★創意工夫
いつだったか‥ 相談に来られたお客様でお姑さんの認知症で悩んでいる、というお話しがあったそれは、私も同じことで‥ このお客様ほど深刻ではないが父親が軽い認知症で、すぐ物事を忘れてしまうのには困ってしまう自分の親戚関係は、まだ覚えているが妻の親戚関係のことは、きれいさっぱり忘れてしまっている日常のことも、忘れてしまうことがあり本当に毎日毎日、同じことを言って聞かせるしかないのだ病気だと分かっているとはいえ、声が大きくなってしまう自分の声が大きくなったことで、自己嫌悪に陥る ‥そのくり返し折り合いがつきそうなことは、出来るだけ譲ってつけるのだが‥昨日言ったことを、どうして覚えておれないのだろう覚えてないならメモをして欲しい、と言うのだが昔人間だからなのか、面倒くさいのか‥ 中々してくれない出来るだけ知恵を絞って、何かと関連付けたりして思い出すように、結構努力もしているのだが‥そうでないと、認知症がもっと進行していってしまい食事したことを忘れたり、家に戻れなくなってしまったらそれこそ困ってしまうわけで‥だからといって、家に閉じ込めておくことも出来ない亡くなった母親は脳梗塞で、最初の内はまだ体が動いたのだが入院生活最後の半年間は、全く身動きが出来なかったでも、自分の置かれている状態が良く分かっているようでだからこそ、余計に可愛そうだったそれこそ今の父のように、次々に忘れていってしまえば楽だったろうに‥ と、今でも悲しく思う世の中、上手くいかないものであるでもこれが、生きている内にしなければいけない清算なのだろうか?体という乗り物があるのは、やはり不便だなぁ‥ と思う三次元世界で生きるのは、もう終わりにしたいと思ってしまう