[不登校な気分・・・]の記事一覧 | ミルクティー便り

保健室に登校してます

２学期は保健室に登校しています、悟空くん。始めは１、２時間居て　帰っていました。「お母さん、ずっといて。」そう言うので、一緒にいました。３日目くらいから、保健の先生に促され、漢字の練習を始めました。何も手をつけていなかった夏休みの宿題プリントです。新出漢字の読み、部首、画数、意味、熟語等を、ドリルを見ながら書き写すだけなんだけど。ほんと、興味ないことは続かなくて。すぐ「疲れた～」と言って何度も休みながら、二文字分がやっとです２週目になると、お友達が増えました。１年前にも一緒に保健室で過ごした仲間の女の子。すると悟空も行きやすくなったのか、毎朝の足取りが軽くなったみたい。給食も、その子と一緒なら食べる気にもなるみたいで、メニューによるけど、３回食べました。２学年上のその子は、ドリルやプリントをやることも多く、それに合わせて悟空も（渋々・・・？）、漢字プリントをやっています。私は今回、いつまででも彼の希望に合わせて学校に一緒に居てやるつもりで行っているのですが、今週からは保健の先生が悟空に言います。「じゃあ、○○さん。お母さんには一回おうちに帰ってもらって、　何時に来てもらいましょうか？」そう言われると悟空は「もっと居て欲しい」とは言えなくなり、「・・・じゃあ１２時。」という風に答えます。もちろん先生の考えはわかります。１時間居られるようになったら２時間。２時間居られるようになったら、次はお昼まで。次は給食を食べるまで。と、学校にいられる時間を長くし、そしてそれが出来るようになれば、今度は母親の付き添い無しで同じように学校で過ごせるようにしていきたい。漢字練習も計算ドリル（つまり学習）も、わからないままだと、せっかくクラスに入れても挫折感を覚えて、また逆戻り、クラスに戻れなくなるから、と。つまりすべてが将来クラスに戻るための練習（訓練）なんですよね。でも私としては、彼のペースを大事にしたいと思っています。そんなに急がなくってもいいじゃない。（誤解を恐れずに言うならば）無理してクラスに復帰させることを、実は私は第一には考えていないし。だから、先生のしてくださることが、最近ちょっとありがた迷惑・・・的に感じてしまいます。（三年生に進級してから、保健の先生の焦りが顕著になって、　その分、プレッシャーに感じることが、　息子自身も、もちろん私も増えています。　今学期は、まだ始まったばかりだし、いいけど。）ただ、悟空を見ていて、今のところはそれほど無理している様子はないし、放課後はそのお友達と一緒に外に遊びに行って楽しそうだし、しばらくは様子を見ようと思っています。　　今、楽しんでやっているのがおりがみ。保健室の机の横、窓際の棚の上は、今、悟空達の折ったおりがみが所狭しと並んでいます。トトロ、かわいいよね。友達からもらったトトロの折り紙をそっと広げて、折り方を覚えました。（これは、私と妹と一緒にね。）今はもうお手の物です。手前の青い中トトロは、赤い「かぶと」をかぶっているんだけど、わかる？こま、舟、スイレンなど、お気に入りを友達と一緒に折り続けています。サイズの小さい紙で折るのが、最近の悟空のこだわり今はちょっとした折り紙ギャラリーになっています

悟空の近況

春に３年生になった悟空。新学期以降、なんとか学校に通えています。いやいやだった始業式に始まり、それからほぼ毎日、数時間だけど行っています。保健室ではなく、自分の教室にもちろん、気分が乗らず、朝の仕度がなかなか進まない日もあります。「どうしても行かない」と、休んでしまったことも数日あります。でも私もくじけずに食い下がり？ます。ほんの１時間でもいいから行ってみよう、とか、連絡帳を届けるだけでもいいよ、とか。言ってみれば、彼との我慢くらべ、根比べみたいなものかな。でも徐々に登校出来るようになっているので、今はそれをできるだけ途切らせないようにしたいと思うんです。彼は、前の日に時間割を見て、翌日の予定を自分で決めます。「明日は２時間目から４時間目まで行く。」献立表を確認しては、「給食は食べない。」等・・・。それに合わせて私が連れて行き、また迎えに行きます。（私がどうしても都合つかない時は、父親か、たまにおばあちゃんに付き添いを頼みます。）ちなみに図工、音楽、総合は避けていますね～。芸術系はダメ？！いやいや、手作りは大好き！！料理も大工作業（木工関係）も段ボール工作も思い付いたらさっさかやっちゃうんだよ科目として学校で強制されるのが、いやなんだ。だってやりたくもないのに、作りたくもないのに、頑張ってやらなきゃならないなんて・・・。それがつまらないんだよ。それが苦痛なんだよ・・・。こんなボクを周りの人達は理解してくれないかな。ただの「ワガママ」って言われちゃうのかな。・・・途中から悟空の胸の内を、私の想像で書きましたが・・・もちろん、これがすべてではありません。すべてを説明しきれているとは思いませんが、学校向きに言うとこんな感じ、かな。クラス替えがあり、男性の先生になったこと。唯一の友達とまた同じクラスになれて、放課後の遊び時間をとても楽しみにしていること。そんなアレコレが、小さな励みになってるかなぁ？と思います ☆☆☆☆☆ついこの間、夜、布団で言ってました。「３年生のほうが、２年生より恥ずかしくなかった。」と。それは、周りの友達の成長であり、悟空自身の１年分の成長なんだろうなと思いました。

今日はお出かけ

今日（１日、金曜日）も乗らない悟空いつまでもパジャマのまま、机の下に潜り込み、NHKの教育テレビを見ている。「今日はどうするの？」と毎朝の質問をすると「今日（学校）行かない・・・」で、欠席。休んだ時に、この頃どこにも連れて行ってあげてないということに気付いた私。反対に、せっかく行き始めた学校だから、できれば続けて行ってほしいと思ってしまい、「少しでいいから行っておいで。」と声をかける毎日になっていた。母親が先生と一緒になってお尻を叩いては　いけないんだった。子どもの心のよりどころがなくなってしまう・・・。そう私自身、再確認したので、反省の意味も込めて今日は二人でお出かけすることにした　といっても思い付いたのが遅かったから遠くは無理博物館も映画も時間的に合わないなで、結局（私お得意の）羽田空港へ行ってきた。長男が小さい時から、暇ヒマな日曜日　とか（夫はいつも趣味のお出かけで不在だった）、育児ストレスで煮詰まった時　とかに手軽に行けるお出かけスポットとして、よく行った場所。広々とした　空　と　海　と　飛行機　と。大空に飛び立つ飛行機を眺めていると　　気分が開放された・・・狭い家の中では、気が付くと煮詰まってる。息苦しくなってくる。元々、自然いっぱいのなかで育ったから？山と海と、田んぼと畑と、池と川と。草花と虫と。　そんな環境で幼少期を過ごした私。今の便利な生活に適応出来ていない訳ではないけれど、漠然とした不自然さは感じている・・・。だからなのか、そんな時に行きたい場所は決まって、海が見えるところか、広々としたところ・・・。自然がたくさんあったとしても都会の真ん中ではなく、海方向へ空間が開けたところに行きたいと身体が欲する。そんな訳で出かけた空港。SONY　PLAZAでいいもの見つけて　悟空も満足（せっかく行ったのに、なぜか展望台には出ず、　お昼を食べに地元に帰ってきちゃった。　安くて美味しい回転寿司屋に、二人では初めて入っちゃったワ♪　家族にはもちろんナイショ）～～～で、見つけた「イイもの」は次に～～～

豆シェフ☆くんのこの頃

久しぶりの更新です。随分前にコメントいただいているのに、お返事できないままでほんとうにごめんなさい。もうすぐ出来ると思いますので、気長に待っていただけると本当に有り難いです。豆シェフ☆悟空は、今の所一日も休まず保健室に登校しています朝は誰よりも早く7:30頃に行かせてもらい（もちろん普通の登校時間は8:15から。今の所、本人の一番行きやすい時間や方法を選ばせてくれています）、帰る時間も毎日本人が決めて、私が迎えに行きます。今の所、１時に落ち着いています。５年生のクラスメイト（保健室メイト？）も出来て、この頃は放課後遊ぶ約束までして来ます。朝寝坊して、一度、「今日、学校行かない」とすねたことがありました。さあ、どうしようかな・・・。と思ったけど、カウンセラーの先生の言葉（※）を思い出し、普段だったら（ここで休ませちゃったらまた元に戻ってしまいそう）と焦って、声をかけちゃうところだけど、この時は意識して声も優しく「ふ～ん、どっちでもいいよ。　行っても行かなくてもいいから、悟空が気分のいい方にすれば。　でも時間はまだ十分間に合うよ～。」とだけ声をかけて、先に下に下りて様子を見た。だってね、「寝坊した」と言っても、自分で決めた６時の目覚ましが時間通りに鳴らなくて、それに気付いていた私が少し遅れて６：１５か３０分に起こした時のことなんです。だから、もちろん兄ちゃんも妹も起きてない時間で、つまり、彼にとっては寝坊でも、普通に考えたら超早起き余裕のよっちゃんだったわけですね～。ただ彼としては、自分で起きたい時間に起きられなかったことで不機嫌になってた、ってだけ。※「病気の時も健やかなときも、『病気だったとき』の接し方をすることが基本。　それを忘れないでね」と言う言葉。　親の身勝手な期待は、すぐにプレッシャーとして伝わるから気をつけて、と。　つまり、出来てもOK、出来なくてもOK　やりたかったらやろうか　出来なかったら無理しなくていいんだよ　　って、本人を受け入れること、ですね。　※　不登校は病気じゃないけどね　簡単に言うと、心の元気がちょっとなくなった状態、かな。　それを例えて表現されていると思うので、誤解のないように・・・。　※　そしてこれは、彼にだけでなく、登校できている元気な他の子に対しても同じだよ。　と教えられました。　で、当の悟空は少ししたら起きてきました。登校時間はいつも通り７：３０だったか、少し遅らせたかは覚えてないけどすぐに機嫌を直して、学校に行きましたということで今日は、最近作ったオレンジジュースです。もちろん１００％オレンジ絞り器（レモン絞り器の中くらい版）で悟空が絞ったものです。混じりっけなしは、やっぱり美味しい

豆シェフ☆登校する

昨年秋から不登校状態だった我が家の豆シェフくんが、新学期より新２年生として登校しています。始業式に先立ちその前日、新一年生を迎える準備のための登校日がありました。その日（５日）から今日まで、今の所順調に保健室登校をしています。学校で過ごす時間は彼が決めてよいことになっています。今週始めは11時にお迎え、火曜日は11:30、水曜日は給食を食べるから12:45にお迎えに来て、と確実に学校で過ごす時間が長くなっています。今朝、「今日は何時までにする？」と聞くと「たくさん勉強したいから・・・１時。」内心（へえ～♪）なんて思った私。同じ保健室登校の５年生の男の子と仲良くなり、机も向かい合わせにして、持って行った漢字ドリルや算数の教科書での勉強などをしているようです。休み時間には、その友達の持ってきていた将棋で勝負をしたり折り紙をしたり、今日は「その子に教えてあげるんだ」と家からチェスを持って行き、それもまた楽しんだようです。一度行けるようになると、「明日からも、もう大丈夫よね」と、ついつい身勝手に期待したくなりますが、そこは意識してぐっとこらえて、大きな期待もプレッシャーもかけずに、彼のペースを大事に、一人の子ども（小さいけれど立派な人間）として彼を尊重し、受け入れ、私は自然体で見守っていきたいなあと思う、今日この頃です。（ちょっと理想論ぽいかな～。でも、今の私の偽らざる心境。　忘れないために（初心忘るべからず）ここに書き記しておこう・・・。）