルとも呼んでいい真鍋ちえみさんとか、凄い個性溢れるものです。曲というよりも歌手の個性が出る作品でしたね。そしてこの後から、ガラリと世界が変わり昭和のアイドル界の代表とも言える　松田　聖子　さんの話題に、そしてここで登場して細野さんも付いていけないようなトークをしてくれたのがしょこたんこと　中川　翔子　さん細野さんを”ネ申”とまで崇めているしょこたんが、明らかに緊張しているのが見えました。いつものテンションとし少々押さえめ（？！）でしたけど、ギザとかはあまり使っていなかったのはわかりますけど、凄いトークのマシンガンでしたね。いかに松田聖子さんに影響を受けたか。そして、細野さん・松本隆さんを尊敬しているかが、わかりました、気持ち凄く良くわわかります、私もそうですから。細野さんが、松田聖子さんに提供した代表的な楽曲　「天国のキッス」　「ガラスの林檎」　「ピンクのモーツァルト」どれを聴いてもまさに昭和、懐かしいそして名曲とも呼べるものばかりです。その中で、「天国のキッス」を流してくれたんですけど、細野さんが改めて作ったと感じると感動しますね～、今じゃフカキョンがＣＭで歌っているわけですからね～。やっぱいい歌です。松本さんの女性過ぎる少女のような歌詞がまたいいんですよね。しょこたんは興奮しきり、シングルで一番好きな曲らしいです。しょこたんが一番影響を受けたのはアルバムとＢ面に収録されていた「黄色いカーディガン」「硝子のプリズム」だということで、ファンやマニアじゃないとわからない楽曲で。でもどちらも細野さんがやっているんですよ。凄いですね～。そして、聖子ちゃん派と二分されたと言ってもおかしくないアイドル、　中森　明菜　さん「禁区」は細野さんの曲です。あのテクノっぽいけど、不良っぽい感じ。あれを聴くといいですね～、異国の色も若干あったりで、出だし聴くだけで鳥肌がたちます。ジブリの初作品となり、名作となった「風の谷のナウシカ」の主題歌は、安田成美さんが歌っています。この出だしもいいですよ、悲しいなかにもどこか凄い勇気が見え隠れしているナウシカにあった曲だと思います。以前も紹介しましたけど、今年７月映画のポケモンの主題歌に選ばれたしょこたんですが、なんと昭和の２台巨頭の楽曲で歌うということで興奮しきりでした。もちろんその二人は、松本隆さんと細野さんなんですけど、　【送料無料選択可！】【初回仕様あり！】心のアンテナ / 中川翔子　心のアンテナ松本さんもニクイですね～、この題名。昭和色が凄い出てます。そして、細野さんの楽曲がさらに懐かしさを出させてくれます。元々昔あったんじゃないか？と思えるような懐かしさを覚えました。こんな歌を歌えるしょこたんはうらやましい限りですよ。そしてカップリングには、先ほども書きました松田聖子さんの曲「硝子のプリズム」が歌われているようです。これも要注意ですね。ここで、しょこたんはお別れ。一気に雰囲気が変わってしまいましたけど、ここまで語られてしまうと、細野さんに対してなんですけど、凄く嬉しく感じてしまいます。昭和の歌は凄いいい歌が多いですし、埋もれてしまうのはもったいないですから、私も昭和の歌大好きです。元に戻りまして、今は無きピチカート・ファイヴ、森高千里さんの楽曲が流されました。ピチカートは私もすごく好きで元々は細野さんプロデュースだったんですよね。森高さんは、今でも覚えています、ローソンのＣＭで夫婦役でやってましたもんね～「今夜はモア・ベター」とか独特だったのを覚えています、ギコチナイ夫婦でしたね、でもそこが良かった。第３週は、今週の日曜！！夜１１時からですよ！！ゲストは何と！！旧友でもある、松本隆さんですよ！今からでも楽しみで待ちきれませんね～、凄く楽しみです。偉大な細野さんは、やっぱり凄すぎる！！！！　　【送料無料選択可！】泰安洋行 / 細野晴臣　細野晴臣イエローマジックショー(DVD) ◆20%OFF！　【送料無料選択可！】細野晴臣と地球の仲間たち ～空飛ぶ円盤飛来60周年・夏の音楽祭～ / オムニバス

  2009.05.23

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• 今日は、一日　清志郎　追悼。

  本当にいまだに信じられない。絶対、まだ生きてるよ、絶対笑ってるよ。どのＴＶ見てても報道は一番に取り上げる。どうか嘘といってほしい。今日も記事を書いて、それかたＹｏｕ　Ｔｕｂｅ　でいろいろ動画を見せてもらいました。どれをみても涙、涙、涙。自分としても偉大で大きすぎた存在だった清志郎さん。たまたま見つけた動画で、矢野顕子さんと二人で歌う　ひとつだけだけという矢野さんの名曲があります。個性のぶつかり合いですけど凄くいいんですよ。それをほぼピアノ一本で演奏しているこの歌。歌詞が清志郎さんが歌うと微妙に変えられているのが心打たれます。　離れているときも　僕のことを　忘れないでいてほしいの　ねぇ　お願い。　悲しい気分の時でも　僕のこと　呼び出して　おくれよ　ねぇ　お願い。　これは清志郎さんが、自分に置き換えて僕と言ったことで、実際は「私」というものです。http://www.youtube.com/watch?v=cCVuCwOQW5chttp://www.youtube.com/watch?v=ebiFkIOQFRg本当に聴いていて涙、ばかり。そんなことを言われたら忘れるわけないじゃん、忘れられるわけないじゃん。呼んで蘇ってくれるならいくらでも呼ぶよ、叫ぶよ。それでいいなら蘇ってよ！と言いたいです。せめて還暦を迎えて「ベイベー」とか「愛してるぜー」とか言って欲しかった。赤いちゃんちゃんこを着る清志郎さんの姿が見れなかったのが本当に残念。泉谷さんがだだをこねています。「あいつが死んだことを認めたくない」「ばかやろう」とね。泉谷さんらしい。告別式にも行かないと。行ったとしても線香はあげないと。旧友として何で？俺より若いのに？尊敬してるのに。というのがふつふつと伝わってきます。親交があった竹中直人さんとか教授とか亡くなった後、実際に会いに行ったみたいですけど、凄い信じられない姿でしたよ。「雨上がりの夜空に」とかＨＩＳの「夜空への誓い」のように空を見上げても今日は曇っていて星が見えません。清志郎さんが照れ隠しで雲を呼び起こしたように。本当に信じられません。ご冥福をお祈りするばかりです。

  2009.05.03

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  清志郎さん・・・嘘でしょ・・。

  今朝、寝ぼけながら下へ降りて行くと、ＴＶの画面に　清志郎　さんが映し出されていた。内心なんだろう？また大々的なコンサートでもしたのかな？？と思っていたら　死去という重たすぎる２文字が出ていた・・・。　まさかとは思いましたよ、まだ５８歳ですよ。幾度となく病に倒れては、復活して復活コンサートをやって元気だったのに・・・。僕にとっては、清志郎さんは、奇抜という文字から入りました。自分よりもだいぶ上で、親と同じ世代。その人が、アレだけ凄い派手な格好をして、化粧もして独特な歌声を発するというまさにロック。個性がみなぎっている人でしたね。個人でも歌っていましたけど、古株という歌手からインディーズの子達と手を組んでグループ活動したり、交友関係もすごい。発想がすごい面白かった。「い・け・な・いルージュマジック」を歌ったときも凄いと思っていましたよ。教授とキスしてるんですからね～。「君が代」のロックに編曲したということで賛否を呼んだり、篠原涼子とキスしたり、本当に凄い活動の幅広さ挑戦という言葉が、何度も何度も出てきて、年齢を本当に感じさせない人。絵も旨くて、自転車が凄く好きで（一時期盗まれて被害者届けだしてましたもんね）、俳優としても活躍して幅広い活動。あのみなぎった力は音楽がありきだったんでしょうね。「ザ・サンデー」を見てこのことを知ったんですけど、今世界を走り回っている間寛平さんに応援歌を作って録音している姿がメディアでの最後の映像となるとは・・、寛平さんもショックでしょうね～、自分より年下なのに元気付けてもらって、逆に応援してあげないといけないのにと思ったかもしれません。この話を聞いて、もう一度聞きなおそうと思ったのが、ＮＨＫ放送８０周年記念番組用に書かれたＨＩＳ（細野晴臣・忌野清志郎・坂本冬美）、このときの特別番組ということでラジオでこの３人が饗宴したもののラジオです。この時は、清志郎さんが復帰してあまり立っていないころでした。これがあって１５年ぶり久々に再結成してこのグループが「幸せハッピー」という歌を歌ったんです。　Oh,My Love ～ラジオから愛のうた～/幸せハッピー作曲は細野さん、作詞は清志郎さんでした。演歌というか音頭調。皆制服なんですけどね。まさに清志郎ワールド、　金があっても　不幸せじゃ　どうにもありゃしね～　幸せハッピー　それこそが全て　　清志郎さんらしい、歌詞ですよ。http://www.youtube.com/watch?v=PT1WwTSNxrk　←　Ｙｏｕ　Ｔｕｂｅで見れます。そしてこのデビューとも呼べる　夜空の誓い　【送料無料選択可！】日本の人 / HISこの歌詞の出だしが、今の状況にマッチしているんです。　あなたのこと　思い出すたび　夜空の星が近くに見えるあなたが、清志郎さんとかぶります。歌いだしで心にきてしまいましたね～涙が暗い夜さ～暗い夜さ～いつまでも・・・、本当になってしまいましたね。http://www.youtube.com/watch?v=qvKJCb1h0to　←　Ｙｏｕ　Ｔｕｂｅで見れます。http://www.youtube.com/watch?v=zXENptQ9yys（井上陽水・忌野清志郎・高中正義・細野晴臣によるグループ名義で「夢の中へ」）http://www.youtube.com/watch?v=zly7HoK6CAE（泉谷しげる・忌野清志郎・小田和正・桑田圭祐という最強メンバーの「春夏秋冬」）生きた証、これだけは全然足りません、書ききれませんけど、本当に偉大な人、先輩、神でした。亡くなったってことは嘘だと思っています。ただ、長い休憩に入ったと思っています。世界を自転車に乗りながら回っているかもしれません。ゆっくり休んでくださいね、そしてありがとうございました。　【送料無料選択可！】雨あがりの夜空に 35 / 忌野清志郎 feat. RHYMESTER　【送料無料選択可！】ブーアの森へ / 忌野清志郎　【送料無料選択可！】入門編 / 忌野清志郎　【送料無料選択可！】忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館 2枚組ライブアルバム / 忌野清志郎　【送料無料選択可！】忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館 / 忌野清志郎

  2009.05.03

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  Sound＆Recording　～職業作曲家・細野　晴臣～

  先日、ＹＭＯが正式に野外ライヴに出演ということで、ココ最近、この３人の動きが物凄い激しいです。そして、　Sound＆Recording　５月号　リットーミュージック サウンド&レコーディング・マガジン 2009年 5月号 (4910040190592) 【雑誌】に細野さんの特集が組まれていました。ついつい買いました。表紙からしてレトロな雰囲気をかもし出し、いい感じの細野さん。近々、自ら作曲をした歌謡曲が収録されたＢＯＸが発売されます。どれもマニアックなものから、「これも？？！」という意外な曲まで。売れた売れてないというのは、別の問題で。歌手の顔ぶれを見ると本当に凄い人ばかり、松田聖子や中森明菜、森進一、山下久美子、イモ欽トリオなどなど・・。いろんな顔を持っていて面白い細野さん。もちろん、ギャグセンスもしっかりしてます。一度、全部聞いてみると凄さをふつふつと感じるかもしれませんね～。　【送料無料選択可！】細野晴臣の歌謡曲～20世紀BOX -細野晴臣提供楽曲集- ［初回限定生産］ / オムニバス (監修: 細野晴臣)　【送料無料選択可！】細野晴臣 STRANGE SONG BOOK -Tribute to Haruomi Hosono 2- ［CD+DVD］ / オムニバス　細野晴臣イエローマジックショー(DVD) ◆20%OFF！　【送料無料】サウンド＆レコーディング・マガジン 2009年4月号　

  2009.04.18

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  なにっ？？　ＹＭＯが復活？？！！

  去年といい、大変活躍した中年オヤジのグループが再結成されます。　ＹＭＯです。私が生まれる前に結成し、大きくなる前に解散してしまったグループ。でも、私にとっては大きな影響力と、あこがれがあります。そんな３人ですが、去年。　ＨＡＳ　　　　と活動しながらも　　↓　ＨＡＳＹＭＯ　と名前を変え活動。どう見てもはたから見れば「ＹＭＯじゃん？？」という感じですが、そうではありません。でもその名前からようやく開放されるのです。今年、８／９の東京・夢の島公園陸上競技場で開催される　野外ライブイベント「ワールド・ハピネス２００９」にＹＭＯ名義で出演するというのです。とうとう散開から、結成？集結？合意？みたいな感じで３人がようやくまとまったようですね～。充分、横浜で行なわれたコンサートで再結成を完ぺきにしているものだと思ったんですけど、親父のダダコネみたいなもんですかね～。結成なんかしない！といいつつも連絡をとって、これは懐かしい仲間の集まりだ、みたいなノリなんですかね～、そんな感じはありませんけどね。でも生でみたいですね～この３人が揃うというだけで、涙が出そうです他のこのライヴには、私の大好きなムーンライダーズ、ラヴ・サイケデリコ、Ｃｈａｒａ他が参加。かなり個性的なライヴですね～。　正直行きたい！　でも一人では気が引けるので、行く人がいるなら声をかけてほしい！今年も暑い夏になりそうですね～。　【送料無料選択可！】RESCUE/RYDEEN 79/07 / HASYMO/Yellow Magic Orchestra　【送料無料選択可！】The City of Light/Tokyo Town Pages / HASYMO　【送料無料選択可！】HAS/YMO / HASYMO　【送料無料選択可！】LONDONYMO -YELLOW MAGIC ORCHESTRA LIVE IN LONDON 15/6 08- / Yellow Magic Orchestra　【送料無料選択可！】GIJONYMO -YELLOW MAGIC ORCHESTRA LIVE IN GIJON 19/6 08- / Yellow Magic Orchestra　【送料無料選択可！】ONE MORE YMO / YELLOW MAGIC ORCHESTRA　【送料無料】SUPER BEST OF YMO -Yellow Magic Orchestra-

  2009.04.16

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  幸宏さんのラジオ。

  昨日の続きというのもありますけど、先月３月の２９日にＮＨＫ－ＦＭで放送されました。　サウンド・ミュージアムこれで高橋幸宏さんの特集をしていたので、録音して聴いていました。進行役は、大変付き合いも長い、ムーンライダーズの　鈴木　慶一さんこれだけでもテンションがあがりますけど、最近幸弘さんがベストアルバムを２枚、オリジナルアルバムを発売したということもあって豪華な特集となりました。私と幸弘さんの出会いは、小学校の朝で流れて　ＲＹＤＥＥＮから始まります。何故、この曲が流れていたのかわかりませんけど、そこから徐々にＹＭＯへ浸って行きます。今では、ＴＲ（トップランナー）として放送されている前身でもある　土曜ソリトン　ＳｉｄｅＢという番組が中学くらいにやっていたんです。今考えれば物凄い豪華な顔ぶればかりで、ＹＭＯの三人はソロで出演していましたし、幸宏さんの時は、ゲストで慶一さんがオルガン？キーボードを弾いていたのを覚えています。司会は、高野寛さんと緒川たまきさんでしたね～、懐かしい。それからさらにどっぷり聴くようになりました。幸宏さんは、ＹＭＯでも唯一歌が旨い人（これは他の２人には失礼ですけど）。歌謡曲となった場合も大体主に幸弘さんが歌っていました。「君に胸キュン」とか「過激な淑女」とかね。それ以外でも独特な演歌調？？のような。本人は、ピーター・バラカンじこみとかジョージ・ハリソンだとか言っていますけど、本当に独特です。だから私もこれに影響を受けて、いまだにクセがなんとなく抜けません。生で幸宏さんを見たのでは、多分高校のときですね～、栄のパルコにあります、プラネタリウムがあるホールで、ビックリハウスの展示があって記念で公演があったんです。それで行ったんです、凄いことに立花ハジメさんもいましたよ。当時話していたことは全然覚えていません、テンションが上がりすぎていたことを覚えています。当時、パルコには幸宏さんのお店があったので私は良く行って買っていました。一昨年、昨年と大変活躍していた幸弘さんの気持ちとか、感想が聞けて大変満足なラジオでした。録音ではありますけど、教授や、小山田さん、大貫さんや柴咲コウさんとかのメッセージがあって交友関係の広さを物語りました。聴いていて　「二人でくらしてみたいね」くらいからソロアルバムとか楽曲を聞くようになりましたね～、この曲は、当時私も大好きだった牧瀬里穂さんが「ちゃんとちゃんとの味の素」とＣＭしていたことでも有名で個人的にも心に乗っています。慶一さんともコンビを組んだ「ザ・ビートニクス」も凄い好きです。「トータル・リコール」が流れましたけど、本当にいい曲だし、歌もいいですね～。酒のことや釣り（フライフィッシングが物凄い好き）ことか、普通の飲み会のような話ばかりでしたね～、ゲストでも元電気グルーヴのまりんさんや、作家の松久淳さんとかが出て本人よりも詳しい解説か記憶を広げてくれて面白かったし、嬉しかったですね～。まだまだ走り続けていく幸弘さん（慶一さんももちろん）、「２０世紀少年」にも出演しているそうなので乞うご期待。まだまだ面白いこと、いいことを考えて走っていってほしいおじさんです。　【送料無料選択可！】Page By Page / 高橋幸宏　【送料無料選択可！】Turning The PAges Of Life THE BEST OF YUKIHIRO TAKAHASHI IN ALFA YEARS 1981-1985 ［Blu-spec CD］ ［完全生産限定盤］ / 高橋幸宏　【送料無料選択可！】Turning The Pages Of Life THE BEST OF YUKIHIRO TAKAHASHI IN EMI YEARS 1988-1996 ［SHM-CD］ ［完全限定生産］ / 高橋幸宏　【送料無料選択可！】Mr.YT ［SHM-CD］ ［完全限定生産］ / 高橋幸宏　【送料無料選択可！】A RAY OF HOPE ［SHM-CD］ ［完全限定生産］ / 高橋幸宏　　

  2009.04.07

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  情熱大陸　～　松本　隆　～

  先週の情熱大陸なんですが、尊敬できる方が出ていたので・・。　作詞家　　松本　隆さんです。知っている人は知っているし、知らない人は知らない。でも曲の題名を言えば、「この人が作ったの？？！」言われそうな方です。久々に映像で見ました。やはりかっこいい。還暦まじか（今年還暦）というのにあの風貌。やはり違いますね～。松本さんは、私も大好きなグループ”はっぴいえんど”の元ドラマーです。細野さん、大瀧さん、鈴木さんと作曲はできるですが、松本さんだけは出来なかったようで。細野さんが、作詞やってみれば？という軽い気持ちから作詞家としての人生が始まったそうです。グループ解散後、作詞家オンリーとして数多くのミュージシャンに提供しています。　松田聖子　「Ｓｗｅｅｔ　Ｍｅｍｏｌｅｓ」「ガラスの林檎」「赤いスイートピー」など　近藤真彦　「スニーカーぶる～す」「ハイティーン・ブギ」「ホレたぜ乾杯」など　KinkKids　「ガラスの少年」「ジェットコースターロマンス」「薄荷キャンディー」など　桑名正博　「セクシャルバイオレットＮｏ．１」　太田裕美　「木綿のハンカチーフ」「さらばシベリア鉄道」など　などなど・・・。書いても書き切れません。作詞家の中では歴代第２位です。（１位は阿久悠）裏情報ですけど、ＣーＣーＢは松本さんがプロデュースしたグループで作詞はもちろんしています。ちなみにグループ名はココナッツボーイズの頭文字をとったものです。それぐらい広い人なんです。とても作詞しそうな雰囲気ではないし、それでいて女性の気持ちがわかる歌詞を書くからまたギャップに驚きますよね～。松本さんのＨＰとも言ってもいい「風待茶房」では今まで関わってきた人たちと楽しくトークしたりしています。http://www.kazemachi.com/番組でもたまたまその模様が収録されていました。その回のゲストは、しょこたんこと中川翔子さん。松本の大ファンということもあり、「綺麗ア・ラ・モード」の作詞をしていました。クラシック界にも殴りこみをかけており、作曲家・千住明さんとともに新作オペラ「隅田川」を上演していますし、シューベルトの歌曲を日本語訳してます。本当に見れてよかったですよ。ほんとにマイペースな松本さん。考えるんじゃなくて自然にでてくるんだという言葉が凄いわかりました。考えると不自然な詞しか浮かんでこないからという説得力のありすぎる言葉。まだまだゆったりですけど走ってますね～。　風街少年/オムニバス［CD］　風街少女/オムニバス［CD］　はっぴいえんど／風街ろまん　《送料無料》福井敬（T）／松本隆／日本語詩 シューベルト： 歌曲集 美しき水車小屋の娘(CD)　　【送料無料選択可！】綺麗ア・ラ・モード / 中川翔子

  2009.03.22

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  物凄いショック！鈴木茂の大麻所持。

  本当に、ショックだ・・。今日、たまたまネットでニュースを読んでしたら、　元はっぴいえんど　鈴木茂　大麻所持と書かれていた。あまりにもショックすぎて声もでなく、いろんなことが頭をよぎった。以前からご紹介していましたが、私は「はっぴいえんどフリーク」です。この歳で何故？その曲を知ってるの？とよく聞かれますが、細野さんの影響でもあります。でも、まさかメンバーだった鈴木さんが大麻所持だなんて・・。いまだに信じたくないけど、現実なんですよね。細野さんも大瀧さん、松本さん、松任谷さん、林さんとか本当に驚いているでしょうね。”まさか茂がそんなことをしていたなんて”お父さん世代もそうじゃないでしょうか？学生闘争があった時代。みんなでギターを持ち歌を歌った。そして、日本語ロックの開拓者であったはっぴいえんどの影響は大きいはずです。キャラメル・ママ、ティンパン・アレーの好きで聴いています。鈴木さんは、本当にギターが旨かった。声も高めで透き通ったような声が魅惑でした。この事件を知って、頭の中では何故か、彼のヒット曲である　はあどぼいるど町がなっていました・・。去年、キリンラガーのＣＭでユーミンのバックでギター弾いていたのに・・・、なぜこのようなものに手を染めてしまったのか・・・。水谷豊さんの「カリフォルニア・コレクション」の作曲者でチヤホヤされていたのに、何につまづいたんでしょうか、何が悩みだったんでしょうか。もう一度戻ってきてほしい。自分で破滅させてはダメですよ、鈴木さん。もちろん、罪を償って、二度としないと。　《送料無料》鈴木茂／BAND WAGON 2008 SPECIAL EDITION(CD)　《送料無料》鈴木茂／ニッポンのロック・ギタリスト(CD)　　はっぴいえんど／シングルスはっぴいえんど(CD)　はっぴいえんど／HAPPY END(CD)　はっぴいえんど／CITY(CD)　ティン・パン・アレー／キャラメルママ(CD)

  2009.02.18

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  発見！夏フェス「ワールド・ハピネス」！！

  本当言えば行きたかったですよ・・。遠いし、合宿だし・・。（決して合宿がイヤというわけではありませんよ。）なんと！！！　ＨＡＳＹＭＯが演奏したんですよ。皆さんご存知、旧ＹＭＯ（坂本龍一・高橋幸宏・細野晴臣）。その伝説の３人が生で見れるなんて！！！うらやましすぎる！！そして、なんと毎日新聞内にある毎日ｊｐというところで何と！動画・写真を発見！！もちろん収録曲は、昨年話題になりました。　ＲＹＤＥＥＮ７９／０８やっぱ何時聞いてもいい曲だし、カッコイイ～！！５０半ば以上すぎたおっちゃんがここまでカッコイイステージをできるのは本当に数少ないですよ。映像と曲を聴いていて、ツクヅク”ベース”の必要性を痛感しました。還暦過ぎた細野さんはカッコイイね～、やっぱり。ベースを方にかけながらもキーボードを片手で弾くというのもやっぱスゴイとしかいいようがありませんね～。そして、それと同時に、高橋幸宏さんを中心とした先日デビューしたばかりのユニット　ｐｕｐａも初ライブ。「かなりあがってま～す」といつもの乗りの幸宏さん。ボーカルの原田さんも可愛いですよね～、何年たってもそれが抜けないところがいいです、そして声も透き通っていて暑い夏には持って来いのユニットです。他にも東京スカパラやシーナ＆ロケッツも登場したということで、まだまだ若者だけの夏フェスではないと痛感させられました。まだまだ先を走って行ってほしいです！！　HASYMO／Yellow Magic Orchestra／RESCUE／RYDEEN 79／07(CD)　HASYMO／The City of Light／Tokyo Town Pages(CD)　【ポイント3倍！13日am9:59迄】floating pupa/pupa［CD］

  2008.08.12

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  リーダーおめでとう！

  ドリカムのリーダー？こと中村正人さんがご結婚されたというニュースがありました！これはおめでたいですね～。というか、リーダー結婚してなかったの？と思ったのが本音でしたけど、まさか相手が２０歳とは・・。ＨＩＧＨ　and ＭＩＧＨＴＹ　ＣＯＬＯＲ（ハイカラ）　のボーカルであるマーキーこと翁長麻紀さんと結婚したそうだ。　【CD】HIGH and MIGHTY COLOR / 辿り着く場所/オキザリス《通常盤》＜2007/1/24＞　↑　ちなみにこの子ですよ～。若いし可愛いね～。まさか、この子と結婚するとは驚きました～。リーダー４９歳、マーキー２０歳で、２９歳差ですよ、この年の差にオイラがスポッとはまってしまうわけで・・。それも出会ったの今年の春だっていうから早いっす。リーダーもやるね～。恋愛には、年齢なんて関係ないですよね～、好きであれば、年の差なんて。ドリカムは本当に皆さんも好きだと思いますけど、私も好きで。リーダーはベースをやっているし、作曲担当でもありますので、尚更です。ハイカラは、レコード大賞の新人賞の時に初めてみまして、デビュー曲を歌っていた。これがガンダムの主題歌で、それが影響したわけではありませんが、私ついつい買いまして、好きな歌となっております。（このときの最優秀新人賞は、ＡＡＡでした）最近では、ＴＭＲのホットリミッドをリメイクして発売中です！だから、どちらも好きです。なんか、朗らかとした家庭を築いてくれるんじゃないでしょうかね～。マーキーは年内には、グループを脱退するそうです。何かもったいないな～。大変おめでとうございます。　第20回日本ゴールドディスク大賞　ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー受賞SE HIGH　and　MIGHTY　COLOR／PRIDE　【ポイント3倍★7日am9:59迄】HOT LIMIT/HIGH and MIGHTY COLOR［CD］通常盤　俺もドリカムだっ！　■Dreams Come True(ドリカム) CD【Diamond 15】通常盤■送料無料(12/8発売)　ドリカムのベスト盤ERJ Dreams　Come　True／DREAMAGE-DREAMS　COME　TRUE”LOVE　BALLAD　COLLECTION”-　

  2008.07.02

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  芥川也寸志の音楽

  芥川也寸志は、名前のとおり、作家である芥川龍之介の３男であり作曲家・指揮者です。長男は比呂志は俳優として、次男は多加志は戦争に出て若くして亡くなったアマチュア詩人です。そんな環境でありながらも、芥川也寸志さんはいろんな曲を残してくれました。有名なもので言えば、　赤穂浪士のテーマ　八甲田山ともに年配の方だと心に残る名曲だと思います。赤穂浪士のテーマは時折、赤穂浪士が関係する時は必ずといっていいほど流れる名テーマ。ＮＨＫ大河ドラマで有名になりました。この曲はギターや出だしの拍子木でも有名です。そして、高倉健や北大路欣也などが出演した「八甲田山」の音楽も担当。他に、ＮＨＫ大河「武蔵坊弁慶」や「砂の器」の音楽監督（旧作）をしました。曲風は、まさに日本人という感じで、師でもある伊福部昭氏の影響を大きく受けており、民族色が強いものとなっております。私が好きなものは　交響管絃楽のための前奏曲　交響管絃楽のための音楽　絃楽のための三楽章　交響三章　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・などなど。ＪＡＳＲＡＣ（日本音楽著作権協会）の理事になり、作曲家の生活を考えた団体を考え、”プロよりアマチュア”ということで、プロがあるのはアマチュアがあるからということで、アマチュアオケの指導・新設には積極的でした。（現在も新交響楽団が活動中）「三人の会」として芥川也寸志・団伊玖磨・黛敏郎と組んで、自作の作品を自費で演奏会を行うという業界では先駆けたことをやり注目をあびました。昔、ＮＨＫでなんかの番組で、１台のピアノに４人（黒柳徹子＋３人の会）がモーツァルトの”トルコ行進曲”を弾いていたのを思い出しました。世界確かにいろんな作曲家、有名な作曲家はいますが、まず自国、日本の作曲家も見直すべきだと感じでおります。功績が大きいですし、私にも影響は大きいです。　芥川也寸志：オーケストラのためのラプソディ／湯浅卓雄／0620ます得10　　芥川也寸志の世界 / 芥川也寸志　芥川也寸志の芸術/蜘蛛の糸～芥川也寸志管弦楽作品集　【送料無料】芥川也寸志forever / 飯守泰次郎　

  2008.06.20

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  ティン・パン・アレーを再び・・。

  日本で多くの影響を与えたグループ。あまり表にはでないが、恐ろしい集団がいました。　ティン・パン・アレー元々の前身は「キャラメル・ママ」という４人組＋ゲストというかサポートメンバーとなっていた。主体のメンバーが本当に豪華な４人。　細野　晴臣　鈴木　茂　林　　立夫　松任谷正隆細野さんは、以前より紹介していますように、伝説のバンド「はっぴいえんど」に所属し、ソロ活動などをした後、ＹＭＯを結成した、私にとっては神のような存在の人です。鈴木茂さんも私は好きで、「はっぴいえんど」のギタリストでありボーカル、バンドワゴンなどのグループを作りテクニックに名声がある人。ドラマーであり現在は実業家としての顔を持つ林立夫さん。そして名前を聞くだけでもわかる、松任谷由実の旦那でありプロデューサーである正隆さんという豪華メンバー。しかし、その他にサポートメンバーとして、ユーミンこと松任谷由実さんや、高中正義さん、山下達郎さん＆大貫妙子さん（シュガーベイヴ）、矢野顕子さん、後藤次利さん、斉藤ノブさんなどなど、本当に今でも名前がトキメク人たちが、一つの集団、団体として活動していたというのが、驚きですよね～、コレがあるから今があるのかもしれません。個人的には、どの曲も好きなんですが、細野さんの「北京ダック」、鈴木さんの「はあどぼいるど町」「ソバカスのある少女」などが好きですね～、ありきたりな選曲なんですけどね。本当に思えば、楽園のようなグループそれが、ティン・パン・アレー。今一度復活してくれたらいいのにな～・・・。　キャラメルママ / ティン・パン・アレー　　ティン・パン・アレー　セレクション / ティン・パン・アレーティン・パン・アレー ヒストリー【CD】松任谷由実 / ノイエ・ムジーク ＜1998/11/6＞

  2008.05.12

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  ＨＡＳ／ＹＭＯ 　ＤＶＤ発売！！

  とうとう発売されます！！元ＹＭＯ、現・ＨＡＳＹＭＯの３人（坂本龍一・高橋幸宏・細野晴臣）の去年開催された１夜だけの復活コンサートがＤＶＤで発売しますよ！！！　HAS/YMO/HASYMO［DVD］2007年5月19日パシフィコ横浜で開催されたチャリティ・コンサートの模様が収録されています。以前、ＮＨＫと日本テレビでその模様が放送されましたが、本当にごく一部で、　「全部魅してくれよ～」というのが本心だったわけですが、その模様がとうとう発売されるわけです。感涙ですね～何年立っても、この３人が集まるということは、スゴイこと。そして見栄えがいいんですよね～、カッコイイし。細野さんも６０歳を向かえ、他の二人も５０歳半ばを越えて、後半に差し掛かっています。そんなオッサンが、いまだにこんな演奏が出来る、カッコイイ！魅力的！というのがいいんです。ＹＭＯ時代の「以心電信」、「ＯＮＧＡＫＵ」、「ＣＵＥ」（コレは坂本さんがドラムをやっている貴重な映像ですよ）。細野さんと幸宏さんによるグループ、スケッチショウの楽曲、「ＴＵＲＮ　ＴＵＲＮ」、「ＳＵＰＲＥＭＥ　ＳＥＣＲＥＴ」や「ＦＬＡＫＥＳ」。そして、去年話題になりましたＣＭキリンラガーの「ＲＹＤＥＥＮ　７９／０７」、映画の楽曲「ＲＥＳＣＵＥ」などが収録されています。 バックの、ギター・高野寛やキーボード・高石漣（フォークの大御所・高石渡の息子）などが参加していて、それもＹＭＯシャツを着ているのがいいですよね～。いつまでもいい影響を与えてくれるこの３人に万歳です！！HASYMO／Yellow Magic Orchestra／RESCUE／RYDEEN 79／07(CD)9月19日発売カッティング・エッジ SKETCH　SHOW／audio　spongeカッティング・エッジ SKETCH　SHOW／LOOPHOLE　細野晴臣イエローマジックショー / オムニバス

  2008.03.09

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  勝手に伊福部祭。

  先日棚も入り、ようやくＣＤが整理でした。それもあってか再度聴きなおしてみようと感じるようになった。コレだけあっても全部が全部覚えているわけじゃないし、１回だけ「はい、終わり」みたいなのもありますし、会社の行き帰りで聴いていこうと。そこで、まず出た名前は、　伊福部　昭本当に、僕にとっては神様みたいな人で、スゴイ影響を受けた。いまだに聴いても飽きないあの独特さが何ともたまらない。そんな伊福部さんも２００６年２月８日に亡くなり、早いもので２年がたちました。ほとんど独学で作曲を取得し、地元・北海道でアイヌ民族音楽に影響を受け、作曲に大きく繁栄させています。作曲もピアノとか得意ではなかったことからギターなどで初期は作品を作っていたそうです。伊福部さんとなると代名詞となって出てくるのは　ゴジラあの有名な「ゴジラのテーマ」を作曲し、イメージを定着させています。ちなみにゴジラの声はコントラバスを弾いた録音を逆回転したことから誕生しました。そういうのを見て育った私としては、やはり離れられない作品ですね、ゴジラがいなかったら伊福部さんとも出会えてないであろうと感じています。一番初めにオーケストラ作品にであったのは、　「交響譚詩」これもまたいい曲なんですよね～、２楽章形態なんですけど、本当に野性味あふれる作品。戦時中に亡くなった、兄の追悼を込めて作曲されました。それから、　「シンフォニア・タプカーラ」別名は、タプカーラ交響曲。伊福部さんが唯一残した交響曲です。３楽章編成で勢いのある３楽章が聴き所です。これは一度やってみたい。しかし、金管が相当泣きそうな気がするのでそれでもいい熱血金管の方にお薦めです。特にフルート、ピッコロがシンドイはず。ゴジラなど東宝映画作品音楽を一挙に集めたような作品が、　ＳＦ交響ファンタジー第１番、第２番、第３番初めて伊福部さんの作品に触れる方は、これが一番わかりやすい作品だと思います。その他にも山のようにある作品を作り上げた伊福部さん。いまだにその曲に対しては恐ろしいまでの魂が宿っています。久々に聴いて心踊り、アドレナリンが放出されたような感じがしました。まだ、２年前には生きてみえたんだよな～、本当にもったいない人を亡くした。伊福部昭の芸術 8 特別篇 伊福部昭 卆寿を祝うバースデイ・コンサート伊福部昭の芸術 9 祭 伊福部昭音楽祭ライヴ伊福部昭 吹奏楽作品集【○メ在庫30台 】ゴジラに捧ぐ伊福部昭SF交響ファンタジー全曲 【CD★歌謡曲】 KINGRECORD KICS-775伊福部昭 + 有馬礼子伊福部昭 追悼/オムニバス(クラシック)［CD］でんすけ⇒ ◎メ在庫30台以上 伊福部昭米寿記念演奏会完全ライブ【CD★クラシック】 KINGRECORD KICC-377伊福部昭の映画音楽

  2008.02.15

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  ムーンライダーズ　１９８０・２・２３　リサイタル

  いまだに活動を続けている（大変失礼です、すいません）、画期的なおじさんバンド。　ムーンライダーズ私は、昔から応援しているんですけど、なかなか売れないんですね～。でもスゴイ個性的なバンドで一目置かれている平均年齢５５歳以上の６人組です。そんな彼らが、１９８０年２月２３日に東京、芝郵便貯金会館で行ったリサイタル（コンサート）、モダンミュージックの彼方がＣＤ化された。　　《送料無料》ムーンライダーズ／1980・2・23 リサイタル MODERN MUSICの彼方(CD)正直、私が生まれた年ではあるが、まだ生まれていない。でも当時の古臭さがあるのに、アバンジャルドな作風が心を打つ。２枚組でどれも懐かしく、心打たれる曲ばかり。１枚目の出だしで出鼻をくじかれた！名曲のスパークリング・ジェントルメン（私もスゴイ好き）な曲が、メチャクチャロックというか、パンク！あのドラムの勢いと歌声はスゴイですよ。まだ当時３０代だったと考えれば、ハツラツとしていた時代ですね～、でも私が聴いたことがある原曲とはかけ離れていたことにビックリです。でもスゴイカッコイイ。逆にコッチの方がいいかもしれない。他、全９曲を収録。２枚目では、注目のヴィデオ・ボーイ。この曲を聴いたのは、本当に最近なんです。ＴＶで演奏していて、いい曲だな～と感じで聴くようになった曲です。いつ聴いてもいい曲ですね～。ライヴだからハチャメチャなところもありますけど、勢いに乗っているのがよくわかる。大幅に、曲調が違うので、曲だけ聴いていても「何の曲だ？」と思ってしまうのは間違いありません。ボーナストラックの「マスカット・ココナッツ・・」と「センチメンタル通り」もこれも意表を付く曲調で驚きます。”モダンミュージックの彼方に”とタイトルがあるように、当時としてもスゴイ画期的なバンドだったと感じました。ただ、時代的に乗り切れてなかったから、今まで来てしまったと感じました。でもどれもすごいいい曲で私は好きです。何度も聴いてしました。MOONRIDERS CM WORKS 1977-2006/ムーンライダーズ［CD］以前も紹介しました、ムーンライダーズメンバーが参加しているＣＭ集です。懐かしいものもあれば、これも！という曲があります。【Aポイント+メール便送料無料】ムーンライダーズ / ゴールデン☆ベスト (CD)ムーンライダーズを聴くなら初期作品を聴かないと始まりません。

  2008.02.10

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  ムーンライダーズを少々・・。

  ３０年以上、大ヒットもなく、己の道を突き進む人たち　ムーンライダーズ本当にスゴイとかいいようがない。メンバーチェンジもなければ休止もない。今では５０歳半ばの人ばかりなのに、なんでこんなにパワーフルなのか、不思議。そして、私の心を奪うような歌い方、曲が多い。久々にベストを聴いてみた。　ゴールデン☆ベスト ムーンライダーズどれもいい曲で、「Ｂｅｅｐ　Ｂｅｅｐ　Ｂｅ　オーライ」や「ジェラシー」、「ヴィデオ・ボーイ」、「無防備都市」などなど・・。（個人的に昭和の作品が好き）数え切れない名曲がある。本当に独特の歌い方をする鈴木慶一さんは、長年聞いているけど、まったく変わらない。今あの歌い方ができるのは、いないであろう。今では、各個人でＴＶやＣＭ、映画などで音楽を担当して活躍をしている。　【送料無料選択可！】ムーンライダーズのいい仕事! Sony Music編 / ムーンライダーズオムニバス／続・ムーンライダーズのイイ仕事　フォーライフ編なつかCDキャンペーン 《送料無料》ムーンライダーズ／MOONRIDERS CM WORKS 1977-2006(CD)10%OFF！ ↑　　これは大変お薦めのＣＤです。　彼らの音楽活動が一度でわかるＣＭ曲を集めたものです。　「えっ！これも？」と思える曲も収録されており、今まで探してた！というものがあるはず。彼らをこれからも見守りたい。これだけのパワーは、若いバンドでもいまだに活動しているバンドにも感じられない。ムーンライダーズ 30th Premium DVD-BOX(DVD) ◆20%OFF！

  2008.01.16

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  細野晴臣　イエローマジックショー

  とうとう手に入れましたよ。伝説の番組のＤＶＤ　　 　細野晴臣イエローマジックショー / オムニバス　見たくて、聴きたくて、衝撃を受けたくてメチャクチャ楽しみで見ました。あまりの衝撃的なもので唖然！！まず初めに友達代表として東京ボーイズがＴＥＣＨＬＯＰＯＬＩＳに勝手に歌詞をつけて歌い始める。それも赤い人民服を着て。（この人民服は幸宏さんのデザイン）真ん中にいた東京ボーイズ・リーダーの旭五郎さんが亡くなってもったいない。でも映像はある意味新鮮だ、三味線にアコーディオン、ウクレレ？でやるわけですから。漫談も懐かしさがある。そして、それから始まるのは、バンド演奏。それもキャラメルママではなく、キャラメルパパ。細野さんに影響を受けた人々がグループとなり「北京ダック」を演奏。キャラメルパパには、高野寛さんや東京スカパラダイスオーケストラ、佐橋佳幸さん（先日、松たか子さんと結婚されました）、三沢またろうさんなど濃いメンバーです。　イエローマジック劇場　細野ハウスの人々これが強烈。設定からに無理すぎるのがありありだが、細野家のお父さんは、謎に満ちた晴臣さん、お母さんは広田レオナ（カツラだが確実にサザエさんヘアー）、長男は史郎こと佐野史郎（いかにもヒッピー、設定も２０歳とは・・）、長女の寧々はもちろん名前のとおりの大塚寧々（可愛らしいレゲエファッション、１８歳だそうだ）。おかしいのは年下である高橋幸宏さんが、細野さんのお父さん、要するにお爺ちゃん役というのがスゴイ。第１回目から、何と”はっぴいえんど”再結成か？！といわんばかりの豪華さ。細野さんはもちろん、ドラムの松本隆さん（現・作詞家）、ギターの鈴木茂さんとのトーク及び、「夏なんです」を披露！！！まさに衝撃です！！シーナ＆ロケッツやあがた森魚さん、小坂忠さんが、細野さんの楽曲を歌う。細野家の第２回では、矢野顕子さんが、電話で訪問。幸宏さんを呼び捨てするところなんか自然ですね～。「相合傘」をピアノ弾き語りで聞かせてくれます。矢野ワールドです。細野さんとコシミハルさんとの謎の「のど自慢」細野家の第３回では、テイ・トウワさんが登場。相変わらず謎の多い人です。中村一義さんが「恋は桃色」（これ名曲！！）、高野寛さんが「ありがとう」、スカパラ＆幸宏さんで「シムーン」を。細野家の第４回では、とうとうあの方が登場！そう、教授こと坂本龍一さんです。ＹＭＯが再結成？？お父さんとお爺ちゃんにＮＹ行き（招待）の安っぽいチケットが贈られてきて、それからは独特の二人のコントでＮＹに渡り、坂本さんの家に到着。ここで幻の演奏がされます。　ドテラ「ＲＹＤＥＥＮ」一部では有名なドテラ「ＲＹＤＥＥＮ」。３人ともドテラ姿に仮装しているにも関わらず電子音楽をまったく使わずに、３人だけの生ＲＹＤＥＥＮが聴けます。久々ということもありミスタッチがあるのもいいですね～。あの格好でも様になるのが面白い。このふざけた格好だからこの３人が集まれる、演奏できると個人的に感じました。そして、幻の大所帯バンドＴｉｎ　Ｐａｎの復活。ギターは鈴木茂さん、ベースはもちろん、細野さん、ドラムは林立夫さん。よく見ると皆歳をとっちゃったな～と痛感させられます。ここにユーミンの夫で松任家正隆さんが入るとスゴイんですけどね。そんな贅沢はいえませんからね。トータル的に見てもお笑いとして見ても面白いし（細野さんのお茶目さ、ひょうきんさ）、音楽的に見てもレベルが高いし、まさに名前のとおりのショーです。本当にスゴイ、そして交友の凄さも。人望、音楽面でも信頼があるからこのような番組が出来たと思います。細野さんについて語る人たちも収録（松本隆さんやあがた森魚さん、シーナ＆ロケッツはもちろん、このＤＶＤでは歌っていない清志郎が話していたり（ＨＩＳの復活ほしい）、それだけの音楽界への影響が大きいことを物語る。本当にスゴイものがＤＶＤ化されたものだ。　泰安洋行 / 細野晴臣　トロピカルダンディー / 細野晴臣【◎メ在庫30台以上 】[細野晴臣]HOSONO HOUSE【CD★J-POP】 KINGRECORD KICS-1138映画【メゾン・ド・ヒメコ】のサウンドトラック細野晴臣 CD【メゾン・ド・ヒミコ（サウンドトラック）】 送料無料（8/24発売）細野晴臣トリビュートアルバム《送料無料》細野晴臣／クラウン・イヤーズ・オブ・ハリー ホソノ 1975-1976（3CD＋DVD）(CD)

  2008.01.04

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  風街少年/風街少女　～松本隆アンソロジー～

  松本隆WORKSコンピレーション「風街少年」(仮)松本隆WORKSコンピレーション「風街少女」(仮)松本さんの歌詞は、本当にいい。松本さんとは、作詞界では、本当に伝説的な人。今年亡くなった、阿久さんの次に作品が多いといわれている　松本　隆氏である。元々、ドラマーでありながら作詞をして日本音楽界に大きな歴史、影響を与えた。彼が参加していたグループとして　はっぴいえんどは外せない。前身であった”ばれんたいんぶるー”にギターの鈴木茂が加わり、はっぴいえんどが誕生する。「風をあつめて」や「五月の雨」「無風状態」「風来坊」など多くの作品を残した偉大なグループである。そのグループでドラマーとして作詞家として活躍していた松本さん。今回、アンソロジー的なものとして上の２枚のＣＤが発売された。共に２枚組で内容が濃い、全て松本さんが作詞したもので、知らない曲もあれば、有名すぎる曲もある。新たな発見でもあり、懐かしさとの遭遇でもある。「風街少年」は名前のとおり、全て男性歌手による曲目。１枚目の出だしは、kinkikidsのデビュー曲である、名曲「硝子の少年」で始める。曲は、山下達郎。まさに昭和の匂いがするが、それがまったく感じられないのがスゴイところだ。他には、寺尾聡「ルビーの指輪」・Ｃ－Ｃ－Ｂ「ロマンティックは止まらない」（グループ名命名も松本さん。ココナッツボーイの略）・小坂忠「しらけちまうぜ」・はっぴいえんど「十二月の雨の日」・少年隊「ＡＢＣ」、２枚目には近藤真彦「ハイティーン・ブギ」・桑名正博「セクシャル・バイオレットＮｏ.1」・イモ欽トリオ「ハイスクールララバイ」・森進一「冬のリヴィエラ」・はっぴいえんど「風をあつめて」などを収録。「風街少女」名前のとおりの全て女性の楽曲からなる。１枚目の出だしから、太田裕美「さらばシベリア鉄道」というのが逆にいい！！松田聖子「蒼いフォトグラフ」・中森明菜「二人静」・薬師丸ひろ子「探偵物語」・安田成美「風の谷のナウシカ」・斉藤由貴「卒業」、２枚目には太田裕美「木綿のハンカチーフ」・山下久美子「赤道小町ドキッ」・松田聖子「レモネードの夏」・小泉今日子「魔女」・薬師丸ひろ子「Ｗｏｍａｎ」などが収録。昭和～平成までいまだ劣らない作詞家・松本隆。彼も２年後の還暦を迎える。でもまったく色あせない。ここでは推薦者として、色んな１２名有名人が選曲をしてる。（おぎやばぎ、中川翔子や草野マサムネ、ピエール瀧、リリー・フランキーなど）書ききれないくらいまだ有名な曲があるが書ききれないのが残念。でも聴けば、青春だった、あのいい思い出だった時代に帰れるのは間違いと思います。私に大きく影響を与えてくれたグループ「はっぴいえんど」今聞いても色あせない音色、繊細な歌詞がいい。

  2007.12.04

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  出会いの１枚

  先日、　　バナナレコード　岐阜店で運命的出会いをした１枚があったという話をしました。その１枚をご紹介したします。　表紙が何とも美しいようで、怪しい。裏側をみてみましょう。　うひょ～マニアックすぎるぜ～！！！！このＣＤを初めて見たのは、大学２年の時。当時まったくクラシックに無知だった私は、こん知らない曲ばかりの１枚を手にしていろいろ覚えることとなったわけです。（今は、このＣＤは廃盤です）プロコフィエフ　スキタイ組曲「アラとロリー」当時の私は、プロコ＝ロメジュリしかイメージがなかったんです。しかし、この曲を聴いて衝撃を受けました。なんて、アバンギャルド！ロメジュリの時とはエライ違う！それが初めの印象。しかし、「アラとロリー」の影響で、初めて作曲家にはまりました。もちろんプロコフィェフです。この曲は、未だにプロコの中で１,２を争います。（ロメジュリもいいし、交響曲第１番もいいな～）今世紀最大の爆裂した曲として、一部ファンの間では有名です。グリンカ　「イワン・スザーニン」序曲　　　　　アラゴンのホタ（ホタ・アラゴネーサ）　　　　　幻想円舞曲（ワルツ・ファンタジー）グリンカ自体まったく知らないのに、この１枚に収録されていた。一般的では、グリンカといえば、「ルスランとリュドミラ」しかないように思いがちではあるが、私は、この３曲が自身の中で一般的。何ともいい曲ですよ～、土臭さ満点の曲風。ロシア音楽の祖と呼ばれているだけあります。もちろん言われるくらいですので、ロシア５人組やチャイコフスキーよりも先に生まれており、先輩です。最後のリムスキー＝コルサコフ　組曲「クリスマス・イヴ」これは、明らかにマニアックです。リムスキーと言えば、「シェエラザード」でしょう！と言い切れるんですが、こんな曲も作っているんです。クリスマスではなく、１日前のイヴを曲にするとは渋いですね～。曲間は、「どこが？！」というようなクリスマスらしくない曲です。なんか違うんですよね～。一番の大きな出会いは、指揮者＆オケ。まったく無知であった私に、さらに奥ゆかしさというか深みに入れてくれたのがこのコンビなんです。もちろん、この時が初めての出会いです。指揮者も知らなければ、オケも知らない。それも主要都市、ドイツとかイギリス、フランス、はたまたアメリカとか名前がどこかに入っていれば、「おおっ」と思ったものを、　スイス中立国じゃん。そんなイメージしかなかったのが今となっては恥ずかしい。そんなこんなで、クラシックにはまったのは、この１枚との出会いがなかったらないことです！たった１枚なのに、それを覚えているということは、後々なにかあると思って覚えていたんでしょうかね？！そこはよくわかりませんが、全ていい曲です。～「アラとロリー」～シェルヘンの爆裂した「アラとロリー」をどうぞ。あのチェリビダッケも録音していた、「アラとロリー」野蛮でお下劣とも言えてしまうようなゲルギエフの演奏。～「グリンカ管弦楽集」～やっぱりアンセルメは安心できる演奏。繊細な音色を聞かせてくれる。～「クリスマス・イヴ」～マニアックなためあまり録音がない。もちろん紹介したアンセルメの録音を紹介します。以外にも、今世紀最大の怪物指揮者・ゴロヴァノフが「クリスマス・イヴ」全曲を収録しているのが驚きである。

  2007.09.23

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  阿久悠　死去・・。

  阿久さんが亡くなったとは衝撃的な事実だった。日本でも、最も作詞をしている人として、Ｎｏ．１に君臨していた人だった。第二位は私が敬愛する松本隆氏である。阿久さんと言えば、正直、作詞が率直というよりも、何を言っているのかわからない？当たり前のことを遠まわしに言っているという作詞がこの人である。代表作としてピンクレディーがあげられるだろう。「透明人間」や「ＵＦＯ」、「ＳＯＳ」など作曲家・都倉さんと一世風靡させた。他にも、山本リンダや沢田研二などの作詞も担当しており、昭和歌謡を語る上で、必ず必要な人ではあった。まさか、７０歳。メチャクチャ若い。いつＴＶに出ても若々しい感じがして５０代後半のような風貌があったが、まさかこんな歳だったとは驚きである。ガンに侵されていたとは・・・。ご冥福をお祈りいたします。阿久さんといえば、ピンクレディー！個人的には、そのイメージが強い。フィンガー５の楽曲にも阿久さんが提供していた。アニメ業界にも精通しており、宇宙戦艦ヤマト主題歌は、阿久さんです。大変残念です。今は平成ですが、昭和を作りあげてきた人が一人、また一人と亡くなっていくのは・・。大変残念でなりません。

  2007.08.01

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  プレミアム１０　～YMOからHAS～

  いや～、昨日告知したとおり見てしまいました。　”プレミアム１０”ももももおおおおぉぉぉぉ～最高！！ですよ。やっぱり何年たっても憧れですね、あとあの歳でカッコイイです！！ＯＰから、「以心電信」が聴けるなんて、どう見てもＹＭＯなのに？？何でＨＡＳなんだろう？？小児ガン基金のために一夜だけ復活したこの３人。《今年５月、横浜で行われたライブ映像が放送され、番組ではリリー・フランキーさんとの対談、昔の映像という構成をしていた。》やはり、音楽論は３人とも一緒だったと思う。しかし、自分勝手にできなくなり、周りからのプレッシャーなどから、今回はＹＭＯという名はやめようとなったと思う。（勝手な推測）それにしてもいろいろやっているもんですね～、昔見た映像から私が見たことないコント映像なんかもあり。コントの中ではナゼ？その格好でＲＹＤＥＥＮ？？と思いましたが、ユーモア溢れる映像。昔、ビデオで　「ＴＨＥ　ＭＡＮＺＡＩ」　で、トリオ・ザ・テクノと題して、レッツゴー３匹を思いっきりパクッているのを見た。また、「オレたちひょうきん族」にも出演していた。当時アレぐらいの人たちが、こんなことをするのは凄いことだろうし、ありえないだろう。音楽に携わる人が、お笑いやコントをやるなんて。それにしても凄い企画を考えてくれたモンです。本当にうれしかった。新曲でもある「ＲＹＤＥＥＮ　７９／０７」の他、映画音楽でもある「ＲＥＳＣＵＥ」（細野さんらしい曲だと思った）、何と言っても最後のライヴ映像として流されたのは　「ＣＵＥ」これもいい曲なんです。見ていて面白かったのは、教授。この曲は、珍しく教授がドラムを叩くんです。口ずさみながら間違えないように間違えないようにと思って一生懸命になって叩いているのが凄い印象てきでした。他の２人は涼しい顔でしたけどね・・。また、リハーサル風景もあり、細野さんが、疲れた～と横たわるんですが、その横に教授が！幸宏さんも横になるしかないということで、嫌々ながらも楽しんで横になっていました。５０代の人々がこんな面白いことをやるんですから貴重ですよ。ＴＶのエンドロールでは、３人仲良く歩く姿にミュージックは、再生のときにも歌った「ポケットに虹がいっぱい」。　教授が　「終わった～！」といっているのが凄い印象深かった。やはり凄い威圧感だ、この３人が横並びでいるというのが。やっぱり好きだな～、凄い影響も受けたし。ライヴ映像が、ＤＶＤ化・ＣＤ化してくれたな～。永遠に不滅の３人です！！再編集されて発売された２枚。ライヴ録音が充実してます。懐かしい映像が見れるベストＤＶＤ。幸宏さんが監修してます。ＹＭＯのバンドスコアです。

  2007.07.07

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  やっぱりYMOですかね～。

  いや～うれしい限りです！！本日、夜１０時からやるＮＨＫ教育　”プレミアム１０”でＹＭＯが！！今は、３人とも違う名前で活躍しているんですが・・。　Ｈｕｍａｎ　Ａｕｄｉｏ　Ｓｐｏｎｇｅ５月１９日、そのメンバーの高橋幸宏、坂本龍一、細野晴臣の３人が一夜限りのスペシャルライブを行なった。このライブの模様を、リハーサルの映像なども交えて放送する。また、この３人とも親交が深く、大ファンであるリリーさんことリリー・フランキーさんとの対談もあるそうです！！前回”ゲツヨル”では、私の個人的なミスで映像を消してしまったのがクイが残ってしょうがなかったですが、　　今回は、絶対消去させません！！！！むっちゃ楽しみやな～、裏では「誰でもピカソ」「芸術劇場」とかやるけど（そっちも見たい！）がこっちが最重要です！！何となく一部の映像をＴＶでは見ましたが、ＣＭでも話題なった　　『ＲＹＤＥＥＮ ７９/０７』とか昔の曲も久々にやってくれていたので、１日としてはメチャクチャ贅沢なコンサートだったに違いない！！楽しみに見よう～と！！驚くことなかれ。ＨＡＳがとうとうＣＤを発売！！！両Ａ面なんですかね？？（いまどきＡ面はないでしょ）細野さん監修の映画音楽とＣＭでも話題になったあのＲＹＤＥＥＮが！！いえ～い！！

  2007.07.06

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  こんな日は？？！伊福部ＶＳ芥川？？

  ドライヴにでも！と言いたいですが、暑すぎる！しかし、家でジッとしてるのが苦手なので、買出しをしてまいりました。しかし、これはＣＤではありません、日常必需品です！！スギ薬局に行き、１００均に行き、最後は、ＡＯＫＩです！スーツが暑いというのもあるんですが、そろそろ買えどきか？というのもあります。その行く道中、車で聴いておりましたのは、伊福部昭氏＆芥川也寸志氏のオケ曲です。暑いからこそ聴きたい、白熱したいそういう願望があるんですかね？？伊福部氏のものは、先日発売したものではなく、　”伊福部昭　作曲家の個展”というもの。フォンテックより発売したもので、若かれし頃の井上道義氏と新日本フィルの演奏。シンフォニア・タプカーラ管弦楽のための「日本組曲」という今では名曲２曲が、収録されている。まあ、ハゲしいハゲしい。井上さんのことじゃないですよ。爆裂してます。芥川さん指揮のものも聞きました。（弟子である芥川さんが指揮したもの）それと聞き比べると、激しさが違います。さすが井上さん！熱が入りすぎ！！というような熱演です。そして、もう一つは、芥川さん自作自演。これもフォンテックから発売された　”芥川也寸志　管弦楽選集”これも名曲ぞろいで、交響管弦楽のための音楽弦楽のための三楽章交響曲第１番エローラ交響曲が収録されている。自作自演ということもあり、自らの考えが大きく反映されているものだと思う。また、伊福部さんを師と仰いでいるだけあり、影響を多いに受けているのが曲でよくわかる。他にも影響された人があり、プロコフィエフである。交響曲第１番を聞いていると影響がモロ受け！！というのがわかる。こんな演奏収録、販売してくれることに感謝感激です。この二人は、偉大ですし、私にとっても影響力の強い二人です。

  2007.06.30

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  やった～！伊福部祭だ～！

  と言っても実際行われるわけではなく、私の尊敬いたします、　伊福部　昭氏没後１周年としてライヴが２００７年３月４日に開催された。そのときのライヴ録音が発売されました！！！！！！！！！！！！やった！！！！！！！！本当に多くの曲に影響を受けました。ゴジラもそうですけど、映画音楽だけではなく、クラシック界でも、そして弟子にも芥川也寸志や黛敏郎などを世に輩出したわけですから凄い業績です。これが今回発売されたもの。指揮は、若手指揮者で先頭を走る、本名徹次氏オケは、東京フィル。ＤＩＳＣ：１ＳＦ交響ファンタジー第1番「銀嶺の果て」よりオープニングタイトル/スキーシーン「座頭市物語」オープニングタイトル「ビルマの竪琴」メインテーマ「わんぱく王子の大蛇退治」”アメノウズメの舞”オーケストラのための特撮大行進曲 ＤＩＳＣ：２管弦楽のための日本組曲 第１曲 盆踊り管弦楽のための日本組曲 第２曲 七夕管弦楽のための日本組曲 第３曲 演伶管弦楽のための日本組曲 第４曲 佞武多シンフォニア・タプカーラ 第１楽章:レント・モルト～アレグロシンフォニア・タプカーラ 第２楽章:アダージョシンフォニア・タプカーラ 第３楽章:ヴィヴァーチェ曲目を見るだけでトキメイてしまいます。ＤＩＳＣ：１、オープニングのＳＦ交響は、まさに「ゴジラ」。というか、映画音楽をくっつけたというのが正しいかもしれない。なので馴染みのある曲ばかりが聞こえてくるので、最高です！おとうさんたち！今回初めて聴く、特撮大行進曲もまさに映画音楽をくっつけた作品。若干の編曲がされておりこれも聞きやすい。ＤＩＳＣ：２、日本組曲は日本そのもの。時代背景は、やはり過去にさかのぼりますが、伊福部節の聴いた独特のテンポが何とも言えません。タプカーラは、私の好きな１曲と言っても過言ではない１曲。独特のリズムに太鼓の乱れうちあり、激しさ溢れるＣＤのラストに相応しい曲。生で聴きたいな～。まだ伊福部さんが生きていたときの卒寿を祝う記念のコンサート。「釈迦」は初録音。これは、伊福部作品を吹奏版で行ったもの。オケとは違う、新しい風を感じる。映画音楽作品を集めたもの。どれもこれも似たような作品だ、と言われるだろうが、これがいいんですよ。これが伊福部流、この人にしかない、リズム・音感・雰囲気・流れだったりするんだと思います。やっぱり最高です。

  2007.06.26

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  ゲツヨル　やっぱりＹＭＯ再結成？？！

  月曜日いつもどおり新聞のＴＶ欄を見ていた。普通に寝ぼけながら見る。しかし、あるところで止まった！　日本テレビ系列　”ゲツヨル”夜の１０時からやっていたのだが、坂本・・細野・・高橋・・という文字がうっすら！！これはもしや！！まさしくそのとおり、この３人が再集結したそうだ。ＹＭＯではなく、　　Ｈｕｍａｎ　Ａｕｄｉｏ　Ｓｐｏｎｇｅとして。最近、キリンラガーのＣＭに出演したこの３人。ＹＭＯとしての活動は５年と短いものではあったが、なんだかんだ言っても仲のいい３人に見える。先日もＮＨＫ－ＦＭで坂本さんのラジオに細野さんがゲストで参加していた。この二人は正直釣り合わないというか、仲が良くないように感じていた。ＹＭＯ時代も一緒に作った曲は、１曲しかない（ワイルドアンビションズ）。また、散開の原因もこの二人ということもあったようなので、仲が悪いようにしか見えなかったが、話すといたって普通だった。確かにあれだけの年月がたっているのでワダカマリも無くなったのかもしれない。しかし、今回の放送は正直貴重だ。司会は三宅裕二。実は、ＹＭＯのＣＤにＳＥＳ（スーパーエキセントリックシアター・三宅さん主催の劇団）が参加しているんですよね。だから久々という再会でもあったわけで。ナゼ再開になったのか？ＹＭＯではないのか？路線がずれて最近のお笑いについても語っている。このときのトークは、「ゲツヨル」のＨＰ内でノーカットで放映されている。それにしてもこの３人のオーラは凄い。放送の中では、ＣＭで演奏されていた「ＲＹＤＥＥＮ」、懐かしい「以心電信」などが演奏された。元々は、この結成劇は、幸宏さんが、小児ガンを中心としたさまざまな病と闘う子どもたちとその家族を支援する”Ｓｍｉｌｅ　Ｔｏｇｅｔｈｅｒ　Ｐｒｏｊｅｃｔ”の一環として行われるライヴに共感して５／１９、一夜限りのスペシャル再結成ライヴが行われた。まさか、やるなら出向いてでも行ったのに・・。あの三人に合えるのは奇跡に等しいのに・・。その放送を録画してたのに編集を誤って消してしまうし、ショック！！何とかこのときのライヴがＣＤ化・ＤＶＤ化されないかな～！！悔やんでも悔やみきれない・・・。ＹＭＯ初心者ならこれを聴こう！！耳慣れた曲が出てくるはず。

  2007.05.22

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  ラヴェルの音楽

  ここだけではいい現せないくらいの魅力と曲。　　モーリス・ラヴェル本当に素晴らしい作曲家だ。どうしても、「展覧会の絵」！と言いたくなるが、あれはムソルグスキーの作品で、ボストン響の指揮者クーセヴィッキーが頼んで編曲された。これもかなり有名だが、最も有名なのは、「ボレロ」「ボレロ」無くして、ラヴェルは語れないと言っても過言ではない。まったく同じ旋律を１２０以上繰り返す。もちろん楽器は徐々に変更していくが、同じ旋律なのに軽やかで、聞いている人を魅了してしまう。やはり最後がどう終わるかにかかってくるんじゃないか？と私は思ったりする。自作自演も音源は悪いが残っているので聴いていただきたい。ラヴェルの曲は、ドビュッシーではないが、静けさの中に魅了してしまう、威嚇的なものがある。激しいには激しいが、どことなく違う、ショスタコやマーラー、プロコフィエフとはまったく違うガメツさがない。だから受け入れられるんだと。多くの番組でも使われていることが多い「亡き王女のためのパヴァーヌ」本当にこれはいい曲です。元々はピアノ曲であったんですが、泣けてくる。何で？こんなに悲しいんだ？心底から悲しみに溢れるんだ？という魔力のような曲。そして、私はもしかしたら一番好きじゃないか？！という曲。　舞踏曲「ラ・ヴァルス」元々は、バレエ用に作曲されたのだが、バレエに不向きということで、急遽変更された。あの怪しい中にも何か隠しもっているような？あの不協和音ではないような曖昧さ・怪しさが何とも言えない。そして、大学に入り、綺麗な曲に出会った。　「古風なメヌエット」これもまた綺麗な曲で、前に進もうとはする、勢いだけではないが、推進力が何となくある、それであるながら雑さがないというのは本当に素晴らしいと感じます。ピアノ曲で聴くとなお更です。晩年は、交通事故に合い、脳に障害を。旧友である私の好きな指揮者のアンセルメが橋の上で会ったそうですが、ラヴェルは「誰だ？？」という顔をしたそうで、相当悪い状態だったと感じられます。また、生涯独身だった（同性愛者だった）というのが残念です、ラヴェルという偉大な遺伝子を残せなかったことに。しかし、本当に繊細な作曲家です。アンセルメお得意のラヴェル作品。生前、親交があったのをうかがわせます。フランス音楽お得意のデュトワのラヴェル作品。繊細さが光ります。

  2007.05.15

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  ニールセン　交響曲第１番

  今日中古ＣＤ屋に行ったら、偶然発見したこのＣＤ。　ニールセン　交響曲第１番・２番　ブライデン・トムソン指揮/ロイヤル・スコテッシュ・オケによるもので、シャンドスから発売してる。以前から興味があったのだが、なかなか買おうと思えなかったＣＤが中古で売られているので買わないわけにはいかない！！と思い購入。ニールセンは、学生時代偶然中古で見つけたボックスから始まる。ブロムシュテット指揮/サンフランシスコ響の演奏からである。発見して、聞いて早速選曲としてあげて落ちた。しかし、後に復活するのである。私個人として、上げもせず、期待もしていなかった１番が、メインでやることになった。まさか、やるとは思っていなかったが、やってみると知ってるだけありスムーズに弾ける。他のメイン（ベルリオーズ「幻想」やベト５、ドヴォ９などのメジャー曲）にくらべたら断然劣るだろう。知名度もないし、聴く機会もないと思う。しかし、いい曲なんですよ。１番！！２番もいい曲です。あの「のだめ」でも１６巻ラスト～１７巻初めにかけて、千秋が指揮した中に　ニールセン　交響曲第４番「不滅」があるんです。徐々に浸透あるニールセン、４番の４楽章はベト５の３～４楽章へのくだりに凄い似てる（俺だけだと思う）と思います、ダブルティンパニだし、俺の携帯着信でもあります。この曲は、無茶区茶カッコイイ！！一度聴いてみるのもいいかと思います。のだめにも登場する、ニル４.個人的にはブロムシュテッドが一番ウマイと思っています。このＣＤは、Ｎ響とのものです。今回紹介した１番が収録されている。いかにも北欧というような音楽が広がる。ヴァイオリン協奏曲もなかなかいい。

  2007.04.23

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  イゴール・ストラヴィンスキー

  それほど詳しいというわけではありませんが、ストラヴィンスキーの曲にはどことなく共感ができるんです。賛否両論あるとは思いますが、私は好きです。音楽家の名をデビューさせることとなる曲は、ロシア・バレエ団主催者であるディアギレフの依頼から始まりました。もちろん、曲目は、　　バレエ音楽　「春の祭典」　　です。今聞くといたって普通で、少々わかりにくい変拍子とか、突然出てくる楽器なんかの理解ができないとかあるとは思いますが、今では普通。初演当時は凄い罵声が飛び交ったそうです。　初演指揮者は　ピエール・モントゥーこの演奏は、賛否両論を巻き起こし、演奏もまともにできなかったので、モントゥー自身が客席に「最後もまで静かに聴いてください」と言ったそうです。しかし、理解できない人にはできないですよね～、客席には、サン＝サーンスも来ていたそうですが、相当激怒していたそうです、もちろん曲にです。当時としては、あまりこのような奇抜な作品を演奏されることが少なかった時代に、挑戦ともとれる美的センスには感銘を受けます。　ストラヴィンスキー３大バレエ　として、　この　「春の祭典」　　　　「火の鳥」　　　　「ペトリューシュカ」が出されますが、どれも名曲です。ストラヴィンスキーは印税欲しさで、能率のいい改変として、このバレエ音楽を作り直しています。そんな人でもあるんですね。この他にも、私としては、「カルタ遊び（カードゲーム）」や「プルチネルラ」が好きで、聴いたりします。途中からセリー技法を用いることにより、大きな曲感の違いとか出るようになりましたが、日本に来て演奏したり、自作自演をしたりと結構身近な作曲家の一人かと思います。盟友であるアンセルメのストラヴィンスキー全集。これであなたもストラヴィンスキーマニアだ～！マゼールは生まれながらに神童。それを伺えるのが、演奏なんです。軽やかに演奏され、そして激的な激しさを持った演奏です。動くストラヴィンスキー！！日本に来日した際、Ｎ響を指揮し、「火の鳥」を演奏したときのＤＶＤ。指揮棒を使わず、巧みに操る仕草は、生き証人です。ちょっと変り種の「火の鳥」ギター版。オケの仕事をギターでやりきる凄さは圧巻です、他には「展覧会の絵」も収録。

  2007.04.03

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  スヴェトラーノフ　ピアノ協奏曲

  これは、名曲です。スヴェトラーノフと聴くと、指揮者じゃん！！と言われる方が多いと思いますが、作曲家でもあり、ピアニストでもあるんです。本人も、作曲が１、ピアニストが２、指揮者が３番目とランクを付けており、意思をしっかりしていたようです。初めて、この曲を聴いたのは、スヴェトラーノフが亡くなって追悼演奏会ということで、Ｎ響が行った演奏会なんです。過去には自作自演（ピアノがスヴェトラーノフ、指揮はショスタコーヴィッチの息子、マキシムです！）も発売していたそうですが、今では廃盤。しかし、数年前に新録音として発売された。　アレクサンドル・ドミトリエフ／ヴラディーミル・オフチニコフ（Ｐ）　　サンクトペテルブルク交響楽団　　この曲は、何度聴いてもいい曲なんです。聴いていてわかるのは、ラフマニノフの影響が凄いあることがわかります。凄い、ドラマチックな旋律、ラフマＰ３を思い出すかのような、ロシアを押し切っている名曲であることには変わりありません。指揮者だけではなく、違う見方もできるんです、スヴェトラーノフ、凄いぜ！！スヴェトラーノフと言えば、ショスタコ！！と言ってもおかしくない、熱血指揮者。ショスタコだけではなく、ロシア音楽自体が得意だった。ラフマニノフにしても、チャイコフスキーにしても得意で、白熱の演奏ばかりだ。

  2007.03.22

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  ホヴァネス　ギター協奏曲

  先ほど、「協奏曲はお好き？？」と聴いておきながら、さっそく協奏曲のネタです。以前も紹介させていただきました、　アメリカの作曲家　　　　　　アラン・ホヴァネスこの人の作品は、現代音楽というよりも近代音楽。確立された音楽です。どれも良く似た曲に感じるかもしれませんが、確かにそうかもしれません。ストリングスの使い方（静かな響きあるもの）、管の雄大さなどウマイ使い方をしているんです。まさしく、　　　”ヒーリング音楽”そこに魅了されてホヴァネスを好きになりました。また、曲に対しても自然・世界との共存を考えさせられるような題名や曲感だったりします。そして、今回、ＮＡＸＯＳより、新しくホヴァネスのＣＤが発売された。その中には、交響曲６０番「アパラチア山脈に寄す」、フリミング・ハイリグが入っているが、その中でも気になったのが、今回世界初録音という　　ギター協奏曲である。聴いているとどことなく懐かしい、日本だ～。と空想が膨らみそうな。確かに、日本愛好家でもあり、奥さんは日本人である。それも関与してか、どことなく懐かしい。何と言っても、２楽章の出だしは、ラヴェルのボレロっぽく、ギターソロは、昭和の居酒屋にいたような弾き語りギターが演奏してくれそうな大衆感があふれている。３楽章は出だしから、ギター協奏曲？？？と言ってしまいそうな爆発的な盛り上がり。ホヴァネスの奥は深い・・。しかし、好きだな～、交響曲全ての曲を録音してほしい！ＮＡＸＯＳ！！指揮者のジェラード・シュウォーツ！！には頑張ってほしい。ホヴァネスの中でも最も有名と言っていい、交響曲第２番「神秘の山」初演は、ストコフスキーがしたそうな？それもあり、献呈されております。このＣＤは、ライナーの指揮によるもの。

  2007.03.07

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  小西康陽　～ピチカート・ファイブ～

  とうとうこの人の紹介ができるというのはうれしい気がした。初めて知ったのは正直記憶が曖昧だ。まともに「これは最高だぜっ！」と思ったのはピチカート・ファイブがＣＭソングを歌っていた時のもの”ミストラル”という車のＣＭで歌っていたのが記憶に強く残る。そこからジョジョに染まっていく。それから少し経ち、日曜の午前中にフジ系列で「買い物王」という小堺一樹司会の買い物ピッタリ番組があった、そのときもピチカート・ファイブが主題歌を歌っていた。その裏での大きな力持ちとして君臨しているのが、　　　　小西康陽である。見た目どう見ても怪しいし、あのオカッパ頭は正直、雨上がりの蛍ちゃんとは比べものにならないが、独特である。楽曲も多く提供しており、最近復活してＤＶＤになるという”ウゴウゴルーガ”の音楽担当、パフィーのソロとして初めて発売された吉村由美の「ＶＡＳＡＴＩＯＮ」、松浦亜弥の「ねぇ」、ヒットしたのが、慎吾ママの「おはロック」である。その他にもいろいろあるが、小西サウンドは一目瞭然でわかりやすい。私は、個人的に、　　フレンチ・イタリアンポップと呼んでいるというか感じている。あの鮮明なストリングスの使い方、ドラムロールとか、お茶目な曲感が多く、見た目とはイメージが異なっているのは確か。でも素晴らしい作品が多い。個人としても好きな曲が多すぎてどれとは言いにくい。解散してしまったピチカート・ファイブの曲がどれほどよかったことか、女性ウケするような曲のイメージだったか、かわいらしかったか。今でもたまに思い出して口ずさむのが、ＮＨＫ「みんなのうた」での流れていた　”メッセージ・ソング”という歌だ。これがまたいい曲だし、歌詞もいいんだね～。また歌っている野宮さんもベストマッチ！！解散したのが本当に惜しいくらいだ。今では、ＤＪをやったり、番組音楽を担当したりしている。かならずどこかで聞いたことがある曲ばかりだ。今となっては懐かしい曲ばかり有名曲を含んでいる。必ずどこかできいたな～？？という曲ばかりだ。

  2007.03.02

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  グリンカとは誰ぞや？？

  と言われそうですが、グリンカと聞けば、一番に出てくるのは　「ルスランとリュドミラ」序曲バリバリ、ロシアという感じで私も好きですが、先ごろ発売された「レコード芸術」に少しですが特集されていました。それも意外に気づかない、今年は没後１５０年だそうです。世間では、今年はエルガーやグリーグ、シベリウスの年じゃ～！！と思っている人ばかりだと思いますが、私も知って驚きました。グリンカという人は、”ロシア音楽の祖”とまで呼ばれるくらいの凄い人なんですよ。ロシアと聞くと、チャイコフスキーやロシア５人組（ボロディン、リムスキー・コルサコフなど）、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィッチという名前を出すと思いますが、グリンカはそれより先に生まれており、ロシア音楽の土台となる土臭さ（個人的に思うに）を音楽で完成させた人なんです。私も初めてグリンカの曲を聴いた時は、ハマリマシタ。「ルスランとリュドミラ」ではなく、「イワン・スザーニン」序曲にです。普通は、「ルスラン」を先に聞くと思うんですけど、私は、何故か「イワン・スザーニン」もちろんアンセルメの影響です。偶然中古屋で発見したロシア音楽集みたいなものに、クソマニアックな曲目とマニアックな指揮者、オケとの出会い。それが、グリンカ及びアンセルメ、スイス・ロマンド管との出会い、余談ですとプロコフィエフとの出会いでもありました。そのＣＤには、「イワン・スザーニン」序曲以外にも、「アラゴンのホタ」、「幻想円舞曲」が収録されており、グリンカと聞けば、「ルスラン」というイメージはないんですよね。モーツァルト風と言いますか、そんなことはまったくないんですが、スコアを見れば縦で全て楽器が揃っているというか、わかりやすい作りになっているんですよね。また、このロシアらしさが　　「これでもか！！」と言わんばかりに感じられる。ロシアらしさというよりもロシアの土の上に耳を当ててみて大地を感じているような感じだ。忘れてはいけない、影に潜んでいる偉大な作曲家を。一発屋では決してないんです。私が見つけたＣＤではないが、このＣＤには上記に記載した曲が入っている。アンセルメとロシア音楽は、冷静で安心して聴ける。このＣＤは以前コンドラシンを紹介した際に登場したものだ。これには「イワン・スザーニン」序曲が収録されているが、コンドラシンの力量ぶりが、聞いていてわかる。この快速ぶりには驚きである。また、チャイコフスキーの交響曲第６番も過激な演奏となっております。

  2007.01.23

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  貴志康一　永遠の青年音楽家

  ようやく読み終わりました。久々です、これだけの超大作の生涯を本にしたモノを読んだのは。なぜこの人の名を知ったのか？！正直、私も覚えていませんが、学生時代に他大学の演奏会があったり、暇だったりすると、名古屋・栄にある芸術文化センターのライブラリーに行っては、新しい面白い曲はないか？と漁っていましたところ、当時から日本人作曲家びいきだった私の目に止まったのが、この作曲家・貴志康一でした。聴いた曲はよく覚えていないのですが、多分「日本組曲」なるものを聴いたからだと思う、そこから興味を持ち始め、ようやく先日東京に行った際に、中古で発見した。最初で最後の交響曲「仏陀」今回は、去年年末に発売された彼の生涯を追った本を紹介します。貴志家自体が元々そこそこの中流より上くらいの家庭だったと思われます。１９０９年に大阪で誕生。兄弟も多く全部で六人くらいいたそうで、康一はかなり活発だったらしく、周囲を良く困らせていたそうです。のちのちに父がヴァイオリンを購入し、誰か弾くであろうと軽い気持ちで考えてから、大きな一歩の始まり。当時としても珍しい海外留学をしており、日本で初めてストラディバリを購入し、自分の楽器としたそうです。（ちなみに勘定は親もちで、かなりの借金）そして演奏会をヨーロッパ、凱旋して日本で開いたりするのですが、どうも評判に二分。どうも下手という意見が多かったようですが、かすかに希望があったようです。ヨーロッパに渡った際にはフルトヴェングラーとも親交を深めたり、積極的だったようです。ヴァイオリンだけでは物足りずに、作曲を進んで行ったり、映画製作会社を立ち上げたりします。（これも設立金とか親もち）それから後にヴァイオリン→指揮棒へ持ち替え、ヨーロッパで大成功をします。（２５歳でベルリンフィルを指揮、それも自作を！）日本に凱旋しても大成功をしますが、過労からか体調を崩し、晩年は病に（腸に膿がたまる）。その病状時に妹、父を次々と亡くしますが、康一自身も病状がよくならず、吐血をした際に心臓発作を起し１９３７年に死去。かなり大雑把で、抜けている部分は多くありますが、よく見てください。１９０９年～１９３７年、２８歳という若さで亡くなっているのです。ヨーロッパに初めて行ったときは、ジュネーヴでアンセルメの指揮を見て感動をしております。１２歳当時のメニューインのヴァイオリンを聴いて唖然としたり、若気の至りでヨーロッパ女性とよくデート等をしております。２８年という短い生涯で多くのことをやり遂げている彼はやはり凄いと思います。ヴァイオリニストとしては、まだ世界に飛び立つことは早かったかもしれませんが、この経験がいかされ作曲・指揮へと反映されているのです。本を読んでいると父の親バカぶりというか、息子にかける情熱というものが恐ろしいまで伝わってきます、この親がいたからこそ、このような野心や楽天的なことができたと思います。今年、２００７年は貴志康一没後７０年です、だたでさえ日本人作曲家というものはあまり表にでることができない、それを見返す、新たな発見として貴志さんの音源などが発売・再発売されるといいんですけどね。当時日本に世界に誇れる作曲家兼指揮者がいたことを振り返ってみよう！貴志作品に貢献しているのが指揮者・小松一彦氏。表紙は、貴志がベルリンフィルを指揮しているところ。バレエ「天の岩戸」は名前のとおりアマテラスオオミカミが天の岩戸に隠れてしまったことを再現した作品。「日本組曲」も収録されており道頓堀を聞いてほしい、今の大阪のイメージとは全然違う。写真はありませんが、伝説のベルリンフィルで自作自演したものです。廃盤になっているはずなのですが、手に入れれるなら、入手した方がいいと思います。

  2007.01.17

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  ピアソラ　　バンドネオン協奏曲

  ピアソラといえば、少し前にヨーヨー・マがチェロで演奏していた　”リベル・タンゴ”が有名になり、一躍世間でも知られる名前になりました。その中でも興味をそそられる曲として、名前でまずそそられたのが、この　バンドネオン協奏曲名前を始めて聞いた、見たのは、Ｎ響の定期公演で、指揮ファビオ・ルイージバンドネオンは日本屈指のバンドネオン奏者　　小松亮太　　だった。曲名を聞いただけでもそそられるのに、生でやるなんて！！それから気になったある日、ラジオで偶然にも録音していた中に、この曲があった。オーストラリア国立室内合奏団で、指揮者はナシのようだ。今回は、バンドネオンではなく、大旺品としてアコーディオンを使用。出だしから度肝を抜かれた。メチャクチャかっこいい！！なんと言ったらいいんだろう、わかりやすく言うと、日本人アコーディオン奏者のｃoｂaみたいだ。全３楽章編成で、出だしから、アルゼンチン的のようでヨーロッパの香りが凄いする勢いとエレガントさ。ピアソラの人気・実力が凄くわかった１曲。来年、Ｎ響で３月、この小松亮太で指揮　広上淳一で演奏が行なわれる。聞きに行ける方は、一度聴いてみてほしい。もちろんリベルタンゴも入っておりますが、ブエノスアイレスの四季も名曲。没後１０年を記念されたトリビュートアルバム。もちろん、この協奏曲も収録されてます。

  2006.11.28

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  ヨウン・レイフス　　「ヘクラ」

  またまたマニアックな作曲家。アイスランドの奇抜な作曲家でもあるレイフスは、再評価され始めたのは、交響曲第１番「サガ・シンフォニー」などＢＩＳから発売されてからではないだろうか。今回は、この曲ではなく、一部の間では話題になり、最も爆裂しているのでは？？というわけている「ヘクラ」（または、ヘクラ火山）という曲をご紹介。私も変わりものでインターネットで”爆裂”というもので検索していたら、”爆裂音楽”というサイトに到着（今現在は封鎖）。そこで、☆で評価しているのだが、最も多い数の☆が付いていたのが、この曲。内容を読んでみれば、考えられない打楽器奏者の数　なんと　　　２２人　　！！！！　　　ティンパニはもちろん、バスドラ、スネアにグロッケン、意外なものにあるとサイレンというものまで入っている。聞いていても何の楽器が入っているのかよくわかりません。この曲は、自然の驚異をあらわした火山「ヘクラ」の噴火模様と人々が逃げ惑う姿を描いたようで、サイレンは消防とか救急車を現しているようです。そして、終盤からは、合唱が加わり神秘的なものになります。聞いてみると確かに変な曲かもしれませんが、アイスランドの自然を舞台にした壮大な作品ですので、個人的には評価しております。ただ、そこまで、爆裂しているかとなると悩むところですが、初めから大音量で聞くのは危険とみていただいた方がいいかもしれません、途中から急激に　　音量が　　大　　大　　大となりますので、隣近所に気を使いながら聞いてみましょう。爆裂がお好きな方は、なかなか面白いＣＤがございます。　こちらは、「アースクェイク」と題し、地球が壊れるのではないか？という曲を選曲されたＣＤです。もちろん、「ヘクラ」も収録されておりますし、プロコフィエフの「アラとロリー」やレスピーギの「戦争交響曲」、ハンソンの「交響曲第６番」など普段聞けないような曲も収録されております。オチャメなのが、ＣＤケースの中にスポンジの耳栓が入っておりますので、ご利用ください。　

  2006.11.10

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  ホヴァネス　交響曲第２番

  ホヴァネスと聞いても「誰じゃ～？？」と思うでしょう。確かに知らなくて当たり前です。私も偶然この作曲家の名前と作品を耳にした。大学２年の時、某Ｎ大のベースの先輩に、　「うちの大学の選曲で今度やろうかってあげた。」と言っていた曲。　ホヴァネス　「そして、神は鯨をつくりたもうた」アルメニア系アメリカ人作曲家アラン・ホヴァネス(１９１１－２０００、８９歳)は生涯に交響曲を６０曲ほど書き、４００曲を超える曲を作った多作の人。　現代音楽の部類に属するが、実験的な要素はなく、懐かしい響きがすべてを支配している。この曲を聞くために購入したＣＤは、他に交響曲第２番「神秘の山」というものが含まれていた。初演を行なったのは偉大なるストコフスキー。献呈もされているようです。この曲が凄くいいこと、弦楽が中心ではあるんですが、旨いこと管楽器などが入り込んだりしており、今で言うヒーリング（癒し）効果のある曲。確かに”神秘に満ちた山”。この曲は、富士山をイメージして作曲されたらしく、ホヴァネス自身も大変な親日家で、奥さんは日本人（ソプラノ歌手）です。富士山、日本を好きだったことがわかるのは、別の曲としてカンタータ「富士」というものも作曲しております。おまけで、「そして、神は鯨をつくりたもうた」の紹介。この曲も大変静かな曲で、実際の鯨の鳴き声（録音）で特別出演をしている。また、この鳴き声を、金管（ホルン？、トロンボーン？）が掛け合い、求愛行動ともとれる鳴き声を演じております。交響曲は全部で６７曲作っており、名前が付いているものとかが多々ある　交響曲第　６番「天空の門」（神秘的すぎですね・・）　交響曲第１１番「人類みな兄弟」（これは日本語訳に問題がないか？）　交響曲第１５番「銀の巡礼」　交響曲第２２番「光の都市」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　などなど・・・。曲を聴いてみると、どれも似ているような曲が多いが、これだけの多くの交響曲を残しているには偉大です。まだまだ、謎の多い作曲家ではあります、全ての交響曲を聴いてみたいものです。ハイドンやモーツァルトを聞くより難しいかもしれませんが。ライナーの指揮の「神秘の山」。　

  2006.11.09

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  ～　コントラバス協奏曲　～

  珍しいかもしれませんが、自分の弾いている楽器でソロとかカルテットとか弾いているのは正直好きではないんですよ。普通は、好きな人が多いんですけどね、ヴァイオリンとかだとチャイコフスキーだ～シベリウスだ～ブラームスだ～とか協奏曲、四重奏とか大変多いですし、チェロも同じようなことが言えます。ビオラは同じ匂いを感じるんですけどね。しかし、私は、ベースですので数少ない協奏曲なんぞ何が楽しいか？？ベースでそれを弾いて楽しいのかい？言ってみれば、自分が弾けないから、いろんなプレッシャーとかイビリみたいなもんです。しかし、それも少しづつというか変えてくれた名曲があります。それは、　　　　　　「コントラバス協奏曲」ボッテリーニ？ドラゴネッティ？それとも？？・・・・私の好きになったのは　　　クーセヴィツキーのコントラバス協奏曲！！何がいいかって？まず始めに、クーセヴィツキーという名前。多くの方は、指揮者じゃないの？玉の輿おやじじゃないの？というのはあるかもしれませんが、コントラバスの名手だったそうで、多くの曲を残しているんですよね。（どうも旨いこと作曲ができなかったためか門下のバーンスタインなどに手伝わせていたらしい？！）また、金持ちの嫁さんを射止めて大富豪に（ビーチャムとは逆バージョンですね）。これにより、クーセヴィツキー財団を設立し、多くの作曲家に新作を依嘱。これによって、バルトークの＜管弦楽のための協奏曲＞、ブリテンの歌劇＜ピーター・グライムズ＞、アーロン・コープランドの＜交響曲 第３番＞、メシアンの＜トゥランガリーラ交響曲＞が作曲された。クーセヴィツキーによる依嘱作品の初期の例に、ストラヴィンスキーの＜詩篇交響曲＞（ボストン交響楽団創立５０周年記念作品）や、ラヴェルによる＜展覧会の絵＞の編曲がある。この業績は大きいです。また、人望がとても熱く。決して指揮はうまくはなかったが、絶大な魅力があったとのことです。ですので、長きにわたりボストン交響楽団の指揮者として活躍していたんですね。早速、曲の内容にまいりますが、協奏曲とはいえども、高音いきですよ！出だしのホルンなんかカッコイイロシア的な響きにうっとりベースというか、チェロの音色に近いような楽譜で、過去にまさのソロ譜を持ち歩いていた某Ａ工大のベースの子がいました。ちなみにスコアは芸文にありますよ！！艶かしいような音色と超絶技巧のベースの動き　　「なあぁぁんジャジャゃゃこるりゃゃゃぁぁ！！」大興奮でしたね。もう廃盤になっているそうですが、ベーシスト・クーセヴィッキーの演奏したこの協奏曲が音源としてあるそうですが、聞きたかったな～！音源は古いがいい演奏です、ある意味当時としては活気的だった展覧会の絵ラベル編をどうぞ。意外にも思うかもしれませんが、クーセヴィツキーはシベリウスを得意する指揮者です。コントラバスの名演を低価格で。クーセヴィツキーの「悲しい歌」を収録。

  2006.10.31

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  　～飛天遊～

  これだけ聴いてもまずわかる人は、相当な人です。　　　　　松下　功この名前を知ったのは５、６年前。芸術劇場で、毎年恒例のベルリンフィルのピクニックコンサートの模様が流れていた。そこで、曲目に目がイッた。　和太鼓協奏曲　　・・・・？？？？！！！！！！うぁぁぁぉぉぉ～こんなだだっ広いヨーロッパで、武満徹とか外山雄三の作品ならまだしも、無名に近い松下功の作品とは（当時はまったく知りませんでした）！！指揮は、日本でもおなじみ、日系３世のケント・ナガノ。和太鼓奏者は日本を代表する林英哲！！聴いてみて、現代音楽なんだけど、和太鼓なので現代っぽくない。日本的でありながらもいろいろな面を持っている作品。和太鼓といえども大きいものから小さいもの、手に持てるくらいのものをドラムのように巧みに操る林英哲の凄さに感動。また、この曲もオケと一体化し、天に龍が昇るかのごとく素晴らしい響きと調和を得られます。演奏終了後は、観客からのスタンディングオべーション。林英哲、和太鼓というものを世界にしらしめた演奏で、私も感動いたしましたこれは素晴らしい。のちにスコアを借りてみましたが、協奏曲ということだけあり、途中からは和太鼓奏者の自由演技という形になっており、それ以降からのオケとの合致が指揮者次第で大きく変貌するでしょう、危険な曲ではあります。でも凄くいい演奏会でしたあの演奏会は。いまだに覚えております。ＤＶＤ化されておりますので聴いてみてもいいかもしれませんね。曲目はこうなってます。 　キャンディード序曲 　　　　　　　　　　　　　　　　　 バーンスタイン 「ヒー・ガット・リズム」ガーシュウィンへのオマージュ 　ジャン・パスカル・ベイントス 　ラ・ヴァルス 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラヴェル 　和太鼓協奏曲「飛天遊」 　　　　　　　　　　　　　　　松下　功 　宴 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　林　英哲 　映画「さらば、わが愛／覇王別姫」より 　　　　　　　　趙　李平 　「ダフニスとクロエ」第２組曲 　　　　　　　　　　　　ラヴェル 　　魅惑のリズム 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガーシュウィン 　　ザ・マン・アイ・ラブ 　　　　　　　　　　　　　　　ガーシュウィン 　　うまくやれよ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガーシュウィン 　　私を守ってくれる人 　　　　　　　　　　　　　　　　ガーシュウィン 　　サマー・タイム 　　　　　　　　　　　　　　　　　　ガーシュウィン 　　オン・ザ・タウンから３つのダンスエピソード 　　　　バーンスタイン 　　アイ・ガット・リズム 　　　　　　　　　　　　　　　ガーシュウィン 　　ベルリンの風 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リンケ ケント・ナガノの嫁さんもピアニストとして登場してます。（児玉桃さんです）もちろんＣＤ化もされてます。

  2006.10.03

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  プロコフィエフは偉大だ～。

  プロコフィエフというと先日も書きましたが、ＣＭ（ボーダフォン）でよく流れているのが、バレエ音楽「ロメオとジュリエット」の作曲者。プロコフィエフは、初めて興味を持った作曲家でもあります。元々は、大学２年の時でしたか、先輩で「東海オーケストラ連盟」でプロコのロメジュリをやるという話から始まった。当時知識は全然なく、先輩から教えてもらったり聞かせてもらったりしていた初心者に近い感じだった。しかし、ロメジュリと共にマニアックの一歩を踏み入れるＣＤを見つけてしまってから・・。　　スイス・ロマンド管弦楽団/エルネスト・アンセルメ　　　　　プロコフィエフ作曲スキタイ組曲「アラとロリー」これは衝撃的でした、私の最も尊敬する敬愛なるアンセルメとの出会いと、プロコフィエフとの出会い。この曲自体、それほど有名というわけではない、結構コアな曲目で、どちらかといえば荒々しく激しい、暴走しまくる巨人・魔獣などを連想させる驚異的な曲。さっそく、栄の芸文にいきましてライブラリーで捜しましたスコア。こりゃ～、まあ大編成ですよ。そりゃあれだけの大きな音、共鳴、爆裂的なことを考えれば、こんな編成当たり前かと・・。それから、プロコの交響曲全集とか買いまして、聞きました。なぜ、交響曲第１番「古典」（ハイドンが今の時代にいたらこう作ったであろうと考えて作曲）と第２番、第３番との距離感が広いこと広いこと。ここまで違うと本当に同じ人が作ったのか？？と疑いがありますよ、個人的にはあまり皆さんが演奏会でも聞かないような第６番が好きですけど。（３楽章のベースが地味なんですけどよく響いてるんですよね、周りから見ればダサダサ）「キージェ中尉」も大変いいですよね、不協和音のようで違うあの堂々とした中にある和み豊かな旋律。これもベースがソロで弾いていたりするんですよね。プロコの凄いところは、何か。幼少期にピアノで「巨人」というオペラ？を作曲しているんですよね。それだけではありません、ピアノ協奏曲第３番では日本に来日した際に影響を受けたとみられる踊りの旋律が含まれている。ラフマニノフのライバルというくらいのピアノの名手だった。これをあげればいくらでも出てくる気がしますが、オケ曲からバレエ、映画音楽なども多く手がけプロコらしいというところも見せつつ、決して同じような曲になっていない。プロコが子供向けに作ったかどうか定かではないが、「ピーターと狼」は物語・楽器紹介という両方を備わった名曲。なななんと！！あのチェリビダッケがスキタイ組曲！！まだ聞いてないので聞いてみたいです。

  2006.08.09

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  スヴェトラーノフの自作自演！

  フランス・ワーナー・ミュージックより　　「スヴェトラーノフ・エディション」発売開始！！全８０タイトル発売予定だそうで・・・・。そんなに発売されたら財布がゲッソリしちゃうよ～。そんなことはさておき、とうとう発売してしまいました、　　　　　　　　　　　　　　　　　　”スヴェトラーノフの自作自演”！！！！！！それも「交響曲第１番」ですよ！！！！作曲家としても名をはせていたスヴェトラーノフ。自身は、作曲家とした顔を一番大事にし、指揮者としての活動は３番目、ピアニストとして２番目に位置づけていたそうです。スヴェトラーノフの曲自体、廃盤ばかりで、オークションでもたまに出ますが、やはり高く・・。念願に出たのが　　　　スヴェトラーノフの「ピアノ協奏曲」「Ｎ響アワー」で追悼を込めて演奏された曲なのだが、メチャクチャかっこいい。ラフマニノフを彷彿とさせるような繊細かつ情熱的な曲でした。廃盤のものは、スヴェトラーノフはピアニストとして演奏しているそうです、あれば手に入れたいですね～。それほど貴重な作品、めったに演奏されることもない「交響曲第１番」を、作曲家であり指揮者でもあるスヴェトラーノフの意気込み・感情を聞いてみてください。ロシア的ではありますが、どの作曲家と似つかない作風で、２楽章がスヴェトラーノフらしい激しいものになっております。感涙

  2006.07.21

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