継続は力なり
耳タコなくらい、子供の頃に学校で聞かされた言葉で、その手の話にはうんざりしてましたが、大人になるとその意味が理解できるものですね。少し違う話ですが、こっちにきて、食事のバランスがうまくとれなかったみたいです。コンビニ生活になれていたので、日本にいる時は忙しい時とか疲れた時、風邪をひいたとき、お弁当があって助かってたけど、こっちにはそんな便利なご飯がないので、帰ってきて疲れてたら、ご飯食べないで寝てしまったり、ハムだけたべたり、インスタントラーメンとかソーメン茹でてそれだけ食べたりとかしてました。唯一ちゃんと食べるのはランチですが、カフェテリアにあるランチは栄養バランスがかたより気味で、一食に食べる種類も少ないです。お肉、キャベツ、パン、みたいな。よくないな~と思いつつも、まあ、あんまり気にしてなかったんですが、最近、あの頃体調をくずして毎日ぐったりしてたのは、そのせいもあるかなと思ってきました。なぜか、爪の伸びた先の方の1-2ミリくらいは、2-3枚に割れてきちゃうし、シャワー浴びてる時間だけでも、立ってるのがつらくなっていたし、体重は減っていって、体は重たく感じるし。不思議だな~~と思ってたわけです。それを治そうと思った訳じゃないけど、なんとなくちゃんとご飯を作って食べるように心がけて、気分が乗らなくても、なるべく食べるようにしました。なんていうか、コンビニがないことになれてきたのかな。それをはじめて3ヶ月くらいして気がついたんですが、しばらく悩んでた2枚爪がなくなりました。たまに、風邪みたいなかんじで体は重たくなるけど、意味もなく体重が減っていくこともなくなりました。シャワーの間立ってても平気だし。くらくらしなくなりました。はじめて、食事をかえるだけで変化するんだって事を実感したんです。それってすごいな~~と思って。やっぱり、人間は、食べてる物がエネルギーとなって体を構成していくんでしょうけど、どうも、そう直接かかわってるような感じがしなかったんですよね。仕組みは分かってても、実感がないと言うか、そんなかんじです。今食べてる物は3年後の自分を作るんだって、なんかで見かけていたけど、ふ~~んっと思うくらいで、たいして心にとめてなかったんです。迷信みたいな感じで受け止めてたかも。でも、なんだかその大切さをはじめて実感しました。食べ物って、今日、明日の問題だけじゃなくって、少なくとも数ヶ月後の体にも影響するんですね。何をいまさらってことかもしれないけど、なんだか、そんなことに気付けて良かったなって思いました。そういえば、たしかに、こっちにきてしばらくは、食事が不規則でもバランスが悪くても、元気だったんですよね。それって、こっちに来る前の食事の影響だったのかもしれないですね。それで、だいたい4ヶ月後くらいから体調がおかしくなってったんです。なんだか、納得しちゃいました。気楽に、お惣菜とか買える日本はうらやましいですけど、まあ、そうもいかないので、なるべく多めに作って、疲れた日もちゃんとしたものを食べられるようにしたいです。って言っても、やっぱりインスタント食品も食べたくなるし、ジャンキーなお菓子も食べたくなるんで、絶対食べないだと、その後の反動が怖いので、無理しない程度がいいかもって思ってます