レアアイテム
今日は日中、暖かかったのでビオトープのメダカちゃんたちに、乾燥アカムシを本格的に寒くなる前の栄養補給にあげてみました。それをボーっとを吸いながら外の子はこんなに元気なのに、なんで中の子は……と、少々、落ち込みながら眺めていたら、私の中ではレアアイテムどころか生死の確認すらとれずにいたドジョウちゃん達がヒョロリと出てきてくれました。それもちゃんと2種類の子が。ドジョウちゃんもシマドジョウちゃんも、単にアカムシの匂いに釣られてヒョロヒョロと出てきただけなんだろうけど、それでも落ち込みまくっていた私にはとても嬉しい出来事でした。落ち込んでる場合じゃないよね。自分の飼育法・飼育環境が間違っていたせいで死なせてしまったんだから、それをちゃんと糧にして、今、中にいる子達を元気に丈夫に育てなくちゃ。メダカ屋の兄ちゃんも砂替え、水替えは一か八かの賭けだけど、これからの子達は必ずいい生育環境になるって言ってたしね。その言葉を信じて、今は環境を整えている最中なんだって、これからは大丈夫って信じなくちゃ。そうそう、昨日はメダカちゃんが死んでしまって凹んでいたら、寝顔は怖いけど顔はかわいい悪魔娘が慰めに来てくれました。突然、チッタカッターと走ってきて、私の膝上に飛び乗るなり顔をペロペロして、ジーっと人の顔を見てはまたペロペロ。この子は普段はポケーっとして、好き勝手しているように見えて凹んでいるときは空気を察して慰めに来てくれる優しい娘っ子です。あまりにも小さく生まれすぎて(標準の半分くらいの体重で産まれました)、自分の頭の重さで母犬のお乳に吸い付くことができず、また、吸い付いているだけの体力もなかったので生後1週間くらいは、彼女がプピーと泣くたびに1番いいお乳に吸い付かせ、頭を支えてあげたことを覚えているのでしょうか最初の2,3日は約90分に1回はプピーだったので、私はヘロヘロでしたが。あの頃も母犬とチビ達の便や体重に一喜一憂したっけ。母犬(以降ママン)も甘ったれなのに、立派にママンしてたし。タコ糸もハサミも熱湯消毒してスタンバイしていたのに、自分で上手にへその緒を噛み切って、ついでに食べなくてもいい胎盤も食べて。私が産まれたてのちびっ子達を拭くのを手伝っても怒りもせず、任せてくれて、汚れたタオルを替えるときも毎回、素直に替えさせてくれたし。笑えるのは、チビたちが産まれてしばらくして寝ているときに、私も少し仮眠を取ろうと布団に入ったら「私も~」と久し振りの腕枕をしにきてお互いウトウトした瞬間、チビ達がプピーと泣きだし、ダッシュでチビ達のところに戻っていったこと。ママン、頑張れって思ったっけ。でも、あの甘えん坊でいつも腕枕で寝ていた娘が立派なママンになっていることに感動もしましたです。母の愛情ってすごいね。パパンは、というと突然ママンから小さい生き物が出てきて不思議そうでしたがいじめることも、ママンと私を独占のチビ達にやきもちを焼くこともなく、普通にチビ達が自力でケージの外に出てくるのを待っていました。なんか、こうやって書くと、うちの毛むくじゃらちゃん達っていい子じゃん。実際、みんないい子なんだけど