コウノトリのゆりかご 二人目
今度は名前も生年月日もメモされて赤ちゃんがゆりかごに保護されたとのこと。一番多く想定される利用のケースだと思う。ここからの施設側の対応がどういう対応をするかが興味深い。このケースだと親は特定できる可能性は高い。しかしあえて親に連絡することなく、保護していくのか。それとも今後また再会できるようにお預かり番号の通知でもだして、何十年後かに再会したくなったとき、消息がわかるようにしておくのか。とり合えず親を探し出して面談とかするのは余りよろしくない気がする。先日トイレで出産してわざわざその子をそのトイレの水溜りにつけて殺してしまった女子高生がいたが、そういうケースの赤ちゃんこそたすけてあげたいと思う。そのためのゆりかご。はたしてその女子高生は近くにそういう施設があったら 利用できただろうか。その子の精神的な発達度合いによるものだろうか。ふしだらだとか、後先考えないとかいろいろ叱られると思うと相談できない。包み込むような安心できる相談先というのも用意する必要があるのかもしれない。