★お金の価値が薄れている時代
「えっ?そうなの??クレジット決済をすると、快楽を感じるの?」私は殆ど現金払いなので、快楽を感じることは少ないってことになるのね?でも‥どうしてクレジットで物を買うと、快楽を感じてしまうことになるのだろうか?? 現金主義の私にとって、クレジット決済をすると、逆にストレスを感じることになるんだけどなぁ‥。借金になる‥と私の脳は認識するので、ストレスそのものになってしまう。借金が楽しいことになるって、どういう考え方なのかしら? カードを使っている時に、脳がどんな反応を起こすかを観察して集計した人たちが居るという。カード払いをしている時の脳を調べると、脳の一部に反応が有ったという。それが脳の中の線条体で、快楽を覚えた時に反応したというのだ。その線条体は、コカイン等の常習性薬物レベルと同じ反応だったという。 しかも、商品がクレジット決済できると分かった時点から、線条体に反応が始まったというのである。そして支払金額を把握した段階で、より強く反応が出たというのである。 (支払うことが気持ちいい?って‥、なんでなの?全然分からない感情なんだけど‥。) どうやらお金を失う痛みが、現金払いよりも少ないからではないか?との事。自分の財布から現実的にお金が出ていくと、無くなるという痛みが発生する。でもクレジット払いの場合は、財布の中の現金は出ていかないので、お金が無くなるという、現実身が全くないのだ。 また、買い物から支払いまでの時間が長いので、支払っているという感覚が、薄くなってしまうから‥かもしれないようだ。いまやキャッスレスを利用している人は、25.4%にものぼる。利用しない日本人は、74.6%で、私は4人中3人のほうに回ることになる。 但し、今の子供たちは、キャッスレスに慣れている。親が子供にお小遣いを渡す方法が、4人に1人が電子マネーで貰っているらしい。なので子供たちは、お金に対する現実身が薄れているので、使い方に問題が起こってきてしまう。高い商品でも値段の高さの現実身が無く、あまり考えずに買ってしまうのだ。 日本の女子高生が両親のカードを無限に使用してしまい、動画配信に700万円も使ってしまった、という事例があるようだ。 更に中国では11歳の女性が、3千万円以上投げ銭とか課金をしてしまったという事件が起こった。この事件以来中国では、未成年の投げ銭や課金は、法的に禁止になったという。 怖い話しだなぁ‥お金の価値が分からない子供が増えているんだねぇ‥。だから日本でも今は教科書の中に、投資に関する授業を取り入れているんだ。お金の有り難味が分からない子供が、増えてしまっているから‥。今はスマホで殆ど事足りてしまうから、商品の価値を把握できないままに、買ってしまう人もいるんだろうね。 「カズレーザーと学ぶ新知識」から、色々今の状況を、学ばせてもらっています。(^.^)